桜の便りが届きます。淀川河川公園の背割堤も満開でした。
京都・八幡市の、合流する宇治川と木津川を隔てる堤防です。約1.4kmにもおよぶ桜並木を楽しみました。
わが家から歩いて行きました。淀川の右岸堤防をさかのぼり、天王山大橋を渡って6.5km、80分ほどでした。
「背割堤さくらまつり」が開催中です。「さくらビュープレミアムシート」という有料席も出現していました。
わたしは土手に座り込んで、屋台のホルモン焼そばをいただきました。
桜の便りが届きます。淀川河川公園の背割堤も満開でした。
京都・八幡市の、合流する宇治川と木津川を隔てる堤防です。約1.4kmにもおよぶ桜並木を楽しみました。
わが家から歩いて行きました。淀川の右岸堤防をさかのぼり、天王山大橋を渡って6.5km、80分ほどでした。
「背割堤さくらまつり」が開催中です。「さくらビュープレミアムシート」という有料席も出現していました。
わたしは土手に座り込んで、屋台のホルモン焼そばをいただきました。
雨も上がったようなので、若山神社まで散歩しました。
参道の鳥居の前の斜面に、島本町の花、ヤマブキ(山吹)が植えられています。
咲いていました。まだ2株に4輪だけです。文字通りのやまぶき色です。
つぼみが膨らんでいます。5枚の花弁が反時計回りにねじれいてます。
こちらは蕾堅しです。
もうしばらくすると、辺りは黄色くなるのでしょう。
最初は、何の花芽なのかわかりませんでした。
スミレ(菫)でした。可憐い咲いています。
気づけばあちこちに。
足元に咲いていた白い花です。
ホトケノザもあちこちに咲いています。
茎を取り囲むようについている葉が仏様が座る蓮華座(れんげざ)のように見えることから「仏の座」と名付けられたそうです。
ツクシ(土筆)もニョキニョキと。
この真っ赤なのは、冬を越した?
街路樹の根元にはムスカリが。
スイセンの中をのぞき込みます。
サクラ(桜)も満開近しです。
若山神社
大阪府三島郡島本町大字広瀬1497
京都一周トレイルの5回目は、大原から江文峠を越えて静原へ。薬王坂からトレイルを外れて竜王岳に登り、鞍馬神社を見下ろしました。
穏やかな日和の中をのんびりと里山歩きが続き、鞍馬から二ノ瀬まで10キロほどの行程でした。
竜王岳で食べた昼飯は、スタートの大原・戸寺にある味工房志野で買ってきた「筍ごはん」(648円)でした。おかずや漬物もなくご飯だけでしたが、旬の筍がおいしくて、ペットボトルのお茶だけでペロリと平らげました。
大文字山に登りました。京都五山送り火の「大」が夜空を焦がす山です。
その周りに東山三十六峰の峰や、熊5世代が連なったり、鹿の親子のピークもあります。スマホの登山GPSアプリ、YAMAPには踏破記録が残ります。すでに400座を越えた山友に「連れてって!」と請われました。1挙11座ゲットは魅力です。
折角なので、山パスタをふるまいました。「おいしい」と食べてもらいました。
ピークの多くには、山名表記のプレートともに、ストーン・ペインティングが置かれていました。「ワロック」というそうです。その可愛さに癒されました。
春到来を実感させてくれた温かな日和と、雲ひとつない快晴でした。元気な美女3人をエスコートして爽快な1日でした。
天王山に登りました。ミツマタ(三椏)ロードは、白い帯になってました。オレンジに染まるには、まだ間がありそうです。
それでも暖かな日差しを浴びて、パッチリと目を開けた小花がいっぱいでした。
翅に鮮やかなオレンジ色の模様があるアカタテハが、蜜を吸っていました。
小さな花の集合体です。枝が3つに別れているからミツマタです。
水無瀬の自宅から歩き始め、西国街道を山崎へ。サントリー山崎蒸溜所を抜けていきます。
椎尾神社の辺りは、4月になると黄色いヤマブキがいっぱい咲きます。まだその気配すらありません。
スミレが咲いてました。
天王山の山頂には登らず、サントリー山にやってきました。静かに1人で昼飯にするつもりでした。
チキンラーメンに炒め野菜をトッピング、キムチで味付けるつもりでした。サントリーのプレモルも用意してました。
店開きしようとしたところでハプニング発生。奥さまからの緊急呼び出しで、あわてて撤収。山を駆け下りました。
しだれ梅が満開でした。椿(ツバキ)が、花を開いたままポツリとこぼれています。
大阪・水無瀬から京都の南にある城南宮まで歩いて14キロほど。春の陽気を感じながら歩きました。
平安遷都の際に都の守護と国の安泰を願って創建されてました。それから1200年、「方除(ほうよけ)の大社」と仰がれています。
白梅がすっきりとしています。
梅とくれば鶯(ウグイス)でしょう。といいたいところですが、こちらは目の周りが白いからメジロです。
わたしの300mm望遠では、画像をトリミングしてこれが精一杯です。
梅の暖簾です。
城南宮の梅は、これまでにも何度か見ています。天気もよくて今年が最高です。
おかげで人出も最高です。こんな混雑は初めてでした。
「またも京都一周トレイル」の4回目は、比叡山から大原まで12キロほどを歩きました。
トレイルは奥比叡の横高山、水井山を越えて行きます。でもきょうは、トレイルを外れて横川中堂、元三大師堂へ向かう元三大師道を進みました。
きょう5日は啓蟄でした。草花も芽吹いてきます。
横川あたりにスプリング・エフェメラル(春の妖精)のキタヤマオウレンが咲き始めているはずでした。
米粒のようなつぼみが膨らんで、直径5ミリほどの白い可憐な花が開いていました。さらに歩を進めると、1センチほどに大きく開いたのも。カメラを構えるのも忙しながら、大満足でした。
キタヤマオウレン(北山黄連)はキンポウゲ科オウレン属の常緑の多年草です。バイカオウレン(梅花黄連)の近縁と考えられてますが、2011年に新種として発表されたました。本州の日本海側(岐阜県、福井県、滋賀県、京都府)の山地の林内に生えていて、比叡山はその南限のようです。
バイカオウレンとの違いは、先端が黄色い花弁舷部の形状だそうです。
キタヤマオウレンの花弁舷部は、やや縦長の楕円形で、花の中心方向が開口したひしゃくのような形状となっています。バイカオウレンは、ほぼ円形でそうです。
妹の生長を待っているお姉ちゃんといったところでしょうか。
こちらはツインズです。
あちこちにつぼみが。
一斉に咲いたら、あたりが白くなるのでしょう。
京都一周トレイルの比叡山から大原までを歩こうと、JR比叡山坂本までやってきました。坂本ケーブルの麓の駅までのバスを待ちました。
定刻になってもバスは来ません。先頭の夫婦が、めくれ上がった紙切れを確認しました。なんと坂本ケーブルはきょうから金曜日まで、点検のため運休になってました。
歩いて比叡山に登ることはできますが、大原まで下山するには時間がかかります。
あわてて転進先を考えました。JR山科で下車し、里山の3座を巡り、一周トレイルの七福思案処から南禅寺に下りました。
【2023/02/27 10:33】
予定外のJR山科がスタートとなりました。
京都疏水に沿って歩きます。この辺りの疏水は、川底が改修されてまるで樋(とい)のようです。
毘沙門堂に参っていきます。
急こう配の階段が続きます。
七福神のひとり、毘沙門天を祀る門跡寺院です。
境内には、梅が咲いていました。
桜や紅葉で有名なスポットです。
毘沙門堂から緩やかな山道が七福思案処に向けてつながっています。そちらなら歩いたことがあります。
きょうは里山の3座を巡っていきます。まずは鏡山を目指します。
そこそこの急斜面で、頂上近くにはトラロープが張られた個所もありました。
鏡山に到着です。YAMAPの1座をゲットです。
麓に天智天皇の山科陵があります。
額田王が「御陵仕ふる山科の鏡の山に」と歌ったその鏡山です。頂上一帯は万葉の丘と名付けられています。
気持ちのよい尾根を進みます。
2座目は聖山です。こちらもきれいな名前の山ですが、由来は不明です。
3座目は神山です。
帰宅後に調べると、大文字山や如意ヶ岳井にも登って山科の里山10座を周回するルートを歩いている人がいました。
毘沙門堂から登ってくるメーンルートと合流しました。
道は歩きやすくなりました。
京都一周トレイルのポイント、七福思案処です。毘沙門天ら七福神が何か思案したのでしょうか?
JR比叡山坂本の駅前のミニコンビニで買ったおにぎりを頬張りました。
南禅寺の奥の院まで下ってきました。
細い水が流れ落ちます。その下で行をするようです。
京都疏水の水路郭の下流です。水は暗渠に入り、向こうの出口は若王子です。
水路郭の上部です。ここから先は、観光地です。
きょうは和服姿の若い女性が目につきました。
こちらにも。
またも京都一周トレイルのその3は、銀閣寺道からスタート。北白川仕伏町から山道に入り、茶山、瓜生山と東山三十六峰の峰を通って比叡山に登りました。
数日前の雪が残っていることは想定してました。持っていった6本爪アイゼンまでは不要でしたが、雪解けのぬかるんだ道ではスリップが怖くて、慎重に進みました。
ケーブル比叡駅の横にあるだれもいない雪の「HIEIZAN」では、おジイさんが独り、ポーズもとりました。逆光の上、ピントも甘いです。
想定外だったのは、叡山ケーブルが冬季休業中だったこと。深い雪道をびわ湖側の坂本ケーブルまで歩き、無雪期の1.5ほどの労力で疲れました。
福寿草(フクジュソウ)を見にポンポン山に登りました。今シーズンの2度目です。山友のおネエさんから「連れてって!」と声がかかりました。喜んで引き受けました。
生憎の天候でした。どんよりと曇っていて、フクジュソウの開花はイマイチでした。それでも、「きれい! かわいい!」と初めての山友は感激してくれました。
終始響く明るく元気な声に、花よりおいしいぜんざいまでごちそうになって、寒さも吹っ飛ぶウォーキングでした。
【2023/02/18 09:25】
三田からやって来た山友3人とはJR高槻で待ち合わせて、ポンポン山中腹の本山寺駐車場までやって来ました。
いつになく多くの車が駐車していました。福寿草のシーズンだからです。
いつもは通り過ぎるほこらの前で撮影です。
なんて読むんだろう?
自転車を止めていた男性2人と話し込み、「撮ってくれますか」と記念撮影。
勧請掛の説明を読み、潜り抜けます。
杉の幹が赤くなってます。檜皮(ひわだ)を取るためにはいだのです。
「裸にされて恥ずかしいんだわ」
本山寺に参っていきます。摩尼車も回しました。
高槻の古木、天狗杉まで順調に登ってきました。
ここでもポーズ!
【11:43】
空模様が気になるので、ポンポン山の頂上ではあまり休まず、福寿草保護地に直行しました。
太陽が照らないので、パラボラアンテナのように開いてはいませんでした。
2週間近く前に来た時よりは、開いている花の数が増えていました。
ネコノメソウも花をつけています。
小雨もまじり寒々とした保護地を後にしました。
リョウブの丘まで戻り、昼飯にしました。
わたしはカップヌードルのみそでした。
初めて食べましたが、うまかったです。
レインウエアを着てポンポン山に戻りました。
2度目のポンポン山です。ほんとに「ポンポン鳴るの」と、モノは試しと飛び上がって着地してみました。
8度と、それほど寒くはありませんでした。
下山ルートで鹿と出会いました。目の悪い私はあまり確認できず、カメラにも収まりませんでした。
【14:20】
幸いににも本降りにはならずに本山寺駐車場まで戻ってきました。
すぐ横のお地蔵さんの祠を借りてデザートタイムの始まりです。
バーナー2つでぜんざいをつくります。
大きくて甘いイチゴがふるまわれました。
「おたまを忘れた」と、ケーキ造りが上手な山友は、なんともっていた計量カップでぜんざいをついでくれました。
甘い、柔らかい。おいしいぜんざいです。こんなシチュエーションならサイコーです。
楽しい1日をありがとうございました。また誘ってください。