サギソウを追いかけて滋賀・湖南アルプスの笹間ヶ岳に登りました。
咲いていました。鷺草という和名の通りに、真っ白なシラサギが羽を伸ばして飛んでいるようです。
ラン科の多年草で、低地の湿地に咲くそうです。
笹間ヶ岳の稜線近くの小池の畔です。土曜日とあって、たくさんのハイカーと出会いました。
つぼみもあります。
大編隊で飛んでいるような姿はありませんでした。
サギソウを追いかけて滋賀・湖南アルプスの笹間ヶ岳に登りました。
咲いていました。鷺草という和名の通りに、真っ白なシラサギが羽を伸ばして飛んでいるようです。
ラン科の多年草で、低地の湿地に咲くそうです。
笹間ヶ岳の稜線近くの小池の畔です。土曜日とあって、たくさんのハイカーと出会いました。
つぼみもあります。
大編隊で飛んでいるような姿はありませんでした。
ポンポン山に登りました。2月に福寿草を見に行って以来です。
高槻の古木、天狗杉の周りに立派なサークルができていました。老杉の根元を踏まないようにという配慮でしょうか。
暑さを覚悟して7時半に出発しました。それでも中腹の本山寺駐車場(500円)には、先着が4台もとまっていました。
本山寺の境内には、先日の台風による強風で吹き飛ばされたギンナンが熟することなく散乱していました。
いつものように浄財を入れ、摩尼車(まにぐるま)をガラガラと回しました。
ルート上の足元で昨年の9月12日にヤマジノホトトギスを見つけていました。そろそろ咲いてないかなと期待していましたが、早かったようです。
代わって真っ白いキノコがあちこちに伸びていました。
クリも青いままで落下していました。
反対側からM君がやってきました。いつもわたしのFaceBookに「いいね」をくれます。
ポンポン山の頂上から向こう側の麓にある善峯寺に下り、さらに登り返してきていました。「病み上がり」といいながら、真似ができないスピードです。
今度は黄色いキノコです。
ゆっくりと登ってきました。1時間半ほどでポンポン山の頂上です。視界はイマイチでした。
昼飯には早すぎました。途中のコンビニで買ってきたアイスクリームです。すでに溶けてましたが、冷たい甘さでクールダウンしました。
ダンドボロギク(段戸襤褸菊)が白い綿毛をためていました。
帰りは水分補給で立ち止まった以外はノンストップでした。
大阪・水無瀬の自宅近くをカメラ片手に散歩しました。若山神社から尺代のあたりです。
お盆も過ぎました。真夏の間はあまりお目にかからなかった花ですが、その気で探すといろいろ咲いていました。
ツユクサの青色が涼しげです。3種の雄しべが特徴的なはかわいい花です。花期は初夏から秋までと長いです。
ニガナの黄色い花です。
カタバミも黄色い花を咲かせます。
ガンクビソウ(雁首草)でしょうか。こちらも黄色い花を準備中です。
こちらお黄色いですが…。
黄色いチョウも飛んできました。
ミヤマカラスアゲハが、足元をヒラリヒラリと舞いました。
尺代に抜ける山道の石仏に花が供えられていました。
こちらのお地蔵さんには、きょうは花がありませんでした。
アマゴ釣り場(休業中)から家庭菜園に上がる道に、ゲートができてました。作業中のおじさんに聞くと、「シカがやって来て、ナスを食べてしまう」とのことでした。
ユリのつぼみのようです。このシーズンに咲くのって何でしょう。
タカサゴユリ(高砂百合)だそうです。
ヨメナ、それともノコンギク? 野菊ではありそうです。
こちらは野草ではなくて栽培種。マリーゴールドもそろそろお終いでしょうか。
キバナコスモス(黄花秋桜)も、その名の通りに黄色が目立ちます。
サフランモドキと書かれた名札がありました。
クサギはハートになってました。
この日は直射はなかったですが、雨上がりで湿度は高かったのでしょう。汗だくになりました。
ポンポン山の花の谷、竃ヶ谷(かまがたに)のオオキツネノカミソリが咲き始めたとの情報です。さっそく訪ねてみました。
咲いてました。数からすればほんのわずかです。でも開花した花は見事です。
朝ドラの「らんまん」で、万太郎がタキから名前を教えてもらった花、「キツネノカミソリ」の変種です。名前にあるように花が大きく、長く突き出るおしべが特徴的です。
和名は「大狐の剃刀」、洋名はリコリスです。
ヒガンバナ科ヒガンバナ属です。秋に咲く真っ赤なヒガンバナ(曼珠沙華)を大きく、そしてオレンジ色にしたようです。
保護地はフェンスで仕切られています。内部には入れません。
撮影は望遠レンズです。
ガマズミは、秋には真っ赤な実になるのでしょう。
ミゾホオズキがあちこちに小さな花を咲かせています。
急に思い立って車でやって来ました。大原野森林公園森の案内所の駐車場(無料)にとめさせていただきます。
きょうは祝日ですが、出会ったのはこの家族だけでした。
出灰(いずりは)川を渡って竃ヶ谷に入ります。
この数日、大阪は雨が降っていないので水量は多くはありません。
何回も渡渉を繰り返します。
オオキツネノカミソリの保護地です。フェンスで区切られています。
満開になると、辺り一面がオレンジ色のジュータンになります。ちょっと早すぎたようです。あまりの暑さに、ここでUターンしました。
京都北山の雲ケ畑・足谷までヤマシャクヤク(山芍薬)に会いに行きました。ちょっと盛りは過ぎていました。すでに花弁を落としたのも混じりましたが、わたしを待っていてくれたのも。
ノーブルな純白の花弁の内に、雄しべが放射状に並んでいます。
飽きることなくシャッターを切りました。
のぞき込んでしまいます。
花の命は短いです。
つぼみもあります。
恥じらいの表情です。
日本在来種のヤマシャクヤクは、茎頂に1つの花をつけます。
ボタやシャクヤクは茎頂と腋芽に花をつけるそうです。
親子のように。
そ知らぬふりして。
クリンソウとコラボも。
わかりにくいですが、あちこちに咲いています。
ヤマシャクヤクなどの保護活動をしている「雲ケ畑・足谷 人と自然の会」が発刊しているガイドブックです。
ページをくると、ボタン科ボタン属の項で、ヤマシャクヤクとベニハナヤマシャクヤクの違いが説明されています。
雲ケ畑での明確な違いは開花時期です、ヤマシャクヤクは5月初旬、ベニハナヤマシャクヤクは6月初旬に咲きます。
2年前の6月にもやって来たことがあります。
その時に見たのはベニハナヤマシャクヤク(上)でした。ヤマシャクヤク(下)と並べましたが、違いがわかりません。
京都・雲ケ畑 足谷でベニバナヤマシャクと会う
大阪・交野市の星田の南に連なる星田60座と名付けられた60のピークを踏破する後半です。
標高300mに満たない山々ですが、登ったり、下ったりの連続です。総距離10キロ余、上り・下り600mほどにしては、結構ハードでした。
ほしだ園地の星のブランコのすぐ近くも歩きました。
ピークのすべてに山名を記したプレートがあるのがすばらしく、前半28座、きょうも28座と計56座をカメラに収めることができました。
大阪・島本のわが家から太閤道を歩きました。
思わぬ場所に黄色い花が咲いていました。なんとキンラン(金蘭)でした。金色に輝くから金蘭です。
3株ありましたが、1株が開花したばかりでした。
太閤道から見下ろします。向こうが三川合流域で、右から木津川、宇治川、桂川です。
きょのテーマは、8㌔ロードでした。roadではなくload(負荷)で、キロの単位はメートルではなくグラムです。
ポリタンク2個を水で一杯にするなどしてザックに入れました。重さを測ると、8.2キログラムでした。
1ヵ月をきった3回目の巡礼に向けてのトライアルでした。
京都・大原の北に東西に2キロほど続く尾根があります。「シャクナゲ(石楠花)尾根」と名付けられていて、この時期はシャクナゲであふれます。
「今年は大当たり」というYAMAPの登山情報を見て、わたしも早起きして出かけました。
純白からピンクがっかたもの、もっと深いバラ色まで、次から次へと現れる格好の被写体に、シャッターを切り続けました。
シャクナゲの画像が、これでもかと続きます。
続きを読む 京都・大原 シャクナゲ尾根の満開ロード
大阪・交野市の星田の南に標高300mにも満たない丘陵地帯があり、星田60座と名付けられた60のピークが連なります。そのそれぞれに山名プレートがかかっているそうです。
山友の女性3人が先日、元気に歩いてました。わたしも負けじと「星の巡礼」をしました。
とはいえ、60座を1日で完全踏破するほどの体力も根性も、もはや持ち合わせてはいません。2回に分けることにして、きょうは西側の28座を踏破しました。
ピークハントというよりは、プレート・ハンティングかオリエンテーションといった感じでした。