
旅も終わりに近づきました。最後の朝です。
モンブラン橋からローヌ川の市外方面を眺めています。同じ高さのビルが続いています。

レマン湖畔に立つオーストリア皇妃、エリザベート(シシー)の像です。
1898年9月10日、ここでエリザベートは襲われて亡くなりました。

写真をちょっと修正しています。山が見えるように「焼き増し」しています。
一番とがったのがモンブランでしょうか。
次の旅は、モンブランとマッターホルンでしょう。いつ、やってこられるか?

シャモニーの方角を示す標識です。

ルソー島が目の前です。

イギリス公園の花時計です。

ジュネーブ空港です。免税店でおみやげを探しましたが、たいしたものはありません。

アムステル行きを待ちます。
まだ書き残しているカットも多いですが、この記事で「スイス 2007 夏」はひとまず終わりにします。

「スイス 2007 夏」はジュネーヴが残ってました。
旧市街のシンボル、サン・ピエール大聖堂です。12~13世紀に建てられたカトリック教会でした、16世紀の宗教改革でプロテスタントの教会になってます。

宗教改革記念碑です。左から2人目がカルヴァンです。

旧市街を歩きました。



ジュネーブといえばコレというほど有名なジェッドー(大噴水)です。でも夕方だったのと、旅も終わりに近づき疲れていたのか、ブレてます。

ルソー島のルソー像です。

昼飯に出ようと思ったら、雨がぱらついてきました。久しぶりのOCATで、久しぶりの「小龍(シャオロン)」です。
ラーメンの上に、大好物の青椒牛肉絲(チンジャオロース)が載っています。それで決めました。「特別ラーメンセット」です。

たっぷりの青椒牛肉絲の下は、細麺です。初めての組み合わせですが、期待したほどではありませんでした。青椒の、あのこってりとした味わいが、スープに流れてます。



このページを始めたすぐに紹介しています。2年たちます。それなのに、首からぶら下げているIDカード(カードは胸ポケットにしまってますが、ベルトが目ん玉マーク)をみて、今回も「Sさんですね。1割引きです」と831円に。偉い! ずっとこの姿勢を崩さないのが。また来ます。

難波八阪神社の前の通りです。「こんな店、あったかな?」と、店先のメニューをのぞきこんだ「和食とし」です。開店は6月だそうで、まだ真新しいカウンターです。
「日替り弁当」(900円)のからすがれいにしました。

う巻きがおいしいです。

「弁当」とメニューにはありますが、これは立派な定食ですよね。おいしければ、どちらでもいいですが。

海鮮丼というのにも、ひかれますね。



「青春18きっぷ」を楽しんだ夏です。大満足です。
それでいいんですが、どれだけ乗ったのかも、ちょっと気になります。11,500円で買った切符の収支は-

州
初回は、きっぷの利用期間2日目の7月21日でした。あちこちで、「同族」に出会いました。
最寄り駅の山崎から高松までは、片道277.0キロ、5,120円です。この往復だけで、ほとんど元をとってました。
おいしい讃岐うどんを口にし、社会人初任地の懐かしい思い出にも触れた旅でした。

2回目は、女房と「今庄そば」を食べに出かけました。敦賀から北陸トンネルを抜けたところです。
山崎-今庄=127.4キロ、2,210円です。
敦賀まで直流電化されて、新快速1本で行けます。ところが、この日は踏切事故があって、ダイヤは滅茶苦茶。「行けるとこまで」と、堅田、新旭、近江今津と各停を乗り継ぎました。その割には、予定より1時間遅れくらいで到着しました。
帰りには敦賀で名物の「ソースカツ丼」も食べました。

ホントに暑い日でした。名古屋・大須観音に出かけました。「夏祭り」の日でした。結構、原色ギラギラの光景でした。元気・名古屋のエネルギーを感じた1日でした。
エネルギー補給は、「ひつまぶし」でした。
ちなみに料金は、山崎から名古屋まで161.7キロ、2,940円でした。

最後の行き先は「南」しかないでしょう。同僚が「そら、紀州鉄道に乗ってきてください」とのお薦め。その案に乗りました。
山崎から御坊まで、155,6キロ、2.520円でした。
さて、料金を合計すると
5,120×2+2,210×4+2,940×2+2,520×2=30,000
満足です。これだけ利用させていただいて、JR西日本さん、ありがとうございました。

ちょっと涼しくなったので、木津市場まで歩きました。
エビ天カレーを食べた「大和」のページで「明かりがついているのは、おいしそうな鰻屋だったり」と書いた川上商店です。わたしの近辺で、ちょっと話題のスポットになってます。
「上まむし」(1200円)です。ちょっと小ぶりの椀で出てきました。漬け物が付いているだけです。

うまい! 関西風の腹開き、地焼き(というそうです)です。表面はちょっと焦げた感じ。濃厚な脂がが柔らかく、皮はパリッ。これ、です。

3切れ目は、ご飯の中に隠れてました。

ペロリと平らげてから、改めてメニューを見ました。しまった「肝すい」は別料金です。それなら頼むんだった。

店の前には、焼いた蒲焼きが並んでいます。もうトロ箱1箱しか残ってませんが、食堂の隣で、早朝から焼いていたようです。

木津市場の西北門を入ったすぐのところです。

(有)川上商店 地図
0120-600510
〒556-0012 大阪府大阪市浪速区敷津東2丁目2-8

JR和歌山駅から貴志までを結ぶ和歌山電鐵(旧南海貴志川線)です。
この夏、「おもちゃ電車」が登場して、脚光を浴びてます。真っ赤に塗装された、楽しいデザインです。

車内は、子どもでいっぱいです。ベビーサークルが付いているのが、すばらしいです。

先輩の「いちご電車」です。これで、人気を得ました。
HP版は制作中ですが、画像のみアップしてます。

紀州鉄道の紀伊御坊駅前です。どうしてここにいるかは、別のページで紹介します。
とにかく暑いです。御坊市の中心街を歩きましたが、商店は見事に閉まってます。飲食店なんてありません。あきらめかけたころに見つけた「中華」の看板でした。
「とりあえず生」です。「ひだか定食」(735円)は、八宝菜、唐揚げ、焼き豚などで構成されてます。期待してませんでしたが(失礼)、まあまあの味です。

日本の生ビールのジョッキって、容量はどのくらいなんでしょう? どんどん小さくなっていくような気がしませんか。


ひだか飯店 地図
0738-22-2476
〒644-0002 和歌山県御坊市薗112-1
紀州鉄道に乗る 2007/09/09

JR御坊駅から紀州鉄道は発車します。
総延長2.7キロの、日本一短い私鉄です。
「青春きっぷ」の有効期限は9月10日です。まだ1回分、余ってました。「スイス 2007 夏」の写真の整理も終わってませんが、暑い一日、紀州鉄道に乗りました。

紀州鉄道の運行距離は2.7キロ。西御坊まで4駅間を、平均時速20キロで走ります。

「0番ホーム」にかわいい気動車「キハ603」が止まっています。

もちろんワンマン運転です。
本日勤務の運転手はひとり(?)。何回もこの長髪運転手に出くわしました。

紀伊御坊駅です。
留め置き線に廃車になった「キハ604」が止まってます。

御坊市役所前」駅です。

運賃は、西御坊まで180円です。

わずか8分で、終点の西御坊駅に到着です。

西御坊駅の駅前通りです。この路地を通り抜けます。
後で気づきましたが、反対側が正面でした。

| 西御坊駅で折り返しの発車を待つ「キハ603」です。
といても、途中にすれ違い駅はなく、この列車がJR御坊と西御坊を1日24往復するだけです。

折り返して電車が出発していきます。
坊やが踏み切り上から見送ります。

西御坊駅から先にも線路跡が続いています。

道路が横切るところはアスファルトが敷かれてますが、赤いレールは続きます。

日高川に突き当たるところに「日高川」駅の跡が残ってます。
御坊臨港鉄道として誕生しました。港まで通じていたはずですが、1989年に西御坊-日高川間の0.7kmは廃止となりました。

レールが隠れた踏切に、警報機がさび付いています。

歩いて旧日高川駅まで往復し、再び西御坊駅に戻ってきました。列車もJR御坊ま行って、戻ってきました。

西御坊駅の正面です。

連結器が使われることはないのでしょう。

車輪の前には、排除装置が付いてます。生い茂った雑草を除くのでしょうか。

昭和35年、新潟鐵工所製造です。たぶん、国鉄からの払い下げでしょう。

西御坊駅の遠景です。

こんな路地の踏切もすり抜けます。

雑草生い茂る軌道を走る「キハ603」です。

炎天下ですが、文句も言わずに走り続ける気動車です。

「御坊市役所」前に停車中です。

「紀伊御坊」えきは、ちょっと立派でした。ここに紀州鉄道の本社があります。

「紀州鉄道ビール」という地ビールもあります。残念ながら買いそびれました。

御坊臨港鉄道の免許状です。これには昭和6年の日付がありますが、開通は昭和3年です。

これだけみれば立派な駅です。

風雨にさらされた錆が出てきたままの「604」です。
線路が曲がっているように見えるのは、暑さのせい。それとも、実際に曲がっているのか。

「学問」駅です。受験のお守りにきっぷが売れるそうです。

車内も暑いです。もちろん、冷房なんてついてません。

JR御坊に戻ってきました。

JR御坊駅です。といっても何もない駅前です。
JRの御坊駅が、御坊の中心街を離れた何もない土地にきたため、そこと、結ぶためにできたのがこの鉄道だったのです。

楽しかったミニ旅行です。

コルナヴァン駅(ジュネーブ中央駅)の目の前にあるLes Brasseurs(レ・ブラッスール)です。もう一冊もっていったガイドブック「まっぷる」に「気軽に地ビールを楽しむビアホール」と紹介されてました。
珍しくステーキを頼みましたが、これがなかなかのもの。日本のファミレスの肉のようで、かみごたえがありました。

もう一品は、ジャガイモとベーコン。こちらの方が食べやすいです。

地ビールやシトラス入りのビールが人気だそうです。
隣のテーブルに座った、若い日本人駐在員のグループは、高さ1メートルはあろうかという細長いデカンターにはいったビールを飲んでました。

「英語のメニューでいいか?」と聞いてくれるので、「日本語はないか」と聞くと、肩をすくめてました。

ウィーンほどではありませんが、こちらにもテラス席があります。

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