大阪・難波 「喫茶 フジ」の日替定食

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 出張旅費など会社の経費が銀行口座に振り込まれるようになりました。出納事務の簡略化です。でも、わたしは入金口座と、JRのEX予約などの支払い口座が違うため面倒なことになりました。きょうも難波・高島屋のA銀行で引き出し、隣のB銀行でそっくり預金しました。その続きで道具屋筋の方に歩きました。
 「喫茶 フジ」の前は何度も通っています。でも古びた喫茶店(失礼)くらいの印象でした。それが-

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 「日替定食」はなんと650円です。「チキンカツ 兵庫県産フレッシュ」の文字に引き込まれました。サクサクの衣に分厚いジューシーなムネ肉です。小さなエビフライもご愛嬌です。なつかしいマカロニもついてます。

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 店内は喫茶店というより食堂です。メニューもこの通りです。洋食から和食まであります。
 お隣の南海電鉄の制服を着た2人組が食べていた和食は、刺身の他に塩鮭と小鉢がついてました。吉本のスタジャンもいます。常連が大部分のようです。
 プラス100円でコーヒーもつきます。

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 フジ   地図
 06-6631-6497
 〒 542-0075 大阪市中央区難波千日前9-17

「スーパーひたち」で食べた水戸駅弁「立田揚げ辨」

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 きのう、きょうと弁当が続いてます。常陸への旅で軽くなった財布には、良い休養です。でも「きょうの昼飯」のネタが仕込めません!
もうひとつ、旅の記録におつきあいを-

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 旅の帰途、水戸から上野までは特急「スーパーひたち50号」でノンストップでした。水戸駅の構内売店で買ったのが「水戸名物 立田揚げ辨」でした。
 実は鶏が続いてました。前夜の宿、常陸大子駅前の「玉屋旅館」では、名物の奥久慈しゃもの「しゃも鍋」を堪能しました。日輪寺で食べたのは、同じ玉屋旅館の「しゃも弁当」でした。
 それでも、おいしい立田揚げでした。

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 実は、本命駅弁はコチラだったのです。「印籠弁当」。水戸に行ったら、コレを食べようと思ってました。3段重ねの重箱風に葵の紋が鮮やかです。味はしりませんが、売り切れ!
 それならと探した「納豆弁当」も、やはり売り切れ!!
 「立田揚げ辨」まで、わたしが最後の1個で、売り切れ!!! と相成りました。

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しゃも鍋

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 こちらは「玉屋旅館」で堪能した「しゃも鍋」です。女将が「旅館の名物料理」と、昭和60年ごろから提供しています。水炊き風にしたした塩味の鍋です。奥久慈しゃものシャキッとした味わいでした。

高速バス「中央ドリーム京都82号」で新宿へ

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 「土曜日午前8時、上野駅集合」、それが条件でした。
 前夜に新幹線で上京して、一緒に旅する友のマンションに転がり込む手もありました。でも、それではおもしろくありません。
 久しぶりに「ドリーム号」に乗ってみることにしました。
 午後10時をすぎた京都駅前です。3連休前夜とあって、どの便もキャンセル待ちがでるほどです。

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 「青春18きっぷ」はおじさんでも乗れますが、「青春ドリーム号」はさすがに敬遠しました。選んだのは、ただの「ドリーム号」で、3列ゆったりシートです。それでも新宿までネット予約料金は7,180円と、新幹線と比べると格安です。

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 途中、養老SAでトイレ休憩がありました。
 このバスは、中央道経由で走りました。

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 シートは、かなり倒れます。フットレスト、レッグレストも付いてます。ヘッドレストの角度がイマイチでしたが、結構、眠れました。
 途中の駒ヶ根で乗務員が交代したのも知しませんでした。「おはようございます」のアナウンスで目覚めると、中央道・三鷹のあたりを走ってました。

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 新宿南口に定刻の午前6時半に到着です。

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 3列シートですので、隣の乗客も気になりません。

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 下車すると、すぐ横がJR新宿の改札口でした。
 東京からの帰りは、EX予約のポイントがたまっていたので、新幹線のグリーン席でした。格差は大きかったですが、これはこれでよろしいのでは。

JR水郡線「常陸大子」で下車する

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 JR水郡線常陸大子駅、午前6時12分-
 一番列車には時間があるのに、お嬢さんが独り、無人の改札を通り抜けた。きょうは日曜日。東京にでも出かけるのだろうか。

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 水郡線は、茨城県水戸から福島県郡山に向かって単線が延びている。正確には水戸から、郡山のひとつ手前の安積永盛間137.5キロと、支線の上菅谷-常陸大田間9.5キロを走っている。
 常陸大子(ひたちだいご=茨城県久慈郡大子町)は、久慈川に沿った奥久慈連山の山懐にある。

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 夜明け前のプラットホーム。始発列車が待機線で暖機運転していた。

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J.S.Bach ミサ曲ロ短調で安らかに…

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 3連休の仕上げは、文化の日らしく格調高くバッハの「ロ短調ミサ」を聴きに出かけました。坂東観音霊場から納豆まではつながってますが、一転しました。
 でも、体がついていかずに、前半は安らかに眠ってました。安眠を誘ういい演奏でした。

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 大阪・いずみホールですばらしい音色に酔ったあとは、近くのビル最上階のビアレストランで酔いました。
 充実した最高の連休でした。あすから、会社で体を休めることにしましょう?!

水戸みやげの「水戸納豆」で食べる正しい日本の昼食

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 うっ、粘ってます…。

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 JR水戸駅の構内売店で買ってきた土産です。「鈴丸大豆 水戸納豆 四代目だいすけ 特製たれ山葵」(360円?)です。本当は藁に入ったのがほしかったのですが、あまりにかさばります。この小さなパックでがまんしました。

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 熱々のご飯にかけました。正真正銘の日本の味です。文句ありません。

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坂東三十三ケ所観音霊場 日輪寺、佐竹寺

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 「山の寺」です。
 坂東三十三ケ所観音霊場・第二十一番札所八溝山日輪寺です。
 茨城県最高峰・八溝山(1022㍍)の頂上直下にあります。「八溝知らずの偽坂東」ということわざがあるほどの難所だったようです。今では、急坂の頂上まで自動車道が通じてますが、わたしたちは水戸黄門も歩いたという旧道を登りました。

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 紅葉はまだまだでした。でも、きれいに色づいた枝もありました。

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 日輪寺  地図
 0295-77-0552
 茨城県久慈郡大子町大字上野宮2134

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 「里の寺」です。
 JR水郡線の支線終点、常陸太田から歩いて半時間ほどにある第二十二番札所妙福山佐竹寺です。

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 室町時代の天文15年(1546)に再建された国宝の茅葺きの本堂が立派です。

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 佐竹寺  地図
0294-72-2078
 〒 313-0049 茨城県常陸太田市天神林町2404
 日輪寺、佐竹寺を巡る旅の詳細は、一緒に歩いた友のブログ「どた3は永遠にⅡ」もご覧ください。
 

日本3名瀑・袋田の滝、「双葉」のあゆの塩焼

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 「日本3名瀑」ってご存じですか? 那智の滝、華厳の滝、それに「袋田の滝」だそうです。関東ではゆうめいらしいですが、初めて聞いた名前です。紅葉にはちょっと早かったですが、ものすごい人出でごった返してました。展望台に上がるエレベーターの前は、なんと1時間の待ちでした。これは敬遠して、自力で別のルートをたどりました。ひと汗かいた後の滝の入口は、茶店が大繁盛です。

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 近くを流れる久慈川の鮎。名物の蒟蒻(こんにゃく)と里芋を焼いた「里芋こんにゃく串」がいい匂いで誘います。

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 ひと汗かいた後です。ちょっと遅い昼食(1日)になりました。これがなくては始まりません。

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 「あゆの塩焼」(1串400円)です。養殖でしょうが、炭火でじっくりと焼いているからでしょう。身離れもよく、ペロリと最高の味です。

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 「里芋こんにゃく串」(1串250円)には、大きな里芋がそのまま刺さっています。甘くい味噌が香ばしく焼けてます。1本で、満足です。向こうは同行者とシェアしたコンニャク串です。ゼリーのように柔らかくて、普段は敬遠がちなコンニャクを見直しました。

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 双葉食堂  地図
 0295-72-3217
 〒 319-3523 茨城県久慈郡大子町大字袋田183

坂東三十三観音霊場・日輪寺で食べる常陸大子駅弁「しゃも弁当」

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 西国三十三カ所を巡礼中です。それが突然、坂東三十三観音霊場に遠征。最北の地にある二十一番札所・日輪寺に参る小旅行に出かけてきました。
 日輪寺は、茨城、福島、栃木県境にある茨城県最高峰・八溝山の直下(茨城県久慈郡大子町)にあります。JR水郡線(水戸-郡山)の茨城側最北の常陸大子駅からタクシーで麓まで。そこから急坂を1時間半ほどかけて登りました。
 昼食(2日)は、日輪寺の境内で食べました。常陸大子の駅弁「しゃも弁当」(1050円)でした。

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 分厚い軍鶏(しゃんも)が一面に敷き詰められています。シコシコとして、ブロイラーとは違います。下にはゴボウのササがけと錦糸玉子です。ほのかに暖かみも残るご飯もきっしり詰まってました。

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 常陸大子駅には、現在は売店はありません。駅弁も売ってません。でも「駅弁」の商標(?)は駅前の「玉屋旅館」が保有していて、予約すると作ってくれます。駅前のコンビニでも売っているようです。

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 久しぶりも山登りで、バーナーも持って行きました。インスタントですがコーヒーもいれて、ゆっくりとした時間を過ごしました。

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 玉屋旅館には、前日から宿泊しました。駅前の小さな旅館ですが料理はどれもおいしく、女将をはじめみんながものすごく親切にしてくれて、気持ちのよい宿でした。
 玉屋旅館  地図
 0295-72-0123
 〒 319-3526 茨城県久慈郡大子町大字大子718