涼しくなったら行こうと思っていた「末広亭」です。おいしいけど、とにかく熱い-という名物の「ロー麺」(550円)です。もちろん初見参です。
京都はでたぬきうどんというと、細切りの油揚げを載せて、くずあんを掛け、おろし生姜を添えたうどんを指します。それの中華版のようです。ところが調べてみると、長野・伊那地方が発祥のようです。
細切りのネギ、白菜、にんじんなどと豚肉を炒めて、卵とともにとろみをつけています。ベースは醤油味です。
まずはスープをすすって、表面をならしてから、底に沈んだ麺をすくい上げました。
「ライス」(200円)も頼んで、お行儀は悪いですが、スープをかけていただきます。中華飯でも食べているようで、また違った味がします。
コンクリートむき出しの床。色がはげたテーブルにイス。どちらを向いても、きれいとは言い難い店構えですが、その味と量ですべてを補っているようです。
隣のおじさんが食べていた焼きそばは、皿からこぼれんばかりの山盛り。うしろの作業員風が頼んだ炒飯も、大の男がそれだけで満足そうな量。カウンターに座った後ろ姿しかわからないおじさんは、うらやましいことに2本目のビールを頼んでました。
末広亭
大阪市北区大淀中2-2-3
06-6458-6278
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