ウィーン 天井から柔らかい陽が降りてくる「郵便貯金局」

 【2010/09/21】

 ウィーンの世紀末を代表する建築家、オットー・ワーグナーが設計したPostsparkasse/郵便貯金局です。こんな建物が1912年に完成しているのです。

 窓口ホールには、緩やかなカーブのガラス天井から柔らかい陽の光がゆっくりと降りてきます。心地よい空間です。
 大学生とおぼしきグループが見学してました。客はまばらです。

 現在も郵便貯金局として使われています。

 壁面にオットー・ワーグナーの名が見えます。胸像は時の皇帝、フランツ・ヨーゼフ1世です。

 外壁は、石板がアルミニュームのボルトで固定されています。

 100年前の建築とはとても思えないモダンデザインです。

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あこがれの「楽友協会」だったのに・・・

 【2010/09/20】

 ウィーンのMusikferein/楽友協会です。ウィーンフィルの本拠地です。毎年正月にテレビ中継される「ニューイヤーコンサート」の舞台です。神聖なる、わがあこがれのホールです。
 コンサートは午後8時15分から始まります。すっかり暗闇の中に、こつ然と輝いています。

 ネット予約したチケットを引き替えにいったときは、まだ赤い外壁も美しかったです。

 2階バルコニーから見た舞台と客席です。

 目の前にパイプオルガンがあります。

 コンサートは終わりました。割れんばかりの拍手です。カメラのフラッシュがあちこちから光ります。わたしも写してますが、これって・・・。
 演奏は、チンドン屋とはいいませんが、当時の衣裳をまとってモーツァルトなんかのさわりだけを演奏する音楽ショーでした。おまけに、前列にいた中国人のおばさんのノリノリの動作に、吹き出しそうになって、どうにもこうにも。

 やはり、「定期」とはいはずともウィーンフィルの演奏を聴くまでは、あこがれは残しておくのでした。
 実は、このホールにはいるのは2度目なんですが。

 ネットで予約したのは、こんな場合も考えて一番安い席でした。

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JR大阪駅 「元祿堂」の生とろあんぱん

 JR大阪駅の地下街。行列のできるチーズケーキ屋さんが、新しい店に変わっています。「ふっくらもっちり 元祿堂。 生とろあんぱん」というのがキャッチコピーです。昨日の産経新聞夕刊でも紹介されてました。通りかかったので、3つだけ買ってみました。
 あんの中に生クリームが入っています。「お持ちかえりにどれくらいかかりますか?」と聞かれたはずです。冷蔵庫から取り出して20~30分というのが食べごろだそうです。
 なるほど、どれもそれほど甘くはなく、あんは脇役といった感じです。

 「生」と「塩」と「桜」の3つで520円でした。

 たしか大阪駅前専門大店といったはずですが、今は「CROST」というらしいです。

 元祿堂
 大阪市北区梅田3-1-1 JR大阪駅地下CROST内
 06-6341-7733

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