大分・別府 「血の池地獄」の血の池ぷりん

 せっかく別府温泉までやって来てたんだからと、他に行くところも思い当たらないので「地獄めぐり」をしました。
 血の池地獄で、「これ、食べる!」と女房が買った「血の池ぷりん」(320円)です。血の池のように真っ赤です。ひとくちいただきましたが、お味の方はフツーです。よく冷えていておいしいです。

 「おいしさのハーモニー三段構造」だそうです。表面の赤いのは赤ワインのジュレ、底にカルメラが沈んでいます。

 「地獄と呼ぶにふさわしい赤い池」とガイドブックに書いてあった「血の池地獄」ですが、それほど赤くはありませんでした。

 「竜巻地獄」は30分に一度ほど噴き上げる間欠泉です。「いま、始まりました」というグッドタイミングで、迫力の噴き上げを見ました。

 「海地獄」は鮮やかコバルトブルーが美しいです。

 8つの地獄がありますが、3つでもう満足しました。

 園内の温室に咲いていた大睡蓮です。

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大分・塚原温泉 「火口乃泉」の火口蒸し玉子

 別府、由布院と巡ってきたのに、前夜は大分市内のホテルでした。まだ温泉につかってません。観光客でいっぱいの由布院は敬遠して、車で半時間ほど、最後は未舗装の山道を登って塚原温泉に行きました。伽藍岳(がらんだけ)の中腹に一軒だけポツンとある日帰り温泉施設です。共同風呂が500円。料金所の前に「火口蒸し玉子」が3つ、並んでました。「現品限り」とあります。「温泉に入ってこられた後なら、確実に売り切れてますよ」というおばさんの声に誘われて、6個500円の玉子をかかえて脱衣所へ向かいました。
 火口の噴気で約20時間、ゆっくり蒸し上げた玉子だそうです。
 前日、訪れた別府の地獄巡りでは、最初に訪れた「海地獄」で茹で玉子を売ってました。どこにでもあるんだろうとパスすると、もうお目にかかりませんでした。リベンジが果たせました。

 風呂上がりの一杯ではなく、一個です。屋外のベンチに座って、さっそくかぶりつきました。うまい。温泉の硫黄なんかの成分が入り込んで、燻製にも似たいい味に仕上がってます。塩なんて不要です。

 木造のバラックのような浴場です。臭いはあまりしませんが、ちょっと緑色。トロリとして、目にはいると痛いです。

 「鉄イオンの含有量の多さ 日本第1位!!」
 「酸性度の高さ 日本第2位!!」
 「アルミニウムイオンの多さ 日本第2位!!」
 よくわかりませんが、とりあえずすごいです。薬能がありそうです。

 目の前の山腹から煙が上がってます。

 塚原温泉 火口乃泉
 0977-85-4101
 大分県由布市湯布院町塚原1235

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大分・由布院 「鍵屋」の柚子こしょう

 由布院と湯布院。使い分けがわかりませんが、由布院市湯布院町なんですね。
 「名宿由布院御三家」のひとつ、亀の井別荘の併設ショップ「鍵屋」です。カフェ「天井桟敷」の階下です。
 オリジナルの柚子こしょう2種をみやげにしました。さっそく「赤」を開けて、みやげの「関あじかまぼこ」をいただきました。柚子と唐辛子、塩だけしか使っていません。さすがにピリリとしてますが、フレッシュな柚子の香りが広がります。
 ということは、わたしが冬に作った柚子こしょうのと同じ味がするはずです。 


 
 「赤」と「青」の2種類があります。

  ジャムや燻製、陶器まで、ちょっとセンスの良いいろんなみやげが並んでました。

 店を出ると、静かな中庭がありました。

 鍵屋
 大分県由布市湯布院町大字川上2633-1
 0977-84-3166

[map lat=”33.266057020320666″ lng=”131.36838555335999″ align=”undefined” width=”384px” height=”280px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]大分県由布市湯布院町川上3064−7[/map]

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大阪・海老江 「中華そば 無限」の塩そば+濃厚玉子かけごはん

 やっぱりうまい塩そばです。詳細な説明はラーメン研究家にでもお願いしますが、魚粉の香りがプーンとする自然なスープをすすると、ほっとします。
 開店当初は隣のテーブルにのっているかわいいパスタマシーンで作っていた麺は、機械製麺に変わりましたが、味は同じです。

大好物の玉子かけご飯にレンズを向けていると、1時をすぎて客足が途絶えた店主がカウンター越しに話しかけてきました。「リコーですか。わたしも欲しいんですよ。ブログ書いてられるんですか」

 「前も塩でしたかね。醤油もおいしくなったんですよ」。「エーッ、覚えてられるの」
 近くにラーメン店2店が開店したことも教えてもらいました。

 開店1カ月後の前回のメニューと見比べて、セットのご飯類が増えています。びっくりは、玉がかけごはんのセットは50円安くなってます。

 中華そば 無限
 大阪市福島区海老江5-5-10

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大分・由布院 「茶房 天井桟敷」のかぼすのシャーベット

 由布院を散歩しました。JR由布院駅前の駐車場にレンタカーをとめて、ゆっくりと。金鱗湖まで歩いて、由布院御三家のひとつ、「亀の井別荘」のカフェ「茶房 天井桟敷」で休憩しました。
 

 「かぼすシャーベット」(550円)です。当たり前ですが、よく冷えたてさっぱりとした味です。暑い中を歩いてきたので、最高のシチュエーションです。 

 もうひとつは「かぼすのジュース」です。こちらもかぼすの香りが心地よいです。

 みどりいっぱいの窓に面した席でした。グレゴリオ聖歌が静かに流れていました。

 壁にはLPのジャケットがかかってます。カラヤンだったりコルトレーンだったり。ちょうど座った上には、ウィーン・美術史美術館の「マルガリータ王女」をデザインしたジャケットがありました。

 奥の部屋には大きな「バイタボックス」が鎮座していました。1960年代くらいのスピーカーでしょう。それも現役だそうで、夜のバータイムには、その音色が聞けるそうです。
 京都・岡崎のジャズ喫茶「jazz spot YAMATOYA」のバイタボックスより、ひとまわり大きく感じました。

 アンプはこちら、真空管の300Bシングルアンプです。真空管はWE(ウェスティン・エレクトリック)製ではなかったのですが、「WEのはいま、修理中です」とのこと。まさにホンモノが健在なのです。

 太い梁が走る重厚な空間です。

 造り酒屋の屋根裏を改造したそうです。

 「Bar 山猫」の営業時間にやってきて、大好きなバーボンを手に、その音色に酔いたいです。

 天井桟敷
 大分県由布市湯布院町大字川上2633-1
 0977-84-2970

[map lat=”33.26606150568462″ lng=”131.3683319091797″ align=”undefined” width=”384px” height=”280px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]33.266062,131.368332[/map]

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