和歌山・御坊 マルキ精肉御坊店の独り焼き肉

 「熊野九十九王子を往く」の8回目を歩きました。湯浅から紀伊内原まで18キロほど歩いて、今夜は御坊の駅前ホテル泊です。
 夕食に出かけました。ホテルで教えられた焼鳥店は、予約で満席。ちょっと探して「マルキ精肉御坊店」にしました。独り焼き肉です。
 焼き肉っていつ以来でしょうか。ま、鬼のいぬ間に洗濯(選択?)です。
 ボー、ボーと上がる炎と煙。網の上に強力なブロアーがついていてこそで、こんな真似は家ではできません。

 口いっぱいに脂がほとばしります。

 頼んだのは熟成切落しカルビ、やわらかハラミ、テッチャンと焼野菜盛合せです。

 とりあえず生中です。

 ビール2杯とジムビームハイボールとで3600円ほどでした。

 駅前ホテルから歩くと15分ほどかかります。自転車を借りてきました。

 マルキ精肉御坊店
 0738-32-2230
 和歌山県御坊市湯川町財部812

 熊野街道歩きのレポートは、帰宅後にアップします。
 谷村新司さんの訃報に接し、がく然としています。同じ74歳です。

 

宇治・植物公園 chouーcho のランチセット

 「秋」を感じることができる気持ちよい天気でした。亡父の命日を前に、宇治に墓参りに出かけました。
 昼飯は、宇治市植物公園まで車を走らせて、併設の「レストラン&ガーデン chouーcho(蝶々)」でいただきました。
 「ランチセット」(1500円)から、ピザ・マルゲリータの選択です。
 スーッと尾を引くチーズです。久しぶりにおいしいピザです。

 テーブルには置いてなかったタバスコを頼みました。
 うどんやそばに七味が欠かせないように、パスタやピザにはこれです。

 ミニサラダがついてます。

 ホットコーヒーで口直しです。

 奥さまは「サンマのコンフィとキノコのペペロンチーノ」でした。パンがついています。

 ひと口、いただきました。抜群の塩加減です。やはりプロですね。それにガーリックも強烈です。
 サンマのコンフィに挑戦したくなりました。

 グランドピアノも置かれたゆったりとしたログハウス風の空間です。

 風に吹かれるテラス席は、入店時は満席でした。

 向こうは、雑貨が並ぶ「蝶」です。

 植物園の入り口はすぐ近くです。きょうは寄りませんでした。

 restaurant&garden chou-cho
 0774-44-8845
 宇治市広野町八軒屋谷26

京都・聖護院 かく谷老舗のにしん定食

 「50年ぶりのかく谷だわ」と奥さま。高校生時代に、岡崎(堀音)から歩いて何回も食べに来たことがあるそうです。
 創業百余年というにしんそばが名物の店です。にしんとそばが別盛りで、ご飯がついている「にしん定食」(1200円)にしました。
 甘く炊かれた身欠きにしんです。硬めですので、食べやすいようにあらかじめ包丁が入ってます。昆布巻きにもにしんが巻かれています。
 あたたかなご飯がすすみます。

 ミニそばの薄味の出汁を吸うと、口の中でにしんそばが味わえます。

 奥さまはずばり「にしんそば」です。でも初めてということでした。「高校生のころは中華ソバとか食べてたかな」と。

 昨年夏にも独りでやって来ています。

 かく谷老舗
 075-771-2934
 京都市左京区聖護院山王町39

自分でつくる 新生姜と乾燥バジルのパスタ

 きょうも飽きずにパスタでした。
 新生姜をいただきました。ベランダのバジルも、そろそろお終いです。全部刈り取って、いつでも使えるようにと乾燥バジルにしていました。
 この両方を味わうレシピをネットで探しました。で、でき上がりました。汁気が少なく、ちょっとパサつきました。でも、大量の新生姜の辛さをうまくコントロールできて、なかなかのお味でした。

 新生姜を刻みました。一部を針ショウガにして、残りはみじん切りです。
 オリーブオイルで新生姜を熱しました。ニンニクの代わりです。茹で上がったパスタを放り込み、だし醤油で和風に味付けしました。
 トッピングは、チリメンジャコと摺りゴマ、刻みノリ、それに乾燥バジルでした。

 ベランダのプランターのバジルです。暑い夏に一度は枯れかけました。でも元気になってました。

 葉をむしり取り、よく洗って水切りしました。
 電子レンジで3分ほどチンしました。
 陽に当てて乾燥させました。
 パリパリになったのをフードプロセッサーで粉にしました。
 完成です。パスタに振りかけます。

 いただきもの新生姜です。おいしかったです。ありがとうございます。

兵庫芸文 ティム・ミードの「ジュリオ・チェーザレ」

 「ジュリオ・チェーザレ」とは聞きなれませんが、ユリウス・カエサル、あるいはジュリアス・シーザーのイタリア語読みでした。ヘンデルのバロック・オペラを、鈴木優人指揮、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)で聴きました。
 チェーザレは現代最高のカウンター・テナーの一人と人気のティム・ミードでした。YouTubeで何度も聴いているオランダ・バッハ協会のマタイ受難曲などで、アルトに相当するその歌声は耳慣れていました。
 一本、ピーンと筋の通った堂々たる(?)カウンター・テナーでした。身長もあり、ローマの英雄にふさわしかったです。 
 兵庫芸術文化センターの大ホールです。セミ・ステージ形式で、BCJを取り囲むようにドーナッツ型のステージができてます。演奏中は、真っ暗にもなります。スポットライトがクレオパトラの森麻季のスパンコールをキラキラと反射させるシーンが印象的でした。

 長い舞台です。2度の休憩がありました。コーヒーでひと息つきました。
 兵庫芸文は、大阪バッハ合唱団の奥さまもステージで歌った演奏会から2週連続でした。

 カーテンはありませんが、コールが続きました。
 客席が明るくなっても呼び戻された指揮の鈴木優人やソリストたちです。

https://twitter.com/bach_collegium/status/1710616734494019942?thttps://twitter.com/bach_collegium/status/1710616734494019942?t=QpUDGcQ12Y16kKbBuJZ93Q&s=19=QpUDGcQ12Y16kKbBuJZ93Q&s=19

 午後3時に始まりました。合わせて小一時間の休憩がありましたが、終わったのは7時半すぎでした。
 前半こそ、ちょっとこっくりの時間もありましたが、クライマックスにかけては息もつかせませんでした。兵庫芸文は暗い夜空に包まれていました。

自分でつくる 豚肉とピーマンのパスタ

 ベーコンが見つからなかったので、代わりに冷凍されていた豚ヒレ肉の切れ端を使いました。
 いただきもののピーマンは、1個では少ないかともう1本、追加しました。
 味付けは豚肉に塩コショウしただけでシンプルです。もっちりとした太いパスタは食べ応えがあります。

 粉チーズをふって、味変させました。タバスコもふりました。これで完成でした。

 

京都・裏寺町 居酒屋 たつみでちょっと3杯

 昼飲み、立ち飲み、独り飲み-ああ、いい時間です。
 京都に出かけた帰り道。ちょと遅めの昼飯でした。裏寺町で行列が絶えないというモダンな立ち飲み店に行ってみましたが、予想通りの待ち。しばらく並びましたが、しびれを切らして転進しました。
 「居酒屋 たつみ」もいっぱいでしたが、すぐにカウンターにスペースを確保してくれました。
 とりあえずビールは、サッポロの「赤星」です。この秋、初めてのサンマを刺身でつまみました。

 牛スジどて焼きも外せません。

 焼き鳥は塩でお願いです。

 ゴボウの天ぷらが、予想以上でした。向こうの客に運ばれたのを見て、わたしもと。
 フィーラーで薄くそいだゴボウが、カリッと天ぷらになってます。パリパリとした食感にゴボウの土臭い味も残っていて、2杯目のチューハイが進みました。

 ぶら下がった黄色い短冊がメニューです。あれこれとあります。
 立ち飲みだけではなく、奥にはテーブル席もあります。

 居酒屋 たつみ
 075-256-4821
 京都市中京区裏寺町通四条上ル中之町572

京都・四条 VEGGIE ISO TERRACEのAセット

 大丸京都店の8階レストランフロアがリニューアル・オープンしたばかりです。おしゃれな8つの飲食店がはいってます。
 ぐるりとひと巡りして「VEGGIE ISO TERRACE」にしました。店名通りにテラス席もあって、BBQもできるようです。
 「LUNCH TIME DELI SET」から「Aセット」(1850円)にしました。メーンのポルケッタに、ホットとコールドの2種の料理が選べます。

 イタリアの伝統料理のポルケッタは、脂肪たっぷりの骨なしのポークローストです。濃い味付けはされておらず、付け合わせのソースでいただきます。

 トマトのコンポートは、ハチミツが入っているのか甘いです。

 10種ほど並んだデリから、わたしはこの2つをセレクトしました。

 どれにしようかと目移りします。

 VEGGIE ISO TERRACE 京都大丸店
 075-211-5000
 京都市下京区四条通高倉西入立売西町79 大丸京都店8F レストランフロア

 通路の反対側には、「美味しんぼ」など料理を中心としたマンガ本がズラリと並ぶ「まんがの壁」です。

 屋上には、広い芝生広場ができていました。