カフェ巡り カフェ・レオポルドの日本風エビカレー

 「カフェ・レオポルド」で昼飯にしました。カフェと名乗ってますので「カフェ巡り」としましたが、いささか趣きが異なります。いうなれば学生食堂。アジア無国籍料理の店でした。
 ミュージアムクォーターという複合アートエリアにあるレオポルド美術館の2階にあります。
 わたしが頼んだんは「日本風エビカレー」です。まぎれもなく、辛さ控えめの日本のバーモントカレーか何かのお味でした。エビフライが4匹も泳いでいて、満足しました。

 白飯も必須です。真ん丸にてんこ盛り。ゴマが振られていました。

 奥さまが頼んだのは、要するに豆腐丼です。揚げ出し豆腐よりもっと堅く揚げた豆腐がどっさり。野菜も満載で、「なかなかご飯に到達しなかった」そうです。
 ひと口、もらいましたが、つけ醤油がやたら甘かったです。

 外は寒いですが、どこも室内は温かいです。ビールがうまいです。

 ゆっくりとお茶を楽しむというより、食事をしている客が多かったです。ざわついていて、落ち着いたムードはありませんでした。

 美術館とつながってますが、横の階段を上れば外部からも直接、入店できます。

 レオポルド美術館は、エゴン・シーレやクリムト、ココシュカらウィーン世紀末を代表する作家の作品が多いです。

 中庭に立つ柱は何なんでしょうか。クリスマスツリーを抽象しているのでしょうか。

わたしの手づくりウィーン土産

 ウィーンのシュテファン大聖堂で、モーッアルトが亡くなった同じ日の同じ時間(12月5日未明)に「レクイエム」(死者のためのミサ曲」が演奏されました。
 指揮はピアニストの反田恭平でした。これが聴きたくて、はるかウィーンにまで追っかけをしました。
 ラッキーなことに、大聖堂で行われたリハーサルに立ち会うことができました。一部は動画に記録しました。ブログ「『どたぐつ』をはいて・・・」にアップしてますが、それをDVDにして保存することにしました。
 知人にもお土産として聴いてもらおうと、10数枚も焼きました。

 ジャケットは、反田くんのリハーサル写真をフューチャーしています。

 プログラムは2€でした。黄昏のシュテファン大聖堂がデザインされています。