アンチョビをつくる 2023

 アンチョビをつくります。昨年も12月14日につくっていました。
 冷蔵庫に、10月末に塩漬けにしたイワシが眠っていました。もう十分なはずです。
 イワシからしみ出た液体はナンプラー(魚醤)です。でも、これを使うエスニック料理はわからないので、捨ててしまいました。
 いったん取り出し、改めてオリーブオイルに漬けこみました。

 海の近くに住んでいないので、新鮮なイワシとはなかなか巡り合えません。たまたま高槻市内のスーパーマーケットで見かけた真イワシです。
 カタクチイワシの方がベターなのですが、これでつくることにしました。

 手開きして腹を出し、骨を取ります。
 適当な量の塩とともに漬け込みます。
 ラップして冷蔵庫に保管していました。

 取り出したイワシを、薄い塩水で洗って塩抜きします。
 

 ペーパータオルの上で乾かします。

 漬け込む容器は煮沸消毒します。
 残っていた尻尾や骨は取り去り、2つに切ってロール状にします。
 容器に積みかさねてゆきます。ロール状にしたのは、後で取り出しやすいからです。

 オリーブオイルをいっぱいまで注ぎます。

 ローリエがなかったので、近くのスーパーで買ってきました。これも漬け込めば、再び冷蔵庫で寝かせます。
 1カ月もすれば完成です。

城南宮 季節外れの白梅と交通安全祈願

 平安京の守り神、京都の城南宮をお参りしました。
 神苑を散歩すると、これから冬だというのに白梅がいくつもの花を開けていました。師走にはいってからのこの異常高温の日々に、春と勘違いしたのでしょうか。
 しだれ梅のころには何回も参ってますが、だれもいない静けさは初めてでした。 

 しだれ(枝垂れ)梅の枝が垂れ下がっています。

 椿はぽつぽつと咲いていました。「窓の月」と説明がありました。

 八重咲きの「七曜変化」です。

 「真弓」が赤い実をつけています。ニシキギ科の落葉小高木で、弓の材料にしたから真弓(檀とも)というそうです。
 向こうには黄色いツワブキが咲いてました。

 「梔子(くちなし)」も実をつけています。実をが開かないから「クチナシ」だそうです。

 「山柿」がまだ実をつけています。
 それぞれの花木には、万葉集の歌が添えられていて、教えられます。

 池面(いけも)に秋の名残が浮かんでいます。

 城南宮
 075-623-0846
 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7

 城南宮で交通安全のお祓いを受けました。
 わたしのマイカー、プジョー208は今年、2回も路上でエンストを起こして長期入院。秋には大きな釘を踏み抜いてパンク、タイヤ2本の交換。さらに物損事故でバンパー交換とトラブル続きでした。厄は払ったので、安全第一の運転を心がけます。