越前大野 弥生旅館のおいしい夕飯

 日本百名山の荒島岳登山の前夜(4日)は、越前大野の「弥生旅館」に泊まりました。城下町の一角にある古い旅館です。
 1泊夕食付きで1万2000円ほど。この物価高のおり、はなはだリーズナブルな宿でしたが、その夕食にも大満足でした。
 この日は、取立山などに登りました。たくさんの山の花に癒されました。ただし山道は予想外にハードでした。おまけに真夏を思わせる日射に干上がりました。
 乾杯のビールが最高にうまかったです。

 まずはお造りです。

 酢のものはカニです。

 揚げたての天ぷらには、抹茶塩をつけました。ひと口ではほおばり切れない大きなエビでした。

 焼き魚はウナギとサワラかなにかでした。

 
 鉄板では牛と鶏肉を焼きました。
 

 締めのうどんは辛味大根が効いて、最後までいただきました。
 ご飯もおいしそうだったので、ひと口だけいただきました。もう満腹でした。

 デザートまで食べ尽くしました。

 10畳ほどの部屋で4人相部屋でした。
 洗面所やトイレなどもリニューアルされたばかりで、気持ちよかったです。
 温泉はなく内風呂です。わたしたりは山を下りてすぐに日帰り温泉に行って汗を流していました。

 風情がある城下町の町並みの一角にあります。

 弥生旅館
 0779-66-2860
 福井県大野市元町10-19

 側溝のふたもおしゃれでした。

 山の上に越前大野城の天守閣がそびえていました。

 時計塔の向こうには、翌日に登る荒島岳が独立峰の端正な姿を見せていました。

山の花咲き乱れる こつぶり山・取立山 

 ゴールデン・ウイークの最高の日和となった4、5日、日本百名山の越前・荒島岳に出かけました。
 初日は近くのこつぶり山と取立山を巡りました。ミズバショウ(水芭蕉)の群生地もありました。次々に現れる花々にレンズを向けるのが忙しかったです。
 雪を残した白山も眺めることができて、久しぶりの1000㍍峰を楽しみました。

 稜線近くの雪渓の雪解け水が流れ込む湿地に、ミズバショウが見事に咲いていました。

 サンカヨウ(山荷葉)が、白い小花をいっぱいにつけていました。水に濡れると透明になりますが、この日和では純白でした。

 イワウチワ(岩団扇)はピンクの花をいっぱいに開けていました。

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京都を歩く そすいさんぽ 鴨川運河コース

 琵琶湖疏水を巡る「そすいさんぽ」の後編は、四条大橋から南下。伏見を抜けて宇治川に放流される三栖閘門(みすこうもん)までの鴨川運河を歩きました。びわ湖から25.1kmポイントが京の都を潤した人工河川のゴールでした。

 疏水に沿った多くの部分が遊歩道として整備されていました。
 京阪電鉄とはルートが重なる部分が多く、何回か踏切を渡り、高架下を潜りました。

 疏水にかかるいくつかの小さな橋の橋脚に、六角形の星がデザインされていました。「六芒星」と呼ばれ、京都市電力局(当時)のマークでした。疏水は電力源でもあった名残のようです。

 京阪・墨染と丹波橋間の船溜です。
 こから西約290m、高低差15mの地点まで伏見インクラインが通じていました。明治28(1895)年に完成しました。
 この高低差を利用して墨染発電所もつくられました。

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自分でつくる ウィンナーとトマトソース・パスタ

 冷蔵庫に、きょうが賞味期限のウィンナーソーセージが2本、残っていました。これを消費するためにパスタで昼飯にしました。
 トマトソースも冷凍されていたので、簡単にワンパン・パスタにしました。この方法を知ってからは、ハマっています。食後に洗う鍋が一つという絶対的なアドヴァンテージがあります。
 こってり濃厚味に仕上がりました。

 ウィンナーとタマネギなどをざっと炒めました。
 あとはソース、水、塩などをいれてパスタの茹で時間ほどを煮込んで水分を飛ばせば完成です。

 ニンニク、タカノツメは必須です。