京都・新京極 「スタンド」の生ビールセット大

スタンド1

 夏の日差しが戻った1日でした。四条河原町に戻ってきて、ちょっと遅い昼食です。足が向いたのは、いつもの「スタンド」です。気楽に入れる、大衆食堂です。すっかりできあがったおっちゃんから、ガイドブックをみて入ってくる観光客まで、客層は幅広いです。
 大ジョッキです。よく冷やしたジョッキに入ってます。最近、生中は飲んでも、大ジョッキはご無沙汰してました。こんな日には格別です。

スタンド2

 一品メニューもたくさんありますが、考えるのが面倒なので、「生ビールセットの大ジョッキ」(1180円)です。
 冷や奴の他に、枝豆、揚げ餃子、スパゲティサラダがついてます。

スタンド3

 

スタンド4

 定食メニューから酒の肴、ラーメンまであります。

スタンド5

 スタンド
 075-221-4156
 〒 604-8042 京都市中京区新京極通四条上る中之町546
 前回は、2005/05/01に紹介しています。

平等院音舞台を楽しむ

音舞台1

 宇治・平等院で行われた「JAL 平等院音舞台」を楽しみました。幻想的な雰囲気の中で繰り広げられました。舞台は、10円玉にもなっている平等院鳳凰堂です。

音舞台2

 正面からだと、阿弥陀如来も拝めたはずです。

鳳凰堂2

 雪も舞う日に訪れた鳳凰堂です。正面から見ると、ちょうど阿弥陀如来坐像のご尊顔を拝することができます(2008/02/03撮影)。

音舞台3

 両翼の鳳凰は、夜空に光ってますが、堂内にはすでに光がありません。残念です。

音舞台4

 開演前の鳳凰堂です。でも座席が最悪でした。ホールではないので、客席はフラットです。後部だったので、座っていたのでは何も見えません。首をあげて、前列の隙間から出演者の頭の先がのぞく程度でした。

音舞台6

 それでも「Celtic Woman(ケルティック・ウーマン)」の澄み切った歌声は素敵でした。「You Raise Me Up」が、真っ暗な夜空に吸い込まれていきました。

音舞台5

 チケットを引き替えた後、時間があったので門前の茶店でソフトクリームを買いました。宇治茶の産地です。抹茶がたっぷりとかかっています。「スイーツの横綱・大乃国も食べたソフトクリーム」だそうです。

音舞台7

 音舞台は、郵送とネットで申し込みました。そのうちのどれかが当選しました。無料ですから、少々座席が悪くても、文句はいえません。夕立が降ったばかりだったので、ビニール製の雨具までくれました。
 10月5日の深夜0:30からMBSで放映されます。それを見て、舞台の画像を確認します。

大阪・難波 「インデアン」のインデアンカレー

インディアン1

 昨日、久しぶりにキタのドーチカを歩きました。「インデアン」です。懐かしい・・・。
 あの味を思い出して、南店に行きました。ウーン、この辛さ。当然とはいえ、同じ味です。甘酸っぱいキャベツのピクルスも、辛さに調和します。

インディアン2

 ミナミ店のメニューは、基本的にインデアンカレー(730円)だけです。これにご飯大盛り(50円アップ)、ルー大盛り(200円アップ)、生玉子(50円)のヴァリエーションです。わたしは「レギュラー、大」です。他に「ルー、大」とか「大、大、生」なんて略号が飛び交います。

インディアン3

 ドーチカや阪急三番街店は知ってますが、この南店は初めてでした。ココが60年の歴史をもつチェーン店の最初の店でした。

インディア
ン4

 インデアンカレー 南店  地図
 06-6211-7630
 〒 542-0076 大阪市中央区難波1丁目5-20
 向こうのアーケードは戎橋筋です。工事中のフェンスは、ビアホールのミュンヘン南大使館の跡地です。
 

西国三番 「粉河寺」の門前に人気なく

粉河寺1

 JR和歌山線の粉河駅で下車しました。駅前からきれい整備された商店街「とんまか通り」が門前まで続いています。ところが、10数分の道のりで、地元の人とはついにすれ違いませんでした。地方の休日の昼下がりって、こんなものなんでしょうか。

粉河寺2

 重文の立派な大門です。

粉河寺3

 広くて雄壮な境内です。

粉河寺4

 本土の前には、桃山時代につくられた枯山水の庭があります。

粉河寺5

粉河寺6

粉河寺7

 粉河寺
 

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西国二番 夏に戻った「紀三井寺」

紀三井寺1

 夏の日差しが戻った1日でした。先月31日の日曜日、青春18きっぷの最後の1回を使って行ってきました。
 本殿の目の前にある桜の老木です。和歌山地方気象台の標準木です。近畿への桜前線の到来を教えてくれる桜です。

紀三井寺2

 重文の楼門は、平成19年に塗り替えられたばかりで、朱がまぶしいです。

紀三井寺3

 「還暦」というのも人ごとではなくなりました。この文字を見ると、はっとします。

紀三井寺4

紀三井寺5

紀三井寺6

 和歌浦湾の向こう、下津の対岸に沖の島が浮かんでいます。大昔に泳ぎに行ったことがあります。

紀三井寺7

 紀三井寺というのは通称です。
 金剛宝寺
 

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大阪・元町 「みかげ」のさば塩焼定食

みかげ1

 ニュースはいつも唐突ですが、テレビの前に釘付けになってました。一段落したので、パソコンの横に置いた小さなモニターテレビを横目に、きょの昼食をアップしておきます。
 「みかげ」の前は、何度も通ったことがあります。一度はドアを開けましたが、椅子の後ろに立って待っている人がいて、退散しました。
 人気の秘密がわかりました。自分で選ぶ4つの総菜でたったの500円。魚+2皿でも550円です。それでいてご飯もおいしいです。

みかげ2

 さば塩焼は小ぶりですが、そんなものでしょう。
 わたしは、エノキの卵とじときんぴらゴボウです。えのきは、温めてくれました。

みかげ3

 いろんな小鉢がズラリと並んでいます。1時に近かったので、これでも減っているのかもしれません。

みかげ4

みかげ5

 (有)みかげ  地図
 06-6631-3763
 〒 556-0016 大阪市浪速区元町3丁目12-1
 こだわってられるのでしょうか。NTTタウンページには、わざわざ(有)と表記されいます。店の壁には「株式会社」とくっきりと。どちらかが正解ですが、食べ物屋でこんなのは珍しいですね。
 そうか、「料理仕出し」の方が本業ということですか。

青春18きっぷので食べる 和歌山「元車庫前 ○宮」の中華そばセット

○宮1

 青春18きっぷの残り1回を使って、和歌山にやって来ました。となると「和歌山ラーメン」をはずせません。
 和歌山ラーメンには、2つの系統があるそうです。一方は豚骨系で、代表は井出商店とのことです。もう一方は醤油系です。その代表格のひとつが「元車庫前 ○宮」です。ココまでは、事前にネットで調べました。
 「中華そばセット」(800円)です。よく冷えた生中を飲んでひと息ついていると、運ばれてきました。京都の「新福菜館」ほどではありませんが、黒い色をしています。和歌山ラーメンの必須品かと思っていたナルトはのってません。

○宮2

 細い、ツルリとした麺です。汁は、色ほどに辛くはなく、むしろさっぱりとしています。そうだ、忘れていたと、胡椒もふりました。器もそれほど大きくはなく、ぺろりと食べてしまいました。

○宮3

 セットには炒飯の小がついてます。これも醤油の味が香ばしいです。中華では、チャーシュウの切れ端が入っていることが多いですが、ここでは、ハムです。

○宮4

 和歌山ラーメンと「早や寿司」はセットかと思ってましたが、ここにはそんなものはありません。メニューをみると、フツーの中華料理店と同じです。

○宮5

 地元では「和歌山ラーメン」とはいわず、「中華そば」というようです。屋号の「○に漢字1字」という店が、あちこちにあります。

○宮6

 「元車庫前」というのは、昔は市電(?)の車庫の前にあった屋台が発祥と言うことらしいです。現在は国道42号から紀三井寺競技場に入る交差点角にあります。
 明るい店内に4人掛けテーブルが11卓並んでます。これだけ広いと、次から次へとやってくる客も、待たなくて席に着けます。
 丸宮中華そば  地図
 073-445-4881
 〒 641-0014 和歌山市毛見1130-3

○宮7

 バスでJR和歌山駅に戻りました。その運賃が、なんと490円。高いラーメンになりました。
 バスは、井出商店の前も通りました。こちらには、やはり行列ができてました。

北野線の遺構を発見!!

北野線1

 梅小路公園からの帰り道、傘をさして歩きました。七条西洞院まできて、「そうだ、ここを北野線が走っていたのだ」と立ち止まりました。
 北野線が廃止になった昭和38年(1963)から45年もたっています。当時を伝えるものなどあるはずがないと思ってましたが…。
 左側の3本目の電柱に、釘付けになりました。他のコンクリート製の電柱とは、この1本だけが明らかに違います。

北野線2

 近づいて見上げました。擬宝珠(ぎぼし)をかぶせたような、特徴的な格好をしています。

錦林車庫

 昔の市電の架線を支える電柱は、鉄製(?)でした。どれもてっぺんに個性がありました。この写真は、旧錦林車庫(左京区)の前に残る電柱です(2008/06/28撮影)。
 鉄のパイプをつなぎあわせた電柱なので、中は空洞です。だから頭に「帽子」が必要なのでしょう。

北野線3

 「RM Library N電 京都市電北野線」(ネコ・パブリッシング)は、「京都市電の残影」を追ううえでのバイブルのような出版物です。「北野線のちんちん電車「N1」」では、大阪市立中央図書館で借りたものでしたが、その後、購入しました。
 それを調べると、34、35ページに、こんな写真がありました(撮影・高橋弘氏)。七条西洞院からの光景です。
 左側の信号機の下に写っている電柱を見てください。よく似てると思いませんか。
 この写真は、七条から北を見ているのか、南を見ているのかは不明です。それにしても似ています。

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梅小路公園を走る「N27」

梅小路公園1

 朝からの雨も上がったようなので(実際には、また降ってきました)、買い物のついでに京都・梅小路公園に出かけました。
 「狭軌1型27号車」(N27)が動態保存されています。
 午後3時すぎですが、雨のため空は暗く、ライトを点灯しています。2重ルーフのガラスから漏れる明かりが素敵です。

梅小路公園2

 JRの「梅小路蒸気機関車館」の外周に沿うように線路が敷かれています。

梅小路公園3

 「N27」は、北野線が廃止になる昭和38年7月31日まで、現役で走ってました。運転席のガラス窓が取り払われて、オリジナルの京電カラーに塗装されています。

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自分でつくる トマトのビネガーソースパスタ

パスタ1

 昼飯はどうしよう。ソファー横にあった雑誌をペラペラとめくりました。よし、これだ。
 毎度、毎度のパスタですが、本日も「トマトのビネガーパスタ」とあい成りました。
 皿の右に盛っているのは、信州みやげの「ニンニクのハーブ漬けサラダ」、そんな名前だった商品です。ニンニクの臭みがまったくなく、コリコリとおいしいです。

パスタ2

 ちょっと酢が強すぎたかなという感じでした。でも、粉チーズをふりかけると、ぐっとマイルドになりました。トマトも甘く、なかなかの味です。熱々ですが、さっぱりとした味です。
 また、パスタのレパートリーが増えました。

パスタ3

 レシピは、この「クロワッサン」に掲載されてました。ミニトマトを使ってますが、そんなのなかったので、普通のトマトで代用です。

パスタ4

 作り方は簡単。ボールにオリーブオイル大さじ4杯、バルサミコ酢大さじ1杯、赤ワインビネガー大さじ2杯に、塩、胡椒した液に、ざく切りにしたトマトを1時間ほどつけ込みます(2人分)。
 パスタを茹で、ザルで湯を切って、鍋に戻します。トマトも液ごと放り込み、強火で炒めたらできあがりです。
 ベランダからとってきたバジルをのせました。