大阪国際女子マラソンの沿道の自主警備にかり出されました。担当は御堂筋の本町あたり。今年はぽかぽか陽気で、その点では楽でした。
11時に集合、点呼して、「それでは昼食」。心斎橋筋まで入って適当に飛び込んだのは「本町そばよし」です。まだ空いていて、7人がてんでバラバラのメニューを頼みましたが、あまり待たせることなく、さっと出てきたのにはびっくりしました。
わたしは体を温めておこうと「鍋焼き」(1000円)。たっぷりの具の下に隠れていたのは、ヨモギの緑色が混じったうどんでした。薬味にはレモンと柚胡椒がついてきて、こんな組み合わせも初めてでした。さっぱりとした味で、汗をふきふき平らげました。
そばよしの本店は、会社近くの難波八阪神社の前にあります。
四川家常菜 四川麻婆豆腐の麻婆豆腐セット
大阪・ミナミのなんばオリエンタルホテルの中にある「四川家常菜 四川麻婆豆腐」で麻婆豆腐セット(800円)を食べました。ちょっと古く、25日の昼食です。ネット回線不通で、アップしないままになってました。
麻婆豆腐に棒々鶏、ライス、スープ、中国風漬物(ザーサイ)とデザートがついてます。麻婆豆腐は四川風をうたっているだけあって、これが本場の味かと思わせるちょっとかわった味付けです。かつて陳建民さんの店(東京)で食べたのを思い出しました。タカノツメたっぷりの辛さで、体がすっかり温かくなりました。
エムシー・カフェの早矢仕オムライス
東京本社に出張しました(昨日のことです)。JR東京駅から大手町の本社への途中にあるOAZOで食べました。「丸善」の4階にある「エムシー・カフェ」の名物はハヤシライスです。
早矢仕オムライス(1200円)は、白いごはんの上に、薄いプレーンオムレツのようなたまごがかぶさり、たっぷりのドミグラスソースがかかっています。たまごはふんわり柔らかく、どういう風に焼いているのかひも状にくずれるところもあります。ドミグラスソースはトローリとしており、固形状態なのはマッシュルームくらい。濃厚な味だが、野菜などの甘みがすばらしく、ペロリと平らげてしまいました。
サラダにコーヒーを追加したかったのですが、時間がなかったので、またの機会にしました。
ハヤシライスの生みの親<早矢仕有的>
ハヤシライスを生み出したのは、丸善の創業者・早矢仕有的(はやしゆうてき)と言われています。丸善の百年史には、「幕末か明治の初年のことであろう。友人が訪問すると、有的は有り合わせの肉類や野菜類をゴッタ煮にして、飯を添えて饗応するがつねであった。そこから人々はこの料理をハヤシライスといい、ついにレストランのメニューにまで書かれるようになったという」という一節があります。こういった内容から当時すでに商社を経営していた好奇心旺盛な早矢仕が友人を驚かせようと、今のハヤシライスに近い料理をふるまったと考えられます。(エムシー・カフェでももらったチラシより)
ベランダの観葉植物
寒風吹きすさぶベランダですが、観葉植物がいい色になってます。密かに花を付けているのもありました。名前は知りません。
春が待ち遠しいですね。
ピリ辛!韓国料理を楽しもう
今月の料理教室は「ピリ辛!韓国料理を楽しもう」でした。
カムジャタン(豚肉とじゃがいものチゲ鍋)
ナムルの韓国風クレープ包み
いかのフェ(いかと春菊のサラダ)
チヂミ ゆず茶
メーンのカムジャタンです。スペアリブを使いました。土鍋で1時間ほど煮たところに、ゆでたじゃがいも、たまねぎ、長ねぎ、ニラをいれてます。
味付けは、コチュジャン、粉とうがらし、酒、しょうゆ、にんにくと、たっぷりのえごまです。
ピリ辛のタイトルがついてますが、それほど辛くはありません。チゲ鍋も、最近では「スープの素」が簡単に手にはいり、もっと辛いのもあります。慣れているためでしょう。
いかのフェは、刺身用のいかを、半分凍ったままの状態で薄く切るのがみそです。ヤンニョムジャンという長ねぎみじん切り、にんにく、すりごま、しょうゆ、酢、ごま油で作ったドレッシングをかけますが、あっさりとしていて、なかなかいけます。
チャルカの野菜ごろごろ煮込みスープ
大阪・北堀江です。若者の街です。
「チャルカ(Charkha)」は、オーナーの若い女性が仕入れてきた東欧の雑貨を並べている店です。「チャルカの東欧雑貨買い付け旅日記」という本も出版されていて、紀伊国屋で立ち読みしました。
軽い食事もあるということで、ついでに車で回りました。
セレクトの幅はありませんが、頼んだのは「野菜ごろごろ煮込みスープ」です。これにパン3切れとピクルスがついて840円です。スープは、ハンガリーのグヤーシュのようなパプリカたっぷりの濃厚なのを想像してました。ところが、意外とあっさり。薄味でたっぷりのスープに、ジャガイモ、黄ピーマン、タマネギ、にんじん、コーン、セロリ、ナッツ、キノコ…といろいろはいってます。すっかり暖まりました。
店内には、東欧で買い付けたという雑貨が並んでいます。ちょっとセンスがある代物ですが、オジサンには買いたいと思うほどのものはありませんでした。ちなみに、その時、店にいたのは10人ほどで、男性はわたし独りでした。
上七軒でお茶にする
京都・上七軒でお茶にしました。
小さなチョコレートケーキですが、しっとりとして濃厚な味がします。コーヒーはあまり飲みませんが、珍しく頼んだケーキにはぴったりでした。
きれいなケーキが並んでいます。価格も手ごろです。
グレース・セゾンは、上七軒の真ん中にあります。
「グレース・セゾンって、ここなんだ。雑誌で見たことがある」と、すぐに気づいたのは同行者です。
つづきは、 http://dot117.minibird.jp/Alubum/060109kitano/060109kitano.html をご覧ください。
上七軒でお茶にする
2006/01/09
お茶にしました。
小さなチョコレートケーキですが、しっとりとして濃厚な味がします。コーヒーはあまり飲みませんが、珍しく頼んだケーキにはぴったりでした。
きれいなケーキが並んでいます。価格も手ごろです。
グレース・セゾンは、上七軒の真ん中にあります。
「グレース・セゾンって、ここなんだ。雑誌で見たことがある」と、すぐに気づいたのは同行者です。
「お茶」ではなくて、「お茶屋」で一度遊んでみたいものです。
こんなきれいどころも行き交います。
あの着物をきた外国人は何者なんでしょうか?
上七軒は、現在の京都五花街のひとつです。
室町期にできた七軒の茶屋が始まりで、天正15年(1587)、豊臣秀吉の北野大茶湯の休憩所となった歴史があります。
「北野をどり」は毎春、上七軒歌舞練場で行われます。
シンボルマークは、御手洗団子です。
鍾馗さんを見つけました。でもこれは装飾に使っているようです。門灯の上に鎮座しています。
こちらの鍾馗さんも、居場所がちょっとヘン。
瓦屋さんの屋根の上には、鬼瓦が並んでいました。鍾馗とは同じ製法の兄弟です。
上七軒は、北野天満宮の東門の前にあります。
ここにやってきたのは、この写真のためです。子どもは二人なのに、毎年のようにやってきている気がします。
吉翔の天塩ラーメン
kinokoさんは書きました。「『万重』の近くにラーメンマニアの甥が絶賛していたラーメン屋があるはずなんだけど」と。
きっとココのことでしょう。大宮から紋屋図子をはいったところにある「吉翔」です。
きょうはラッキーなことに特別スープの天塩ラーメン(並、650円)でした。塩味のあっさりとしたスープにみえましたが、なかなかのもの。表面にこってりとした膜が張るほどの、ほんとに味わいの深いスープでした。テーブルにはニンニクや辛味噌が並んでましたが、そんなのは入れる前に飲み干しました。
ちなみに、トッピング(?)にのっているのはクコの実です。「肝臓、膵臓、高血圧…に効きます」と、おしゃべり好きの主人(独りですべてをやってます)が説明してくれました。
紋屋図子の大宮側の入り口にあります。
室町の鍾馗さん
鍾馗さんに会いに、室町を三条から北に向かって歩きました。
室町といえば、商家が多い土地柄です。ということは、開発の波も押し寄せていて、前回の油小路ほどには鍾馗が残っている家はありませんでした。
それでも13体の鍾馗さんに出会うことができました。
13体の鍾馗は、以下のHPにアップしています。
http://dot117.minibird.jp/Alubum/060108muromachi/060108muromachi.html