My memory カフェ巡り カフェ・ハイナーのハイナートルテ

 ウィーンのカフェ巡りはまだまだ続きます。
 オペラ座の角からシュテファン大聖堂に続く目抜き通りがケルントナー通りです。その中間あたりに「カフェ・ハイナー」はあります。
 店名を冠した「ハイナー・トルテ」です。カフェ・ザッハーのザッハトルテが有名ですが、トルテは切り分けて食べるケーキのこと。ウィーンのカフェでは店ごとのトルテが並んでいます。 

 通りを歩く人に目につくように双頭の鷲と、「K.u.K.Hofzuckerbäcker」とハプスブルク家御用達菓子店を表す金文字が光っています。

カフェ巡り カフェ・ハイナーのハイナートルテ

 クリスマス・マーケットが立つ冬の夜は、ケルントナー通りも輝く光に包まれていました。

輝く光 ウィーンの夜 

自分でつくる 新米でおにぎり定食

 新米が届きました。おいしさを味わおうと、炊きたてをおにぎりにしました。小鉢とみそ汁、漬物があれば立派な「おにぎり定食」です。いくらにしようかな?
 がぶりと頬張りました。ふっくらと甘い日本の味です。

 いただきものの伏見唐辛子をさっと焼いて、鰹節と醤油を振りかけました。これは甘くてご飯とよくあいます。

 わが家では鍋で炊いています。ちょっと水を少なめにしたそうです。わたしは熱々を握っただけです。

 滋賀県の農家から共同購入しています。月に1回、運んできてくれます。
 おかげでちまたのコメ不足や価格高騰とは無縁です。新米から値上がりしましたが、それでもニュースで流れるコメの平均価格よりはかなりリーズナブルです。

自分でつくる うす揚げと小松菜のパスタ

 おいしいうす揚げがありました。冷蔵庫の小松菜、しめじと合わせてパスタにしました。
 味付けは薄口のあじだしの素と、ちょっと甘くしたかったのでみりんです。カリッと焼いた薄揚げがだしを吸って、きつねうどんのようなうまさとなりました。
 決めては、最後に振ったブラックペッパーです。これで味が引き締まりました。

 

 にんにくはたくさんあったので、すべてを刻んでだうえ、フードプロセッサーで粉砕。1回分づつをラップに取り分けて冷凍保存しました。これは使うのに便利です。

 阪急・水無瀬に近い「いちまるとうふ」でうす揚げとひろうすを買ってきました。こだわりの大豆と、名水百選に選ばれている水無瀬神宮の「離宮の水」と同じ水源の水を使用しています。

高槻 安べゑの「肉豆腐定食 白」

 JR高槻駅前のジムで汗を流して、さて帰ります。きょうはJRでやって来たのでアルコールOKですがこの暑さの中、新たな店を探す気などおこりません。一番近い大衆食堂の「安べゑ」にしました。
 頼んだ「肉豆腐定食 白」(1098円)は、3月にやって来たときと同じです。思考停止です。 

 大きな豆腐にバラ肉とタマネギを甘辛く煮込んだものがおぼろ昆布とともに載っています。熱々ではないのがこんな日にはぴったりです。

 これさえあれば文句はありません。

 山の仲間とやって来たときも右奥の窓側でした。こちら側にもかなりのスペースがあります。
 店の外観の撮影は忘れてました。

 安べゑ JR高槻駅前店
 050-5589-5201
 高槻市紺屋町1-3 ビエラ高槻南

My memory カフェ巡り サンティアゴ巡礼はバルでひと休み

 サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから聖地、サンティアゴ・デ・コンポステーラまで780kmの巡礼の旅、Paso a paso Dos では、9月は毎日ただただ歩いてました。スタートから2週間目となった9年前の2日は、ログローニョからナヘラという町まででした。
 カフェとバル。その違いは定かではありませんが、巡礼路のあちこちにあるバルでは朝はモーニング、のどが渇けばコーラやジュース、昼食はビールにボガディージョ(サンドイッチ)、夕飯もワインとともにとお世話になりっぱなしでした。
 ナヘラではピザをかじり、名物のサングリアを楽しみました。 

サングリアとピザ

my camino=9日目 ちょっと人恋しくて 

きようも干あがりました

 バルを見かけると引き寄せられて頼んだのがスーモ・デ・ナランハ(オレンジジュース)です。生のオレンジを目の前で搾ってくれる100%果汁です。

わたしの主食はオレンジジュース??

 この日の歩行は30km。このくらいの距離は慣れてきました。

Paso a paso Dos 9日目=9/2 ナヘラへも30キロ

暑い日の中食 イサキの刺し身と巻き寿司

 9月になっても暑い一日です。ジムで汗を流した帰り道は、自宅近くのスーパー、マルヤス島本駅前店に寄っただけです。外食を敬遠して弁当でも買うつもりでしたが、鮮魚コーナーの「長崎産 イサキ(生食用)」がおいしそうでした。白いご飯は冷凍庫にあるかもしれませんが、「巻き寿司」を1本添えました。
 中食(なかしょく)は並べただけ。冷蔵庫に酢の物も残っていたので万全でした。
 汁は缶が代役です。

 シコシコとおいしいイサキです。
 海からは離れているわが家では、あまりおいしい魚が手に入りません。自宅で刺し身は珍しいです。

 赤星、黒星についで金星もあるのですね。

 レシートを見て、あたり前のことに気づきました。
 イサキと寿司は外税8%で計750円。缶は外税10%で165円。締めて915円は価値ある昼食、いや中食でした。

My memory カフェ巡り 暑い日の思い出~カフェ・グロリエッテ


 あすから9月だというのに、まだまだ続く酷暑の日々です。
 暑い日のウィーンのカフェの思い出です。シェーンブルン宮殿の庭園の奥にそびえるグロリエッテまで汗をかきかき歩き、カフェ・グロリエッテに避難しました。
 それなのに窓は締め切りで、当時はエアコンなんてなかったのでしょう。蒸し風呂のようでした。
 何を飲んで、食べたんでしょうか。記録は残っていません。

 グロリエッテは長さ135m、高さ26m、庭園からの標高差は60mほどあります。

ウィーン カフェ・グロリエッテ

 雪が積もる日にも訪れました。今度は寒く凍りついていてとても歩く気にはなりませんでした。

シェーンブルン宮殿のクリスマス・マーケット

 季節が良いときには、庭園はきれいな花が咲いていました。

シェーンブルン宮殿 マリア・テレジア・イエローに輝く

My memory カフェ巡り ザッハ・トルテとデメル

 ウィーンの町には、あちこちにカフェがあります。その中でデメルは宮廷御用達として名を馳せた老舗の菓子店です。
 2度目の旅では開くの待ちかねてお茶をしました。
 有名なザッハトルテは、甘さを敬遠したようです。2人で1個のご覧のトルテをいただいています。ちなみにトルテは、切り分けて食べる焼き菓子だそうです。

 カフェの席からトルテの調理部屋がのぞけるようになってました。見事に飾り付けられたケーキが並んでいました。

ウィーン カフェ・デメルでひと休み

 看板のザッハトルテは「本家」を巡ってホテル・ザッハーと「トルテ戦争(裁判)」を演じました。
 そのザッハトルテは、桐箱入りをみやげにしました。後日、大阪・梅田の阪急で買ってきていただきました。

DEMEL ザッハトルテの甘さを堪能する

 デメルのケーキは、大阪・難波の高島屋にも並んでいました。

デメルのケーキ

 ホーフブルク(王宮)にも近いデメルの前は、ウイーンを訪れる度に歩いています。行列です。

ウィーン 朝の光景

大阪・水無瀬 メンヤダモンデの濃醇鶏白湯ラーメン 醤油・しお

 朝からYouTubeを流していると、ラーメンの番組。急に食べたくなりました。
 「行くか」と歩いて5分未満。阪急・水無瀬の高架下にある島本センターのメンヤダモンデへ。それしかない濃醇鶏白湯ラーメン(900円)の醤油としおをそれぞれが頼みました。
 写真にすればほとんど同じビジュアルです。でもお味は当然違います。トロリとした鶏白湯が、醤油(上)はさらに濃厚です。

 しっかりとした味わいの麺です。

 煮たまご(100円)をトッピングしました。

 コの字型のカウンターを7人ほどの客が取り囲む可愛い店です。

 3年ほど前の開店直後にやってきて以来です。そのときは「麺屋だもんで」となっていました。人気店として定着したようです。
 11月には駅前に新しいラーメン店ができるようです。楽しみですが、店の方は戦々恐々でしょう。

 メンヤダモンデ
 070-2021-5240
 大阪府三島郡島本町水無瀬1-17-12 島本センター

My memory カフェ巡り モーニングはハース・アンド・ハース

 ウィーンの中心、シュテファン大聖堂の裏手に紅茶で有名なハース・アンド・ハースのショップがあります。そことはつながっておらず、中庭に回り込むと「Haas & Haas TEEHAUS」のドアです。
 ウィーン最後の朝は、ここでモーニングをしました。
 ウィーンで飲めばウィンナー・コーヒーというわけでもなく、メランジェでもミルクとホイップクリームの2つがあります。グラスの水がついてくるのは日本と同じです。

ウィーン最後の朝 Haas & Haas(ハース・アンド・ハース)でモーニング

 信者でもないのにシュテファン大聖堂のミサに参列した寒い冬の日にも、ここでお茶をしました。店に入るとほっとする暖かさでした。

カフェ巡り ハース・アンド・ハースのハース・アンド・ハース・ブレッド

 ドイツ騎士団修道会の大きな建物の1階にあります。
 シュテファン大聖堂で午前零時から始まるモーツァルトのレクイエムを聴くために泊まったホテルは、出入口は別の場所でしたが同じ建物の上階にありました。

「ドイツ騎士団修道会のゲストハウス」で過ごす