汗がポタポタと落ちる今年一番に暑い日だったのでしょう。
柳谷観音から西山古道を歩いて、京青(きょうせい)の森にクリンソウを見に行きました。同じ西山の金蔵寺、大原の阿弥陀寺に続いて今シーズン3回目のクリンソウです。
ここは人手のあまり入らない沢筋の湿地帯に群生しています。今年も見事に咲いていました。
白や黄色といった変種はおらず、すべてが薄紫の同じ顔色をしています。
汗がポタポタと落ちる今年一番に暑い日だったのでしょう。
柳谷観音から西山古道を歩いて、京青(きょうせい)の森にクリンソウを見に行きました。同じ西山の金蔵寺、大原の阿弥陀寺に続いて今シーズン3回目のクリンソウです。
ここは人手のあまり入らない沢筋の湿地帯に群生しています。今年も見事に咲いていました。
白や黄色といった変種はおらず、すべてが薄紫の同じ顔色をしています。
ブロッコリーでパスタにしました。
ニンニクをオリーブオイルに香りだししていったん取り出します。ベーコンとブロッコリーを小さく刻み、じっくり炒めてソースにしました。房のブロッコリー、スナップエンドウ、トマトも加え、パセリまで追加しました。タカノツメも頃合いに放り込み、ニンニクも最後に戻して、塩コショウで調整しました。
こってり濃厚なお味に仕上がりました。
茹で時間9分の太麺です。「アルデンテはいや。くたくたに」というリクエストに、時間オーバー気味に茹でました。
京都の地場野菜を並べている店で買ってきました。房から茹でました。軸の部分も切り刻んで使っています。
京都はブロッコリーの特産地ではありませんが、採りたてということで。
京都・大原のさらに奥。古知谷の阿弥陀寺には、色とりどりのクリンソウが咲き競ってました。
サクラソウ科のクリンソウは、紫やピンクの花をリング状につけます。それがいく段にも重なります。五重塔のてっぺんの「九輪」に似ているのでクリンソウです。
黄色の花は、ここでしか見たことがありません。キバナクリンソウだったら原産地はビルマやチベットの高地だそうです。
こちらは深紅です。
白も咲いてます。
ローズかな。
ポピュラーな色をしています。
鮮やかです。
開祖の弾誓上人の石廟の前庭に咲いています。
さして広くはないですが、クリンソウで埋まっています。
本堂から眺める青紅葉も素晴らしいです。
庭を歩いていると、なんとイワカガミがピンクのかわいい花をつけていました。
高山植物が自生しているわけではないですが、遠目にもコマクサに見えました。望遠レンズに替えて撮影しました。
この赤い花は何でしょうか?
山城三十山の焼杉山に続く尾根が見えています。
古知谷 阿弥陀寺
075-744-2048
京都市左京区大原古知平町
外食は敬遠して、昼飯の弁当は途中の「里の駅大原」で買っていました。
古知谷は、あまり日が当たらずにじめじめとしたところです。ちょっと走って静原の静原神社まで行き、すぐ横の公園のベンチでいただきました。
京都一周トレイルのルート上にあり、これまで何度も歩いたところです。
「おばんさい弁当」にはから揚げをメーンに、薄味で仕上げたおばんさいが盛られています。
食べ応えがありました。
シェラカップで湯を沸かして、即席のみそ汁もつくりました。
アルコールランプで沸かしたので時間がかかり、できたころにはご飯をほとんど食べていました。
里の駅大原の旬菜市場です。新鮮な野菜も買ってしまいました。
里の駅大原
075-744-4321
京都市左京区大原野村町1012
ウォーキングでひと汗かいて、わが家に戻っての昼飯です。
阪急・水無瀬駅前のベーカリーハウス「Pao(パオ)」で買ってきました。
太いホットドッグが挟まった「ホットビッグドッグ」です。マヨネーズであえたキャベツもたっぷりです。
初めて飲む赤い缶も、なかなかいけます。
年中無休というのが、うれしいです。
どれを食べても間違いありません。とりわけわたしは耳がしっかりとした「角食」のファンです。
Pao (パオ)
075-961-6260
大阪府三島郡島本町水無瀬1-17-12
天気がよいので散歩に出ました。西国街道を東に進み、お隣の大山崎町へ。山崎聖天の手前の施設の前庭に、キショウブが咲いていました。
モネの「睡蓮」が飾られているアサヒビール大山崎山荘美術館のすぐ近くです。
お目当てはこちらでした。パヴェナチュールもお気に入りのブーランジェリーで、このブログにもたびたび登場しています。
連休中は営業していたため、きょうは休業でした。ネット情報で確かめていたのですが、臨時休業のデータまでは更新されてませんでした。
3月にはアケビの花が咲いていた植え込みに、きょうも知らない白い花が咲いてました。
そのまま歩き続けて、阪急・西山天王山の駅前にある「西山こっぺ堂」を目指しました。ところがこちらも・・・。
ガラガラの阪急に乗って帰りました。
阪急・水無瀬の改札を出れば、そこはPaoです。
パンを求めて遠回りをしなくても、わが家から5分ほどのところです。
ゆっくりと歩いて5キロ余りの、ほどよい食前の散歩となりました。
京都西山の小塩山中腹にある金蔵寺を参りました。クリンソウが咲くと知ったからです。
クリンソウは、ポンポン山や京都北山なんかで見てますが、これまでで一番色が濃いです。
ちょっと早かったようで、まさに咲き始めたところ。五重塔の頭についている「九輪」のようにはなってませんでした。
この株は、最初の花が開いたところです。
2段目、3段目にもつぼみが膨らんでいます。
これから花をつける株がたくさんあります。群生するのが楽しみです。
金蔵寺の山門です。無人の賽銭箱に入山料300円を納めました。
青紅葉が美しい石段です。
緑のトンネルの向こうに本堂がのぞきます。
本堂まで上がりました。テープで読経の声が流れています。時たま参拝客とすれ違うくらいで、静かです。
緑がしみわたります。
赤い紅葉もあります。ノムラモミジというそうで、濃紫(のうむら)からきているとか。 春に出る新芽から赤く、秋に葉が落ちるまでずっと赤いのだそうです。
ゴー・ストップの競演です。
フジの花のようにも見えますが、上向きに花がついているので桐の花のようです。
大輪のサツキも咲いています。
見晴台を借りて昼飯にしました。
京都市街の向こうに比叡山がそびえていました。視界も良く、はるか鈴鹿の方の山並みまでよく見えました。
奥さま手作りのお弁当です。湯を沸かしてインスタントのみそ汁もつくりました。
好物のタケノコとヤマブキの煮物や、自家製の日野菜の漬物、キンカンなんかが詰まっています。
ザックで背負っていたので、若干の荷崩れを起こしています。
卵焼きは久しぶりです。
会社勤めの時代は、弁当持参の日も多く、よく食べました。
大きなノリに包んで、握り飯をほおばりました。
金蔵寺へは、細いワインディングロードを車で登ってきました。駐車場が心配でしたが、先着は2台。十分に余裕がありました。
金蔵寺
京都市西京区大原野石作町1639
075-331-0023
わたしのピアノ発表会が、やっと終わりました。わたしがピアノを弾いたわけではありません。例年のようにスタッフとして、奥さまたちが開く「ピアノ合同発表会」のカメラマン兼CD編集人兼ビデオ編集人を務めました。
出演者29人それぞれに5カットの写真を撮影、プリント。ホール録音の音源をCDに編集、コピー。動画(撮影は別)のDVD、Blu-rayへの編集とコピー。それぞのケースにラベルを作り、プリントしてカットなどなど。コロナで外出もままならず、たっぷりとある時間を存分に使わせていただきました。
発表会は、2週間前に茨木市のホールで開かれました。
コロナ対策を尽くし、大勢が集まらないように3部構成に。検温や消毒も怠りませんでした。
カメラマンの仕事は毎年のことで慣れたものです。前から、後ろに回ってと、リハーサル時間は動き回っていました。
撮影したカットは2000を超えていました。それでも、これまでよりは少なかったですが、疲れました。歳を感じざるをえませんでした。
動画編集は、慣れない作業のうえ、非力なパソコンのために四苦八苦。なんとか仕上げることができました。
恒例のスタッフ弁当もいただいていました。今回は、自分でコンビニで調達してきました。
オーストリア・ザルツカンマーグートの町、グムンデンです。予定もしなかったOeBB(国鉄)の駅での途中下車でした。
乗客はみんな降ります。どうしたのかと戸惑っていると、隣の席のおじさんが「ここからはバスで行くんだよ。ついておいで」と。横に旧市街に向かうトラムが停まっていました。
鉄道は不通になっていたようです。バスはトラウン湖岸を走り、思わむ景色を楽しました。
バスを降りたときに振り返ると、窓に「代行」と表示されていました。
おかげで、湖に浮かぶ美しい村、世界遺産のハルシュタットの滞在時間が短くなってしまいました。
土産物店で緑色のラインが鮮やかなグムンデン焼きにひきつけられました。カルパッチョなんかを盛るときに重宝しています。
最初にザルツカンマーグート観光したときのツアーガイドが、グムンデン焼きをバカにしたような案内をしました。わたしにとっては思い出深い町になりました。
その旅の最終地のジュネーブです。GPL(ゴールデン・パス・ライン)の展望車の先頭に乗って、スイスの山岳田園風を楽しみました。モントルーからレマン湖を眺めて到着しました。
気が緩んでいたのでしょう。ビールを飲んで、コルナヴァン駅(中央駅)の小荷物窓口に向かいました。でも、とっくに閉まってました。ゲペックという便利な託送サービスでスーツケースを預けていました。ここで受け取らなくては、翌朝の帰国便に間に合いません。
案内の腕章をした駅員に助けを求めると、「ここで待ってなさい」と保管場所から2個のスーツケースを持ってきてくれました。
ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会です。レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を鑑賞しました。
到着したマルペンサ空港でシャトルバスに乗り込みました。でも、なにかヘン!「Milano Centarale?」。運転手に確かめました。「No,No! あっちだよ」。おかげで旅の初日から迷子にならなくてよかったです。
どの旅でも旅行傷害保険はかけていました。でもロスト・バッゲージにもあわず、使ったことはありません。それでよかったのです。
スペイン巡礼では、その日の日課を歩き終えた午後は、シャワーを浴びてのんびりとビールでくつろぎました。
そんなときにLINEに呼び出し音が響きました。パリ在住40数年という中学時代の同級生のマダムからでした。「困ったことができたら、いつでも連絡してよ。サンジャック(巡礼のゴールのサンティアゴのフランス語読み)にも知り合いがいるから」。これが、最大の安心保険でした。
オーストリアとスイス、ドイツが接するボーデン湖の湖上につくられたブレゲンツ音楽祭の舞台です。
大きな目が背景となった湖上の舞台で、プッチーニのオペラ「トスカ」を楽しみました。
これもいうなれば偶然でした。この旅では、ルツェルン音楽祭を見るはずで、旅行代理店にチケットを手配していました。ところが、直前になって「席が取れませんでした」。あわてて調べたら、同じ日がブレゲンツの最終日でした。
それ以来、旅はすべて自分で手配しています。航空券も、ホテルもコンサートも。
さて、次に旅立てるのはいつになるのでしょうか・・・。
あ、これで完結です。バトンを引き継ぐのを忘れてました。どなたか、お願いします。
ベルンのトラムは真っ赤っかでした。石造りの町に調和していました。
時計塔を抜けてトラムは走っていました。
国旗も、窓の花も赤です。
アーレ川を渡ります。
どちらを向いても絵になる街でした。
公園のちびっこの何気ない表情まで、絵になりました。
ルツェルンにも架線は張られていました。でもこれはトロリーバス用でした。
わたしは黄、赤、水色の旗にカメラを向けました。開催中のルツェルン音楽祭のシンボルでした。
ルツェルン駅のすぐ横にあるルツェルン美術館のホールです。
ここでラベルのピアノ協奏曲を聴きました。ピアノの横の青いドレスがマルタ・アルゲリッヒ。横で手を挙げているのが指揮のシャルル・デュトワでした。
きょうも良い天気でした。アウトドアで日清焼そばを食べようと、天王山に向かいました。お目当てのサントリー山は通り越して、長岡京側の麓の小倉神社の境内でいただきました。
1.5人前と大盛りです。ベーコンやキャベツ、タマネギも入れたので、ボリューム満点です。
木陰のさわやかな風に吹かれて食べれば、どんなジャンクフードも一流店の味に変身します。
プシューのお相手は、サントリー山を想定していたので、サントリーの新製品、糖質ゼロのパーフェクトです。松嶋菜々子のテレビCMのやつです。
まずはベーコンと野菜を刻みました。まな板代わりの合板は、いつでもザックの背中に入っています。
ちょっと多すぎたかな。
オイルを敷いて野菜を炒めます。
規定の300CCの水をシェラカップで測ってそそぎます。
沸騰した湯に麺を入れます。大きすぎてあふれています。
よく混ぜて水分を飛ばします。
粉末のソースをいれてかき混ぜます。
野菜を戻して完成です。
ああ、おいしかった。完食です。