Chor Mater im St.Nicolaikirche,Lueneburg

【2010/09/19】

 ドイツ北部の塩の町、リューネブルクのSt.Nicolai/聖ニコライ教会です。
 ChorMater/コールマーテルの澄み切った声が響き渡りました。調和した4声が、高いドームにとけ込みます。天の調べが、教会を包みました。
 ChorMaterの「夢」がかなった瞬間です。

 ブロッホの「ミサ・ブレヴィス」よりキリエとグローリア、アルカデルトのアヴェ・マリア、ジェンジェシのカンターテ・ドミノを献歌しました。

 日曜ミサに参列させていただきました。かわいい6カ月の赤ちゃんの洗礼の式を祝わせていただける、すばらしい時間でした。

 教会の付属建物です。2階には不思議なドアがあります。

 舟形のバシリカ風煉瓦造りのゴシック様式教会です。

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バルト海を渡る「渡り鳥ライン」 ちょっと期待はずれ

 【2010/09/16】

 「渡り鳥ライン(Vogelflugline)」は、デンマークの首都・コペンハーゲンから、ドイツ北部の主要都市・ハンブルクを結ぶ交通幹線です。中央ヨーロッパから北極はスカンジナビアへ渡る鳥のルートと重なるためにこう呼ばれています。
 デンマークのロービュとドイツのプットガルテン間19キロは、フェリーで結ばれています。45分の船旅まで体験しましたが、ただ風が強いばかりでした。

 あらかじめ日本で購入していた乗車券と指定席券です。

 デンマーク南部の平原を、DB/ドイツ国鉄のICE-TDが突っ走ります。車内のディスプレーに速度が表示されます。「181km/h」がわたしの確認した最高速度でした。

 鉄道・自動車併用の特徴ある橋を渡ります。

 コペンハーゲン行きのICE-TDとすれ違います。

 ロービュで列車はそのままフェリーに乗り込みます。すぐ横のトラックとともに進むちょっと不思議な光景です。

 プットガルテンの岸壁が見えてきました。
 この間は、甲板やカフェテリアで過ごしました。

 エレベータで3階デッキに降ります。

 3階デッキには、ICE-TDが長い車体を横たえています。

 ドイツに上陸します。

 車内の様子です。2等ですがゆったりとしています。

 Hamburg Haupt Bahnhof/ハンブルク中央駅に到着しました。コペンハーゲンから4時間半の旅でした。

ヤツメウナギとご対面 デンマーク国鉄の車両

 【2010/09/16】

 デンマーク国鉄(DSB)の顔です。「ヤツメウナギ」の愛称があります。コペンハーゲン中央駅に向かう空港駅で最初にこれがヌーッと現れたときは、「出たー!」という感じでした。

 「IC3」型の3両編成の気動車です。加速性を重視した設計になってます。
 車両端には、ゴム製の大きな連結幌がついています。このため、編成連結が簡単という、すこぶる合理性を備えたデザインです。そうとわかってくると、なかなかかわいく見えてきます。

 DLに引かれた長距離列車です。

 こちらは最新型のようです。「IC4」型のようです。

 S-tog/エストーと呼ばれる近距離列車です。次々にやってきます。

 派手なペインティングです。この車両は自転車OKです。無線LANが可能な車両もありました。うらやましい。

 この写真は、いずれもコペンハーゲン中央駅で撮影しています。

 午後3時45分発のハンブルク行き列車を待ちます。「渡り鳥ライン」と呼ばれる列車で、バルト海をわたってドイツまで走ります。
 列車はドイツ国鉄(DB)自慢のICE気動車版、ICE-TDです。撮影しようとホーム中央で待っていました。日本のように「○号車はここ」といった表示は一切ありません。ところが、到着直前になって駅員が「ハンブルク行きはずーっと前の方に止まる」と教えてくれました。ホームに入ってきた列車を追って、大慌てで移動するのが精一杯で、車両の撮影はできませんでした。残念!

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早朝のコペンハーゲン中央駅

 【2010/09/16】

 おとぎの国のお城のようなコペンハーゲン中央駅です。ターミナルではなく、貫通駅ですが、正面はレールの伸びる方向を向いています。

 この道を隔てたところにチボリ公園があります。

 時差ぼけで、旅の始めは朝早くに目が覚めます。ホテルは駅前だったので、早朝の散歩です。

 自転車通勤の車列が猛スピードで走り抜けます。自転車道は歩道とは明確に分かれています。

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カラヤンの墓に参る

 【2010/09/24

 ザルツブルクは2度目です。行動予定はたててませんでした。あまりに天気がよいので、郊外に出ようということになって、大指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤンの墓参りに出かけました。
 市内中心部からバスで南へ20分ほど。Anif/アニフという村の教会に墓はありました。

 カラヤンはここに眠っています。予想外に地味で、質素な墓でした。これがカラヤンの本当の姿だったのでしょうか。

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 周辺には立派な墓が並びます。

 わたしたちのほかに訪れる人はありませんでした。
 カラヤンの墓を示すような案内板はどこにもありません。静かな教会でした。

 教会の内部もこじんまりとしています。

 教会の前の道には、カラヤンの胸像があったようです。下調べが不十分で、残念ながら気づきませんでした。
 この写真をよく見ると、右下に像が写ってました。

 石造りの質素な教会でした。
 アニフの村にはKarajan strasse/カラヤン通りというのがあり、その先の一軒家がカラヤンの邸宅だったそうです。

 こちらは旧市街対岸のザルツァッハー川沿いにあるカラヤン生家の庭です。指揮をするカラヤンの像が立ってます。

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最後の収穫  シシリアン・ルージュ

 この夏を楽しませてくれたシシリアン・ルージュの最後の収穫です。
 ベランダのポットで1株だけ栽培してました。根を張れる栄養豊富な畑と違って条件は悪いのですが、全部で50個近くが成りました。 
 料理用の品種で、パスタに入れたりしました。最初に食べた赤の肉汁包みが、一番印象に残ってます。

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自分でつくる 赤の肉汁包み

 夕食の一品を作りました。ネットで見つけて参考にさせていただいたレシピ「赤の肉汁包み」です。うま~!!!

 ベランダで栽培しているトマト、シシリアン・ルージュが一斉に色づきました。12個も収穫しました。太陽をいっぱいに浴びていい色してます。

 シャブシャブ用の豚薄切り肉で包んで串に刺し、軽く塩、胡椒したのを、オリーブ油で焼きます。

 簡単な割に、満足のメニューです。

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トマトとゴーヤ

 シシリアン・ルージュが順調に色づいてきました。梅雨が明けたら、一気に収穫できそうです。

 ゴーヤも長さ10センチほどに垂れ下がりました。黄色い花もたくさん咲いてますが、雄花ばかりです。今のところ結実したのはこの1個だけです。

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尼崎・武庫之荘 「CASARECCIO」のランチ

 カウンターテナーの青木洋也さんが自身のブログ「独り言。。。」で絶賛していた「4種類のチーズのピザ」です。店は「武庫之荘にあるイタリアン」としか書かれてませんが、ネットですぐに見つかりました。きのう11日の阪急・武庫之荘駅近くにあるトラットリア・ピッツェリア・バルの「CASARECCIO(カサレッチョ)」です。
 近くの立花教会で青木さんのコンサートを聴く前に、ランチにしました。

 薄いピザ生地の上に、濃厚なチーズがのってます。ゴルゴンゾーラ・チーズでしょうか。ちょっとカビくさい風味も感じます。これだけでやって来た値打ちがありました。4人でシェアーしました。

 ランチコース(2000円)の前菜です。豆料理(名前はわかりません)やオムレツというか卵焼きなんかが並んでます。

 メーンの一品です。「トマトとベーコンのペンネ」といった名前だったはずです。

 メーンのもうひとつの選択はリングイネかペスカトーレのなんとかだったはずです。魚が使われてます。メニューの撮影を忘れました。

  ソースはこってりとしていて、びっくりするくらい濃厚です。これが本場の味ということなのでしょう。

 デザートはオレンジケーキが混ざったクリームチーズです。

 2階のテーブル席でいただきました。イタリア人のシェフとは話す機会がありませんでした。

 CASARECCIO(カサレッチョ)
 尼崎市南武庫之荘1-22-23
 06-6432-3232

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 日本基督教団立花教会(尼崎市立花4-6-30)の礼拝堂です。後部の天井が波打つように高くなっていて、側面に小振りのパイプオルガンが収まっています。澄み切った空のようにさわやかに響く空間です。
 ここで開かれた「Stabat Mater ~聖母の悲しみと祈りの歌」を聴きました。青木洋也さんのカウンターテナーが、一段と栄えました。

 

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