ポンポン山 間に合ったクリンソウと「ikari」の鶏てりやき丼

 ポンポン山に登りました。昨年10月以来です。まだ公共交通機関を利用する気にはなりません。中腹にある本山寺の駐車場が6月になって再開されたので、独りマイカー利用でした。
 3密の心配がない頂上で食べたのは、「ikari高槻店」で買ってきた「たぬき庵 鶏てりやき丼」(529円税別)です。濃厚味の鶏に、うま味たっぷりのご飯が詰まっています。

 サンショウを振りかけました。いい味です。

 登ってきた水声の道には、クリンソウが咲いていました。ことしは見るチャンスを失ったとあきらめてました。待っていてくれました。

 五重塔の頭についている九輪(くりん、宝輪ともいう)に似ているからクリンソウです。でも下の段はすでに種を膨らませています。

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高槻楊梅山3度目挑戦と 「朝マック」

 梅雨入りを前にした最後の好天のようでした。またも高槻の楊梅山に向かいました。この1週間ほどで3度目の挑戦です。
 きょうの昼飯は、途中のマクドナルドで買ってきた「ソーセージエッグマフィンセット」(450円)です。ドリンクは紙パックに入っているアップルジュースにしました。
 ヤマモモ広場の木陰のテーブルでいただきました。そよ風が吹き抜けて、気持ちよいです。

 湯を沸かして、インスタント・コーヒーもいれました。
 マクド(マックではありません)のメニューは10時30分で「朝」から「昼」に代わります。ちょっと早かったので、ハッシュドポテトです。

 ドライブスルーでマクドを買ったのは、初めてです。

 マクドナルド高槻日吉台店
 072-669-7636
 高槻市宮が谷町48-5

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高槻楊梅山のリベンジと 「巻ろまん本舗」の巻きずし

 大阪の緊急事態宣言が解除されました。ポンポン山の登山口にある神峯山寺の駐車場もきょう25日から再開されました。天気も良いことだし、先日の楊梅山のルート探索リベンジに出かけました。
 まずはクスノキ広場で食べた「きょうの昼飯」です。
 高槻市内の「巻ろまん本舗」で車を止めて、「巻きずし」(700円)を1本、買ってきました。
 具だくさん、ご飯少な目です。キュウリなんて、半分に切ったのがそのまま入ってます。卵焼きも、かんぴょうも、シイタケもボリューム満点です。味付けは素朴で、これ1本食べれば、満腹です。 

 インスタントみそ汁もつくりました。

 「樹齢60年位」と書かれた切り株がテーブル代わりです。

 このみそ汁は、このところ何回かの山行でザックに詰まってましたが、湯を沸かすのが面倒で、出番がありませんでした。

 巻きずしのテークアウトだけという、ちょっと珍しい店です。

 巻ろまん本舗
 072-689-5223
 高槻市安岡寺町1-14-8

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高槻楊梅山での迷走と、「ほっともっと」のお弁当

 高槻の里山、楊梅山に登りました。ポンポン山への登山口となる神峯山寺(かぶさんじ)の南東の一帯は「高槻楊梅山ふれあいの森」として整備されているようでした。ネットでその存在を知ったのは、数日前のことです。さっそくチャレンジしました。

 昼飯は、持ち帰り弁当の「ほっともっと(HottoMotto)」で買ってきました。「プラスベジ旨辛から揚弁当」(570円)です。
 朝から急に思いついて「高槻 テークアウト弁当」と検索しました。ご時世です。あの店も、この店もと知っている店がゾロゾロとひっかります。でも前日予約要だったり、開店時間がひっかかったりで、こちらにしました。 
 大きなから揚げ4個が、辛みたっぷりのネギソースをまとっています。ひと口目は「からっ~」と感じましたが、食べ進むといい味です。最後は、弁当箱のヘリに残ったソースもさらいました。

 ポンポン山を、マイ・ベスト・ウェイの水声の道から登るスタート地点となる高槻市バンの川久保バス停です。
 1時台のバスは行ってしまい、次のバスまでは時間があります。だれも来ないので、ここのベンチをお借りして昼飯をいただきました。

 「高槻楊梅山ふれあいの森」のゲートです。
 この付近は、木々に名札がぶら下がっていたりで整備されているようでした。ところがー

 ふれあいの森の概略図は、高槻里山ネットワークのホームページからダウンロードしていました。平成27年の改定版ですが、このあたりは30年の台風21号で大きな倒木被害がでました。その爪跡があちこちに残っていました。お目当てのヤマモモ広場、クスノキ広場、ミツバツツジ広場といった代表地点には到達できませんでした。

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ポンポン山・竃ヶ谷 ヤマブキソウとイチリンソウと

 ヤマブキソウに会いに出かけました。ポンポン山の北側の谷、竃ヶ谷(かまがたに)です。ボランティアによってフェンスが張られて、獣に食い荒らされないよう保護されています。
 ケシ科の多年草です。ヤマブキと花の色が似ています。

 陽の光を浴びて、鮮やかな山吹色です。

 茎の高さは30センチほどでしょうか。

 京都府のレッドデータブックでは、「絶滅寸前種」に指定されています

 真っ白いイチリンソウが美しいです。

 今が満開のようです。

 裏側は、恥じらうような紫色がにじみます。

 二つの花をつけるからニリンソウです。

 ヒトリシズカ(一人静)は、花が終わってました。

 アオイ(葵)の葉が光ります。

 タラの芽が延びてました。

 独り、車で走り、大原野公園森の案内所近くに止めました。森の案内所は新型ウイルスのため閉鎖されていて、そこの駐車場は使えませんでした。
 竃ヶ谷を往復しただけで、ハイカーがたくさんいそうなポンポン山の頂上は敬遠しました。
 竃ヶ谷は、ポンポン山のメーンルートから外れていて、地図にも表記されていません。何回も渡渉を繰り返す必要があります。ほとんどハイカーと出会うこともなかったです。

ポンポン山 福寿草に会いに行く 2020

 ポンポン山に福寿草(フクジュソウ)を見にやってきました。
 ことしは2月の初めに開花したそうで、すでに3番花。満開は過ぎてました。でも、初夏のようなポカポカ陽気を浴びて、黄金色にピカピカと光っていました。

 これがヤマシロネコノメでしょう。雄しべが8本あります。この地域にしか生育しない固有種で、京都府の絶滅危惧種です。

 こちらはネコノメソウでしょう。

 ノーブルにも見えるこの白い花は、ハコベのようです。

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季節外れのクリンソウ咲く「水声の道」をポンポン山へ

 秋晴れの好天でした。急に思い立ってポンポン山に登りました。ほぼ1年ぶりです。
 昨年の台風で大きな被害を被っています。南東側の斜面の被害が甚大で、わたしが好きな「水声の道」も倒木の山で通行不能になってました。
 ところが、ネットで調べていると最近、この道を歩いている人がいました。倒木の下を潜り抜けるのを覚悟して、わたしも歩きました。
 想像以上にすごい倒木に絶句する個所もありました。でも、最低限の歩行には支障ありませんでした。

 季節外れのクリンソウが1輪、荒れた谷に健気に咲いています。

 地元・島本町の最高峰、釈迦岳で食べた昼飯です。「焼肉のお弁当」は、肉よりも野菜たっぷりですが、文句はありません。

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花ボランティア 小塩山のカタクリ2019 その1

 京都・西山の小塩山に、もうすぐカタクリの花が咲きます。
 毎年のように登り、カタクリの可憐な花を楽しんできました。ことしは、永年の恩返しにと、カタクリ保護にあたっている「西山自然保護ネットワーク」の会員になり、初めての花ボランティアでカタクリ開花に備えた準備作業に参加しました。

 ことしのカタクリも2週間ほどで開花しそうでした。わたしが小塩山で初めてカタクリの花を見たのは、20年ほど前のことです。カタクリは種から7~8年して、やっと開花します。今年見る花は、ひょっとしたら最初の花の「孫」にあたるのかもしれません。寿命は15年ほどだそうですので「子」でしょうかね。

 双葉から、すっくとつぼみが伸びています。

 芽を出したところです。

 集合は洛西ニュータウンでした。わたしは阪急桂から京都市バスに乗りました。そこからメンバーの車に分乗して、一般車は乗り入れ禁止の府道141号小塩山大原野線を走り、小塩山に上がりました。
 カタクリ保護地のひとつ、Nの谷の近くに会の資材小屋がありました。30人ほどのメンバーが集まりました。

 Nの谷、炭の谷、御陵の谷と3か所に保護地があります。
 わたしは炭の谷の担当になりました。

 シカやイノシシの侵入を防ぐために、ネットで覆われた保護地です。

 わたしたちの任務は、炭の谷中央に昨秋の作業で積み上げられていた薪を、上部に運び上げる作業でした。

 ズシリと重い背負子を背負って、荷揚げしました。ちょっと頼りないにわかボッカでした。
 それでも午前、午後を通じて39往復しました。高低差は14mでしたので、それだけで546mの山に登り、降りた計算です。

 こんな荒業は、素人には無理です。

 冬に逆戻りした寒い1日でしたが、体を動かすと温かくなり、腹も減ります。きょうのわたしの昼飯は、自宅近くのローソンで買ってきた助六とみそ汁でした。

 ミヤマカタバミもつぼみを膨らませていました。

 西山自然保護ネットワーク

ポンポン山で食べる 揚げと九条ねぎたっぷりカレーうどん

 ポンポン山の上で食べる「揚げと九条ねぎたっぷりカレーうどん」です。そんな名前は自分でつけました。
 急に思い立って登ったポンポン山です。本日の昼飯用にと冷蔵庫に用意されていたうどんを持ってきました。途中のコンビニでレトルトのカレーを買ってきて、それを加えました。簡単ながら、立派なカレーうどんです。山の上で食べれば、文句なくおいしいです。

 九条ねぎを刻み、冷凍されていた揚げをもってきました。これで食べ応えが2段階くらいアップです。

 ペットボトルの中身は、出来合いの出汁です。念のためにこの上に保冷材も入れてきました。

 ポンポン山の頂上です。コッフェルに出汁を入れ、バーナーで熱しました。

 レトルトカレーは、ファミリーマートで100円ほどでした。
 温まった出汁に放り込みました。
 うどんは、「稲庭風細うどん」でした。
 九条ねぎ1本と、揚げも入れました。
 最後には、京都・清水の七味家の七味も忘れませんでした。

 カレーうどんといえば、白いご飯も欠かせません。具の入っていないおにぎりを買ってきました。

 締めは、ちょっと甘いいつものインスタントのカフェラテでした。

 隣のお兄さんもうまそうなものを食べてました。「焼いただけですよ」と謙遜してましたが、レトルトのカレーをはさんだ焼きカレーパンは気になりました。おまけにいっしょに飲んでられた「秋味」も。次は、わたしも真似してみます。

台風の爪痕が深く刻まれた ポンポン山

 天気予報が「はれ」だったので、急に思い立ってポンポン山に登りました。大阪-京都府境にある、わがホームグラウンドの山です。
 台風の爪痕が深く残っていました。神峯山寺(かぶさんじ)から本山寺を通っていくメーンルートですら、何か所も寸断されていました。う回路がつくられていて登山は可能でしたが、変りはては山道にあ然としました。川久保渓谷や、大好きな水声の道は倒木がすごく、当分は登山不能ということでした。

 木々の間を気持ちよく歩ける道だったのに、障害物があちこちに散乱していました。

 【2018-09-23 09:38】
 ポンポン山をピストンするルートにしたため、マイカーでやってきました。本山寺の駐車場にとめさせていただきました。

 本山寺の掲示板には「通行不可」の張り紙がありました。

 本山寺の勧請掛は無事だったようです。

 境内の階段を上がると、鐘楼に大きな木が横たわっていました。直撃を免れてよかったです。

 熟せなかった銀杏がこぼれていました。

 本堂は無事なようです。紅葉はまだです。

 本堂の右裏手から登山道が始まります。北西側の斜面は被害が少なかったようです。

 【10:14】
 ポンポン山へは神峯山寺から歩いても6キロほど。秋は絶好のハイキングシーズンで、多くのハイカーがやってくる人気のコースです。

 【10:27】
 「天狗杉」までやって来ました。
 南向きに祠があります。高槻の古木百選のひとつだそうで、樹齢300~330年、高さ20mあります。強風にも耐えたようです。しかし、南側の樹々は倒されたのか、明るくなったような感じがします。

 天狗杉を過ぎると、最初の通行不能個所です。山道を何本もの倒木がふさいでいます。

 巻き道(う回路)がつくられていました。白いテープに導かれて樹林の間の踏み跡を進みました。

 通行不能個所の反対側です。こちらからもとても進めません。

 しばらくは被害のない静かな道を進みました。トレランの3人組が走ってきました。振り返って写しました。

 南東側の斜面に被害が大きかったようです。
 ポンポン山から遠くない島本町のわが家でも、台風の強風は東南から吹いてきました。

 この辺りは、倒木をまたいで進みました。

 茂みの中から声がすると思ったら、ボランティアの人でしょうか、倒木を整理しておあられました。ご苦労さまです。
 おかげで下山時には、この個所は通過することができました。

 ポンポン山の頂上が近づいてきました。

 【11:15】
 ポンポン山の頂上です。

 広い頂上には変わりがなく、ここでわたしも昼食にしました。

 行きと同じ道を下山しました。
 キノコがびっしりと幹を覆っていました。

 すれ違うハイカーもかなりの数でした。小さな子供も何人もいました。まあ危険はないとは思いますが、平穏なハイキングコースが、想像以上の悪路に化けていることをご存じなのかと、ちょっと心配になりました。

 本山寺の境内をバイパスする南側のルートを下山してみました。

 やはり大きな木がルートを覆っていました。それが見事に枝が払われていました。

 【13:10】
 駐車場に戻ってきました。行きより車が増えていました。やはり人気の山です。

 神峯山寺に向けて下る林道の途中に、すごい杉の倒木の斜面がありました。クルマを下りて写しました。南東の風をもろに受けたようです。
 この倒木は今後、どうなるのでしょうか。莫大な手間と費用をかえて間伐材が整理されるとも思えません。気になります。