雨上がりの青空が広がりました。
大阪・水無瀬の自宅から若山神社までカメラ片手に散歩しました。三川合流が見下ろせ、太閤道にスタート点でもあります。
春は黄色い花が目立ちます。そんな中でとびっきりの金色のキンラン(金蘭)が、1株だけ咲いていました。
わずか1センチほどのかわいい花弁です。
昔は、さして珍しくもない里山の花だったようです。それが環境省レッドリストに掲載される絶滅危惧種です。
雨上がりの青空が広がりました。
大阪・水無瀬の自宅から若山神社までカメラ片手に散歩しました。三川合流が見下ろせ、太閤道にスタート点でもあります。
春は黄色い花が目立ちます。そんな中でとびっきりの金色のキンラン(金蘭)が、1株だけ咲いていました。
わずか1センチほどのかわいい花弁です。
昔は、さして珍しくもない里山の花だったようです。それが環境省レッドリストに掲載される絶滅危惧種です。
ことしの花は、咲くのが遅かったのに一気に満開となり、散り急いでいるようです。
交野市にある大阪府民の森のひとつ、くろんどの森を歩きました。カタクリ(片栗)やミズバショウ(水芭蕉)は、早くも盛りを過ぎていましたが、なんとかレンズに収まりました。
花はどれも小ぶりです。でも花紋の美しさは変わりません。
下からのぞき込んでばかりいないで、たまには背中からも。
ミズバショウは、葉が大きくなりすぎています。
水辺に生えるので水芭蕉です。
白い花びらのようなものは植物学的には花弁ではなくて、苞(ほう)といって花を保護するために花の直下につく葉の変化したものだそうです。
肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる頭に、小さな黄色いツブツブがついています。そのひとつひとつが小花(しょうか)と呼ばれる花だそうです。
三郎ヶ岳に登った後、亀岡城址にある「大本花明山(かめやま)植物園」に行きました。あまり知られていない植物園のようですが、山野草がいっぱい咲いていました。
草木が一斉に芽生えています。
ニリンソウ(二輪草)が、可憐な白い花をつけていました。
大本教の本部内の北側一角にあり、約5,500㎡の敷地を有しています。
鉢植えですが、カタクリ(片栗)が花を開けていました。
ヒトリシズカ(一人静)が舞っています。
京都・西山、大原野神社の幻の桜として知られる「千眼桜」が開花したとの情報でした。満開の期間がたったの3日しかないという、ボタンザクラのような白い花をつける一重の枝垂れ桜です。
慌て者は車でとんでいきました。でも満開にはまだちょっと早かったようです。
手前の小山のような桜です。
大原野神社では、狛犬に代わって狛鹿がお出迎えです。奈良・春日大社の分霊を祀っています
紫式部ゆかりの社としてPRしています。
ことしの京都は、どこに行っても源氏物語です。
椿が大きな花を咲かせています。
真っ赤と赤白まだらの2種が混ざっています。
お行儀よく切り株にポタリ。そんなことはありません。だれかが並べたのでしょう。
落ちた水路では水がしたたります。
雌しべが飛び出しています。雄しべ(?)の格好がちょっと違います。
ミツバツツジも鮮やかです。
大原野神社
075-331-0014
京都市西京区大原野南春日町1152
山手の小径を上って行きます。
「花の寺」として知られる勝持寺です。
西行法師ゆかりの西行桜も咲いています。
紅葉もきれいな寺です。
勝持寺
075-331-0601
京都市西京区大原野南春日町1194
京都西山の小塩山に咲くカタクリと、ことしも出会うことができました。
開花は、例年と比べて1週間ほど遅いとのこと。3月下旬の悪天候が響いたようです。
まだポツポツとしか開いていませんでした。それでもこの数日の暖かさで、一気に春の装いとなりました。
地面にへばりついて、下からのぞき込みました。
密生して咲いている個所は、実はここだけでした。
W字型の紋は、個体によって様々です。
整然とイナバウアーしています。
何枚も、何枚もシャッターを押し続けました。
昨年、白い花を咲かせた株です。葉っぱの模様が薄いです。白いのは、色素異常のようです。
蕾が膨らんでいます。
あすには咲くのでしょうか。
ミヤマカタバミもいっぱい咲いていました。
カタクリ保護地の「Nの谷」でカメラを構えていると、「たやさ~ん!」と声がかかりました。なんと三田からやってきた山友の2人らでした。並んでポーズしました。
比叡山・延暦寺の横川まで歩きました。シロバナネコノメソウ(白花猫の目草)が咲いているとの情報がありました。
見つけました。ひとつの花の直径は5mmにも届かないほどです。それが群生しています。
雄しべは8本。葯の暗紅色が鮮やかです。これが透き通るような白い萼片に映えまます。
葯は裂開直前は暗紅色ですが、開くと黒紫色になります。
キタヤマオウレン(北山黄連)もいっぱいに咲いていました。バイカオウレンとよく似ています。
キタヤマオウレンの花弁舷部は、やや縦長の楕円形で花の中心方向が開口した形状となっています。
こちらがバイカオウレンです。3月初め、亀岡の神蔵寺で撮影しました。
バイカオウレンの花弁舷部は、ほぼ円形で爪部の先に皿がついたような形になっています。花の中心方向の開口はありません。
ネットで調べた情報ですが、その差異は微妙です。
ネコノメソウはあちこちに咲いていました。
ボタンネコノメソウ(牡丹猫の目草)も咲いていました。
ミヤマカタバミがあちこちで開いていました。
紫色が美しい蕾です。もう少し開いてくれないと、何の花かわかりません。
アセビもたわわでした。
お彼岸です。宇治の興聖寺に墓参りに出かけました。独りだったので、車を寺の駐車場に置いたまま、裏山の朝日山に登りました。
いました。お目当てのヤマガラが。切り株に餌として用意してきた落花生をばらまくと、すぐに飛んできました。
大きな(ヤマガラに対して)落花生をくわえて、ご満悦です。
いっしょにばらまいたパンくずは、お好みではなかったようです。
タッチ・アンド・ゴーは一瞬です。
落花生ばかりが狙われます。
落花生はないの? ヒマワリの種でガマン!です。