雨上がりの青空が広がりました。
大阪・水無瀬の自宅から若山神社までカメラ片手に散歩しました。三川合流が見下ろせ、太閤道にスタート点でもあります。
春は黄色い花が目立ちます。そんな中でとびっきりの金色のキンラン(金蘭)が、1株だけ咲いていました。
わずか1センチほどのかわいい花弁です。
昔は、さして珍しくもない里山の花だったようです。それが環境省レッドリストに掲載される絶滅危惧種です。
雨上がりの青空が広がりました。
大阪・水無瀬の自宅から若山神社までカメラ片手に散歩しました。三川合流が見下ろせ、太閤道にスタート点でもあります。
春は黄色い花が目立ちます。そんな中でとびっきりの金色のキンラン(金蘭)が、1株だけ咲いていました。
わずか1センチほどのかわいい花弁です。
昔は、さして珍しくもない里山の花だったようです。それが環境省レッドリストに掲載される絶滅危惧種です。
ポンポン山の花の宝庫、竃ヶ谷に花咲く春がやってきました。
純白のイチリンソウ(一輪草)が斜面を覆っていました。裏側から太陽を透かしてみると、恥じらいの薄紫が淡いグラデュエーションを描いていました。
トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)は初見参でした。
直径わずか5mmほどの小さな花です。どこに咲いているのかと、辺りを注意深く観察しながら歩きました。
「ここに咲いてますよ」と、谷で出会った花に詳しそうなおばさまに教えていただきました。
山吹色をしたヤマブキソウとニリンソウ(二輪草)が咲き競っていました。
「そすいさんぽ」は、琵琶湖疏水を巡るように整備されたウオーキング・ルートです。
大津・鴨川コースは、びわ湖畔から蹴上を越えて鴨川まで。
鴨川運河コースは、鴨川に沿って南下して伏見から宇治川まで。
そして、今回(18日)歩いたのは疏水分線コースで、蹴上から哲学の路、銀閣寺、下鴨あたりを流れ、堀川紫明まで続いています。びわ湖からは20キロあります。わたしは堀川紫明から遡り、蹴上から鴨川、そして四条まで3つコースにまたがり15キロを歩きました。
下鴨北園町のわたしが育った家のすぐ近くです。疏水を渡るこの道は小学校への通学路でした。
高野川には遅咲きの八重桜が咲いていました。向こうの比叡山は、黄砂で霞んでいます。
南禅寺の水路閣です。この上を疏水分線は流れています。
久しぶりに京都を歩きました。テーマは「桜」です。
といっても、ホンモノの桜にはちょっと遅すぎました。深泥池も、疏水も「落花盛ん」でした。
こちらは散った桜の花びらに見えるでしょうか。
GPSアートと呼ぶそうです。自分が歩いた軌跡が、GPSによって地図上にプロットされます。そうして図形を描きます。お手本をたどって歩きました。
左下の京都府立植物園は、野生のシカが出没して臨時休園でした。青線の部分は実際には歩くことができず、地図上に手書きしました(一部区間は白線で消しています)。
3D画像の軌跡です。
ことしの花は、咲くのが遅かったのに一気に満開となり、散り急いでいるようです。
交野市にある大阪府民の森のひとつ、くろんどの森を歩きました。カタクリ(片栗)やミズバショウ(水芭蕉)は、早くも盛りを過ぎていましたが、なんとかレンズに収まりました。
花はどれも小ぶりです。でも花紋の美しさは変わりません。
下からのぞき込んでばかりいないで、たまには背中からも。
ミズバショウは、葉が大きくなりすぎています。
水辺に生えるので水芭蕉です。
白い花びらのようなものは植物学的には花弁ではなくて、苞(ほう)といって花を保護するために花の直下につく葉の変化したものだそうです。
肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる頭に、小さな黄色いツブツブがついています。そのひとつひとつが小花(しょうか)と呼ばれる花だそうです。
「山と飲み会」の4月例会です。東六甲の樫ヶ峰や行者山など5ピークをゲットしました。
抜群に晴れ上がった青い空に、満開の桜、そしてツツジが映えまくりました。
そして西宮北口の居酒屋へ。予定の行動とはいえ、山を歩いていたより長い時間、飲み、食べました。満足の一日でした。
阪急・逆瀬川からバスに乗り、逆瀬川の上流からスタートです。
気持ちも明るくなる尾根道を進みました。
このために汗をかいてきました。「お疲れ生」が、きょうも最高でした。
続きを読む 山と飲み会 東六甲の樫ヶ峰・行者山と西宮北口の居酒屋「どんがめ」
三郎ヶ岳に登りました。亀岡を取り囲む山のひとつで、愛宕山の西にあります。
誘われるまでは聞いたことがない山でした。
麓に降りてきての昼飯とのことで、パスタをつくりました。具沢山のナポリタンで、ちょっとした手違いでハンバーグまで入った豪華版でした。ノンアルコールのワインとともにいただきました。
満開となった桜を愛でながらのおいしいランチタイムでした。
平の沢公園は満開の桜並木が続いていました。
頂上直下にパラグライダーのテークオフ・ポイントがありました。カラフルなグライダーが次々と飛び立っていきました。
京都・西山、大原野神社の幻の桜として知られる「千眼桜」が開花したとの情報でした。満開の期間がたったの3日しかないという、ボタンザクラのような白い花をつける一重の枝垂れ桜です。
慌て者は車でとんでいきました。でも満開にはまだちょっと早かったようです。
手前の小山のような桜です。
大原野神社では、狛犬に代わって狛鹿がお出迎えです。奈良・春日大社の分霊を祀っています
紫式部ゆかりの社としてPRしています。
ことしの京都は、どこに行っても源氏物語です。
椿が大きな花を咲かせています。
真っ赤と赤白まだらの2種が混ざっています。
お行儀よく切り株にポタリ。そんなことはありません。だれかが並べたのでしょう。
落ちた水路では水がしたたります。
雌しべが飛び出しています。雄しべ(?)の格好がちょっと違います。
ミツバツツジも鮮やかです。
大原野神社
075-331-0014
京都市西京区大原野南春日町1152
山手の小径を上って行きます。
「花の寺」として知られる勝持寺です。
西行法師ゆかりの西行桜も咲いています。
紅葉もきれいな寺です。
勝持寺
075-331-0601
京都市西京区大原野南春日町1194
京都西山の小塩山に咲くカタクリと、ことしも出会うことができました。
開花は、例年と比べて1週間ほど遅いとのこと。3月下旬の悪天候が響いたようです。
まだポツポツとしか開いていませんでした。それでもこの数日の暖かさで、一気に春の装いとなりました。
地面にへばりついて、下からのぞき込みました。
密生して咲いている個所は、実はここだけでした。
W字型の紋は、個体によって様々です。
整然とイナバウアーしています。
何枚も、何枚もシャッターを押し続けました。
昨年、白い花を咲かせた株です。葉っぱの模様が薄いです。白いのは、色素異常のようです。
蕾が膨らんでいます。
あすには咲くのでしょうか。
ミヤマカタバミもいっぱい咲いていました。
カタクリ保護地の「Nの谷」でカメラを構えていると、「たやさ~ん!」と声がかかりました。なんと三田からやってきた山友の2人らでした。並んでポーズしました。
比叡山・延暦寺の横川まで歩きました。シロバナネコノメソウ(白花猫の目草)が咲いているとの情報がありました。
見つけました。ひとつの花の直径は5mmにも届かないほどです。それが群生しています。
雄しべは8本。葯の暗紅色が鮮やかです。これが透き通るような白い萼片に映えまます。
葯は裂開直前は暗紅色ですが、開くと黒紫色になります。
キタヤマオウレン(北山黄連)もいっぱいに咲いていました。バイカオウレンとよく似ています。
キタヤマオウレンの花弁舷部は、やや縦長の楕円形で花の中心方向が開口した形状となっています。
こちらがバイカオウレンです。3月初め、亀岡の神蔵寺で撮影しました。
バイカオウレンの花弁舷部は、ほぼ円形で爪部の先に皿がついたような形になっています。花の中心方向の開口はありません。
ネットで調べた情報ですが、その差異は微妙です。
ネコノメソウはあちこちに咲いていました。
ボタンネコノメソウ(牡丹猫の目草)も咲いていました。
ミヤマカタバミがあちこちで開いていました。
紫色が美しい蕾です。もう少し開いてくれないと、何の花かわかりません。
アセビもたわわでした。