大阪・難波 「ほっかほか堂」の煮魚定食

aIMG_0431.jpg

 灯台もと暗しです。地下鉄四つ橋線なんば駅の南側出口を出たところにあります。朝夕に、昼間飯を食べに出かけるときにもちょっと横を通ります。「ほっかほか堂」の派手な看板は知ってました。でも「ほっかほか亭」のような弁当屋だと思いこんでました。それが、10メートルほどいつもの道をそれて内部をうかがうと、店半分が食堂になってました。けっこう客もはいってます。

aIMG_0434.jpg

 カウンターに並んでいる鯖煮込みとなすの揚げびたしを選びました。おばちゃんが電子レンジで温めてくれます。ちょっと甘いですが、おいしくいただきました。

aIMG_0430.jpg

 もう一皿とみそ汁、ご飯、漬け物です。ボリュームたっぷりです。

aIMG_0437.jpg

 カウンターには鯖の塩焼き、さんま焼き、カレー煮物なんかが並んでいました。白板をじっくりとみて、トンカツに見えたのはハムカツ、から揚げは白身魚だったことがわかりました。
 常連のおっちゃんは、しじみ汁をオーダーしてました。背後には冷蔵ケースもあって、造りなんかも並んでいました。

aIMG_0448.jpg

 それにしても派手な看板です。となりはパチンコの京楽ですが、パチンコ店にも、近くのホテル街にもまけてません。写真は、ネオンが点滅を始めた帰宅途中のものと重ねました。
 ほっかほか堂なんば店  地図
 06-6632-2687
 〒 556-0011 大阪市浪速区難波中1丁目3-15
 人気ランキングのクリックをお願いします。

大阪・枚方 「農園 杉・五兵衛」の農園会席

aIMG_0419.jpg

 学生時代の仲間が集まりました。大阪・北河内の私市(きさいち)にある母校の植物園(大阪市立大学理学部附属植物園)で緑のシャワーを浴びて、「農園 杉・五兵衛」にやってきました。
 目玉は、堀りたてのタケノコのステーキです。陶板にバターを入れて焼いています。塩味だけ。柔らかい春の味です。

aIMG_0364.jpg

 付け出しは、古代蓮のから揚げと黒豆です。自家製梅酒も上品な味わいです。

aIMG_0371.jpg

 できたて豆腐には、徳利に入った温かい出汁をたらします。柚が香り立ち、辛子がきいてます。

aIMG_0384.jpg

 飲み物は「ヱビス」です。

aIMG_0387.jpg

 「農園会席+タケノコステーキ」(5000円)のメーンです。その昔、養蚕に使ったという箱にのせて登場です。

aSugi.jpg

 鯉の洗いが唯一の動物性タンパク質です。みんなここの農園産です。
新タマネギを写すのを忘れています。茹でただけ(?)ですが、びっくりするくらい甘かったです。

aIMG_0405.jpg

 揚げ物ものもタケノコとコゴミ、レンコンの練り物でした。

aIMG_0408.jpg

 飲み物は、焼酎ロックにかわりました。最高の気分です。

aIMG_0416.jpg

 タケノコを焼いてます。

aIMG_0423.jpg

 締めはタケノコご飯と、タケノコが浮いたすましでした。

aIMG_0428.jpg

 デザートは、柿のシャーベットでした。わらび餅には若ゴボウが入ってました。

aIMG_0363.jpg

 本館のゆったりとした部屋でいただきました。みんなでゆっくりと「アラ還」の情報交換もできて、のんびりとした時間を過ごしました。

aDSC_9541.jpg

 06/11/23は、「農園のお弁当」でした。
 杉・五兵衛  地図
 072-858-0070
 〒 573-0116 大阪府枚方市杉責谷1丁目951
 人気ランキングのクリックをお願いします。

大阪・幸町 「口福家」の日替りランチ

img6974_aIMG_0335.jpg

 千日前通りを西に向かって歩きました。古びた南海・汐見橋駅の横に、真新しい阪神・桜川駅の地下への入り口ができています。
 広い通りの向こうに「口福家」と大書きした看板が見えました。夕刊紙のエディターをしていたとき、食の専門家に依頼して「口福シティ」という食べ物の連載を企画したことを思いだしました。思わず足がそちらを向きました。

aIMG_0344.jpg

 「日替りランチ」(800円)はカツ丼でした。ちょっと迷いましたが、隣のボックスの兄ちゃんもおいしそうに食べてました。一口カツが3枚載ってます。ご飯もたっぷりです。

aIMG_0337.jpg

 副菜もにぎやかです。ホタルイカに菜の花、高野豆腐、豆腐のすまし、サラダに昆布の佃煮と5品もあります。居酒屋らしく、薄味でどれもよくできています。でも、カツ丼の味とはちょっとミスマッチングでした。お造り定食かだし巻き定食が正解だったようです。

aIMG_0332.jpg

 居酒屋メニューが所狭しと張ってあります。金目鯛にのどぐろか。どちらも食べたいです。

aIMG_0347.jpg

aIMG_0349.jpg

 口福家
 大阪市浪速区幸町3-3-14 ジュネス幸町1F
 06-6563-1115
 

大阪・難波 「鳴門寿司」のBランチ

aIMG_0315.jpg

 ちょっと歩こうかと会社を出ましたが、近場で沈没です。高島屋近くの「鳴門寿司」です。外観から判断すると、場末のすし屋(失礼)のイメージで通り過ぎてました。ところが、ご近所のブログなどでは、そこそこの評価です。ガタピシときそうな木製の戸を開けようとしたら、「自動ドア」のプレートが付いてました。
 内部は意外と広く、テーブル6卓にカウンター、2階には座敷もあるようです。店内には活気が感じられます。それで「合格」を確信しました。
 頼んだのは「うなぎちらし+ミニわかめそば」のBセット(890円)です。人気らしい「和風中華そば」もおおいに気にはなりましたが。

aIMG_0319.jpg

 さすがにすし屋のしゃりです。ウナギもいい脂がのってます。
 そばは、出汁がちょっと甘すぎたかな。

aIMG_0314.jpg

 あがりではなく、最初に出てきたお茶も分厚い大きな茶碗です。
 カウンターをはさんで、常連客と大将のやりとりを聞いてました。馬券のこと、店のすぐ前から送迎バスが出ているIKEAに行ったこととニトリとの比較、そして「すし食べてくれる客が減ったから、キッチン鳴門とかに名前替えようかな」という嘆きとか。その常連客もカレーうどんをすすってました。「株式会社鳴門寿司」なんですが。

aIMG_0322.jpg

 Bランチは、わたしで売り切れになりました。

aIMG_0325.jpg

 (株)鳴門寿司  地図
 06-6641-2581
 〒 556-0011 大阪市浪速区難波中1丁目15-22
人気ランキングのクリックをお願いします。

大阪・梅田 「博多ちょうてん」のバリこく・豚骨らーめん

aIMG_0293.jpg

 珍しく休日の梅田です。ラーメンでも食べるかと「一風堂」に行ってみたら、とてもじゃないが待つ気も起こらない行列の長さ。退散して東通りを横切り、お初天神の方へ。すぐ左手に、昔は風よけのビニールがぶら下がっていたラーメン屋が…。そこに立派なドアが付いて「博多ちょうてん」という博多ラーメン店になってました。

hakata.jpg

 「バリこく・豚骨らーめん」(700円)です。こってり仕上がった豚骨ですが、味はそれほどクセがありません。麺は細いストレートです。チャーシューは、ちょっと薄くて寂しい感じでした。

hakata2.jpg

 「日本一になった餃子」(420円)です。鉄板の上でジュージューいいながら登場しました。おししいですが、この量にこの価格は? 写真でじっくりと確認すると、驚くべき事実が判明しました。「テレビ番組で日本一になった」という「満州屋が一番」という店の餃子を仕入れているというのです。
 さらにHPを検索していると、「博多ちょうてん」と「満州屋が一番」が同じ系列店だということもわかりました。最近の外食産業事情は、なかなか複雑です。

aIMG_0310.jpg

 博多ちょうてん 梅田店
 大阪市北区小松原町1-12
 06-6363-0699
 人気ランキングのクリックをお願いします。

てっせんが咲きました

aDSC_9371.jpg

 朝から雨です。「花の寺」にでも行きたいのですが、この天気では。
 ベランダのてっせん(クレマチス)にレンズを向けました。落ち着いた色合いがすてきです。

aDSC_9358.jpg

 人気ランキングのクリックをお願いします。

自分でつくる 生ハムとサラダ菜のパスタ

aIMG_0281.jpg

 「迎えニンニク」になりました。
 昨晩は鰹のたたきでした。ニンニクが欠かせません。うまかったですが、今朝になっても臭ってます。それならと、ニンニクたっぷりのパスタにしました。
 生ハムとサラダ菜のオイルパスタです。上出来です。

aIMG_0283.jpg

 人気ランキングのクリックをお願いします。

大阪・難波 「龍樹」の板スパミートソーセージ

aIMG_0254.jpg

 難波のど真ん中、旧精華小学校の裏通りには「精華通」と名前が付いてます。そこの喫茶店「龍樹」の階段を上がりました。古びたテーブルに椅子が並びます。まるで昭和の時代にタイムスリップです。
 運ばれてきた「板スパミートソーセージ」(790円)は、これまた懐かしい鉄板の上で湯気を上げています。ボンゴレもペペロンチーノも知らなかったころの喫茶店のスパゲティーといえば、コレでした。

aIMG_0252-3.jpg

 ケチャップたっぷりの濃い味付けです。
 板スパは、鉄板+スパゲティ、ミートソーセージは、ミートソースとソーセージが縮まった表現でしょうか。いや、お見事なネーミングです。

aIMG_0263.jpg

 鉄板にこびりついた残骸です。真ん中にのっていた生卵は、鉄板の熱で半熟になりました。

aIMG_0252.jpg

 サラダかスープをチョイスできます。
 タバスコがまたでかい。業務用でしょうか。いつもの3倍くらい太いです。

aIMG_0265.jpg

 喫茶店です。おいしいコーヒーもついてます。

aIMG_0248.jpg

 客は少なく、昼下がりのまったりとした時間が流れます。「JBL」のエンブレムがついてた壁のスピーカーからは、リチャード・クレイダーマンのピアノが流れてました。

aIMG_0266.jpg

aIMG_0273.jpg

 龍樹  地図
 06-6643-6775
 〒 542-0076 大阪市中央区難波3丁目1-27
  人気ランキングのクリックをお願いします。

京都・四条縄手 「みよしや」の都乃だんご

aIMG_0239.jpg

 「前を通ったから買ってきた」と、娘のみやげです。「有名なみたらしだんご屋やから、ネットで調べたらすぐにわかるよ」
 もちろん、わたしは知りませんでした。夜になると開ける店だそうです。夜の祇園にも縁がありません。

aIMG_0221.jpg

 いまどき珍しく竹の皮に包んであります。

aIMG_0229.jpg

 だんごは串に小ぶりなのが4個ついてます(1串90円)。しこしことしています。かぶっている蜜もそれほど甘くありません。きな粉がちょっと甘く、それで調整可能です。食後においしくいただきました。
 公式HPはありません。おじちゃんとおばちゃんと手伝いの数人がやっている小さな店のようです。
 Googleでトップに検索したのは http://tabitano.main.jp/7miyosiya.html です。
人気ランキングのクリックをお願いします。
 
 

せんば自由軒 洋食屋のカレーパン

aIMG_0207.jpg

 きょうも気持ちがよい天気です。食後の運動にと、自転車で隣町の大山崎山荘まで走りました。水無瀬駅前まで戻ってきて、「清涼飲料水」を求めてローソンへ。ちょっと迷って手にしたのは「清涼なる飲料」と、近くの棚に並んでいた「せんば自由軒 洋食屋のカレーパン」(125円)でした。製造は山崎製パンです。

aIMG_0202.jpg

 パンがちょっとぱさついてるかなという感じですが、しっとりとしたカレーは辛口でビールにもあいます。
 「自由軒」が2つあることは知ってました。改めて、両方のHPを読み比べてみると、おもしろいです。
 千日前 自由軒 
 せんば 自由軒 
 千日前の方は、いわずと知れた織田作之助も愛した「名物カレー」が自慢の「直系の本店です。HPでも「本物の味はここしかない」と大上段に構え、「通信販売等でレトルトカレーを販売するようになり、又店舗を出したことから、『自由軒』と『せんば自由軒』の混同が生じたものです。もちろん、この『せんば自由軒』は現在では当店と関係がありません」と説明してます。
 本町の船場センター街にあるせんばの方は、味のある(?)表現が多く、「豆知識Q&A」には「(千日前とは)仲は良かったんですか?」といった設問まで作ってます。その答えが、「もちろんですよ!
」「第二期経営者吉田四一は、「吉田家」の親族を大切に想い、皆が自由軒で成功するようにと大きな見地にたって協力しあってたんですよ!」「(現在は交流は)残念ですが、最近は全くありません。親戚ですので冠婚葬祭でたまに会うくらいです(笑)」「(社長の本籍地は)いいですよ。お教えします。大阪市中央区難波3-24です。現在の千日前自由軒のあるところですよ」…。
 そういえば中華の「蓬莱本館」と「551蓬莱」との関係もよく似たものですね。
 人気ランキングのクリックをお願いします。