京都・大山崎 「パヴェナチュール」のバケット

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 天下分け目の戦いの舞台となった天王山の麓にある「パヴェナチュール(pave nature)」でバケットなんかを買って帰り、夕食にしました。
 パリで修業した娘さんと、お母さんがやっているパン屋さんです。
 ハード系がおいしいです。たっぷりとバターを塗っていただきました。

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 お相手は、格安酒店目玉商品で2本1000円でゲットしたシャルドネです。オーストリア産です。ちょっと甘口ですが、濃い味です。

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 今夜のメーンはポトフでした。

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 長いバケットが収まる皿がありません。

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 朝も早くから開いていて、午後にはもうほとんどパンは残ってませんでした。

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 木津川、宇治川、桂川の三川(さんせん)合流あたりが見渡せる高台にあります。

 パヴェナチュール
 075-952-1188
 京都府乙訓郡大山崎町大山崎白味才51

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京都・宇治 「三よしや」の衣笠丼定食

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 近鉄・小倉のすぐ近くにある「京うどん 三よしや」です。メニューに「衣笠丼定食」(950円)なるものを発見しました。FaceBookの友だちが、衣笠丼ときつね丼との違いについて話題にしているのを読んだばかりでした。これは食べてみるしかありません。
 これが衣笠丼です。ご飯の上を甘く焚いた揚げが覆い、ねぎが混じったフワフワに柔らかい玉子がかぶさっています。京都の衣笠山の姿に似ているところから名付けられたそうです。
 これまでに食べた同じ玉子とじ丼である親子丼などとは、ちょっと食感の異なりました。トロトロ具合がおいしいです。スプーンがついてましたが、箸では食べられない柔らかさです。

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 お彼岸です。宇治にある墓に参りました。その続きでパンの「たま木亭」に寄るのが恒例となってます。ところがきょうは、店外から道路沿いまでこれまでにない行列でした。あきらめて、すぐ近くのうどん屋に行くと、こちらは定休日でした。ネットで探してたどり着きました。

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 京うどんと名乗ってます。なるほどとろけるように腰のないうどんです。わたしには子どものころから食べなれたうどんです。
 出汁がおいしいです。「出汁を引く、それはゆっくりと自然の旨みを引き出すこと。上質の昆布・鰹節から引いたお出汁は、体に優しく、安心して召し上がって頂けます」。店の名刺にはそう書かれていました。

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 衣笠丼は定食にはあるのに、単品は存在しません。どうしたことでしょうか。

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 三よしや
 0774-20-0928
 宇治市小倉町神楽田9-3

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青木洋也 タケミツを歌う~死んだ男の残したものは

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 カウンターテナーの青木洋也さんのCD発売記念コンサート「青木洋也 タケミツを歌う」を、茨木市のホールで聴きました。
 終演後、さっそくCDを購入。青木さんとフォルテピアノの重岡麻衣さんにサインをしていただき大喜びの奥さまらです。

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 コンサートのプログラムと同じ20曲が収録されています。没後20周年となる作曲家、武満徹の作品ばかりです。
 武満といえば、「ノヴェンバー・ステップ」や、大昔にサイトウ・キネンで聴いた笙とオーボエの作品くらいしか思い浮かびません。ところが、ところが、もっとポピュラーな作品をたくさん書いていました。

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 「死んだ男の残したものは」。これは谷川俊太郎の詩に武満が曲をつけてます。ベトナム戦争反対の集会で歌われた反戦歌でした。そんなイデオロギー性を抜きにしても、ジーンと心に響いてきます。青木さんの透き通るカウンターテナーに引き込まれ、息をこらして、体を堅くして聴きいってしまいました。
 武満は「私はいつも、バッハの『マタイ受難曲を聴いてから作曲に取り組むのです」と書き残しているそうです。
 青木さんの声は、BCJ(バッハ・コレギウム・ジャパン)のマタイの演奏会などで何回も聞いています。
 こんな2人が重なって、これまでは知らなかった新たな世界を描き出してくれました。
 

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