ピメントス・デ・パドロン ガリシアの味

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 スペインで食べたトウガラシ炒めの味が忘れられません。一緒に食べたK氏が、さっそくシシトウで代用して作ってられました。 
 ならばと、わたしも挑戦しました。といっても、それほどたいそうな料理ではありません。トウガラシをオリーブオイルで炒め、岩塩を振りかけただけです。

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 そこそこおいしくはできあがりました。でも、ちょっと違いました。あのホックリとした味わいが再現できませんでした。でも、スペイン・ワインの赤とともに、それなりにの味に満足しました。
 ホンモノはピメントス・デ・パドロンというそうです。ガリシア州のパドロン地方のトウガラシのことです。ピーマンのように肉厚でした。材料の違いは越えられまえん。

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 わたしは京野菜の万願寺唐辛子でつくりました。安かったので2袋買ってきた、小さいのだけを選びました。

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 サンティアゴ・デ・コンポステーラのバルで食べたホンモノです。おいしかった。

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 バルセロナのサン・ジョセップ市場で売られていたピメントス・デ・パドロンです。1ケースが1.5€でした。日本には輸入されてないんでしょうか。

(2017/10/21)

59個のスタンプ わたしのクレデンシャル

 わたしが巡礼中に携えていたクレデンシャル(巡礼パスポート)です。宿泊したアルベルゲやバルなどでいただいたスタンプが押されています。一つ一つに思い出が詰まっています。
 (表裏で蛇腹になってつながっているクレデンシャルを画像合成しています)

コンポステーラと距離証明書

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 サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼事務所でいただいたコンポステーラ(巡礼証明書)です。3年前のとはデザインが変わってました。

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 こちらは距離(到達)証明書です。8月25日にサン・ジャン・ピエ・デ・ボーを出発して775キロを歩いて9月29日に到着したことが記されています。

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 思わぬものもいただきました。
 熊野古道とサンティアゴ・デ・コンポステーラの道の両方を歩いたことを証明する記念バッジです。
 この日、一緒に巡礼証明書をもらいに行ったヒロコさんは、熊野・サンティアゴ共通のクレデンシャル(巡礼パスポート)をお持ちでした。それを記念するものですが、わたしにもバッジをくれました。熊野古道・中辺路、小辺路は歩いたことがあるので、資格はあるかとありがたくいただいてきました。

わたしのサンティアゴ巡礼は、無事終了しました

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 わたしのサンティアゴ巡礼はきょう5日、無事終了しいました。サンティアゴ・デ・コンポステーラからバルセロナ、アムステルダムを経由して本日午前、関西空港に戻ってきました。
 水無瀬の自宅に帰り着いて、最初に食べた昼飯は、温かなご飯とみそ汁でした。スペインの料理はすべておいしく食べてきましたが、体重は3キロほど減ってました。腹のあたりもちょっとスリムになったようです。
 ブログをご覧になったり、フェースブックで「いいね」を押してくださったみなさん、ありがとうございました。どこかでみんさんとつながっているという思いが、独り歩き続けた巡礼で大きな心の支えとなりました。巡礼中に知り合ったみなさんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
 これから、巡礼の思い出をこのブログに書き綴りたいと思います。
 写真は9月30日午前10時27分、サンティアゴ大聖堂に着いて、バンザイをする記念カットです。

Paso a paso Dos エピ4=10/4-5 KLMの機内食

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 バルセロナからはアムステル・スキポール空港で乗り継い関西空港に戻った。44日に及ぶ長期の旅だった。
 KLMのエコノミー機内食は、「まあまあ」というレベル。

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 これが飲めるのはうれしい。出てくるのは南アフリカ産のミニボトル。

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 最後の夜を過ごしたバルセロナを6時25分に飛び立った。スペインとはこれでお別れ。

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食べ納めも魚介盛り合わせ

バルセロナのサン・ジョセップ市場です。東京・築地市場のように、その場で料理して食べさせてくれるカウンターの店が並びます。

頼んだのはここでも魚介盛り合わせです。イイダコが、コリコリとしておいです。

ムシアで食べたのと比べるとタコ、イカが多いです。

スタートはビール。

ビーノ・ティント(赤ワイン)が定番だったガリシアとは、飲み物の嗜好も違うようです。観光客が多いせいでしょうか。

手長エビは、トロリとしてます。

ムール貝は欠かせません。

趣向を変えてサングリアにしてみました。オリーブオイルであふれた口直しにぴったりです。

またも残がいの山です。

こんな店がいくつもあって、にぎわってます。お勘定は、ガリシアに比べて1.5倍といったところです。

これが、グルメ三昧でもあったわたしのカミーノの食べ納めとなりました。

サン・ジョセップ市場の百花繚乱

 バルセロナの台所といわれるサン・ジョセップ市場(ラ・ボケリア)です。

 原色の絵具をぶちまけたような世界が広がっています。

 特に説明はありません。

 ペペロンチーノ(タカノツメ)のオリーブオイル漬けをみやげにしました。

 スイカがおいしそう。

 タパスで何回もたべたシシトウです。

 これはお菓子です。

 魚介は、午前中に売り切れるのか、あまりありませんでした。

 肉もボリュームが違います。

 当然、ハモンは大人気です。でも、1本そのまま買うのでしょうか。

 巡礼で知り合ったSさんから、「バルセロナに行かれるのなら、行ってみてください」と勧められました。

 旅の初日に泊まったホテルのすぐ近くでした。

光の洪水に圧倒されたサグラダ・ファミリア

旅の最後の1日は、バルセロナで過ごしました。
サグラダ・ファミリア教会だけは入場予約を取ってました。
とにかく想像を超える光の交錯に、ただ唖然としました。

西からの日が差し込む午後でした。聖堂は、真っ赤に燃え上がってました。

詳しくは改めて記します。
わたしの長かった旅も、終わろうとしています。

Paso a paso Dos エピ3=10/3 バルセロナの光と色と

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 日本からサンティアゴ巡礼に行く人は、航空券をパリin、マドリードoutとするケースが多いようだ。わたしがバルセロナin、outとしたのは、ガウディのサグラダ・ファミリア教会を見たいとう思いからでもあった。
 旅も実質的な最終日のこの日は、午前中にLCC(格安航空機)でバルセロナに飛び、ここを訪れることだけしか予定していなかった。

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 時間はあるので、同じガウディのグエル公園にも行ってみた。ところが、観光客でびっくりするような大混雑。予約なしでは夕刻まで入場できなかった。こんなことなら、サグラダ・ファミリアと併せて予約しておくのだった。

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 夕食は、サン・ジョセップ市場で魚介を堪能した。
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大聖堂のボタフメイロ

大聖堂の聖ヤコブさまの前に垂れ下がるボタフメイロ(大香呂)です。ミサが終わると、香がたかれます。長い旅で汚れ果てた巡礼者ん清めるために行われました。

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この日の司祭によって火がつけられます。

白い香が立ち上ります。

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振り子運動になると、あたりに香がたなびきます。

勢いよく香呂は左右に振れます。

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広い大聖堂を清い香りが包みます。

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ボタフメイロは、決められた日と、多額の寄付があった日にたかれます。一昨日はありませんでした。2度目のミサで遭遇できました。