コンポステーラのいただき方

【 paso a paso 3 2023/06/01-04 】
 巡礼第14日 コンポステーラのいただき方

 コンポステーラ(巡礼証明書=右)をいただきました。これで3枚になりました。それぞれに、それぞれの思い出が詰まっています。もう1枚は到達距離証明書です。
 徒歩なら100km以上を歩くのが条件です。クレデンシャル(巡礼者手帳)に押されたスタンプが証拠となります。
 このブログで興味を持たれ、歩いてみようと思われた方(まずないでしょうが!)のために、いただき方のハウツーを。

 巡礼事務所は、オブラドイロ広場東側の国営パラドールの前の坂を下り、最初の角を右に曲がった先にあります。
 巡礼事務所のカウンターで手続きしました。といっても、事前にパソコンで必要事項を入力していたので、あっという間に終了しました。
 コンポステーラは、筆記体で記した名前も含めてプリントアウトされました。前回までは、用紙に手書きでした。

 巡礼事務所のHPにアクセスすると、言語選択の後、こんな登録画面が出てきます。順に入力するだけです。
 わたしは、前夜にアルベルゲで入力しました。

 「巡礼の理由」は、「非宗教的」をクリックすると巡礼とはみなされずに、コンポステーラはいただけません。ここは信者でないなら「宗教的その他」です。

 「職業」は、わたしはJubilados、つまり引退者、年金生活者です。

 これで事前登録すると、2次元バーコードが送られてきます。
 巡礼事務所でこれを見せると、フリーパスで発行窓口に通されました。
 ない方は、ここで登録する必要がありました。

 混んでいるときは、待合ナンバーが交付され、その時点での受付ナンバーまで表示されます。
 オンラインのスマホを持っていることが前提条件のようです。

 2016年の巡礼では、2時間近く待たされて、やっとコンポステーラを手にしました。その時点でも中庭には長い行列でした。

 オンライン化で行列は見事に解消されていました。

 3枚目のコンポステーラを飾る

わが愛しの A Taberna do Bispo

【 paso a paso 3 2023/06/01-03 】
 巡礼第14日 わが愛しの A Taberna do Bispo

 サンティアゴ大聖堂近くで胃袋も満たしました。フランコ通りにある A Taberna do Bispo は、わたしのお気に入りです。
 最初の巡礼で泊まったオステルのおばちゃんに「タパスを食べるならここ」と教えられ、フランス人の道を歩いた前回も。そして、またー。

 アルベルゲで知り合った二人を誘って夕食に出ました。お目当てはここでした。
 ちょっと混んでいて待たされました。でも奥のテーブルに案内されました。

 とりあえすの白で乾杯です。

 ナッハス(マテ貝)とアサリの酒蒸しです。
 カウンターに並んでいるのを、アレとコレと指さして注文しました。

 ヘンな格好をしてますが、そんなのに限ってうまいです。

 アサリはアサリです。日本酒で蒸そうが、ワインであろうが。

 ピメントス・デ・パドロンです。このあたり前のトウガラシが、どうしてこれほどうまいのでしょうか。

 トルティージャもふんわりと焼けています。

 チーズに何かがかぶさっています。何だったのでしょうか。

 ああ、満足し、お二人にも満足してもらいました。

 翌日も1人でやってきました。カウンタ越しに材料を眺めます、どれもおいしそうです。

 最初にやって来たときに食べたタパスが懐かしくて、頼みました。
 パプリカの上にサーディンが載っているのでしょう。

 ナッハスが、輪ゴムで縛られて並んでいます。

 巡礼のシンボルのホタテとエビの焼き物です。

 イカもおいしいです。

 ピメントス・デ・パドロンは、1人では食べきれないのでハーフ・ポーションでできるかと聞いてみると、「できるよ!」。

 ワインも2杯飲んでいるので、これはリーズナブルです。

 A Taberna do Bispo
 (+34) 981586045
 Calle del Franco 37 B15702 Santiago de Compostela

大聖堂のボタフメイロ (再)

【 paso a paso 3 2023/06/01-02 】
 巡礼第14日 大聖堂のボタフメイロ (再)

 巡礼者のミサは毎日正午から始まります。わたしも参列しました。
 幸運なことに、ミサの最後にボタフメイロ(大香炉)がたかれました。巡礼者の体を浄めるためでした。多額のドナティボ(寄付)があったときだけだそうです。
 聖ヤコブ(サンティアゴ)さまの大きな背に触れることはできませんでしたが、無事に大聖堂に到着できたことを感謝しました。

 ミサを前に、大勢が行列をつくっていました。
 大きなザックを持っては入れません。近くの小荷物預かり所に預けて、わたしも並びました。

 ヤコブさまと3回目の対面となりました。

 大聖堂は、長い時間をかけて修復作業が行われていました。祭壇もきれいになった印象でした。

 2013年や16年の巡礼では、ヤコブさまの背後に回って、広い背中にハグすることも許されていました。
 新型コロナの影響で不許可となっていました。間もなく再開されるとの報道もあります。

 ボタフメイロが揺れる様を追いました。

 天井の大きな滑車にぶら下がっていたのです。

 静けさを取り戻した大聖堂です。

着いた!! サンティアゴ大聖堂

【 paso a paso 3 2023/06/01 】
 巡礼第14日 着いた!! サンティアゴ大聖堂

 サンティアゴ大聖堂までの距離は、15kmを切ってました。最後の朝は、ゆっくりと歩きました。
 フランス人の道では、初めて大聖堂を目にするのがモンテ・ド・ゴソ(歓喜の丘)です。この日は、ふいに前方の視界が開けて大聖堂の3本の尖塔が確認できました。
 3回目の感動でした。着きました。

 アルベルゲを出発しました。

 モホンの数字は「14.580km」でした。すでに15kmを切っていました。近づいていることを実感しました。

 同じ思いのたくさんの巡礼者が歩いていました。

  アジサイにうずもれています。

 きれいな花には、カメラを構えてしまします。

 ゆっくりと歩くと、違った景色も見えてきます。

 いつまでも続いてほしい道です。

 朝日が差し込んできました。

 光の束が降り注ぎます。

 この先のゴールは近いのです。

 朝日がわたしの影をつくります。こんなに足が長かったかな。

 3点セットの朝食をいただきました。

 都会郊外にあるバスターミナルのような場所でした。お世話になったバルではなくて、カフェテリアです。

 通学バスが生徒を乗せていました。

 何度も確認しました。

 ゴールへの緑のトンネルです。

 分かれ道でした。もう、どちらを歩いても変わらないでしょう。

 朝食を食べたばかりですが、最後のラドラーを楽しみました。

 新市街に入ってきました。ザック姿が重なります。

 アラメダ公園を抜けました。サンチアゴの名物姉妹に到着のご挨拶をしました。

 ザック姿の一団が進みます。

 大聖堂が目の前です。

 着きました。オブラドイロ広場に座り込んでしまいました。

 だれかと到着を祝いたい気分となります。

 「同行二人」の菅笠姿さんと。

 アルベルゲで知り合い、さっそく夕食を共にしたお二人とも。

 スマホの保存されている1日の歩数です。この日は木曜日でした。3万6500歩ほどと、それなりに歩いています。