自分でつくる 夏野菜のフジッリ

 夏野菜をサイコロ状に刻んでフジッリのソースにしました。
 トマト、ナス、ピーマン、赤、黄色のパプリカ、ズッキーニです。
 オリーブオイルにニンニクとタカノツメの香りを移し、ベーコンを炒めます。そこへ野菜を放り込んで、パスタの茹で汁で煮込みました。トマト・ペーストも入れたので、赤っぽくなっています。
 元気よく育っているバジルを摘んできて飾り、チーズを振りかければ完成です。
 フリッジは、しっかりと食べ応えがあります。ソースもうまく絡みついています。

 冷蔵庫からかき集めた野菜のオールスターズです。

コロナワクチン・パスポートが欲しい!

 新型コロナウイルスワクチンの2回目の接種をきょう、受けることができました。8時間が経過しました。いまのところ副反応はなにもありません。
 2回目の接種では、発熱などの症状が出るケースが多いようです。解熱鎮痛剤の「カロナール」を早手回しに準備していますが、お世話にならなければいいです。
 このまま2-3週間が無事に過ぎて、抗体ができればひと安心です。
 コロナワクチン・パスポートをいただいて、延期しているポルトガルからのサンティアゴ巡礼に安心して旅立ちたいものです。

今夜の一献 ニンニクの丸ごと揚げをアテに

 今夜のビールも最高です。暑くなったら、途端に赤ワイン・ブームは去りました。
 「今からするの」と、奥さまにちょっとイヤーな表情をされましたが、油を周りに飛ばしながらコンロに向かいました。
 ニンニクの丸ごと揚げです。おいしいニンニクをいただいたので、おいしくいただかなくては申し訳ありません。

 オリーブオイルで揚げただけです。岩塩と胡椒をまぶしていただきました。
 ほっこりとしています。ポテトのような食感です。でもニンニクのうま味が、ジュワーッと口に広がります。臭いの方は、それほど感じませんが、これはあすの朝が楽しみです。

 小さなスキレットで揚げました。オイルをけちって、半分くらいです。
 熱が加わると、パチパチと勢いよく泡がでてきました。やがて静かになったころとが、出来合いです。

 万願寺トウガラシもおいしいシーズンがやってきました。

今夜の一献 採りたてのトウモロコシにかぶりつく

 採りたてのトウモロコシをいただきました。というか、正確には「採る前」で、茎についていました。
 電子レンジで温めただけでかぶりつきました。
 砂糖をまぶしたように甘く、ジューシーです。これは冷たいビールがたまりません。

 ニンジン菜のゴマ和えは、昨夜に続いていただきました。これで食べきりました。
 メーンは、豚肉のキノコソースでした。がんもどきもよく出汁がしみてました。

 茎から外して皮をむき、らっぷして電子レンジに放り込みました。
 熱々の残った皮をはぐと、黄金色のツブツブが現れました。

 他にもタマネギやニンニク、大葉をいただきました。わが家の家計が助かります。ありがとうございます。

京都・雲ケ畑 足谷でベニバナヤマシャクと会う

 雲ケ畑の足谷にベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)を見に行きました。雲ケ畑を代表する花だそうです。
 京都北山の雲ケ畑は、中学生のころからハイキングルートとして何度となく歩いてますが、この花を見たのは初めてです。
 純白の花弁が、半開きでふんわりと蕊を覆って、はじらいの表情を見せています。

 めしべは、個体によって本数が違うようです。

 ヤマシャクヤク(ヤマシャク)にベニバナと冠しています。紅色をしているのが特徴なのでしょうが、ここで咲いているのはみんな真っ白です。

 ヤマシャクヤクはもう少し早い時期に咲くようです。別の品種です。

 アップで撮影しています。実際には花の直径は6-7センチほどとかわいいです。鑑賞用の大輪のシャクヤクとは大違いです。

 高さは50センチほど。スラリと伸びた茎の先に咲いています。

 つぼみもかわいいです。

 ベニバナヤマシャクヤクは京都府のレッド・データブックで絶滅危惧種に指定されています。
 京都府は、雲ケ畑出谷町足谷地区を「ベニバナヤマシャクヤク成育地保全地区」に指定して保護しています。

 「雲ケ畑・足谷 人と自然の会」という団体が、京都府の委託を受けた巡視活動が行っています。
 ゲートとなっている足谷小屋です。ここで入山届に記入しました。わたしは事前にこの会にメールで問い合わせて、入山の許可をいただきました。

 ゲートから一本道で延びている作業用道路を進みます。かなりの急坂もありました。

 ゆっくりと歩いてちょうど1時間。作業道路の終点です。
 この辺りにベニバナヤマシャクヤクが咲いていました。

 「九芍亭」と名づけれたツリーハウスのような休憩施設があります。
 この前のテーブルを借りて昼飯の弁当を食べました。

 クリンソウの群生地を木道で抜けて、さらに奥まで山道は続いているようです。桟敷ヶ岳への稜線へとつながるようです。

 咲き遅れたクリンソウが、一輪だけ花をつけていました。

 クリンソウの大群落です。咲いているときにやってくればすごい光景でしょう。

 タツナミソウ(立浪草)が可憐な花をつけています。

 エゴノキが白い花を垂らしています。

 ツルアジサイ(蔓紫陽花)が、大きな花を咲かせています。

 コアジサイは、薄紫に輝きます。

 ヘビイチゴでしょうか。あまりおいしそうではありません。

 コショウノキとプレートに書かれていました。胡椒のように辛いそうです。

 京都市内を上り、上賀茂神社の横を通って雲ケ畑に向かいました。もくもくバスの終点、岩屋橋からさらに祖父谷峠への林道を走ったところです。

 ゲート付近では携帯電波が拾えず、YAMAPを作動させることができませんでした。途中から動いています。

京都・太秦 「穂久彩」の太秦ロケ弁当

 京都・雲ケ畑の足谷でベニハナヤマシャクヤクを見ながらいただいた昼飯です。
 京都市内をクルマで走り抜けてくる途中の西大路御池にある「太秦弁当村」で買ってきた穂久彩(ほくさい)の「太秦ロケ弁当」(900円)です。
 油ものといえば、から揚げがひとつ入っているだけ。あとは魚に煮物やだし巻きといたってシンプルです。どれも上品なお味で、いかにも京都です。

 ウナギの蒲焼きもいい味です。

 太秦の東映撮影所近くにある穂久彩に、撮影所から「俳優の〇〇さんが来られるので」と特別な弁当の注文。〇〇さんの好みで生まれ、その後も注文があり、定番となった弁当だそうです。〇〇さんって、だれなんでしょうかね。

 奥さまは、ちょっと小ぶりな「京都のきつね丼」です。揚げが載っているだけのシンプルな丼ですが、これまた薄味でおいしかったそうです。

 他にも中華の「ハマムラ」とか、下鴨の行列でなかなか入れない「浅井食堂」の洋食弁当なんかが並んでいました。

 午前10時から弁当を販売しています。これからも京都の山に登るときは利用します。

 太秦弁当村 西大路御池店
 京都市中京区西ノ京銅駝町46
 075-366-8969

蕎麦を蒔く ベランダのにぎわいに

 ソバを蒔きました。実を収穫して、挽いて、打って・・・。それほど大それたことではなく、蕎麦菜として、パスタや冷奴のトッピングにでもなれば上出来です。
 おしいソバを食べた京都・久我の「蕎麦工房 膳」で、「お持ち帰りください」とソバの実をいただいてきました。
 プランターでも水栽培でもよいようです。空いていた鉢に蒔きました。水をたっぷりとやって、早ければ2ー3日で発芽するそうです。

 すでに発芽しているのは、ソバではなくてルッコラです。
 毎朝、パンの上にルッコラと生ハムを載せて食べるのがマイ・ブームです。そんなことならと、ルッコラの苗を探しました。種なら100円ほどで売っていたので、そこからの栽培となりました。
 1週間ほどで、双葉の間から本葉が見えるところまで成長しました。タマゴケースでは土の量が少なく、保水にも限界があるので、そのうちに植え替えます。

 スイートバジルは、どんどんと成長しています。

 小さな紫陽花もいまが満開です。

 これまた小さなバラも、狭いベランダに咲いてます。

 何の花だかおわかりでしょうか?

 オリヅルランが久しぶりに長いランナーを伸ばして、その先に一輪の花をつけました。

自分でつくる ニンジン葉とベーコンのパスタ

 京都・伏見の「じねんと市場」で買った好物のニンジン葉と、おいしいベーコンがあります。これだけあれば、激うまパスタは確定です。
 予想通りに、ニンジン葉の香りがアクセントになったフォークの進むパスタになりました。

 ニンジン葉は、湯がいたりはせず、オリーブオイルのパスタソースの最後に直接、放り込みました。

 たった100円のニンジン葉です。これのゴマ和えがたまりません。見つけると、手が出ます。
 じねんと市場は、地元栽培野菜などが並ぶ農産物直売所です。リタイア後、農業に転じた会社時代の先輩が、「もうすぐ万願寺とうがらしを出しますよ」とおっしゃていました。それを期待してましたが、まだ並んでませんでした。
 万願寺とうがらしが手に入ったら、そのパスタもつくらねばなりません。

 じねんと市場
 京都市伏見区竹田青池町125
 075-646-0831

京都・洛西 大原野神社の睡蓮

 大原野神社を散歩しました。
 睡蓮があちこちに白い花を開けていました。

 夜になると花を閉じることから眠る花、睡蓮です。午後遅くになっていたので、早くも閉じている花も多かったです。

 赤いアーチの橋がかかります。モネの「睡蓮」を思い起こさせる風景です。

 鯉沢池は、奈良・春日大社の近くにある猿沢池を模してます。

 大原野神社は延暦3(784)年、長岡京遷都に際して藤原氏の氏神である奈良・春日大社の分霊を祀ったのを起源とする神社です。

 大原野神社
 京都市西京区大原野南春日町1152
 075-331-0014

京都・久我 「蕎麦工房 膳」のもりそば

 おいしいそばが食べたくなりました。久しぶりの外食となりました。車に乗る前にネットで調べた「蕎麦工房 膳」です。初めての店です。
 登場した「もりそば」(1000円)は、粗い挽き方で、見るからにぼそぼそとしています。いわゆるそばの茶色ではなく、かなり白っぽいです。長さは5センチほどしかありません。
 普通は、太いそばと、細いそばの両方が1人前として出てくるそうです。きょうは「細いのがなくなってしまいまして」というわけで、一方しか食べられませんでした。

 落語に出てくるようにズルズルと喉に流し込むそばではありません。ひと塊のそばの端を、濃い出汁にくぐらせ、よくかんでいただきます。
 そばのうま味がよくわかる食べ方です。もう少しあってもよいかなという分量でしたが、満足しました。

 そば湯もおいしくて、お代わりをしました。

 「食べてみてください」と、そばの実もでてきました。プリッとした食感です。

 メニューはもりそばだけとシンプルです。
 そばのサンプルが並んでました。きょうは福井・丸岡産でした。

 みやげに栽培用の玄そばをいただきました。プランター栽培すればモヤシのような蕎麦菜が育つそうです、

 金土日の週3日営業です。

 ご主人の趣味の鉄細工が、あちこちを飾っています。

 車をすりそうと心配になるほどの細い路地を入った先にあります。

 蕎麦工房 膳
 075-934-2620
 京都市伏見区久我東町2-22