夏休みの孫娘が、初めて独りで阪急電車に乗って遊びにやってきました。一緒にパステル・デ・ナタ(エッグ・タルト)をつくりました。
リスボンのジェロ二モス修道院のすぐ横にあるパスティシュ・デ・ベレンで食べたナタの味を思い出しながら、初挑戦しました。
大成功でした。甘くて柔らかいカスタード・クリームに頬が落ちました。孫娘もおいしそうに2つをペロリでした。
パイ生地を延ばし、アルミホイルの型に押し込みました。
フォークで底に穴を開けておきます。
200度に熱したオーブンで10分間、焼きました。
中心部も膨らんでしまいました。よく調べると、パイの内部に重しをしてカップ状に焼き上がるようです。
カスタードクリーム作りの画像はありません。わたしの手がいっぱいでした。
卵黄(7個分)にグラニュー糖を混ぜ、少量の小麦粉でとろみをつけて、温めた牛乳と生クリームに投入します。弱火にかけて粘りを出します。
焼き上げたパイ生地にカスタードクリームを盛って、もう一度、オーブンで焼きました。
パイ生地3枚で18個もできあがりました。孫娘にみやげに持ち帰らせました。
パスティシュ・デ・ベレンで朝食を
もう一つの課題が、小学校の夏休みの工作でした。
キャンプに行ったびわ湖で拾ってきた流木でヨットをつくるんだと、帆にする端切れとともにもってきました。
型紙をつくって、生地を切りました。
初めて手にした針です。真剣な表情で布の端を縫い進みました。上々の出来でした。
2本の流木を組み合わせてヨットの本体と帆柱ができました。
ありあわせの丸棒で筏(いかだ)もつくって、自立するようにしました。
白い帆がうまくかかりました。青色の帆もつくりました。
百均の手芸品売り場で見つけた小さな貝殻を3色に塗りました。孫娘は、初めて手にしたラッカー・スプレーから勢いよく飛び出す塗料にびっくりしながらも、うまく吹き付けることができました。
貝殻に電動ルーターで小さな穴を開けて糸に結んだのはじーじの仕事でした。
最後に旗もつけました。
小学2年生の作品にしては、ちょっとでき過ぎでしょうか。孫娘は満足そうで、大事に持ち帰りました。