亀岡 神蔵寺に春の訪れ

 亀岡の朝日山の麓にある神蔵寺にバイカオウレンが咲いているというネット情報でした。ちょっと遅いようでしたが、天気は良さそうと車を走らせました。
 名残を惜しむように咲いていました。「森の妖精」とも呼ばれる純白の可愛い花です。

 セリバオウレンの葉は年間を通して枯れることがないのでスプリング・エフェメラルではないようです。でも線香花火のような白い花が春の訪れを告げいています。

 雪割草は、雪を割って伸びてくるイメージそのままに清楚です。

 キクザキイチゲが目を覚ましたようです。

 フクジュソウ(福寿草)は、まだ気温が低くて、パラボラアンテナのようには開いていません。

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京都を歩く 油小路を北から南へ 鍾馗さんに会う

 京都の町を南北に貫く一番長い通り、油小路(あぶらのこうじ)を北の端から京都駅まで歩きました。
 平安京にの昔からある道ですが、ネーミングの由来はわかりません。たまたまですが油屋がありました。鍾馗(しょうき)さんも並んでいます。

 この通りの町家では、あちこちで鍾馗さんと出会えます。

 鍾馗は中国の民間伝承に伝わる道教系の神です。日本では魔よけの効験があるとされ、この辺りでは屋根の上に載せています。

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京都駅・ポルタ 「正起屋 京都ポルタ店」のやきとり定食

 寒い一日の京都を歩きました。ゴールはJR京都駅でした。地下街のポルタは大混雑してましたが、比較的に早く食べられそうだった焼き鳥の「正起屋」にしました。
 当然、焼き鳥で一杯というところですが、ご飯がついた「やきとり定食」(1045円)にしました。生ビールも飲んでいるのですから、同じことですが…。
 焼き鳥、つくねが各2本とレバーです。カリッと焼かれています。うまいです。

 ちょっと硬めのご飯が、濃い味の串とあいます。

 外は寒くても、歩いた後にはこれが欠かせません。

 大阪・御堂筋の南の端、難波の交差点角に創業店があります。会社に近く、何度かお世話になりました。

 入った時よりも待ち客が増えていました。

 正起屋 京都ポルタ店
 075-741-6241
 京都市下京区烏丸通東塩小路下ル東塩小路町902 京都駅前地下街ポルタ

カミーノ同窓会 山の辺の道を歩く

 スペインのサンティアゴ巡礼路を歩いたことがある4人で、奈良・山の辺の道を歩きました。
 6年前に同じグループで、JR大阪環状線に沿って歩いたことがあります。そのときご一緒したスイス在住の女性が久しぶりに帰国されました。
 三輪から天理まで14キロほど。この日だけ春がやってきたような暖かな日差しを浴びて、のんびりとカミーノ談義を楽しみながらのウォーキングでした。

 わたしは餅と茹で小豆、バーナーをもっていきました。もぐもぐタイムに温かくて甘いぜんざいを喜んでもらえたようです。

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大阪・島本 「かぎ卯」のセットメニュー‼

 城南宮で枝垂れ梅を見て、地元・島本まで帰ってきました。いい時間になったので、「かぎ卯」に立ち寄りました。
 「セットメニュー!!」から親子丼ときつねうどんをセレクトです。
 いつ食べても安心のお味です。きっちりと取られた出汁がうまいから、うどんも丼もおいしいです。

 奥さまは「鶏つくね みぞれあんかけうどん」でした。トロリとしたあんにおろし大根が入っていたそうです。冬が戻った寒い日にぴったりのようでした。

 行列ができるほどではありませんでしたが、にぎわってました。

 カウンターに立派なひな人形が飾られてました。待ち時間に眺めていると、わが家との違いが見つかりました。
 男雛(おびな)・女雛(めびな)の並びが逆です。わが家は京風で左上位。向かって右が男雛です。右大臣より左大臣が偉いのです。
 男雛が帯刀しています。わが家のはもってません。武士と皇族の違いでしょうか。
 女雛は檜扇を開けています。わが家は閉じています。
 

 かぎ卯
 075-962-0700
 大阪府三島郡島本町山崎3-4-1

城南宮 満開の枝垂れ梅とメジロ

 平安京の守り神として参られてきた城南宮の梅が満開になりました。今年も望遠レンズをもって観梅に行きました。
 メジロも飛んできました。
 時おり、小雨もパラつく寒い日でした。それでも神苑の春の山は、ラッシュ並みの大混雑でした。

 「梅に鶯」はセットのように語られます。でもこの時期にウグイスの餌となる昆虫はウメの木にいません。飛んでくるのはよく似てますが、花の蜜が好物のメジロです。

 ウグイスよりもウグイス色をしています。

 落ち椿とのコラボもこの庭の名物です。

 蕗の薹が大きく膨らんでいました。

 城南宮
 075-623-0846
 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7

美術館「えき」KYOTO イッタラ展を楽しむ

 JR京都駅ビルの美術館「えき」KYOTOで開かれている「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」に行ってきました(23日)。
 フィンランドを代表するライフスタイルブランドです。写真撮影が許可されているのはエントランスなど2カ所だけ。最高の芸術作品が展示されていました。
 でも、このブランドの本領は、日常使いする美しさと機能性を兼ね備えたプロダクトです。それが北欧デザインのすっきりとした線や、ぬくもりのある面で構成されているのです。わが家のリビングにも欲しいようなグラスや皿が並んでいました。

 1881年にフィンランド南部のイッタラ村で生まれたガラス工場からスタートしました。

 カップを重ねて並べた大きなランプシェードが会場外に置かれ、温かそうな光を発していました。

 即売コーナーには、ガラス製品やいろんなアイテムが並んでいました。

 「正札」はいい値をします。わが家は、アウトレットのB級品を愛用しています。

 美術館「えき」KYOTO
 JR京都駅 ジェイアール伊勢丹7階隣接

 わが家のイッタラでハイボールを飲みました。就寝前の楽しみです。

ポンポン山 福寿草に会いに行く 2024

 ことしもまた、ポンポン山の福寿草(フクジュソウ)に会いにいきました。
 咲いてました!! 久しぶりに晴れましたが気温が上がらず、期待したほどには開いていませんでした。それでも満開近しで、大きく咲いた花弁をレンズに収めました。
 2月の初めから咲いていました。タイミングがあわず、やっとポンポン山のルーティーンを果たすことができました。

 太陽に向けたパラボラアンテナのような姿はありませんでいた。

 気温が10度を超えないと、いっぱいには開かないそうです。

 ネコノメソウが咲いています。

 スミレが一輪だけ咲いていました。葵の葉に似ているところから葵菫(アオイスミレ)のようです。

 こちらは青繁縷(アオハコベ)というそうです。

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自分でつくる 暗殺者のパスタ

 「暗殺者のパスタ」で独り、昼飯にしました。
 なんとも物騒なシロモノです。イタリア語でスパゲッティ・アッラッサシーナ(Spaghetti all’assassina)というそうです。「殺人級にうまい!」とか、「唐辛子の辛さが殺人級!」といったところからのネーミングのようです。
 材料はスパゲッティ、トマトペースト、タカノツメ、ニンニク、オリーブオイルに塩だけと、極めてシンプルです。
 辛さはそれほどではありませんが(タカノツメの量によります)、超濃厚味に仕上がりました。ベタベタのソース焼きそばを、トマト味に変えてような感じでした。

 「ワンパン・パスタ」をネット検索して見つけたレシピです。
 500ccほどの水にトマトペーストを溶いて、スープをつくりました。
 フライパンにオリーブオイルを垂らし、ニンニク、タカノツメで香り付けします。ニンニクがカリッとしたところで取り除いておきます。
 トマト缶の3分の1量ほどと、茹でていない乾燥状態のスパゲティ120gをそのまま入れて炒めます。

 パスタに焦げができるほど炒めるのがポイントのようです。
 トマトスープを2度に分けて加え、スパゲティがアルデンテになるまで煮込みました。

 ニンニクを戻して、汁気がなくなるまで煮込めば完成です。
 皿に盛ってから乾燥バジルをふりかけました。

 昔、大阪・ミナミのイタリア料理店で「ライフルの一撃!」というパスタを食べたことがあります。ミート系でしたが、似たようなものですかね。まだ店があるならもう一度、食べてみたいです。

うす紅色の シクラメンのかほり

 日ごとの暖かさにつられて、わが家のシクラメンが開花しました。
 昨年いただいたシクラメンを夏越しさせ、ここまで育てた奥さまの丹精が報われました。

 蕾がいっぱいついています。でも咲き乱れるのはまだ先です。

 向こうの鉢は、待機中です。

 胡蝶蘭(コチョウラン)は開花から2週間。3輪が花をつけています。

 デンドロビュームも加わって、リビングがにぎやかになってきました。