久しぶりに雨が上がりました。ちょっと歩こうと、あてもなく。
なんばパークスの西側の筋を、天下一品のラーメンの前を通りこして、ふらっと入った店です。「炭焼き居酒屋 一風雷蔵」。四つ並んだランチメニューから、「ねぎとん焼の定食」(750円)です。塩胡椒して焼いた豚肉に、どさっとネギがかぶさっています。ごま油とごまがかかっているのが、味付けになっています。
今度は夜にきたくなりました。
久しぶりに雨が上がりました。ちょっと歩こうと、あてもなく。
なんばパークスの西側の筋を、天下一品のラーメンの前を通りこして、ふらっと入った店です。「炭焼き居酒屋 一風雷蔵」。四つ並んだランチメニューから、「ねぎとん焼の定食」(750円)です。塩胡椒して焼いた豚肉に、どさっとネギがかぶさっています。ごま油とごまがかかっているのが、味付けになっています。
今度は夜にきたくなりました。
きょうも雨です。久しぶりにお隣のOCATに行きました。
「とんかつ いなば和幸」です。おすすめ日替わりランチ(1000円)を頼みました。小さなカツにコロッケ、アスパラのフライ、小鉢、キャベツ、漬け物、それにシジミのみそ汁が付いています。ごはん、キャベツ、汁はおかわり自由です。これだけのボリュームには大満足です。
きょうも雨模様です。いつもの通りなんばウオークに行ったら、シャッターが全部閉まっています。休業日というのがあったのだ。朝もここを通ってきたのに、気づきませんでした。
どこに行くかとそのまま歩き、「末廣軒」を思い出しました。一度、創業から100年以上を誇る伝統の洋食を味わいたいと思っていました。
ビル地階の店にはいると、客はだれもいません。カウンターで主が休憩しています。いまさらUターンもできず、名物のハヤシライス(750円)をオーダーしました。あたりを見回すと、壁には映画「サウンド・オブ・ミュージック」の色あせたオリジナルポスター、反対側には松竹座の「7月歌舞伎」、正面にはJBLのスピーカーが鎮座し、天井からはBOSEがぶら下がっています。大型テレビには「木枯らし紋次郎」が映り、角には立派な神棚まで。ああ、なんというミスマッチ!!
タマネギをジュージューと炒める音がします。待つことしばし、玉子の黄身がのったハヤシライスが登場しました。「うまい」。まろやかなデミグラスソースに、タマネギが甘みをそています。ぺろりと一気に食べてしまいました。うーん、さすが、さすが…。
雨です。いつものようになんばウオークに向けて歩きました。途中で出会ったS壌に声をかけると「サンマルコでカレー食べてきました」。そうか、カレーか…。
それが引き金になったのか、なんばウオークの東端の「三田屋総本店 カレーの店」まで行きました。兵庫・三田市にあるあの三田屋が出しているカレーショップです。もちろん、和牛がのったカレーが名物ですが、「限定」の文字にひかれて新メニューのドライカレー(800円)を頼みました。
「自由軒」をまねた訳でないでしょうが、目玉焼きとネギががのってます。カレーは、かなりスパイシー。でもおいしかった。ラッキョウは、普通のものと、紫蘇か何かで色が付いた紅白2種類がありました。どちらもかなりの大玉でした。それに福神漬けもあって、口直しができました。
鯖街道の終点は、賀茂川と高野川が合流して鴨川になるあたりにあった京七口の「大原口」です。ここを入ると京の都です。
現在の出町柳あたりで、出町橋のたもとには「鯖街道口」の碑が建ってます。「従是洛中」と書かれているのを見て、やっと着いたと実感しました。
出町枡形商店街は、鯖街道の終点を名乗っています。
鯖街道80キロを走る「鯖街道マラニック」はことしも5月14日に行われました。小浜のいずみ商店街をスタートし、小浜~上根来~桑原~久多~八丁平~尾越~花背峠~鞍馬~賀茂川~出町と走って出町枡形商店街がゴールというとんでもないレースです。
わたしは、6月にいずみ町商店街を出発、4回に分けて歩きました。それでもゴールの感激は同じはずです。
最後の大原~出町間の詳しい道のりは、HP版をご覧ください。
タイトルバックを夏バージョンに変更しました。
京都・高野川です。目をもう少し上に向けると、五山の送り火の「妙法」のうちの松ヶ崎大黒天山にある「法」が見えるのですが…。
「京は遠ても十八里 鯖街道を往く」も4回目になってしまいました。やっとゴールです。最後の昼飯はここ、と決めていました。
「京鯖寿し 花折」。その本店住所は「鯖街道出町終点(葵橋東詰)」と書かれています(実際は、左京区下鴨宮崎町121)。
「鯖寿し膳」(1785円)には、鯖すし3切れにすまし、酢の物が付いてます。さすがです。鯖のあの生臭さはどこかにいってしまい、飯と一体化しています。それに、身も昆布もさくっとかみ切れます。しょうがも、ヘンに甘くなく、すっきりとしてます。
ちょっと高かったけれど、まあハレの日だから許しましょう。なんの?って、祇園祭の宵々山、いや鯖街道完歩の。ごちそうさまでした。
その4 大原~出町 (06/07/15)
7:53
阪急烏丸から四条通に上がると、向こうから京都バスの大原行きが。接続がうまくいきすぎて、カメラを落ち着いて構えている余裕がありませんでした。右側が長刀鉾です。
8:44
大原に着きました。日焼け止めをしっかり塗り、サングラスに替えてさあ出発。
久しぶりに三千院まで行ってみることにしました。
8:51
三千院は午前8時30分から開門していました。商売熱心なこと、いやお寺はどこも早いか。
8:55
とれたて野菜がきれいに並べられています。
9:11
日曜朝市が開かれる会場。残念…。
前回日曜日は、坊村に向かうバスからにぎわいを見て、寄り道したいと思ったほどでした。
9:14
大原の里を振り返ります。右から3分の1の谷が寂光院あたりでしょう。
9:19
戸寺は、京都一周トレイルの中継点でした。比叡山からここまで。そして鞍馬-二ノ瀬への出発点となりました。
9:25
花尻橋の土井志ば漬け本舗。広い駐車場にまだ車は止まってませんが、これが満車になるのです。京都の味として人気が高く、観光土産として欠かせません。
正直いえば、わたしは、ここのしば漬けはあまり好きではありませんが。
9:29
土井志ば漬けの大きな蔵(工場)にかかっているのは、なんの像でしょうか? 鍾馗さんではないようだです。
9:32
カーデザインの「童夢(どうむ)」。かつては、ここが本社だったと思ってましたたが、閉鎖されています。HPで調べてみれば、滋賀県に移っているようでした。
9:44
高野川に沿って歩きます。涼しそうな光景です。
9:57
旧道を歩いていると、対岸に「かまぶろ」が。
壬申の乱のおり、大海人皇子が傷を癒したという伝説が残る八瀬かま風呂です。土で固めたかまの中に塩水に浸した筵を敷き、その上に横たわり上記で蒸したといいます。古代版のサウナのようです。
9:59
「かま風呂」と同じ格好をしている。これがわたしの第一印象でした。当たり前です、大原女家の和菓子の方が、これをまねているんです。
10:04
鮎の友釣りをする釣りマニア。
10:22
九頭竜大社の手水鉢です。苔むした龍が水をはいています。
10:44
比叡山に登るケーブルが八瀬を出発していきました。
10:49
八瀬にはかつて、京福電鉄の小さな遊園地があり、野外の大きな円形プールがありました。
それが、すべて撤去され一段マンション群が建築中です。
10:57
崇道神社。桓武天皇の実弟、早良(さわら)親王を祀っています。
11:03
三宅八幡の鳥居を横目に通り過ぎる。
11:09
叡山電車の三宅八幡駅。ちょっと休憩しました。
向こうにそびえるのは比叡山です。
11:27
山端(やまばな)の料理店「平八茶屋」。
11:38
高野川に沿って歩きました。この道の突きあたり右手角が、「天天有」だったはず。このあたりは一乗寺のラーメン激戦区で、右に曲がると「高安」があります。ああ、ラーメンを食べたいところですが、ここはぐっと我慢。
11:52
高野橋から振り返ります。
五山の送り火のひとつ「妙法」のういちの「法」が松ヶ崎の山にくっきりと。
11:56
賀茂川、高野川には、あちこちに亀をデザインしたコンクリートが置かれ、川を渡ることができます。
12:03
蓼倉橋という歩道橋を渡ると、京都市立下鴨中学の横でした。わが母校なんです。でも、当時の校舎は残っていません。
12:09
糾の森(ただすのもり)を横切りました。下鴨神社にも珍しく多くの観光客が。
12:22
「鯖寿し膳」(1785円)には、鯖すし3切れにすまし、酢の物が付いてます。さすがです。鯖のあの生臭さはどこかにいってしまい、飯と一体化しています。それに、身も昆布もさくっとかみ切れます。しょうがも、ヘンに甘くなく、すっきりとしてます。
ちょっと高かったけれど、まあハレの日だから許しましょう。なんの?って、祇園祭の宵々山、いや鯖街道完歩の。ごちそうさまでした。
12:37
「京鯖寿し 花折」。その本店住所は「鯖街道出町終点(葵橋東詰)」と書かれています(実際は、左京区下鴨宮崎町121)。
12:45
賀茂川にかかる出町橋。そのわきに「鯖街道口」の石碑がたっています。「従是洛中」。ついにゴールしました。
12:50
ふたばの前には、きょうも行列が。名物の豆餅を土産に買いました。
12:53
出町枡形商店街。「鯖街道の終点です」と書かれています。
梅雨があけたようなカンカン照りです。会社を出たものの、きょうも意気消沈。近場でどこかなかったかな?
「ふるさと九州 おかんのみせ」の焼サバ定食(680円)です。サバはちょっと塩がきつかったが、すなおに大根おろしがついてました。あとは小鉢2つ。ご飯と漬け物は自由でした。
地下鉄四つ橋線難波駅を上がった通りは市道南北線というらしいです。地図を調べて初めて知りました。その東側を南に行ったところで、これまで歩いたことはありませんでした。
大津市途中 (2006/07/09)
「一日一止 止まれといわれて止まってみる。」というタイトルの知人のブログがある。なかなかの写真である。ちょっとまねて私もパチリ。「止まれ、止まれ」といわれても、わたしは京を目指す。
「京は遠ても十八里 鯖街道を往く」の③、坊村~大原のHP版をやっとアップしました。