甲州・清里 清泉寮の朝

 清里のプチホテルに泊まりました。朝は早く目覚めたので、ご来光を見ようと清泉寮に行きました。
 富士山は、残念ながら雲に覆われたままでした。
 日の出の時間(午前5時52分)になると、右手の南アルプスが赤く染まりました。モルゲンロートでした。左が日本第2の高峰・北岳、右は甲斐駒ヶ岳です。

 日本百名山の金峰山の左から太陽が顔を見せるはずでした。赤く染まりましたが、そこまででした。

 富士山の雲は、いつまでたっても垂れこめたままでした。

 北岳の上に、秋の雲が広がりました。

 【追加画像】
 ホテルをチェックアウトしてもう一度、清泉寮に戻りました。中腹に雲をまといながらも、富士山がその頂を見せてくれました。やはり「富士は日本一の山」でした。

京都・宇治田原 リンデンバウムの「シェフのおすすめランチ」

 風鈴のお寺・正寿院から車で15分ほど走った、これまた山里にある「宇治田原の隠れ家レストラン リンデンバウム」です。「シェフのおすすめランチ」(1700円)をいただきました。
 京都国際会館のレストランなどで腕を磨かれたシェフの3品は、ハンバーグに肉、魚です。
 カツレツはわざとでしょうが黒くなるほど揚げてあります。ハンバーグも、チーズが入っているのかギュッと濃厚なお味です。
 魚はタイだったのでしょうか。後で聞こうと思っているうちに、忘れていました。

 コーンスープは、アサツキがアクセントなっていました。

 天然酵母のパンは、もっちりとしています。

 冷たいコーヒーでひと息つきました。

 デザートのアイスクリームが、あまいケーキにぴったりでした。

 古民家を改築しています。昔の2間にゆったりとテーブルが4つです。
 3卓が女性ばかり3人組でうまっていました。ということで、男女比は10:1の劣勢でした。

 古時計は時を刻んで、いません。

 ネットで調べて行ってみると、こんなに辺鄙な(失礼!)ロケーションにもかかわらずに、予想外の満席。「半時間待ってもらえれば」といことで、近くをブラブラしました。

 リンデンバウム
 0774-88-2647
 京都府綴喜郡宇治田原町湯屋谷西谷1

ヴォーリズ六甲山荘 ファゴット アンサンブルとヴォーリズの名建築

 六甲山の別荘地にある「ヴォーリズ六甲山荘」で、ファゴット アンサンブルの柔らかな調べを楽しみました。庭のウグイスも、合わせて歌っていました。
 ファゴット(バス―ン)というのは、あまり目立たない楽器です。ソロでその音色に接する機会はあまりありません。それが3奏者もそろい、心地よいアンサンブルを奏でました。
 楽器の説明もあって、「このように5つのパーツに分解できるのですよ」と。

 奏者のひとり、宮本謙二さん(元日本センチュリー交響楽団首席ファゴット奏者、左)は、ご自身が大津市にあるヴォ―リズ建築である「宮本邸」に住んでおられます。
 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880-1964)は、米国に生まれ、日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家、社会事業家、信徒伝道者です。最初に暮らした滋賀・近江八幡などに多くの名建築が残っています。
 宮本さんは、プロジェクターを使ってご自邸を紹介、ヴォーリズの生前の姿も写しだしてくださいました。

 ここでしか味わえない「山荘カレー」(1000円)が用意されていました。

 ひと昔前に、喫茶店で食べたような懐かしさを感じさせる味でした。でももっとスパイシーで高級な香りのビーフカレーでした。
 神戸市内のレストランで作ったものを運んできて、山荘の台所で温めたようです。

 こんなシチュエーションでいただきました。
 山荘の軒下です。目の前には、美しい緑が広がります。別荘暮らしをひと時だけ、体験させていただきました。

 ヴォーリズ六甲山荘は、1934年にヴォーリズの設計で関西学院高商部教授だった小寺敬一氏の夏の別荘「小寺山荘」として建てられました。山荘建築の代表的作品だそうです。

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西山古道 クリンソウを見に行く

 山友の山行記録などでクリンソウ(九輪草)が花盛りです。そういえば、わたしは今年はまだ見ていません。京都西山の西山古道沿いににあるクリンソウの群生地まで歩きました。
 あたりまえに咲いていました。
 樹林帯の中のジメジメとした窪地です。そこだけ太陽が降り注ぎ、ピンク色が輝きました。

 花は下の方から階層(段)になって次々と咲きます。お寺の塔の先端についている九輪に似ているところから九輪草の名前が付きました。

 飽きずにあちこちから写しました。

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丹波路 スプリング・エフェメラルに会いたくて

 スプリング・エフェメラル(春の妖精)に会いたくて、丹波路までドライブしました。「咲いているよ」と山友が教えてくれたザゼンソウ(座禅草)です。初めてお目にかかりました。
 仏像の光背に似た赤紫色の花弁の重なりが、僧侶が座禅を組む姿に見えることからそう呼ばれています。
 丹波市の青垣いきものふれあいの里に咲いてました。 

 丹波篠山市の大山宮辺りには、早春の花がいっぱいです。
 アズマイチゲ(東一華)が純白の花を咲かせていました。

 ユキワリイチゲ(雪割一華)には、恥じらうような薄紫のグラデュエーションに染まっています。

一輪だけ蕾を膨らませていました。葉の形からキクザキイチゲ(菊咲一華)でしょう。
 これで「一華三姉妹」と同時に出会うことができました。

 セツブンソウ(節分草)は、辺り一面に見事です。

 セリバオウレン(芹葉黄連)は、線香花火のようにか細く光っています。

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今夜の一献 ゆで卵の燻製とスモークサーモン

 百均グッズでつくる燻製Part2です。ゆで卵を燻製しました。今夜の一献の前菜となりました。
 燻煙の量を少なくしたので、ソフトな仕上がりです。ほのかな煙が、淡白なゆで卵にはマッチしています。
 スモークサーモンは、神戸・デリカテッセンです。こちらはプロの煙をまとっています。

 朝食後の作業でした。
 沸騰した湯に、冷蔵庫から取り出したタマゴ3個をいれます。底にピンで穴を開けてます。
 コロコロと回転させながら10分間茹でて、氷水に取りました。
 プラスチック容器の中で振ります。後は、おもしろいように殻がむけます。

 前回よりチップの量を減らしました。ちょっと刺激が強いようだったので、ザラメはないので砂糖を加えました。煙が甘くなった?ということはないでしょうが、心持ちマイルドになったのではないでしょうか。

 携帯燃料用の五徳、エスビットを初めて使いました。
 専用につくった銅製のアルコールストーブも実用のお披露目でした。

 いい具合に色づきました。

枚方 「洋食 かりん」のAランチ

 DAHONで淀川対岸の八幡から枚方までを走りました。ご一緒したCさんが、「昼飯にしましょう」と連れて行ってくれた「洋食 かりん」です。行列もできる人気店のようですが、1時を過ぎていたので、すぐに座れました。
 ハンバーグとエビフライがセットになった「Aランチ」(1100円)です。
 大きくてまっすぐなエビフライが、揚げたてです。かぶりついたら、舌をやけどしそうでした。

 目玉焼きからも湯気が上ります、

 ハンバーグは、トロリとジューシーで申し分ありません。

 スープも、熱いものは熱いうちにというのがポリシーのようです。

 AからEまで並んだランチです。どれにするか迷いました。

 カーブミラーに、ヘルメット姿の人が。

 洋食 かりん
 072-805-0112
 枚方市宮之阪2-3-8 グリーンハウス枚方103号

「どたぐつ」をはいて・・・ サーバー移転しました

e-0976

 「どたぐつ」をはいて・・・を設置しているサーバーを変更しました。新たしいサーバーのURLはこちらです。
 古いブログとまったく同じデザインで再建しました。データもそのまま引っ越しましたので、あまり変わり映えはしません。

  http://dot117.minibird.jp/wp

 ご面倒をかけますが、ブログをブックマークで保存しておられる方は、再設定をよろしくお願いします。
 これまでのサーバーは、このところ非常に不安定で、読めなくなるトラブルが頻発していました。これで安定するはずです。

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