「マナスル報告会」でかほちゃんとツーショット‼

 「かほの登山日記」ですっかり虜になってしまったYouTuber、かほちゃんの「マナスル登頂報告会」が、大阪・都島区のイベントスペースで開かれました。
 登山系YouTuberとして登録者数が30万人を誇るナンバー1の人気アイドルです。ヒマラヤの8000㍍峰、マナスル(8163m)の登頂を明るく語るかほ節と、ネパールの村々や荘厳な山々の美しい画像の世界に引きずりこまれました。
 ファン・サービスで、記念撮影会もありました。やにさがったわたしも、そこにいまいた。
 *画像の一部に、プロジェクター光線の具合か虹のような色の帯や影が入っています

 「こんにちは かほです!」のいつものホーズを決めてくれました。

 9月27日にマナスルのピークに立ったかほちゃんとシェルパの画像です。
 現地報告のYouTubeで見たことがありますが、酸素の希薄な山頂で平気な顔をしてカメラに向かうかほちゃんのYouTuber魂にびっくりしました。

 マナスルは1956年に、日本隊によって初登頂されました。
 わたしは記念切手が発行されたことを覚えています。

 メスティンを使った山飯の紹介などでかほちゃんのYouTubeを登録して、欠かさず見るようになりました。
 それが、あれよあよとクライマーの道へ一直線。モンブラン、キリマンジェロ、アコンカグアと世界のサミットを制覇しています。
 驚くことに、いや当然の流れか、来春には世界一のエヴェレストを目指すそうです。

 サービス精神旺盛なかほちゃんです。

 かほちゃんがコラボしているアミノ酸補給剤などをプレゼントされました。

 元病院という収容20数人の広くはない会場でしたが、ファンでいっぱい。愛媛から高速バスでやってきたという男性もいました。

滋賀・守山 佐川美術館ミュージアムカフェの比叡とろ湯葉そば

 滋賀・守山のびわ湖畔にある佐川美術館で「ガウディとサグラダ・ファミリア展」を鑑賞しました。
 ちょっと疲れて、ミュージアムカフェでそのまま昼食にしました。選択の余地はなく「比叡とろ湯葉そば 鶏ごぼうごはんセット」(1630円)です。
 「温」を頼むと、湯がかれたそばと出汁が別に出てきました。

 熱々を注ぐと、豆乳が湯葉になるというわけです。口あたりの優しい味わいです。
 

 そばはも柔らかいです。
 いつもならアクセントに七味をふりかけるところです。そんなものはありませんでしたが、満足して出汁まですすりました。

 炊き込みご飯もおいしかったです。

 コーヒーがセットです。京都・三条のイノダコーヒです。

 奥さまは「生ハムのクロワッサンサンドプレート」でした。トルティーヤが柔らかくておいしかったそうです。

 中庭に面したゆったりとしたスペースです。

 池の向こうに比良の連山が頭をのぞかせていました。

 「ガウディとサグラダ・ファミリア展」は、アントニ・ガウディ(1852-1926)の建築思想と造形原理を、バルセロナのサグラダ・ファミリアに即してわかりやく見せてくれました。なかでも「コローニア・グエル教会堂、逆さ吊り実験」などには、目が釘付けになりました。
 サグラダ・ファミリアは2026年には完成予定です。もう一度、行ってみたいという思いが募りました。その時は、バルセロナに点在するカサ・ビセンス、グエル公園、カサ・バッリョ、カサ・ミラなどのガウディ作品もゆっくりと見たいものです。

 「蝦夷鹿」(佐藤忠良作)の向こうの紅葉が美しいです。

 平山郁夫などの常設展がありますが、2度目の今回は失礼しました。

 佐川美術館
 滋賀県守山市水保町北川2891
 077-585-7800

京田辺 JR学研都市線の3つの「まんぼ」を巡る

 京田辺では、いくつもの天井川が木津川に流れ込んでいます。その下にレンガ造りのクラシックなトンネルがあって、JR学研都市線(片町線)の電車が走り抜けます。
 「まんぼ」と呼ばれています。わたしの住む北摂では「まんぽ」と半濁音となり、鉄道と川、または道路との関係は逆になりますが、横穴という意味では同じ建造物のようです。
 秋空の下、「撮り鉄」となってカメラをバッグに3つのまんぼを巡りました。

 同志社前-京田辺間の南側にあるのが防賀川まんぼです。比較的新しいのか、小さなレンガが整然と並んでいます。

 京田辺駅に近い馬坂川まんぼです。3連のアーチでつくられていて「みつまんぼ」と呼ばれています。トップの画像もそうですが、残念ながら両端の2つのアーチは雑木で覆われてしまっています。

 京田辺ー大住間にある天神川まんぼです。現在も上部を天神川が流れていてます。

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サンタクロースがやってきた PartⅡ

 早くもわが家にやってきたあわてもののサンタクロースだけでは、ちょっと寂しいです。ツリーを3本、つくりました。
 子どもたちが小さかったころに、山で拾ってきた松ぼっくりも並べました。ゴールドにラッカー塗装してから30年はたっています。他のクリスマス・オーナメントは箱の中ですが、ひと足早くに出番です。

 ずんぐりむっくり、シャープさには欠けるモミの木です。

 最初は円錐形の木材でつくるつもりでした。でも、材料費が高くなりすぎることわかりました。
 発泡スチロールの円錐です。手芸材料のようです。何でもネット通販で手に入ります。

 大中2種あります。
 手前の木製円錐材は、工具箱から見つかりました。でも小さすぎました。

 大きい方の円錐の頭を、カッターナーフでカットして、中を接着しました。

 ベース(幹と土)は、回転凧をつくったプラボードの端材をサークルカッターで切り取って、2枚重ねしました。
 安定するよに、底に釣りの鉛のおもりを接着しました。

 てっぺんの星は、百均で見つけました。

 ツリーは深緑、ベースは茶、星は金色に塗装しました。

 サンタクロースがやってきた

 

揚がってくれるか? 回転凧をつくる

 「じーじ、今度はどんな凧を作ってくれるの?」と、孫娘が楽しみにしています。
 この正月は立体凧のヘキサゴンを、その前はヒコーキ凧をつくり、一緒に揚げました。
 図書館で凧の本を借りてきたり、ネットを検索するなどして考えました。
 でき上がったのは回転凧です。風を受けると胴体がクルクルと回転して、それに伴う揚力で舞い上がるという仕組みです。

 部屋にぶら下げて、ブロワーで風を送りました。ゆるゆると回転はしましたが、さてこれが揚がってくれるのでしょうか?

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高槻 「くらりねっと♪カンタービレ」の心地よい響き

 高槻・上牧にある「サロン・ドゥ・ムジーク・カンマキ」でクラリネット・トリオのアンサンブルを楽しみました。
 クラリネット奏者の村瀬司さんは、長く大阪交響楽団の首席奏者、副団長として活躍されました。古くからの知り合いです。「こんなコンサートを開きますので・・・」と、わが家までお誘いのチラシをもってきてくださいました。
 ヴァイオリン奏者の息子さんは編曲も手掛けていて、父子競演の素晴らしい姿に拍手を送りました。。

 3本のクラリネットは、大きさもさまざま。幅広い音色にコントラバスも加わって、うっとりとさせられる心地よい響きがホールを包みました。
 プログラムは、モーツァルトから映画音楽、日本歌曲まで美しいメロディーが流れました。
 「いそしぎ」では、映画さながらに波の音や海鳥の鳴き声といった効果音も加わりました。カップ麺を振ってシャカシャカ音を出すなど、演出も楽しかったです。

 ホールは、住宅街の民家の2階です。ホールのオーナーは、奥さまの大学時代の混声合唱団の後輩です。休憩中にあいさつにきてくださいました。
 わが家から遠くなく、帰りは徒歩でした。

サンタクロースがやってきた

 あわてもののサンタクロースが早くもわが家にやってきました。
 3人のサンタのうち、真ん中は高島屋大阪店の「北欧マーケット2023」から連れ帰りました。
 あとの2人は、デザインを「盗用」したコピーです。オリジナルは面長です。 

 サンタにツリーにキャンドルと、どれも気になりました。手作りです。結構、いい値がついてました。

 最初はツリーをコピーするつもりで、近所のホームセンターや百均を巡りました。
 見つけたのは、直径3センチ、長さ20センチの丸棒です。110円でした。太さがオリジナルと同じでした。
 ノコギリで切ると、サンタ2体分となりました。斜めに切るのは難しく、断面が小さく面長にはなりませんでした。

 切断面をサンドペーパーで平滑にしました。

 百均でアクリル絵の具や筆も買ってきました。
 サンタのコートは、緑色に黒色を混ぜて筆塗り。マスキングテープで養生して赤い帽子や白いひげを描きました。

 同じ百均でカラービーズも買ってきました。鼻にするためです。
 竹串を挿し、他方の開いた穴は瞬間接着剤で固めて、ペーパーで削りました。

 鼻の部分にドリルで小穴を開け、肌色に塗装した鼻を接着しました。

 竹串を使って、黒い絵の具で目を描けば完成でした。

あべのハルカス美術館・安野光雅展と高島屋・北欧マーケット

 大阪・天王寺のあべのハルカス美術館で「安野光雅展」を楽しみました。
 「もりのえほん」の複製画3点は、撮影が許可されていました。
 森の中にたくさんの動物が隠れています。じーっと見つめていると、あっ、ここにも! と次々に現れます。

 立派なクジャクを最初に発見しました。

 大好きな「旅の絵本」はデンマーク編が展示されていました。
 遠近法無視でほぼ同じ背の高さに描かれた登場人物の多さにびっくりします。細密画のようです。
 チボリ公園の水力で回る遊具は、「ふしぎの世界」さながらの永久機関で描かれています。どれもこれも、じっくりと見入ってしまいました。

 16階の展望デッキからの眺めです。天王寺公園が目の下です。

 見上げると、ビルはまだまだ上に延びてます。

 難波の高島屋大阪店にも行きました。「北欧マーケット2023」が開催中でした。
 合板を重ねたクリスマスツリーが目を引きました。でもちょっと高かったです。

 かわいいサンタクロースです。左端の小さなのを連れて帰りました。

 さりげないセンスが光ります。

 「このツリーなら作れるかもしれない」と口走ってしまいました。
 円錐形の木切れをホームセンターか百均で見たような気がしました。ゲットできれば、塗装するだけです。宿題ができました。

 奥さまが欲しそうにしていたカゴです。

 「濱田由一 1/5 ミニチュア名作椅子の世界」という企画展も開かれていました。

 座り心地を試してみたいです。でも名作のコピー、しかもミニチュアです。

 窓越しにドールハウスのようです。

兵庫芸文 ティム・ミードの「ジュリオ・チェーザレ」

 「ジュリオ・チェーザレ」とは聞きなれませんが、ユリウス・カエサル、あるいはジュリアス・シーザーのイタリア語読みでした。ヘンデルのバロック・オペラを、鈴木優人指揮、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)で聴きました。
 チェーザレは現代最高のカウンター・テナーの一人と人気のティム・ミードでした。YouTubeで何度も聴いているオランダ・バッハ協会のマタイ受難曲などで、アルトに相当するその歌声は耳慣れていました。
 一本、ピーンと筋の通った堂々たる(?)カウンター・テナーでした。身長もあり、ローマの英雄にふさわしかったです。 
 兵庫芸術文化センターの大ホールです。セミ・ステージ形式で、BCJを取り囲むようにドーナッツ型のステージができてます。演奏中は、真っ暗にもなります。スポットライトがクレオパトラの森麻季のスパンコールをキラキラと反射させるシーンが印象的でした。

 長い舞台です。2度の休憩がありました。コーヒーでひと息つきました。
 兵庫芸文は、大阪バッハ合唱団の奥さまもステージで歌った演奏会から2週連続でした。

 カーテンはありませんが、コールが続きました。
 客席が明るくなっても呼び戻された指揮の鈴木優人やソリストたちです。

https://twitter.com/bach_collegium/status/1710616734494019942?thttps://twitter.com/bach_collegium/status/1710616734494019942?t=QpUDGcQ12Y16kKbBuJZ93Q&s=19=QpUDGcQ12Y16kKbBuJZ93Q&s=19

 午後3時に始まりました。合わせて小一時間の休憩がありましたが、終わったのは7時半すぎでした。
 前半こそ、ちょっとこっくりの時間もありましたが、クライマックスにかけては息もつかせませんでした。兵庫芸文は暗い夜空に包まれていました。

青春18きっぷ 5つの旅の総決算

 異常な暑さが続いた夏です。そんな中、「青春18きっぷ」がきっかけをつくってくれて元気に出歩くことができました。
 金沢までの往復(4日)は、地元・島本を出発したのが午前7時56分。わずか4時間ほどの滞在で、帰り着いたのは午後9時25分でした。この間、往復で8本の普通列車(新快速1本を含む)を乗り継ぎました。
 冷房がよく効いた車内で、コクリ、コクリ。車窓からは白山を眺めたくらいでしたが、満足のゆく「乗り鉄」の1日でした。

 5回分を使いきった青春18きっぷです。
 12050円でしたが、個別に運賃を払えばどのくらいだったのかを計算してみました。
 
 島本-4070-宇野-4070-島本
 島本-1980-姫路-4070-敦賀-1980-島本
 島本-1690-篠山口-1690-島本
 島本-1980-和歌山市-990-関西空港-1080-JR難波-390-桜島-490-元町、兵庫-1110-島本
 島本-4510-金沢-4510-島本

 合計すると34610円。なんと22560円分もトクをした勘定となりました。JR西日本さま、ありがとうございます。

 おいしいものも食べました。
 青春18 島本ー宇野往復 468.4km、8140円
 青春18 宇野と姫路で食べました

 青春18 姫路ー敦賀 224.8kmを新快速で
 青春18 敦賀のソースカツ丼、姫路のえきそば

 奥さまにレンタル(2000円)した3回目は、篠山口までの往復でした。こんな作品ができあがりました。
 ブローチをつくる 野良着屋「白椿」のワンピースを飾る

 青春18 関西の6つの「盲腸線」を全踏破

 青春18 金沢のうまいすし、カミーノ仲間との再会