暑いなかを歩きました。
伊予三島の駅前ホテルを6時に出発。山道を登り、65番三角寺打ちました。あとは長い道をひたすらひがへ。伊予路を終わり、いつたん阿波に入った国道筋に食堂発見。滑り込みました。
こんな昼飯は、期待以上でしたが。
早く宿に到着。あすは、最大の難所、雲辺寺です。
カテゴリー: ちょっと遠出
ein gesegnetes Weihnachtsfest
ein gesegnetes Weihnachtsfest (a Merry Christmas)
ドイツ・ライプツィヒのBach‐Archiv Leipzig(ライプツィヒ・バッハ資料行政財団)からカードが届きました。
創立800年を迎えた聖トーマス教会合唱団のクリスマスを前にした冬の夜のキャロリングを描いています。
DVDに保存している「ドキュメンタリー 聖トーマス教会合唱団 ~心と口と行いと命~ (2012年、ドイツ)」には、このキャロリングの場面も登場します。
6月にライプツィヒで行われた「バッハ音楽祭」を楽しみました。聖トーマス教会の前で出会った少年たちの一生懸命のパフォーマンスが懐かしいです。
ドレスデンからのクリスマス
12月です。わが家の玄関が、クリスマス仕様になってました。
この夏、ドイツのドレスデンを旅しました。娘からのリクエストで買ってきた「クリスマス・ピラミッド」が飾られていました。
初めてローソクに火を灯しました。
4隅のローソクから熱気が上がります。その気流で風車が回り、基部の人形が動きだします。
のんびりと眺めていると、心がなごみます。
「Original erzgebirgische Volkskunst」とラベルにあります。「エルツ地方の特産民芸」と訳せばいいのでしょうか。
エルツ地方は、ドイツとチェコの国境近くの山地で、木工芸が盛んな土地だそうです。
ドレスデンの中心、フラウエン教会に近いホテル・ドレスデン・ヒルトンで、昼飯に刺身定食を食べました。そのホテルにあるショップで買いました。
風車は取り外せますが、結構大きな段ボール箱に入っています。軽いですがスーツケースには収まらず、壊れないように抱えて持って帰りました。
ほかにも見ていて飽きないような人形なんかがいっぱいでした。
BM Geschenke & Ambiente im Hotel Dresden Hilton
An der Frauenkirche 5, 01067 Dresden
屋久島・安房 「オーベルジュ」の朝ご飯
屋久島で3泊したホテル「オーベルジュ」で、最後の朝に食べたご飯です。最初の2日は、朝食を登山弁当に代えてもらい、それをもって未明に出発してました。
雨が多いため、水が豊富な島でした。登山ルートにも、あちこちに水場があり、そこより上には民家も、ゴルフ場もないのがわかっているので安心して飲むことができました。
水がおいしければ、ご飯もおいしくなります。好物の卵かけご飯で大満足です。
とろろは、お代わりした2膳目にぶっかけていただきました。これも美味です。
この朝はゆっくり寝るつもりでしたが、5時には目が覚めてしまいました。太平洋に昇る日の出を見ようと、近くの春田浜海水浴場に行きました。
誰もいない海です。左側には、なだらかな種子島が横たわります。空がピンクに染まり始めました。
午前6時前、日の出です。残念ながら雲がかかっていて、水平線から昇る太陽は見ることができませんでした。
朝食の後、千尋(せんぴろ)の滝を見に行きました。大きな1枚岩で、滝口から左の斜面まで1000尋あるそうです。
屋久島への「車窓」から
帰りの飛行機から眺める開聞岳です。薩摩富士という別名が納得できるきれいな円錐型をしています。
「車窓」ではりませんが、窓からの眺めということで…。
鉄砲伝来の地・種子島です。標高は最高点でも282mしかなく、のっぺりとしています。標高1936mの宮之浦岳がそびえる屋久島とは対照的です。
真っ赤なハイビスカスが咲き、南の島にやって来たことを実感する屋久島空港です。
JAC(日本エアコミューター)の「ボンバルディアDHC-8 Q400」。屋久島空港から鹿児島空港まで飛びました。
行きは、鹿児島港から高速艇に乗りました。目の前に桜島がそびえます。上部は雲におおわれていますが、噴煙も確認できます。
海上から見る開聞岳です。
屋久島が近づいてきました。
屋久島までは1時間45分の船旅です。この日は、途中で水中翼に異物がぶつかったとかで着水したため、ちょっと遅れました。
屋久島・宮之浦港に着岸したトッピーです。
トッピーは種子屋久高速船が運航するジェットフォイルです。座席指定です。
屋久島・安房 「オーベルジュ」のおいしい夕食2連チャン
屋久島 宮之浦岳頂上で食べる登山弁当
宮之浦岳頂上で食べた9日の昼飯です。
標高1936メートル。九州最高峰の頂上からは、晴れていれば360度の展望が広がったはずです。何も見えませんでしたが、大満足でした。よくぞ、ここまで登ってくることができました。
学生時代の仲間のひとりが、薩摩川内に単身赴任したことから持ち上がった昨年からの計画でした。ところがことし初め、わたしにとっては初めての大病を患いました。それでもこの夏は、何回も自宅近くのポンポン山などに登って体力回復に努めました。その結果もあったのでしょう。
まだまだ楽しいことがあることを実感する時間を過ごすことができました。
登山弁当は、宿泊したホテル「オーベルジュ」が朝食を食べない代わりとして準備してくれました。業者に頼むようで、午前4時前には届けられていました。
疲れ果てていたので、あまり口を通りませんでした。お茶を持っていなかったせいもあります。持っていたパンやソーセージ、チーズで腹を満たしました。
翌10日は、まったく同じメニューの登山弁当を安房森林軌道の小杉谷休憩所で、お茶とともにおいしくいただきました。
屋久島 「安房森林軌道」の車両
屋久島の縄文杉への登山口となっている荒川登山口が、安房森林軌道の小杉谷線の出発です。
朽ちた車庫には、黄色塗装の小型気動車がとまってました。まだ現役のようです。
屋久島 「安房森林軌道」を歩く
鹿児島・屋久島のシンボル・縄文杉がこれほど「山ガール」に人気のスポットであるとは知りませんでした。大株歩道入口は、色とりどりのタイツやシャツで身を包んだギャルやカップルでいっぱいです。
安房森林軌道は、伐採された屋久杉を運び出すために敷設された森林鉄道です。
大株歩道入口から出発点の荒川登山口までの7.1キロの線路上を下りました。当然、行きは反対向きに歩きましたが、午前5時15分にスタートしておりまだあたりは真っ暗でした。
屋久島・安房 「オーベルジュ」のトッピーから揚げ
鹿児島港から屋久島へは、高速船「トッピー」で渡りました。宿泊した安房のホテル「オーベルジュ」では、トッピーがから揚げなって待ってました。
姿を見ればおわかりでしょう。トッピーとは飛び魚の愛称です。
1尾そのままが、ヒレを広げて揚げてあります。甘酢につかってますが、その皿から今にも飛び出しそうです。
パラリと白身がほぐれます。ヒレもパリッと揚がっていて、そのままセンベイのようにかじります。頭と中骨以外は、きれいに平らげてしまいました。
名物においしいものありです。
トッピーの「つけ揚げ」です。飛び魚のすり身を揚げたばかりの熱々です。
屋久島の料理は、どれも甘口です。サトウキビが採れるからか、それが貴重品だったからか、醤油から甘いです。
ズイキの煮物も、甘かった。煮込みには豚肉の三枚肉が入って、しっかりとした味付けです。
食事のスタートはここからでした。3日目(9日)の晩ご飯です。
カンパチのカマ焼き、刺身、サヤインゲンのごま和えです。もちろん、おいしいご飯と吸い物、漬け物もついてます。ビールはオプションです。
「オーベルジュ」といえば、宿泊設備を備えたレストランといった意味のはずです。この看板に偽りはありませんでした。泊まった部屋はちょっと狭くて貧弱でしたが、食事はどれもおいしく申し分ありませんでした。女将さんらも親切でした。
ホテル オーベルジュ
鹿児島県熊毛郡屋久町安房410-165
0997-46-2344