京都・西舞鶴 「魚源」の岩がきと旬の地魚 お造り定食

 舞鶴に住む義母を、ハイハイをするようになった孫娘らと訪ねました。昼飯は、JR西舞鶴駅前の「舞鶴魚料理 魚源(ととげん)」です。地元漁連に揚がったとれたっての魚が味わえます。
 舞鶴では今、「舞鶴岩がき丼キャンペーン2017!!」が行われています。岩がきは、「R」のつかない夏がシーズンです。
 単品で頼みました。ポン酢をかけていただきます。プリプリです。ミルクを含んだように甘さが口に広がります。

 「旬の地魚 お造り定食」のお造りです。タイやヒラメ、その他大勢の舞い踊りです。

 こんな魚を食べてしまうと、家の近くのスーパーの魚なんて食べられなくなります。困ったものです。

 バイ貝や、カキの南蛮漬けなどが小鉢についてました。アラがたっぷり入った汁もうまかったですが、写真はありません。

 向こうが、土産に魚を爆買いしてしまう丸富士食品です。きょうは休みでした。

 魚源
 舞鶴市引土263-18
 0773-77-5534

京都・北山 「コーヒーハウス ナカガワ」の自家特製カレー

 京都・北山の京都コンサートホールでバッハの「マタイ受難曲」を聴きました。その前に昼飯です。
 北山通から2筋上がり東に入ったところにある「コーヒーハウス ナカガワ」です。昔風の喫茶店の面影ですが、カレーがおいしいことでも人気です。
 ご飯、もちろんそれに合わせたカレーの量がすごく、「普通」で500グラム盛りです。「小で、よその店の普通くらいあります」というママの説明に、「小」(270グラム、700円)にしました。
 ひと口目。甘さが口に広がります。タマネギをたっぷりと炒めているのでしょう。油断していると、次にカレーらしい香りとともに辛さが襲ってきました。うまいです。

 福神漬けとラッキョウでひと段落です。

 ちょっと少なかったかなというくらいで満足して、ついてきたチョコレートを口に放り込みます。その甘さが、焼け付いた喉を絶妙に潤してくれます。
 セットのコーヒー(250円)も頼みました。

 1時半をすぎて、ガランとした店内です。昔はどこにもあったような喫茶店です。

 隣の兄ちゃんは、大きな丸皿からこぼれんばかりの「大」をペロリと平らげてました。

 写っていませんが、正面のもう少し左が比叡山です。先月、亡くなった誕生日が同じだった同級生宅のすぐ近くです。

 コーヒーハウス ナカザワ
 075-724-9192
 京都市左京区下鴨南芝町20-2

 京都コンサートホールで京都シティーフィル合唱団の「マタイ受難曲」を聴きました。100人を超す大合唱団のダイナミックなコーラスでした。

 この春からだけでバッハの受難曲は4回目です。マタイは3時間半ほどの大曲ですが、時間を忘れて聴き入ってしまいました。

 これまでに聴いたマタイ受難曲

京都・上桂 「三平」の盛り合わせとんかつ小 定食

 京都・上桂にある京都青山音楽記念館・バロックザールで女声アンサンブル「コールマーテル」の9thコンサートが開かれました。「リハーサルの写真も撮って」と頼まれ、その前に早めの昼飯をいただきました。
 阪急・上桂のすぐ近くで評判の「手のべとんかつ 三平」に直行しました。11時半の開店10分前でしたが、すぐに店に招き入れられました。
 迷った挙句に頼んだのは「盛り合わせとんかつ小 定食」(1600円)です。とんかつ小(約80グラム)とエビフライのセットです。


 
 パン粉が踊ってます。サクッと揚がってます。肉は、これまでに食べたことがないほど柔らかいです。
 テーブルのソースに和からしを混ぜていただきました。つけ皿のもう一方は、最初からついてきたウメドレッシング(?)です。わたしはソースが好きでした。 

 大きなエビにはレモンを絞った後、タルタルソースもたっぷりとつけました。
 付け合わせのキャベツなどの千切りも大盛りです。

 テーブルには、大きな梅干しと昆布の佃煮が並んでました。これは試してみなくてはなりません。
 どちらも白いご飯にぴったりです。おいしい味噌汁とともに、これだけで1杯いただけそうです。

 ヒレとロースのとんかつのほか、かつ鍋というのもあります。ウイークデーならリーズナブルな「日替わりランチ」もあります。

 三平
 075-393-2090
 京都市西京区上桂宮ノ後町99-13

奥比叡・せりあい地蔵 自分でつくったおにぎり弁当

 英会話クラスのお仲間と、京都一周トレイルの大原~比叡山を歩きました。京都市内は30度オーバーの真夏日でしたが、山の中はひんやりとした空気に包まれた静かな世界でした。
 昼飯は、せりあい地蔵の分岐でいただきました。いつものコンビニ弁当を敬遠して、自分でつくってきた弁当デビューです。
 パリパリのノリに包まれています。これが本日のミソです。

 コンビニおにぎりのようにラッピングするシートを奥さんが買っておいてくれました。初めての使用です。1、2、3のスリー・アクションで開けます。おもしろいように開きました。

 おにぎりフィルムに半分に切ったノリをはさみ込みます。
 ノリの佃煮、サケフレーク、フキの佃煮の3つのおにぎりをつくりました。大きさがまちまちなのはご愛敬です。
 二つ折りして端を処理すると、付属のテープで止めます。これでコンビニおにぎりさながらの完成です。テープにはあらかじめ、さけ、うめ、こんぶなどと印刷されてました。中身とは一致してません。
 玉子焼きをつくり、同じ玉子焼き機でウインナーソーセージを炒めました。完成です。

 地蔵尊が並んでいます。千日回峰行が行われる峰道です。
 仰木峠から水井山、横高山と縦走してくるはずでしたが、ちょっとしたハプニングで、わたしは横川中堂を経由しました。

 2輪だけでしたがクリンソウも咲いていました。

 大原・戸寺から比叡山の坂本ケーブル・延暦寺まで歩きました。

京都・西舞鶴 「魚源」の旬の地魚 お造り定食

 舞鶴に行ったときはこのところ、西舞鶴駅前の魚屋をのぞくのを楽しみにしています。その隣にある、魚屋がオーナーの「舞鶴魚料理 魚源(ととげん)」で昼飯にしました。
 「魚屋が厳選した素材で旬の創作料理を味わう」ことができます。
 「旬の地魚 お造り定食」(1620円)です。タイ、ヒラマサ、ヒラメ、マグロ、サヨリ、甘えび・・・。7つもの魚が載ってます。どれもプリップリッで新鮮です。

 酢の物のタコもデカいのがたくさん入ってます。

 赤だしには、ホロリと身が外れるようなアラです。すっかり満足しました。

 奥さまが頼んだ「にぎり寿司 8貫」です。大きな切り身です。

 好物のイクラが回ってきました。こぼれんばかりです。

 向こうが、いつも魚を爆買いしてしまう丸富士食品です。きょうは岩ガキ、ガシラとトビウオを買いました。

 魚源
 舞鶴市引土263-18
 0773-77-5534

京都・鳥羽 「ラーメン銀閣」のラーメンとギョーザ

 京都・城南宮まで愛車、DAHONで走りました。HONDAならエンジンがついてますが、こちらの動力はわたしの足です。
 国道1号(京阪国道)を戻りかけると、向こうに天下一品の白地に赤い看板が見えました。そこまで走ろうと思ったところに「ラーメン銀閣」はありました。行列とまではいきませんが、待ちができてます。人気店のようでした。
 メニューはシンプルです。「ラーメン」(650円)です。
 豚骨ベースです。天下一品と比べるとあっさりとしていて、最初はちょっと肩透かしという感じでした。それが食べ進むにつれて、なんだ、このスープ、うまいな。

 「ギョーザ」(300円)は、衣が赤っぽいです。食べるとピリリとします。ラー油か唐辛子が入っているのでしょうか。ラーメンのライトなスープとの相性は抜群です。

 煮えたぎった釜から麺を平ざるですくってます。古くからの店のようです。

 右側は国道1号です。連休中ということもあってか、たまたま車の流れがなかっただけです。

 ラーメン銀閣 
 075-621-8238
 京都市伏見区下鳥羽城ノ越町90

京都・西賀茂 「洋食の店 舟形」のBランチ

 京都・西賀茂の正伝寺に参り、パティスリー菓欒 (からん)で「西賀茂チーズ」を買いました。昼飯はネット検索して見つけたすぐ近くの「洋食の店 舟形」にしました。
 駐車場にはタクシーが2台もとまってました。ドライバーがやってくるなら間違いないはずです。
 「Bセット」(850円)は、ハンバーグ、豚ヒレカツ、イカフライのセットです。

 息子とお母さんがやっている感じの食堂です。
 この味、ボリューミーな食べごたえ、価格を考えると納得です。
 西賀茂の住宅街のようなところにあります。男性ばかりのいかにも常連さんが、車で次々にやってきます。

 どういうわけか「鴨川をどり」のポスターが張られ、先斗町のきれいどころのうちわが並んでました。

 京都五山の送り火のひとつ、舟形のすぐ近くです。

 舟形
 075-492-9485
 京都市北区西賀茂大栗町71-2

 

京都・舞鶴 「BONO」のプチアラカルト

 舞鶴まで車を走らせました。義母を病院に連れいき、診察がすめば昼飯です。雨も降っていたことだし、様子のよくわかっている「BONO」にしました。
 ワンプレートのランチメニューは3つ。そのうちの、ローストビーフがメーンになっている「プチアラカルト」(980円)です。ライスかパンは別メニューで、「ドリンクセット」(300円)に、飲み物とついてきます。

 カキフライもいい味でした。

 クリームスープも、こだわり野菜がおいしいです。

 セットのコーヒーでくつろぎました。

 東舞鶴の港を見渡す大きな窓がある2階です。

 BONO
 舞鶴市浜1546-8
 0773-65-3388

京都・八幡 「背割堤」で食べるお弁当と桜

 木津川、宇治川、桂川の3つの川が一緒になる「三川合流」は石清水八幡宮、男山のある八幡市と、天王山の大山崎町にはさまれて狭まった地にあります。かつて、天下分け目の戦いが行われた地にも近いです。その木津川―宇治川の合流ポイントに向けて延びているのが背割堤です。桜の名所です。
 英会話のお仲間と、お花見に行きました。阪急・大山崎から歩いて1時間半ほどでした。背割り堤の先端まで歩いて、昼飯のお弁当を開けました。

 きょうは、わたしもコンビニ調達ではなく、奥さまに作ってもらいました。

 おにぎりを、別に持ってきたのりでくるみました。パリパリののりがおいしいです。

 湯をわかして、インスタントの味噌汁もつくりました。

 食後のコーヒーをふるまうのが、わたしの役目です。お菓子が回ってきました。

 向こうに天王山が望める見晴らしの良い地点です。

 ゆっくりと食事して、背割堤を戻り始めました。その時です。大変なことに気づきました。ない! わたしのパンツの背のポケットに入れていた財布がなくなってました。あわてて弁当を開けたあたりに戻りました。でもありませんでした。
 河川事務所や観光案内所で問い合わせましが、拾得物はなし。対岸の京阪・八幡駅前にある派出所まで歩いて、遺失物届を提出しました。
 帰りは、トボトボと独り、もと来た道を。ひょっとして落ちてないかという期待もむなしかったです。
 自宅に戻り、財布に入れていたクレジットカードの使用停止の措置を電話でしていると、「ピンポーン」とチャイム。近くに住むご婦人が、財布を拾ったと持参してくださいました。免許証で住所がわかったそうです。
 ニッポンって、ほんとに素晴らしい国ですね。落とした財布が、そのまま返ってくるのです。しかも自宅にまで。これがスペインやヨーロッパだと、ま、その時点であきらめていたでしょう。
 背割り堤の桜は曇天でイマイチでしたが、心は一気に「曇りのち晴れ、快晴」となりました。

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京都・木屋町 「もみじ」でちょっと二杯

 京都でちょっと一杯、いや二杯になった昼飲みです。「立ち飲み・酒屋 もみじ」です。
 きょうのお薦めから選んだ魚は、愛媛産の「カサガシラ」です。しこしことうまいです。 

 「賀茂茄子あげだし」です。お相手は、春らしいラベルのアサヒです。

 「から揚げ」を追加しました。おもしろいことに紙袋に入って登場しました。

 からっと揚がってます。

 ハイボールも追加です。

 「昼から飲めます」の看板通り、みんな飲んでます。

 もみじ
 075-241-6256
 京都市中京区鍋屋町225 萩原ビル 1F

 店の前の高瀬川です。まだ桜のつぼみは堅いです。正面の2階立ては、音楽喫茶の「みゅーず」があったところです。
 京都は、どこも観光客なんかでいっぱいでした。