今夜の一献 こっぺがにとかわはぎの造り

ap3170677

 舞鶴からの帰り道です。JR西舞鶴駅前のいつもの鮮魚店、「丸富士食品」に立ち寄りました。カニのシーズン・インです。たくさん並んでます。でもいい値です。
 買ったのは1杯500円のかわいいこっぺがにです。せこがにとも呼ぶ松葉がにの雌です。わずかしかありませんが、かにみそがたまりません。

ap3170624

 娘が、スマホのレシピを横に見ながら、すでに茹で合っているこっぺがにを処理してくれました。
 身もわずかですが、箸でつついてありがたくいただきました。

ap3170630

 今夜のメーンはコチラのかわはぎのはずでした。調理にはずっと手間がかかってます。でも、並べてみると写真映えで負けてます。

ap3170646

 自分でつくりました。薄造りとは言い難いです。でも味に変わりはないはずです。肝をペーストにして、これとともに食べると最高です。

ap3170609

 刺し身用のかわはぎは1尾たったの300円でした。
 まず口を落とし、皮をはぎます。おもしろいようにむけけます。
 頭を落として肝を取り出します。
 3枚におろして、さらに中骨を落として上下2切れにしてから、薄くそぎ切りしました。

ap3170655

 今夜の一献は、赤霧島です。

自分でつくる 「すじコン」で一杯

aimg_1487

 「すじコン」で一杯やりました。「もう、独りで飲むの」という奥さまの声も遠くに、サイコーです。

aimg_1457

 牛すじって、わが家ではほとんど登場したことがないシロモノでした。先日、娘婿がお手製のおいしいのを持ってきてくれました。作り方を伝授してもらったので、さっそくトライしました。
 お相手は、いつもの「浅茅生(あさじお)」です。

ag9x00013

 あさイチの生協で牛すじを仕入れてきました。小さなパックを4つも。これで650グラムほどです。
 あとは、教えられたレシピで下茹でしました。

 こんにゃくは、滋賀・永源寺のおいしいのがありました。いっしょに煮込んで、最高のアテが完成しました。

葉とうがらしの佃煮と七味家の七味とうがらし

aimg_0991

 葉とうがらしが並んでました。思わず買ってしまったけれど、どうして食べたらいいのか? ま、「葉とうがらし+レシピ」でネット検索すれば答えはすぐにみつかる時代です。
 できあがった佃煮です。ちょっと辛いのは、タカノツメを入れ過ぎたためでしょうか。でも、でもこの辛さにはついていけます。

aimg_0988

 温かいご飯と食べれば最高でしょう。でもわたしは、焼酎の湯割りで。

aimg_0962

 ビニール袋1袋の葉とうがらしですが、出してみると意外とたくさん。まず水洗いです。次に熱湯を注ぎます。これでしなっとしました。
 包丁で刻みます。
 鍋に油を敷き、葉とうがらしを炒めます。タカノツメも入れました。
 味付けに醤油、みりん、清酒、砂糖、みそを適当に入れて混ぜ込みます。
 最後にゴマと鰹節をふりかければ完成です。

ap1010117

 葉とうがらしは、たったの100円でした。あまりの安さに、他にもいろいろと買ってしまいました。

aimg_0911

 京都縦貫道が貫通するまではよくお世話になった京丹波町・和知の国道27号沿いにある道の駅「和(なごみ)」です。わざわざ高速を降りて、回り道してみました。相変わらず繁盛しているようで安心しました。

aimg_1009

 この夜のもう一品は、今シーズン初の湯豆腐でした。

aimg_1005

 豆腐は、京都・錦市場の「近喜」で買ってきた「もめん」です。柔らかな豆腐でした。

aimg_0981

 湯豆腐に欠かせない七味とうがらしも詰め替え用を買ってきました。これは京都・清水寺の七味家のものです。冬の鍋は、これがなくては始まりません。

鉄瓶の湯割り焼酎と手づくりカマス

ap1000682

 涼しくなってきました。ビールもいいですが、そろそろ焼酎の湯割りのシーズン到来です。
 出番がやってきました。鉄瓶です。これで湯割りをつくろうと待ちわびてました。

ap1000679

 鉄瓶で沸かしたお湯は、やはりまろやかでした。最後はさ湯でいただきましたが、これもおいしくいただけました。

ap1000672

 焼酎は、紙パックの「黒霧島」を、備前焼の器に移し替えています。

ap1000713

 カマスは昨日、舞鶴で生を買ってきました。スーパーの鮮魚売り場にあたりまえのように並んでました。
 自分で頭を落とし、腹をさばいて開きました。塩をして半日ほど、ベランダに干しておいただけですが、立派なカマス干しになりました。たっぷりの大根おろしといただきました。
 こんな魚が、手軽に手に入るところに暮らしている人がうらやましいです。

自分でつくる サンマのアヒージョ

aimg_0386

 サンマを3枚におろしたフィレが冷蔵庫にありました。
 蒲焼にするとか考えた末に、アヒージョにすれば簡単との結論。ついでのことならと、カボチャ、ナス、ピーマン、マッシュルームもいれて、盛りだくさんに。タジン鍋で調理しました。

aimg_0376

 オリーブオイルにニンニクの香りを移して最初に入れたサンマは、見えません。
 山盛りの野菜もしんなりして、アヒージョの味になりました。大成功。またレシピが増えました。

aimg_0379

 トマトもバジルを載せて冷やしておきました。
 満足の夕食でした。

秋の味覚、松茸を食す 焼きと土瓶蒸し

aimg_0319

 宅配便が届きました。こういうお届け物は大歓迎です。
 さっそくいただきました。まずは焼き松茸です。スダチをジュッと搾っていただきます。

aimg_0302

 今夜のテーブルです。
 もう一品は、土瓶蒸しです。といっても料亭で出てくるような土瓶はないので、茶碗蒸しの器で代用しました。

aimg_0332

 中国産だったようで、香りはそこそこでしたが、やはり松茸です。上品な味です。

aimg_0324

 お相手はやり清酒でしょう。京都・伏見の神聖です。さっぱりとした味わいです。

aimg_0333

 絹厚揚げも焼いて、おろし大根に柑なんばを載せました。

aimg_0265

 お届け主さま、秋の味覚を満喫しました。どうもありがとうございました。

すっかり「赤」が大好きに

aimg_9882

 すっかり「赤」のファンになってしまいました。スペインでは、毎日のようにVino Tinto(赤ワイン)を飲んでいたからです。特に巡礼の前半に通ったリオハ地方特産のリオハ・ワインは、ほとんどが赤。おいしかったです。1本5€ほどでした。
 で、安いスペイン産ワインを買ってきて、赤でも冷やしていただきました。ま、それなりにいけます。

aimg_9874

 お相手は、ホタルイカのオイル漬けです。燻製してからオイルに漬けているのか、いい香りです。いつもオイルサーディンを愛用している宮津の竹中缶詰製です。

aimg_9900

 メーンには、手巻き寿しをリクエストしました。こんな味がやはりいいです。

aimg_9884

 量ばかり多くて単調な味の向こうの料理には、ちょっと食傷気味でした。

ピメントス・デ・パドロン ガリシアの味

ap1000565

 スペインで食べたトウガラシ炒めの味が忘れられません。一緒に食べたK氏が、さっそくシシトウで代用して作ってられました。 
 ならばと、わたしも挑戦しました。といっても、それほどたいそうな料理ではありません。トウガラシをオリーブオイルで炒め、岩塩を振りかけただけです。

ap1000563

 そこそこおいしくはできあがりました。でも、ちょっと違いました。あのホックリとした味わいが再現できませんでした。でも、スペイン・ワインの赤とともに、それなりにの味に満足しました。
 ホンモノはピメントス・デ・パドロンというそうです。ガリシア州のパドロン地方のトウガラシのことです。ピーマンのように肉厚でした。材料の違いは越えられまえん。

ap1000549

 わたしは京野菜の万願寺唐辛子でつくりました。安かったので2袋買ってきた、小さいのだけを選びました。

img_9205

 サンティアゴ・デ・コンポステーラのバルで食べたホンモノです。おいしかった。

aimg_9635_edited-1

 バルセロナのサン・ジョセップ市場で売られていたピメントス・デ・パドロンです。1ケースが1.5€でした。日本には輸入されてないんでしょうか。

(2017/10/21)

わたしのバーボン 絶対お得なリッターボトル

aIMG_7868

 わたしのバーボンです。愛飲していたFourRosesは、自宅近くではリーズナブルに手に入りません。で、最近はもっぱらこちらです。水無瀬のスーパーではいつも1000円(700ml、税抜き)を切ってました。
 ボトルの形状と、キャップがモデルチェンジしたことは気づいてました。
 そのためかどうか、きょうは1200円近くになってました。キャンペーンのグラスがついてましたが、それは不要です。
 「ひぇー」と眺めていると、1リットルボトルも並んでました。こちらは1300円ほど。
 若干の誤差を承知で比較すると、700mlボトルは、1.714円/mlです。対して1lボトルは、1.3円/mlです。大差がつきました。リッターボトルの方は、価格が変わってなかったのかもしれません。
 1lボトルのまま飲んだら、大きな気持ちになって、わたしの許容量オーバーになりそうです。これまでのボトルにいれ替えました。

人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

大阪・梅田 「梅田サンボア」のハイボール

a]IMG_7793

 高校時代の友だちと再会しました。年賀状くらいはずっと交わしてました。でも会うのは40数年ぶり?
 昔と変わらない彼がいました。わたしの今とは、ちょっと違う世界にもいるようですが、それはお互いにそれだけの人生を歩んできたということでしょう。
 懐かしくて、「もう一ぱい」と3軒目です。新梅田食道街の2階にある「梅田サンボア」です。京都・寺町三条の「サンボア」の姉妹店です。
 ここにくればハイボールです。グラス、角、注ぐウオーターがすべてギンギンに冷やしてあります。だから、グラスには氷が入ってませんが、飲み干すまで、冷たいです。あては、これさえあればの塩豆です。
 もう一ぱいは、バーボンのロックでした。もう満足です。

aIMG_7796

 もうすぐ「百年バー」です。

 梅田サンボア
 06-6312-8987 
 大阪市北区角田町9-26 新梅田食道街 2F

人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。