天王山に登りました。吹く風が心地よく、台風が通り過ぎて一気に秋の訪れです。
フジバカマが薄紫の花を開けそうでした。アサギマダラが飛んでこないかと待ちました。
キバナコスモスの上ではツマグロヒョウモンが蜜を吸うのに余念がありませんでした。
JR京都線のフェンスに、マルバアメリカアサガオがいっぱいです。
ヤブランが咲いています。石碑の「て」は天王山のてです。
天王山の頂上で日清のカップラーメンを食べました。台風を前に非常食として買っていました。ここが出番となりました。
天王山に登りました。吹く風が心地よく、台風が通り過ぎて一気に秋の訪れです。
フジバカマが薄紫の花を開けそうでした。アサギマダラが飛んでこないかと待ちました。
キバナコスモスの上ではツマグロヒョウモンが蜜を吸うのに余念がありませんでした。
JR京都線のフェンスに、マルバアメリカアサガオがいっぱいです。
ヤブランが咲いています。石碑の「て」は天王山のてです。
天王山の頂上で日清のカップラーメンを食べました。台風を前に非常食として買っていました。ここが出番となりました。
三好山(182m)まで山歩しました。高槻市営バスの終点、上の口から往復1時間ちょっとでした。
山頂には戦国の武将、三好長慶がここから畿内を支配した芥川山城がありました。北、西、南3方の山裾を芥川がめぐる天然の要害です。
台風の到来前で天気はイマイチでしたが、大阪市街までよく見渡すことができました。
途中の道には、秋の野草がいっぱいでした。小さな花を見つけてはレンズを向けました。
ツユクサ(露草)です。朝に咲き、昼にはしぼむそうです。。
雄しべは6本あり、短い3本、中間の1本、長い2本と形が違います。
アレチヌスビトハギだそうです。読みにくい名前も、荒地盗人萩と漢字で読むと納得です。花言葉「略奪愛」だそうです。
北アメリカからの帰化植物です。
チェリーセージでしょう。これも外来植物です。
さて、これは? スマホの「Googleレンズ」をかざしても、うまくヒットしません。
山友から、リョウブと教えられました。なるほど、写している角度がわかりにくいのですね。
ダンドボロギク(段戸襤褸菊)は、あちこちで白い綿毛をつけています。
クズ(葛)でしょうか。秋の七草です。
向こうから見たときは、ラフに入ったゴルフボールのように見えました。茎(?)の高さは30㎝ほどもあります。
ヤブランも見つけました。
ヒメジョオンでしょう。キク科の植物はよく似たのが多いです。
ハナニラ(花韮)でしょうか。自信がなかいのですが、在スイスのFB友だちから「ベアラオホ(ラムソンのドイツ語名)かも」と。クマニラ、クマニンニクとか森のニンニクとか、どれも同じようです。そんなシャレた花が、三好山の路傍で咲いているのですね。
カタバミが小さな花を咲かせています。
コスモス(秋桜)は、やはり清楚な白やピンクがいいですね。最近はキバナコスモスに圧倒されているようです。
路傍の秋の花といえば、やはりマンジュシャゲ(曼珠沙華)でしょう。
京都の東山三十六峰を巡るウオーキングの4回目です。夏の間はお休みしてました。リハビリ山行には手ごろな山でした。
第9峰の北白川山から京都一周トレイルの東山コースに沿って北上。第7峰の茶山、第8峰の瓜生(うりゅう)山、第6峰の一乗寺山と低山ばかりのピークハントでした。山名を書いたプレートは見つかりましたが、残念ながら三十六峰の一つであることは記されていませんでした。
狸谷山不動院を抜けて下山しました。途中の詩仙堂が懐かしくて、参拝しました。石川丈山が造営した書院から、なお暑い日を浴びる庭園を、独り静かに眺めました。
北白川山から眺める第11峰の如意ヶ岳です。京都五山の送り火の大文字がよく見えました。
瓜生山には、戦国時代の山城、将軍山城(北白川城)の本丸があったそうです。
狸谷山不動院には、清水の舞台を小さくしたような懸崖造りの本堂があります。
詩仙堂といえば、有名な「鹿威し(ししおどし)」です。「コン!」と大きな音が響いていました。
ポンポン山に登りました。春にカタクリの花を見に来て以来です。
この夏は、放射線治療のため病院通いに終始しました。電車、バスを乗り継いでの通院は、それなりの運動ではありました。それでも体力の低下は明らかです。どれくらい歩けるか、気がかりでした。
中腹の本山寺駐車場から山頂までの往復8キロほどです。ゆっくりとしたペースでしたが、歩き切ることができました。
ルートの足元にヤマジノホトトギスが、可憐に咲いていました。YAMAPの情報を見ると、気づいた人はあまり多くはないようです。
山路の杜鵑草と書き、山路でよく見かけるホトトギスだそうです。さして珍しくはないようです。
【2022/09/12 08:42】
本山寺駐車場(500円)に車をとめて出発です。
舗装路を避けて山道のバイパスルートです。すぐに汗が噴き出しました。最初から足が重たいです。先が思いやられました。
勧請掛をくぐって本山寺に参っていきます。
東海自然歩道に沿っているため、立派なトイレが整備されています。
放射線治療の副作用は、排尿の回数が増えたことです。ここで用を足しておきました。
浄財を入れ、摩尼車をガラガラと回して、健康回復を祈願しました。
天狗杉まで登ってきました。やれやれと座り込み、ペットボトルの水を飲みました。
【10:32】
ポンポン山の山頂に到着です。1時間50分もかかっています。元気なときは1時間20分ほどで登っている記録もあります。途中、ヤマジノホトトギスを撮影するためにかなりの時間をかけていますが、やはりゆっくりとしたペースでした。
平日とあってほとんど人がいない頂上です。
ツマグロヒョウモンが、ヒラリヒラリとわたしの周りと飛び回ります。動いているものにはレンズを向けてしまうのが習性です。何枚もシャッターを切りました。
飛翔している姿をとらえたかったのですが、それは無理。ひと休みしているところを、可能な限り接近しました。
ダンドボロギク(段戸襤褸菊)が白い綿毛をつけています。
小さな白い花がいっぱいです。
ハギも花を開けつつあります。
【12:16】
帰りは写真撮影以外はほぼノンストップで下ってきました。
ポンポン山の北の谷、竃ヶ谷(かまがたに)のオオキツネノカミソリが満開との情報です。
平日は、放射線治療でスケジューリングされています。出かけるならきょうかと、1週間ぶりにハンドルを握りました。
咲いていました。オレンジの花がいっぱいです。満開です。
つぼみも膨らんでいます。でも、もう数少ないです。
和名は「大狐の剃刀」、洋名はリコリスです。
キツネノカミソリの変種で、ヒガンバナ科ヒガンバナ属です。6弁の細い花弁と、長い雌しべが伸びています。
カラスアゲハでしょうか。蜜を吸うのに余念がありません。
梅雨入り前の最後の好天でした。東山三十六峰を巡る3回目は、蹴上から南禅寺の裏山とでもいうべき4峰を歩きました。それぞれに山名を表示したプレートがあり、4戦全勝の好成績でした。
第16峰の若王子山(にゃくおうじやま、183㍍)のすぐ前には学校法人同志社の共同墓地があり、創始者の新島襄、妻の八重らが眠っています。
若王子山から雑木の間を100㍍あまり行くと、第17峰南禅寺山(197㍍)でした。
京都市左京区南禅寺福地町というのが所在地です。
わたしは右京区の産院で生まれましたが、両親は当時、南禅寺の塔頭の一間を借りて住んでいました。わたしの最初の住民登録地は左京区南禅寺福地町だったはずです。赤ん坊のときに見上げていた町内の山というわけです。
暑い1日でした。冷麺が食いたいなと歩きました。
山を下りた天王町から丸太町を河原町まで歩いて、「冷たいまぜ麺、あります」という店と巡り合いました。
冷たいビールとともに、ああうまかった!
交野市(かたのし)の交野山(こうのさん)に登りました。山頂に観音岩という大岩があり、眺めがいい山です。ササユリが咲くことでも知られます。
東京発のテレビは、天候の悪化ばかりを伝えていましたが、大阪の朝は、思いのほかよい天気でした。急に思い立って出かけました。
満開のササユリが待っていてくれました。純白です。
青空を背に、ちょっとピンクがかったのも咲いていました。
アジサイも、前夜の雨を浴びて清々しです。
交野山の後は、サンドイッチ山、アンテナ山、新サンドイッチ山とカタカナで名付けられた三山を縦走しました。わたしの間尺にあった山々です。
昼飯は、白旗池の畔で独り、メスティンを使ったナポリタンを作っていただきました。
滋賀・湖東の高室山は、霊仙山から続くカルスト台地の南にあります。ベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)が美しく咲き乱れる山として人気があります。例年ならこの時期に満開を迎えます。真夏日となった暑さの中を登りました。
咲いてました。直径4センチほどの可憐な花です。ただし、ほとんどはまだつぼみ。今シーズンの満開となるには1週間ほど早かったようです。
それでも360度のパノラマが広がる頂上でベニヤマシャクを見つけて満足のひと時でした。
この日のサブイベントは、わたしの地元・水無瀬の岡村商店の包子(パオズ)でした。わたしのブログを見て、「食べたい」の声。コッフェルで蒸して、熱々をいただきました。
コーンにチーズが入った包子です。こんなシーンで食べると、またうまいです。
いつもの山友3人と登りました。霊仙山をバックに、ハイ!チーズ!!
京都でちょっと遅い昼飯となりました。ランチ営業が終わってなくて、駐車場があってー。そんな条件でヒットした「中華のサカイ本店」です。いや「冷麺のサカイ」かと思っていたほど、シーズンを通して冷麺で人気の店です。
町の中華らしいメニューが並びます。わたしは「麻婆丼 スープ付」です。ちょっとピリ辛で、醤油味が強い麻婆豆腐がかかっています。
奥さまは、看板の「冷めん(ハム入り)」です。太めですがくったりとした麺が、辛子のきいた甘酸っぱいタレをまとっています。ちょっといただきましたが、これだけを食べにくる値打ちがある麺です。
ランチタイムは過ぎていたので、ガラガラでした。
京都 中華のサカイ本店
京都市北区紫野上門前町92
075-492-5004
昭和14年創業という店です。上賀茂尾神社に近い「みその橋 サカイ」は、こちらから独立したようです。
新大宮通りに沿って連なる新大宮商店街は、昔はもっともっとにぎわっていました。歩道が拡張されてきれいになってますが、人影はまばらでした。ちょっと歩いてみました。
三重・滋賀県境を南北に連なる鈴鹿セブン・マウンテンのひとつ、竜ヶ岳に登りました。
シロヤシオの純白の花です。枝先に5枚の葉が輪生状に付くことから、ゴヨウツツジ(五葉躑躅)とも呼ばれます。
満開のシロヤシオが木全体を白く色づけ、草原に放牧されている羊の群れのように見えるそうです。それを期待していました。
結果は、「羊さんが一匹」くらいでしょうか。今年は花のハズレ年だったのでしょうか。このところの強風で、咲いた花はすぐに飛び散ってもいるようです。木が大きくなりすぎたという説もあります。
白羊は見あたりませんでしたが、開放感にあふれる壮大な山道を堪能しました。