COOPでワインを買って

手軽な夕食1

 Murrenのホテルです。きょうは、Interlaken(インターラーケン
)のCOOPで仕入れてきたワインで簡単に済ませました。窓から仰ぐアイガーが最高のごちそうです。

手軽な夕食2

 ハムとチーズのパン、トマトにワイン、Evianといったところでしょうか。ハムに巻いたトマトがおいしいです。
 テーブルの左端は、日本から盛ってきたインスタントスープです。右端の携帯電気コンロで湯をわかします。

手軽な夕食3

 白ワインは4.4CHFです。Grindelwaldのは3CHFでした。
 もちろん、高いワインはいくらでも売ってます。でも、ホテルに帰ってコルクの栓抜きがなかったら困るので、スクリューキャップの安物です。

COOP

 COOPは、日本の生協と同じです。安心して買い物ができます。
 「HERBMIX BASILTKUM」4個というのは、クノールのサラダドレッシングの素です。日本ではお目にかからない商品で、土産にしました。

Murren のホテル・レストラン

Murrenのホテルにて1

Murren(ミューレン)で2泊したHotel Eigerのレストランです。
 サマープレートから「鯛のグリル ハーブバター風味 サラダとメロン添え」をいただきました。スイスで食べた唯一の魚のはずです。スイカが添えられていて、なんとなく安心させられます。

Murrenのホテルにて6

 こんな料理、英語のメニューでもセレクトするのに困ります。でもご安心を。日本語が添えられています。

Murrenのホテルにて2

 トマトスープです。

Murrenのホテルにて3

 こちらの料理には、黙っていてもパンが付いてきます。それもボソリとした食感のパンが。

Murrenのホテルにて4

 ジョッキには必ず分量を示す目印が付いています。これは「0.5dl」です。ひとくち飲んだあとですが、運ばれたときには目印以上にビールが入っています。

Murrenのホテルにて5

 料理のレシートです。鯛が31CHF、もう一皿の鶏胸肉グリルが23CHF、スープは7.5CHF、ビール(0.5dlと0.3dl)で締めて70.5CHF(約7000円)です。
 スープ、前菜、メーン、デザートと頼んでいればかなりの金額になりますが、アラカルトで食べる分には妥当なところでしょう。

Grindelwaldのイタリアン

Grindelwald01

 Grindelwaldのイタリア料理店「Latino Bar-Ristorante」です。「地球の歩き方」に紹介されてました。
 わかりやすい料理ということで、「ペペロンチーノ」を頼みました。ニンニクが3カケは入っているようです。でもイヤミはありません。おいしいです。

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 「ミネストローネ」です。

Grindelwald03

 生野菜が食べたくて、トマトのサラダにしました。

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 もう一品は「リゾット」です。当然ながら長い米(インディカ米?)でつくってあります。これもおいしくいただきました。

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 Barと併設で、1階はカウンター、2階が食堂になっています。ムードを出すためか薄暗いので、写真をとるのに苦労しました。もちろん、フラッシュなどはたきませんので。

自転車OK

自転車1

 どこだって自転車です。
 First(フィルスト)からGrossesheidegg(グローセシャイデック)に向かうハイキングコースでも出会いました。

自転車2

 車両持ち込みはOKです。
 日本でも、カバーで覆えば「輪行」は可能ですが、スイスではそのままでかまいません。自転車置き場が付いている車両もあります。

自転車4

 Laterbrunnen(ラウターブリンネン)からGruetschalp(グルッチュアルプ)に登るロープウエーでも乗り込み可能です。

自転車3

 ロープウエーの車内です。長い自転車です。パパの自転車に、末っ子の自転車がつながってます。こんなの、初めて見ました。

わたしの欲しかったもの Mondaine

Mondaine1

 Zurich(チューリッヒ)の中央駅で見上げました。まぎれもなくMondaineです。秒針のデザインで、一目でわかります。
 SBB CFF FFS(スイス国鉄、公用語の独、仏、伊の3カ国語を併記している)のオフィシャル・ウオッチです。
 わたしの勤務先の隣にあるOCAT5階に、丸善があります。そこの文具売り場に、Mondaineの腕時計が展示されてました(現在は姿を消してます)。実用的な時計ですので、それほど高くはありません。

Mondaine2

 Geneve(ジュネーブ)空港の免税店で見かけた「ゴッタルド線150周年記念版」のMondaineです。限定モデルらしく、ゴッタルド鉄道の模型とVTRが付いてます。
 ゴッタルド線というのは、アルプスの峠越えの難ルートで、1882年に完成しています。鉄道王国・スイスの基となった路線です。現在はここを世界最長のゴッタルド基底トンネル(57,072メートル)が掘り進められています。
 こうして調べてみると、なぜ150周年なのかの説明がつきません。店員の話を聞き間違えたのかもしれません。

Mondaine3

 わたしが買ったMondaineです。毎日、使用しています。それまで使っていたSwatchは、息子に譲りました。

カーブが多いBLMにはハンドルが

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 Murren(ミューレン)は、ラウターブルンネン谷の断崖上にある村です。BOBのLauterbrunnen(ラウターブルンネン)から崖をロープウエーでGruetschalp(グリュッチュアルプ)へ登ります。そこから崖の上の水平軌道をBLMに乗って30分ほどのところにあります。
 BLMは傾斜こそあまりありませんが、急なカーブをぬっていきます。そのためでしょうか、ハンドルがついてます??? 最高時速30キロの表示もあります。 

BLM2

 早朝のミューレン駅です。ホテルの窓から眺めていると、一番電車がはいってきました。

BLM3

 電車は、こんな荷物車を連結しています。クルマが通る道がないミューレンは、食料など一切が、この荷物車で運ばれてるのです。
 もちろん、村の中を走っているのは、電気自動車だけです。

BLM4

 車両は3両しか保有してないようです。でもこの車両は、どうして運び上げたのでしょうか?

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 途中に1駅あるだけの、いたってシンプルな運行ダイヤです。

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 Wintereggで、反対側からきた電車とすれ違いをします。

心惹かれた Schynige Platte-Bahn

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 ベルナー・オーバーラトへの玄関口、Interlaken Ost(イナターラーケン・オスト)からBOBに乗ってひと駅目が隣町、Wilderswil(ヴィルダースヴィル)です。左側の窓から、かわいい列車が見えます。
 Schynige Platte-Bahn(シーニゲ・プラッテ鉄道)です。この列車に52分乗ると、シーニゲ・プラッテ展望台です。アイガーなどの雄大な景色が眺められる展望台があります。高山植物園があって、エーデルワイスも咲いているそうです。
 真っ赤な電気機関車が止まっています。BOBの窓から撮影しました。かわいいです。こんなのが現役です。調べてみると「13 Matten」の製造年はなんと1914年です。そのうち100歳になります。

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 有蓋(ゆうがい)の客車です。

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 引き込み線に止まっているELです。円い窓が素敵です。

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 窓枠にかかって最悪の写真です。左側にラックレールの軌道が離れていきます。この先がシーニゲプラッテです。

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 2日後に通ったときに写した「12」です。緑色に、ぴりっと引き締める縁取りがきまってます。

SPB5

 最後の日にも写しました。「61 Enziam」です。エンチアンは、アルプス3名花のひとつです。お目にかかりませんでしたが、エーデルワイスもいます。
 心惹かれたミニ鉄道です。再び訪れる機会があれば、きっと乗るでしょう。

再びGPLの車窓から

GPL1

 再びGPL(Golden Pass Line)です。
 Zweisimmen(ツヴァイジンメン)で、MOB線に乗り替えました。

GPL2

 パノラマ車両の最前部、VIP席が私たちのために予約されています。
 以下は、その車窓です。果てしなく「線路は続く」の画像を張り込んでますので、ご覧になるかたは覚悟してクリックしてください。

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大阪・南堀江 「Chao Lua」のハノイ風鶏の唐揚定食

Chao1

 大阪・南堀江です。「おいしいカフェ・レストランがあります」と紹介されて行ってみると、「サラダがなくなったんですが…」。サラダ・バーをみると、見事に空っぽです。人気店なんでしょう。しかたなく、「またにします」。
 あたりを探検しました。まだまだきたことがない店が並んでます。その一店、ベトナム料理の「Chao Lua(チャオ ルア)にしました。無難なところで「ハノイ風鶏の唐揚定食」(1000円)です。

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chao3

 
 テーブルにはヌクナム(タイ料理のナンプラーと同じ魚醤)なんかが並んでます。「唐揚は、レモンを絞って、海老塩を振りかけてください」という説明です。海老塩とは初めてです。ちょっとなめてみました。それほど辛くはなく、干し海老の味がします。

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 皿の左上は、蒸し卵です。ナンプラーの味がする、生春巻きのタレのような漬け汁で食べます。サラダにはパクチー(香菜)が混じっているので、それらしい味です。セロリともうひとつの野菜が浮いたスープは、予想を裏切る普通の味で、おいしいです。ご飯に、デザートはどういうわけかプリンです。

Chao6

 

Chao7

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 いすやテーブルは籐製です。壁には、三輪自転車が飾られています。ほぼ原寸大ですが、これも籐でできた飾り物です。

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 Chao Lua(チャオ ルア)
 550-0015
 大阪市西区南堀江1-4-11

レマン湖岸の Chateau de Chillon (シオン城)

シヨン城1

 レマン湖の浮かぶような Chateau de Chillon (シオン城)です。

シヨン

 モントルーから、トロリーバスで向かいました。10分ほどです。

シヨン城3

 9世紀、イタリアからアルプスを越えてやてくる東方商人たちに、通行税、物品税をかけるための関所ととして作られた城だそうです。

シヨン城4

 部屋の窓から美しいレマン湖が見下ろせます。
 

シヨン城5

 大広間には、中世の武具などが展示されてます。

シヨン城6

 地下の牢獄には、ジュネーヴの宗教改革者ボニヴァルが幽閉されており、それをバイロンが叙事詩「シヨン城の囚人」に書き上げたそうです。
 わたしも囚人の気分です。

シヨン城7

 バイロンのサインも残ってます。

シヨン城8

 暑い一日です。この先の船着き場からクルーズ船に乗りました。
 船着き場にカフェくらいあるだろうと思っていると、大違い。売店すらない、なんにもないところでした。

クルーズ

 乗り込んだクルーズ船は、食堂はありますが、客でいっぱい。いつ食事がでてくるかわからず、ヴェヴェー(チャップリンが晩年を過ごした地)まで乗るつもりが、次のモントルーで降りて、湖岸のカフェに飛び込みました。