バルセロナの夜です。ホテルは繁華街のど真ん中。にぎやかな人通りです。
夕食はバールで軽くピンチョスをつまみました。
ビールは黙っているとギネスでした。
目の前には、ゴールのガリシア名物、プルポというタコ料理も並んでます。これは、後の楽しみにします。
BAR INTERNTIONAL BEERのお代は8.6ユーロでした。
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リオ五輪で何度も揚がった「日の丸」。わたしのザックにも張り付けました。誇らしげです。
2013年の巡礼でもつけるつもりでした。ところが、マドリードに着いた日に、2020年五輪の開催地がマドリードを破って東京と決まりました。で、ちょっと自重しました。
巡礼のシンボル、ホタテ貝ととに歩きます。
日の丸のワッペンを探してました。でも悲しいことに見つかりませんでした。
「フェルトでつくったら」という奥さまの提案で、手芸店で赤と白のフェルトを買ってきました。赤を丸く切り取って、あとは奥さまに針仕事をお願いしました。気分よく出発できます。
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サンティアゴ巡礼のパスポートとなるのが「巡礼手帳」です。Credencial/クレデンシャルといいます。2冊目となります。自分が住む地区の教会で「巡礼者である」ことが証明されると、巡礼の便宜を受けることができます。
右が今回の巡礼のために準備したもの。左は2013年の巡礼で使用したものです。東京カテドラル聖マリア教会の証明印が押されていますが、実際には日本で唯一公認されている「日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会」が発行してくれます。
アルベルゲという道中の巡礼者用の宿泊所に泊まるのに必要です。
巡礼の記録帳でもあり、途中の教会やアルベルゲ、レストランやバール(軽食堂?)などでスタンプを押してもらうスペースがあります。スタンプラリーのノリです。西国33所や四国88カ所のお遍路も、納経帳に朱印を集めていきます。どこか共通するようです。
スリはもとよりノックアウト強盗とか…。安全の国・ニッポンにいると意識しない緊張を強いられます。
スペインもマドリードやバルセロナといった大都会は、観光客が狙われています。襲われたときは、命だけは勘弁してもらって、身ぐるみ剥がれましょう。で、その後のために。
最低限のユーロは、靴底に隠しておきます。
100EURをビニール袋に詰めて、靴のソールとの間に忍ばせました。
隠し金の在りかを公開してしまっては、意味がないです。でも、スペインの強盗諸氏は、このブログまではご覧になってないでしょう。
靴には、オリジナルとは別に買ったロング・ウォーキング用の底が固いソールを入れてます。
今回の靴は、MERELLのミドルカットです。
前回の巡礼では、もう少し堅い靴をはいてました。舗装路の連続で肉刺(まめ)ができた反省から選びました。
高槻の都市銀行で、ユーロ(EUR)に両替しました。外為コーナーに行くと、なんと自動販売機でした。100、500EURが、あらかじめいくつかの札種に分けて袋詰めされています。ペットボトルを買うのと同じ要領でボタンを押すと、袋に入ったEURが出てきました。自動販売機で買えるのは、ドルとユーロだけでした。
これまで使ってきた大阪・梅田の外為コーナーは、必要事項を記入して日本円とおもに渡すと、「どんな札種にしますか?」とか聞いてくれました。「適当に」と頼むと、日本円の限度額のEURに換金してくれました。
きょうの外為レートは1EUR=¥113台ですが購入は「1EUR=¥117」ほどで換金されてます。まあまあです。
9回目となる欧州ですが、1EURが140円もしたときや、たったの100円だったときもありました。この為替変動ばかりは、予測外です。資金力があれば、円高の時に買いためておけばいいのでしょうがね。
サンティアゴ巡礼にきょう、旅立ちます。2回目となります。
Paso a pasoとは、スペイン語で「一歩一歩」という意味です。2013年の巡礼のタイルとしていました。今回は「Paso a paso Dos」としました。dosは「2」です。
前回は、サリアから100キロ超を5日かけて歩き、聖地のサンティアゴ・デ・コンポステーラに到達しました。コンポステーラ(巡礼証明書)をいただいき、オブラドイロ広場に座り込み、何度もカテドラル(大聖堂)を仰ぎ見ました。「もう一度、この地に立つことができればいいのですが」と、そのときのブログに書きこんでます。
実は、長い巡礼路の最後だけをつまみ食いしたような感じで、どこか完全には満たされていなかったのです。
もう一度、巡ってきた再びの旅です。
現在のサンティアゴ巡礼で、サリアに次いでスタート地点とする巡礼者が多いフランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーからフランス人の道をたどります。まずはピレネー山脈を越えてスペインに入り、牛追い祭のパンプローナ、さえぎるものがないメセタの大地、大聖堂のレオン、聖地まで100キロのサリアを経てサンティアゴ・デ・コンポステーラまで約800キロの道のりです。これを30数日かけて独りで、わが足で歩きます。
写真は、モンテ・ド・ゴソ(歓喜の丘)からサンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂を初めて目にして歓声を上げているところです。今回は9月末に到着予定です。自らの健康と体力、気力を信じて、「自分の道」を歩いてきます。
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