今夜の一献 緑のワインと冷しゃぶ

 ポルトガルを何度も旅した知り合いから、「家の近くの酒店で見かけたので」とワインをいただきました。ありがとうございます。
 緑のワインとも呼ばれる「ヴィーニョ・ヴェルデ」です。もちろん、ポルトガル産です。
 今夜のメーンは、冷しゃぶでした。サヤエンドウや大葉、ミョウガ、タマネギ、キュウリなんかののスライスを豚肉にはさんんで、ゴマダレをかけていただきました。
 あっさりとしていて、ワインのアテとしてもぴったりです。

 微発泡です。グラスにツブツブがついています。アルコール度数も低めのようです。
 すっきりとした味わいで、飲みやすいです。よく冷やしていただきました。

 ブランドの「ガタオ」は大ネコの意味だそです。どおりでかわいいネコが描かれています。ポルトガル北部ミーニョ地方のガタオ村で作り始められたワインです。
 緑のワインと呼ばれますが、ワインの色が緑色ではありません。
 ヴィーニョ・ヴェルデに使用されるブドウは、完熟する1~2カ月前の青いのが収穫されるそうです。そのため、発酵途中で発生する気泡がワインに残っていて、飲みやすくしているのです。
 コロナがなければ、先週はリスボンを旅していました。現地でバカリャウ(タラ)とともにこのワインを飲みたかったです。

嵐山3山縦走 「ブルーオニオン」のカツサンド

 京都の嵐山といえば、今は人影もまばらですが渡月橋あたりの観光地を想像してしまいます。でも「嵐山」というれっきとした山は存在します。タモリさんがお好きな断層の上です。
 梅雨の隙間の晴れた1日、その嵐山と松尾山、烏ケ岳の3山を巡りました。
 昼飯は、スタート地の松尾大社近くにある喫茶「ブルーオニオン」でテークアウトしてきた「カツサンド」(962円)です。ちょっと奮発しただけのことはありました。大口を開けないとほおばれません。厚さ4センチ・オーバーのカツがはさまってます。それが柔らかくてジューシーです。レモンを搾ると、これまたひと味、深くなります。

 昼飯を食べたのは、3山を縦走したあとのロータリーと呼ばれるポイントで、あとは林道を下るだけでした。というわけで、プシュー!! 大汗をかいた後だけに、たまりません。

 最初のピークは松尾山です。

 ここが嵐山です。かつては、城も築かれていたようです。

 3座目の烏ケ岳です。ここまでやって来たのは初めてです。
 どれも300~400mほどのピークですが、それなりに歩き応えはありました。

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きょうの昼飯 簡単、絶品の「とうふ丼」

 おいしい京とうふがあります。「とうふ丼」にしました。超簡単ですが、お味は絶品です。
 温かいご飯に絹ごしをかぶせ、トッピングは残り物の焼きサケ、けずりこんぶ、大葉、刻みノリ、梅干しに温泉たまごです。ま、このあたりは適当に何でもありでしょう。味付けは醤油の代わりにおとうふのたれです。
 柔らかい豆腐が、口の中で崩れます。味付けは、スプーンですくった部分によってさまざまです。

 温泉たまごがトロリと流れて、まったりとします。

 長岡京市にある「にがりや」はマイブームで、車で買いに行きます。
 あたり前ながらも大豆の味が濃厚な豆腐です。
 一緒に買ったけずりこんぶは、冷奴にかけるとこれまたピッタリです。

 豆腐ドーナッツのありました。おやつにします。

 京豆富 にがりや
 075-954-3982
 長岡京市井ノ内横ヶ端6-15

宇治 「ロバ」の初夏のランチ

 2カ月半ぶりの外食となりました。
 わがマンションは午前中、下水工事で一切の排水は規制され、トイレも使えませんでした。雨も上がったことだしと、藤森神社に紫陽花を見に行きました。その続きで宇治の気になていた店をのぞいた後は、ちょっと腹が空いたねとなりました。
 「ロバ」は春のお彼岸にも来ています。客が少ないことを確認して、座敷に上りました。先客には、ご婦人二人連れが2組おられただけで、室内はゆったりとしていました。
 「初夏のランチ」(1500円)は、国産牛の肉じゃががメーンです。うす味ですが、しっかりとおいしいです。

 うすいえんどうの冷製スープです。さっぱりとしています。底には実が沈んでました。
 生姜ご飯もいい香りです。

 毎週、金曜日には酒かす酵母でパンを焼いています。
 アンパンなんかを買って帰りましたが、懐かしい手作りあんがたっぷりと入ってました。

 宇治橋通り商店街では、いろんな店が「崖っぷち弁当」を売り出しています。観光客が来なくなって、お気の毒にも崖っぷちのようです。

 これまでのロバ

 ロバ
 0774-24-5966
 宇治市宇治壱番83

京都・深草 藤森神社の紫陽花

 藤森神社で紫陽花を楽しみました。
 京都洛南の深草に、平安遷都以前から祀られている古社です。
 2か所の紫陽花苑に、赤や青の紫陽花が咲き競ってました。

 前日来の雨を浴びて、紫陽花は気持ちよさそうです。

 延べ1500坪の広い紫陽花苑に、3500株の紫陽花が花をつけています。

 淡いグラデュエーションが素晴らしいです。

 花の先端が、カーネーションのようにギザギザになっているのもあります。

 本当の花は、この一つ一つです。

 紫陽花のシーズンのご朱印をいただきました。

 馬の神さまです。室町時代から走り馬が行われ、駆馬神事として受け継がれています。競馬関係者や勝を祈願するファンの参拝も多いそうです。

 藤森神社
 075-641-1045
 京都市伏見区深草鳥居崎町609

 駐車場には、シトロエンのBXが止まってました。車体が沈み込んで、カッコいいです。わたしのC4を並べて止めました。

自分でつくる とりあえずのパスタ

 きょうもパスタです。タイトルが思い浮かびません。
 奥さまはzoomでピアノレッスン中です。「つくっておいて」と頼まれてます。
 ちょっと太いパスタはアルデンテ。粉チーズをふりかけて、いい具合に濃い味のソースに仕上がりました。 

 冷蔵庫を開けて、残っていたおいしいウインナー1本を確保。ベーコンも追加しました。
 マッシュルームとズッキーニ、タマネギにトマトも入れました。

柳谷観音 6月の「花手水」は紫陽花

 梅雨入りを前にした最後の好天の1日でした。柳谷観音(楊谷寺)の「花手水(はなちょうず)」が6月になってリニューアルされました。テーマは紫陽花(あじさい)です。
 阪急・西山天王山から小倉神社を通って天王山の尾根に上がり、そのまま柳谷観音まで歩きました。
 水琴窟に響く爽やかな音色を聞きながら、ポツリ、ポツリとしたたる水滴を追いました。

 紫陽花は土壌の酸性度によって花の色が変わるそうです。

 多いときは7つの花手水があるそうです。

 竜の花手水は、いつもにぎやかです。

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メーンアンプの真空管交換 PSVANE(貴族之声)2A3C

 さあ、ベルリンフィルのデジタル・コンサートホールを聴くぞ! 6日午後8時(日本時間7日午前2時)から、ベルリンフィル8重奏団のライブ配信があります。準備万端です。
 そのためというわけではありませんが、懸案だったオーディオ・システムのうちのメーンアンプの真空管を取り換えました。
 終段は2A3という真空管を、PP(プッシュ・プル)という動作で、片チャンネルで2本使っています。これまでのSOVTEK(ロシア)製のものは、使い始めて10年近くなり、そろそろ寿命かという症状がでてきました。真空管は、今では日本や欧米ではほとんど生産されていません。ところが、中国では一部の人気真空管が、今も作られています。
 交換したのは、ヤフオクで手に入れた未使用品です。

 PSVANE(プスバン、中国語では「貴族之声」)というメーカーで作られた「2A3C」です。

 外見を見る限りは、しっかりと作られています。

 「クワッドペア」という、4本の特性がそろったものをゲットしました。
 白い箱に入っています。説明書の類はありませんが、内部のクッション材もしっかりとしたものでした。

 これまでの2A3と比べると、ひと回り大きいです。オーディオマニアにとっては究極の真空管である300Bとよく似た格好をしています。しかし、電気特性は2A3です。

 beforeの画像です。退役していただいたSOVTEKの2A3も、大事に保管しておきます。

 このメーンアンプの前段(ドライバー)は、ECC802S(TELEFUNKEN製、12AU7互換)-ECC99(JJ製、12BH7互換)です。

 真空管を取り換えたため、内部のバイアスを調整しました。

 夜になって部屋の灯りを消しました。ほのかな光が、なごみの音の空間を演出してくれます。

京都 梅宮大社のハナショウブとアジサイ

 巣ごもりもちょっと緩和気分で、2カ月ぶりに、京都へ車を走らせました。30度を超える真夏日でした。
 右京・梅津にある梅宮大社の神苑には、涼しげにハナショウブが咲いていました。とはいえ、観光客はゼロ。大きなカメラを持ったご同類一人とすれ違っただけです。

 広い池に蓮がポツリ、ポツリを開いています。

 アジサイも見事です。

 この日照りに耐えているようです。

 熟した梅が、いくつも転がっていました。

 日陰の休憩所で弁当を開けました。まだ外食する勇気はなく、水無瀬の自宅近くにある「昼呑ごは鮮酔丸」で持ち帰り弁当を買ってきました。
 メーンの鯖の竜田揚げのほかに、肉やサラダと盛りだくさんです。ご飯は、まだ温かでした。

 パリッと揚がった鯖です。塩加減も結構です。

 昼呑ごはん鮮酔丸
 075-778-1972
 大阪府三島郡島本町江川2-11-16 葵ビル1階

 社務所では、「番ネコ」が職場放棄ですやすやしてます。

 梅宮大社
 075-861-2730
 京都市右京区梅津フケノ川町30

 四条通の西の端から少し北に入ったところにあります。四条通が、いつになく空いていたので東に向けて走りました。渋滞もなく、烏丸を越え、河原町を越え。祇園に入ってもガラガラです。石段下の通りが、これほど空いていたのは、初めての経験です。
 

 祇園から東山通を北上して宝ヶ池までやって来ました。さすがに喉も乾いて、あそこなら大丈夫だろうと国立国際会議場近くのカフェ「ドルフ」に入りました。
 ゆったりとした店内では、何組かがゆっくりとした時間を楽しんでいました。
 大きな窓からの景色が素敵です。

 「キウイのヨーグルトジュビリー」です。さっぱりとしたヨーグルトが、冷たいアイスクリームの甘さを抑えていていました。
 こんなあたりまえの毎日が、早く平常になってほしいものです。

 ドルフ
 075-722-2367
 京都市左京区岩倉東五田町4

わたしのスカイランチャレンジ 5931m

 「スカイランチャレンジ3776」を、終了した今になって知りました。
 「自分で挑戦するフィールドを設定し、走行距離ではなく、富士山と同じ3,776mの獲得標高(高さ)を目指すチャレンジ」です。SNSで広がっていたようです。

 では、わたしはどのくらい「登った」のでしょうか。記録は、YAMAPの履歴に残っています。
 4月からのわたしの記録は、画像の通りです。15回のそれぞれに登った距離を合計すると、なんと5931mに達してました。富士山の1.6倍近くになります。平均すると395.4mと、まるでたいしたことはありませんが、「チリも積もれば山となる」の通りでした。

 一部は、マイカーを利用するなど、チャレンジのルールには合致しません。とはいえ、もう少しは続けたいです。こうなれば次の目標は8,848m(エベレスト山頂)です。