京の三十三食 十五番 四条大宮 餃子の王将の天津飯セット

 病院前から乗った3系統の市バスは、四条を西へ走ります。四条大宮まで乗って、餃子の王将四条大宮店に直行しました。ここならお盆でも休んでいないはずでした。
 いつもならとりあえずのビールですが、きょうはぐっと我慢です。「天津飯セット」(917円)にしました。
 大きなカニ(カニカマ?)が載っています。たっぷりのあんがかかっています。醤油ベースに生姜が入り、「京風」と称しています。 

 王将といえば餃子です。青森県産ニンニクや、国産野菜をつかっているとPRしています。ちょっと安心です。

 かつてはどちらかといえば「珉珉派」でした。最近では宗旨替えです。

 スープもついています。トロミもあって、なかなかいけます。

 ちょっと遅れて揚げたてのから揚げが出てきました。
 これだけ食べれば、もう満足です。

 100席以上ある大型店です。
 ウェイティングリストに名前を書きましたが、すぐに順番がまわってきました。

 目の前で料理人が鍋を振るうのを見るのは楽しいです。

 834(税込み917)円という、どこからそんな数字となったのだろうと思わせる価格設定です。
 ペイペイのポイントが残っていたので、レジでスマホをかざして支払いました。小銭をさわらなくていいので、1円単位も気になりません。

 こちらは大いに気になりました。ビアリーが50円引き。値引きも当然ながら、アルコール度0.5%という微アルコールです。これならと一瞬思いましたが、ブレーキを踏みました。

 看板には大きく「1号店」と書かれています。

 王将は、昭和42年のクリスマスイブに、この地で創業しました。わたしが高校生のころです。
 わたしは当時、洛北高校の市電停留所前にできた店で食べたのが、初めてです。

 かつてはこの地にあった映画館の一隅にありました。今やビル全体が王将で、3階までが客室です。
 
 餃子の王将 四条大宮店
 075-801-7723
 京都市中京区四条通大宮西入錦大宮町116-2