祇園祭の路地

くろちく1

 一瞬の静寂です。
 祇園祭はきょうが宵山。鉾町は、昼からにぎわってます。
 とある路地に入ってみると、その喧噪が嘘のようです。祇園囃子も聞こえてきません。

くろちく2

 「京都市中京区新町通錦小路上ル百足屋町380」というのがその路地の所在地です。
 だからでしょう。提灯に書かれた百足屋は、「むかでや」です。それはわかりましたが、百千足館は・・・、「ももちたるかん」だそうです。2階には能舞台もあるそうです。

くろちく3

 新町通に面した入り口です。
 民家を再生させて、カフェやイタリアンレストランなんかができています。本日は、前を通っただけです。

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京都・四条 「ゆるり屋」の豚とろろ膳

ゆるり屋1

 祇園祭の鉾が立つ四条通の新町と西洞院の間にある路地を上がったところにある「京都九条葱 葱屋平吉 ゆるり屋」です。民家を改造しています。通された2階は、床の間がある8畳間くらいの部屋でした。掘りごたつスタイルで座れるようになってます。
 頼んだのは「豚とろろ膳」(1600円)です。

ゆるり屋2

 鍋の底にタマネギとゴボウが出汁につかってます。その上に豚肉が。とろろをかけて、火が通ったらできあがりです。

ゆるり屋7

 とろろがいい具合に肉を包み込みます。タマネギも甘くておいしいです。でも、暑いです。クーラーはよく効いてましたが。
 

ゆるり屋3

 麦ご飯とお番菜がついてます。

ゆるり屋4

ゆるり屋5

ゆるり屋6

 店先で豚まんがテイクアウトできるようになってます。
 ゆるり屋京都店   地図
 075-231-4202
 〒600-8493 京都市下京区新町西洞院の間四条上る郭巨山町21-2

「蘇民将来之子孫也」

ちまき1

 祇園祭の粽(ちまき)です。
 「蘇民将来之子孫也(そみんしょうらいのしそんなり)」と書かれています。
  八坂神社御祭神、スサノヲノミコト(素戔鳴尊)が南海に旅をされた時、一夜の宿を請うたスサノヲノミコトを、蘇民将来は粟で作った食事で厚くもてなしました。蘇民将来の真心を喜ばれたスサノヲノミコトは、疫病流行の際「蘇民将来之子孫也」と記した護符を持つ者は、疫病より免れしめると約束されました。
 その故事にちなみ、祇園祭では、「蘇民将来之子孫也」の護符を身につけて祭りに奉仕します。(八坂神社のHPより

ちまき2

 下鴨の実家です。古い粽をはずし、新しいのと変えました。

ちまき3

 四条通に面した八坂神社の御旅所で手に入れました。
 鉾町では、それぞれの山鉾の独自の粽が配られます。
 食べる方の粽といえば、川端道喜の「道喜粽」です。実家のすぐ近くですが、予約で一杯でおいそれとは手に入りません。

再び作る「タコとトマトのパスタ」

パスタ

 きょうも雨です。「昼はあるもので・・・」ということで、冷凍庫に残っていたタコの出番です。先日も作った「タコとトマトのパスタ」に再挑戦です。違いは3人分という点だけです。
 トマトが完熟していなかったので、色がもうひとつでした。でも味は問題なし。おいしくいただき、いただいてもらいました。
 レシピは前回、書いてますので、そちらをご覧ください。

大阪・難波 「逢坂旬膳 花熊」の日替わり膳

花熊1

 外は雨。かさを持たずに地下街へ。さっそく「花熊」です。
 「日替わり膳」(1000円)のメーンは、「ワラサの油焼き大根おろし」でした。白身魚に、一味のかかった大根おろしがおいしいです。
でも「ワラサ」って?
 
 関西では、ワカナ⇒ツバス⇒ハマチ⇒メジロ⇒ブリと出世しますが、同じ魚を関東ではワカシ⇒イナダ⇒ワラサ⇒ブリと表現するそうです。
 知りませんでした。

花熊2

 椀とサラダ(なまり節トマトサラダ)と汁、漬け物、ご飯がついています。

花熊3

 椀には、穴子信田巻き、焼きナス、小芋、いんげん、生麩が。薄味ですが、しっかりとした味付けです。絶品は焼きナス(向こう側の麩の下に隠れている)です。

花熊4

 食後のコーヒーもおいしいです。

花熊5

花熊6

 なんばCITYから湊町リバープレイスに上がる通路の途中にあります。nishikawaさん、おいしい店を教えてくだり、ありがとうございました。
 逢坂旬膳・花熊  地図
 06-6649-8545
 〒556-0017 大阪市浪速区湊町1丁目3-1

大阪・難波 「PIENO」のPIENOランチ

PIENO1

 イタリアン・バールの「PIENO(ピエノ)」です。この手の店は、おじさんにはちょっと敷居が高いんですよね。入ってしまえば、なんてこともありませんが・・・。
 「PIENOランチ」(900円)です。本日のパスタは、トマトとベーコン、キノコです。1/2ということですが、結構な量があります。すぐに出てきましたが、茹であがりの熱々です。
 グリーンサラダもついてます。

PIENO2

 前菜は、サーモンのマリネです。下に白身の魚が隠れてました。

PIENO3

 メーンは、豚バラ肉にの蒸し煮(?)でした。柔らかく仕上がってます。付け合わせの野菜がしっとりとしたよい味です。

PIENO4

 温めたパンまであります。オリーブオイルをつけて食べます。
 満足のボリュームです。

PIENO5

PIENO6

 イタリアンバールピエーノ  地図
 06-6633-0141
 〒542-0076 大阪市中央区難波4丁目5-3

トロッコ保津峡駅でひと休み~列車編

トロッコ1

 雨が降りそうにないので、京都の清滝-保津峡-嵯峨野-嵐山とハイキングしました。途中、休憩のために立ち寄ったのが嵯峨野トロッコ列車の「トロッコ保津峡駅」です。
 昔は国鉄山陰線の軌道でしたが、時間短縮のためバイパス・トンネルができて廃線となりました。でも、景色がすばらしい区間なので、嵯峨野観光鉄道が、トロッコ列車を走らせています。
 だれもいないホームのベンチで腰掛けて、心地よい風を楽みました。しばらくすると、嵯峨方面のトンネルを抜けて、トロッコ列車がやってきました。

トロッコ2

 トロッコ列車の先頭には、運転手が座っています。当たり前ですが、駆動しているいのは最後尾のディーゼル機関車です。

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トロッコ保津峡駅でひと休み~駅舎編

保津峡駅1

 嵯峨野観光鉄道の「トロッコ保津峡駅」のホームから見下ろす保津峡です。
 保津峡下りの船が通り過ぎます。橋脚の下でカメラを構えたカメラマンが、マイクで叫びます「記念写真です。こちらを向いてください」。こんな商売もあるんです。でも、どんな仕組みでしょうか? 船は嵐山の渡月橋近くで下船となります。そこで焼き上げた写真を売りつけるには?
 わたしのカメラはLIMIX FZ-30です。レンズは交換できませんが、35-420ミリを1本でカバーしてくれる優れものです。それでも欲がでます。もっと望遠を、もっとワイドをと。
 このカットはワイド・コンバーション・レンズを装着して撮影しました。24ミリで撮影した計算です。 

保津峡駅2

 こちらのカットは、カメラ本体のワイド端である35ミリの画像です。ちょっとレンズの向きが上にずれているので、正確な比較はできません。でも、35と24ミリの差に満足しています。

ワイコン

 レンズに装着しているのが、LUMIX純正のワイコン(0.7倍)です。YAHOOオークションで見つけて、落札しました。
 向こうは、以前からもっているテレコン(1.7倍)です。こちらはオリンパス製です。
 これで、24-35--420-714ミリをカバーできるようになりました。
 最初からレンズ交換可能なデジカメを購入すればいいんでしょうがね。

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嵐山温泉「駅の足湯」でひと休み

足湯1

 嵐電(らんでん=京福電車嵐山線)の終点、嵐山駅に嵐山温泉「駅の足湯」があります。電車には乗ってませんが、駅前を通りかかったので、ひと休みしました。目の前を電車が通り過ぎる、ふしぎな光景です。

足湯2

 スラックスをまくり上げて、足をつけます。それほど熱くはないですが、じんわりと温かさ伝わります。久しぶりにちょっと歩いて疲れた足に、気持ちが良いです。

足湯3

 
 嵐山駅のホームの先端に、足湯はあります。

足湯4

 定員は15人ほどでしょうか。

足湯5

足湯6

 利用料は150円。タオルがついています。

足湯7

 いつの間にか、客で一杯になっています。

京都・嵐山 そば処「いわを」の冷やしにしん

いわお1

 嵐電・嵐山駅のすぐ近く、天竜寺の前のある「いわを」です。
 「冷やしにしん」(900円)は、よく冷えたそばに、ニシンがのってます。薬味は千切りのショウガとネギです。暑い日にはぴったりです。

いわお2

 プラス250円のおにぎりも頼みました。温かいご飯で、昆布と梅干しが握ってありました。

いわお3

 京都のそば屋では、鰊そばが人気ですが、冷やは初めてでした。

いわお4

いわお5

 20数年前に初めて来たときとまるで同じ店構えです。
 ガイドブックにでも載っているのか、観光客風が次々に入ってきて、大繁盛でした。
 いわを    地図
 075-861-3853
 〒616-8384 京都市右京区嵯峨天龍寺造路町19