家庭でできる手軽な薬膳

料理教室1

 今月のベターホーム協会「野菜料理の会」のメニューは、「家庭でできる手軽な薬膳」でした。手軽であるかどうかは、ちょっと微妙ですが、おいしい味でした。

料理教室2

 「荷葉飯」(フーイエファン=おこわのハスの葉包み)です。
 もち米に、しいたけ、きくらげ、にんじん、ハスの実、焼き豚を煮ます。これをハスの葉に包んで蒸したらできあがり。真ん中に乗っているのがハスの実です。
 中国風のちまきと同じですが、油は使っていません。

料理教室3

 蒸し上がったハスの葉を開けたところです。

料理教室4

 左の写真の手前にあるのがハスの花を乾燥させたものです。この中に実が入っています。
 料理は「炒銀耳山薬」(チャオインアールサンヤオ=長いもと白きくらげの炒めもの)です。貝柱、長いも、白きくらげをマヨネーズとエバミルクで炒めてます。長いものシャキっとした食感が独特です。
 右は「酸涼拌」(スワンリャンパン=せりとえのきのあえもの)です。松の実とクコの実が紅白のアクセントになっています。
 

料理教室5

 左の料理は「貴妃紅棗藕」(クイフェイホンザオオウ=れんこんとなつめの中国酒煮です。れんこん、中華くわい、とりの手羽中、なつめ、チンゲンサイを紹興酒で煮てます。
 右は「蘿蔔湯」(ローポータン=だいこんスープ)です。大根を煮て、ザーサイで味を付けています。

料理教室6

 これが、われわれのテーブルのできあがりです。4人1組のところを3人でしたが、スピーディーに調理できました。

都七福神 毘沙門天 東寺

毘沙門天1

 毘沙門天は、東寺におられます。
 30センチほど開いたお堂の内部にカメラを向けました。ちょっとブレてます。

毘沙門天2

毘沙門天3

 毘沙門堂は、広い東寺の南西の角にあります。

毘沙門天4

 真言宗で最高の儀式とされる「後七日御修法(ごしちにちみしほ)」の初日にあたった。高僧が並んで道場の潅頂院に向かって歩いてくる。千百有余年にわたり、宮中で行われてきた行事で、鎮護国家、五穀豊穣、高度豊饒を祈って7日間、21座にわたり祈念の修法が勤められる。

毘沙門天5

 高僧は、赤い傘をかけられて、歩んでくる。カラフルだ。

毘沙門天6

 東寺といえば五重の塔がランドマークになっている。

大阪・法善寺 魚を満喫

銀家1

 「好きなのを一品、お選びください」というわけで、ズラリと勢ぞろいしたこの夜の魚です。

銀家2

 まずは、イカをあぶります。

銀家3

 タラ(?)の白子です。

銀

 刺身の盛り合わせです。アワビにトロにハマチ、太刀魚、黒鯛、ボタン海老と並んでました。

銀家5

 ホウボウが煮付けになって出てきました。

銀家6

 わたしはヒラメの塩焼きを頼みました。

銀家7

 自然薯鍋です。鴨の出汁がよくきいてます。

銀家8

 刺身で食べたボタン海老の頭が、こんがり焼いて出てきました。向こうは、海老をレンコンではさんだ揚げ物です。
 このあと、青さ入りの赤みそに、名物の鯛飯と続きました。

銀家9

 今夜の店は、法善寺横丁にありました。

大阪・堀江 「さくら水産」の日替わりA定食

さくら水産1

 本日は、このブログのページが朝からダウンしていました。この間にアクセスしていただいたみなさん、すみませんでした。
 数日前に、このブログやHPを動かしているWEBサーバーのプログラムをバージョンアップしました。それが、かえって悪かったようで、アプリケーション・エラーが頻発して、その都度、ダウンしています。なんとか、わかる範囲で応急処置をほどこしましたが、さて、結果は?
 きょうの昼飯は、ちょっと遠出しました。もう、ほとんど四ツ橋です。「さくら水産四ツ橋店」です。
 日替わりのA定食は「いわし煮」でした。でもこれはハズレでした。煮すぎているのか、甘辛い味だけで、魚の味はわかりませんでした。

さくら水産2

 500円の定食です。それで、ご飯、みそ汁お代わり自由、生卵、海苔、漬け物も自由です。コスト・パフォーマンスは素晴らしいです。もちろん、好物の玉子かけご飯にして食べました。

さくら水産3

 自動販売機で食券を買います。納豆を追加しました。

さくら水産4

さくら水産5

 関東を中心に展開している居酒屋のようです。

都七福神 弁財天 六波羅蜜寺

弁財天1

 弁財天は六波羅蜜寺に祀られています。

弁財天2

 七福神のうち、唯一の女性です。あまりにきらびやかすぎて、手が震えて(?)撮影に失敗しました。

弁財天3

 境内に銭洗い地蔵があって、「銭の神様です」と弁財天の前にすわった僧が案内してました。でも「銭集めの神様」のようです。「ご参拝の皆様、この稲穂をお受け取りください。あちらで、色紙を付けてもらってください。(無料です)」。で、無料の色紙をつけもらう横には、熊笹やら福袋やらがずらり。はかられた! と思いながら500円の福袋を付けてもらいました。こんな罰当たりなことを言ったら福がやってこないか。前言撤回です。

弁財天4

 六波羅蜜寺は、空也の寺として知られています。

都七福神 ゑびす神 ゑびす神社  

恵比須1

 
 鯛を左わきに抱えたゑびす神です。

恵比須2

 ゑびす神社は、「えべっさん」、つまり十日ゑびすを前に、早くもにぎわっています。境内や周辺道路には、屋台が準備中です。
 二つ目の鳥居にご注目ください。扁額の部分は白い布で覆われています。

恵比須3

 鳥居の上のには恵比須さんが飾られていて、いつもは扁額めがけて賽銭を入れるようになっています。手前の熊手に入ると中吉で、恵比須さんの顔の下に入れば大吉ということです。でもこの人出で、そんなことをしたら、たいへんなことになります。

恵比須4

 えべっさんとえば、この福耳です。

恵比須5

 早くも「商売繁盛、笹もってこい!」です。でも、まだ静かでした。

都七福神 寿老神 革堂

寿老神1

 寿老神は革堂(こうどう)さんに祀られています。ローソク1本が灯るだけの堂内に安置されています。格子にレンズを押しつけて固定して、スローシャッターで撮影した寿老神の素顔です。

寿老神2

寿老神3

 寿老神堂は、境内の北東の隅にあります。

寿老神4

 山門には千社札がいっぱい張られています。

寿老神5

 革堂は、正確には行願寺といいます。実は一昨年、京都検定を受検したときに、参考書にたびたび登場して、初めて存在を知りました。寺町は、クルマでもよく走る通りですが。
 ここは西国三十三番の十九番札所にもなっていて、朱印をもらっているのは、そちらを巡っている人のほうが多いようでした。

都七福神 福禄寿 赤山禅院

福禄寿1

 福禄寿神です。修学院の赤山(せきざん)禅院に祀られています。

福禄寿2

 福禄寿のご尊顔です。いや頭が長い。

福禄寿3

 福禄寿殿は、木々の間の静かなところにあります。

福禄寿4

 七福神が勢ぞろいしていました。

福禄寿5

 七福神まいりは、色紙に朱印をいただいてまわります。でも、この色紙が大きい。長さが40センチはあります。自転車にのって、ザックを肩に巡るのは無理です。仕方なくあきらめました(朱印をいただくのは300円。この7カ所。色紙1800円なりを節約したというのもホンネです)。

福禄寿7

 七福神グッズもたくさんあります。これは福禄寿のおみくじ。

福禄寿6

 本堂の屋根の上に猿がいます。京の都を見下ろしているのでしょうか。それとも京の鬼門を護っているのでしょうか。

都七福神 大黒天 松ヶ崎大黒天

大黒天1

 「日本最古 都七福神まいり」をしました。第一番は「松ヶ崎大黒天」です。
 本尊の大黒天は伝教大師の作と伝えられるが、本堂前には愛嬌たぷりの「なで大黒」が。頭をなでてた手で、体の悪いところをなでるとよいそうだ。

大黒天2

 バスツアーが走り、貸し切りタクシーが横付けするほど、参拝客は多いです。なんとか巡りは、ちょっとしたブームです。

大黒天3

 阪急、地下鉄と乗り継いで「松ヶ崎」で下車しました。ここからポタリング開始です。中学時代の友人の家の前などを走って5分ほどで到着です。
 背後の山は、五山の送り火の「妙法」のうち、「法」の火床です。

京都・高ばし 「新福菜館」の中華そば並

新福菜館1

 「都七福神」を巡り、京都市内を北から南へとポタリングしました。昼飯は、やはり「新福」でしょう。JR京都駅東の高ばしに向かいました。
 中華そば並(600円)です。醤油がたっぷりの見た目もすごい真っ黒なスープです。でも色ほどに辛くはありません。チャーシューもたっぷりです。

新福菜館2

 スープに隠れた麺は、まっすぐでつるりとしています。

新福菜館3

 きょうは、隣の黄色テントの方に列ができていまいした。わたしの好みは、赤です。