久しぶりに自分でつくるパスタです。
YouTubeのレシピをブラついていると、「大阪の喫茶店風ナポリタン」というのがありました。ケチャップだけでなくトマトペーストも使ってこってり味にしているのがミソでした。さっそく試してみました。
なかなかいい具合に再現できました。おいしそうな色をしてます。おいしいです。
いつものように材料一覧の写真を撮ってから、ベーコンを忘れていることに気づきました。
パスタは2人分で200gです。
おじいさんは山へ柴刈りに出かけました。
そんな感じの裏山ともいうべき太閤道を若山まで登りました。
昼飯は、メスティンでナポリタン風のパスタをつくり、のんびりといただきました。「プシュ―」と恒例の儀式も行いました。
目の下には水無瀬のわがマンションや駐車場のマイカーまでが見えていました。
太閤道は、高槻市の磐手橋から島本町の若山神社まで5キロほどあります。
羽柴秀吉が本能寺の変を知って、水攻めの備中・高松城から「中国大返し」で戻ってきて、天下分け目の陣を山崎で張ったときに通った道といわれます。
何度も歩いてますが、きょうは初めてのルートから登りました。
見晴らし台からは、淀川の向こうに霞んだ大阪市内のビル群や、あべのハルカスも見えていました。
京都・四条烏丸のCOCON KARASUMAにある京都シネマで「劇場版 ヨナス・カウフマン ウィーンコンサート」を見ました。「世界最高のテノール」に聞き惚れましたという方が正確です。
その前に小腹を満たすために食べた「HANAKAGO」の九条ねぎのフォカッチャやベーコンエピです。
和風味のフォカッチャです。エピもそうでしたが、シコシコと食べていると、小麦のうま味が口に広がります。
店にはイート・インのスペースはなかったので、近くの公園でいただきました。秋を感じて食べれば、旨さがアップすること間違いありません。
かわいい店舗に並んでいるパンはそれほど多くはありません。
独りで焼いているのでしょうか?
HANAKAGO (ハナカゴ )
075-231-8945
京都市中京区室町通六角下ル鯉山町516-4
向かえは祇園祭の鯉山の保存会です。
京都シネマのチケットは、ネット予約しました。劇場入り口でスマホのQRコードをかざすだけです。
特別料金で、シニア割引はなく、1人2800円もしました。でも、これは映画というより、コンサートそのものでした。
入場客は、わたしたちをいれてもたったの8人。コロナを気にしないですみました。
「21世紀のキング・オブ・テノール」とも称されるヨナウ・カウフマンが、ウィーンのコンチェルトハウスでプラハ交響楽団の演奏を背に歌いまくります。
ヨハン・シュトラウスの「こうもり」やジーツィンスキーの「ウィーン、わが夢の町」、レハールの「メリー・ウィドー」などウィーン生まれの名曲が次々に響き渡ります。
プラーターの大観覧車やホイリゲも登場しました。コンチェルトハウスは、2005年に初めて訪れたウィーンの最初の夜にモーツァルトのピアノ協奏曲を聴いた思い出のホールでした。
けさ、ウィーンでのテロのニュースに接したばかりです。現場は4回目の昨秋、滞在したホテルからも遠くないところです。そのとき、一緒に食事をしたヴァイオリで留学中のお嬢さんは、ネットの安否情報で「無事」が確認できてホッとしました。これからも何回も訪れたいウィーンであってほしいです。
久しぶりに天王山に登りました。というか、「歩いて昼飯」と「自分でつくる」、「パスタが好き」を合体させたようなものです。
メスティンは、近ごろ人気のソロ・キャンパーご用達の飯盒のような調理器具です。これを使ってパスタをつくってみたかったのです。
ケッチャプで味付けした、昔、喫茶店で食べたナポリタンのようにできました。こんなシーンで食べてれば、文句なしにおいしいです。
缶ビールの空き缶でつくったアルコール・ストーブで調理しました。これならもってくるのも軽いです。
途中の山道にキノコがいっぱい生えてました。食べられるものなら、パスタにいれたかったです。でもキノコの知識がありません。
パスタが続いても、まるで平気です。
スペシャルティコーヒーが自慢のウニール本店です。ランチは「Unirのパスタセット」(1500円)だけでした。プロの味が楽しみでした。
「ベーコンと野菜のスパゲティ バジル風味」です。バジルの香りがプンプンとします。ゴロゴロのベーコンからは、ほのかな燻煙の香りが広がります。
キュウリ、トマト、ジャガイモ、オクラ、インゲンと野菜が盛りだくさんです。タマネギも入ってます。
「じゃがいもの冷製ポタージュ」は、キリリと冷えています。
「茄子のピクルス」「人参の胡麻和え」と、夏野菜のオンパレードです。
バケットは、ちぎるのに苦労するほど堅いです。それがシコシコとうまいです。
飲み物までついています。
カフェラテのアイスです。「最初はシロップなしでお飲みください」と自信の現われです。最後までストレートで味わいました。
奥さまが頼んだケーキとルイボスティーです。
大きな四角いテーブルの角に2人づつが腰かけます。中央に田の字にアクリル遮蔽版が置かれています。
ウエイトレスはマスクとフェースシールドをつけています。入店時には体温測定されるなど、これまでに入った飲食店では一番徹底したコロナ対策をしているようでした。
Unirは、スペイン語で結ぶという意味。コーヒーの生産者と消費者をつなぐということだそうです。
コーヒーの自家焙煎をしており、コーヒー好きにはたまらない店のようです。
ウニール(Unir)本店
075-956-0117
長岡京市今里4-11-1
塩漬けにしたイワシをオリーブオイルに漬けて2週間。そろそろアンチョビが仕上がったころです。
ナスとアンチョビのスパゲティにしました。
いい塩梅になってます。ナスしか入れてませんが、濃厚な味になりました。
でき上がったアンチョビです。これでしばらく楽しめます。
これまでの「アンチョビをつくる」はコチラ
2.2mmと太いパスタです。表面に溝がついていて吸水性がよいようで、茹で時間は6分です。ギリシャ産でした。