自分でつくる 根みつばの和風ペペロンチーノ

 京都のデパ地下で、立派なみつばを買っていました。これを使ってパスタにしました。
 ベーコンを入れたペペロンチーノですが、最後にだし醤油で味付けし、鰹節をトッピングしました。
 だし醤油が大きなボトルに入っているので、勢い余ってちょっと入れすぎました。予想以上に醤油味が強くなりすぎました。それでもシャキッとしたみつばの茎と、葉の香りがするいい味に仕上がりました。

 パッケージには「根みつば」と書かかれています。茨城県産で茎は太く、背丈もいつものみつばの1.5倍ほどはあります。
 土に挿しておけば、根がつくでしょうか。

 鍋用のキノコセットも出動でした。

京都・室町 「HANAKAGO」の九条ねぎのフォカッチャ

 京都・四条烏丸のCOCON KARASUMAにある京都シネマで「劇場版 ヨナス・カウフマン ウィーンコンサート」を見ました。「世界最高のテノール」に聞き惚れましたという方が正確です。
 その前に小腹を満たすために食べた「HANAKAGO」の九条ねぎのフォカッチャやベーコンエピです。
 和風味のフォカッチャです。エピもそうでしたが、シコシコと食べていると、小麦のうま味が口に広がります。

 店にはイート・インのスペースはなかったので、近くの公園でいただきました。秋を感じて食べれば、旨さがアップすること間違いありません。

 かわいい店舗に並んでいるパンはそれほど多くはありません。

 独りで焼いているのでしょうか?

 HANAKAGO (ハナカゴ )
 075-231-8945
 京都市中京区室町通六角下ル鯉山町516-4

 向かえは祇園祭の鯉山の保存会です。

 京都シネマのチケットは、ネット予約しました。劇場入り口でスマホのQRコードをかざすだけです。
 特別料金で、シニア割引はなく、1人2800円もしました。でも、これは映画というより、コンサートそのものでした。
 入場客は、わたしたちをいれてもたったの8人。コロナを気にしないですみました。

 「21世紀のキング・オブ・テノール」とも称されるヨナウ・カウフマンが、ウィーンのコンチェルトハウスでプラハ交響楽団の演奏を背に歌いまくります。
 ヨハン・シュトラウスの「こうもり」やジーツィンスキーの「ウィーン、わが夢の町」、レハールの「メリー・ウィドー」などウィーン生まれの名曲が次々に響き渡ります。
 プラーターの大観覧車やホイリゲも登場しました。コンチェルトハウスは、2005年に初めて訪れたウィーンの最初の夜にモーツァルトのピアノ協奏曲を聴いた思い出のホールでした。
 けさ、ウィーンでのテロのニュースに接したばかりです。現場は4回目の昨秋、滞在したホテルからも遠くないところです。そのとき、一緒に食事をしたヴァイオリで留学中のお嬢さんは、ネットの安否情報で「無事」が確認できてホッとしました。これからも何回も訪れたいウィーンであってほしいです。

天王山 メスティンでつくる「山パスタ」

 久しぶりに天王山に登りました。というか、「歩いて昼飯」と「自分でつくる」、「パスタが好き」を合体させたようなものです。
 メスティンは、近ごろ人気のソロ・キャンパーご用達の飯盒のような調理器具です。これを使ってパスタをつくってみたかったのです。
 ケッチャプで味付けした、昔、喫茶店で食べたナポリタンのようにできました。こんなシーンで食べてれば、文句なしにおいしいです。

 缶ビールの空き缶でつくったアルコール・ストーブで調理しました。これならもってくるのも軽いです。

 途中の山道にキノコがいっぱい生えてました。食べられるものなら、パスタにいれたかったです。でもキノコの知識がありません。

続きを読む 天王山 メスティンでつくる「山パスタ」

自分でつくる トマトとケチャップ味のパスタ

 「先にお昼ごはん食べてください!」と、出かけている奥さまからLINEが入りました。
 となると、一番簡単なパスタしか手持ちカードはありません。冷蔵庫を探索して、ソーセージを1本、見つけました。これで決まりです。
 トマトを入れたので、ケチャップも追加してナポリタン風です。でも汁気があってあっさりとしています。 

 ピーマンとマッシュルームも刻みました。
 パスタは、2.2mmと太いのに、表面に溝があって、ゆで時間は6分ですみます。

自分でつくる 夏野菜のパスタ

 ちょっと涼しくなって、素麺よりパスタのセレクトです。ズッキーニ、トマト、パプリカ2色、タマネギ、摘み菜とカラフルに仕上がりました。
 粉チーズも振りかけて、いつもながらの安定のお味です。

 タカノツメを減らしたので、タバスコをかけてちょうど良い具合です。

 赤、黄、緑とそろっています。

自分でつくる ブロッコリーとアンチョビのパスタ

 パスタで簡単に昼飯にしました。
 アンチョビと合わせる野菜は何にしようと冷蔵庫を開け、ブロッコリーを見つけました。
 タカノツメは、調整したつもりで半分しか入れませんでした。それでも辛すぎました。というか、せっかくのアンチョビの香りが負けてしまいました。タバスコ不要でおししかったですが、ちょっと残念な結果でした。

 サラダもいただきました。

 ブロッコリーは、ざっと茹でてから切り刻みました。

 1.4ミリ、ゆで時間6分の中細パスタです。

長岡京 ウニール本店のUnirのパスタセット

 パスタが続いても、まるで平気です。
 スペシャルティコーヒーが自慢のウニール本店です。ランチは「Unirのパスタセット」(1500円)だけでした。プロの味が楽しみでした。
 「ベーコンと野菜のスパゲティ バジル風味」です。バジルの香りがプンプンとします。ゴロゴロのベーコンからは、ほのかな燻煙の香りが広がります。

 キュウリ、トマト、ジャガイモ、オクラ、インゲンと野菜が盛りだくさんです。タマネギも入ってます。

 「じゃがいもの冷製ポタージュ」は、キリリと冷えています。

 「茄子のピクルス」「人参の胡麻和え」と、夏野菜のオンパレードです。
 バケットは、ちぎるのに苦労するほど堅いです。それがシコシコとうまいです。

 飲み物までついています。
 カフェラテのアイスです。「最初はシロップなしでお飲みください」と自信の現われです。最後までストレートで味わいました。

 奥さまが頼んだケーキとルイボスティーです。

 大きな四角いテーブルの角に2人づつが腰かけます。中央に田の字にアクリル遮蔽版が置かれています。
 ウエイトレスはマスクとフェースシールドをつけています。入店時には体温測定されるなど、これまでに入った飲食店では一番徹底したコロナ対策をしているようでした。

 Unirは、スペイン語で結ぶという意味。コーヒーの生産者と消費者をつなぐということだそうです。 
 コーヒーの自家焙煎をしており、コーヒー好きにはたまらない店のようです。

 ウニール(Unir)本店
 075-956-0117
 長岡京市今里4-11-1

自分でつくる ナスとアンチョビのスパゲティ

 塩漬けにしたイワシをオリーブオイルに漬けて2週間。そろそろアンチョビが仕上がったころです。
 ナスとアンチョビのスパゲティにしました。
 いい塩梅になってます。ナスしか入れてませんが、濃厚な味になりました。

 でき上がったアンチョビです。これでしばらく楽しめます。

 これまでの「アンチョビをつくる」はコチラ

 2.2mmと太いパスタです。表面に溝がついていて吸水性がよいようで、茹で時間は6分です。ギリシャ産でした。

 

自分でつくる ルッコラのペペロンチーノ

 採りたてのルッコラ(ロケット菜)が手に入ったので、ペペロンチーノにしました。
 朝から、京都・竹田にある「じねんと市場」をのぞきに行きました。ナスやキュウリ、トマトと旬の野菜が並んでいました。
 ルッコラを見て、昼飯のメニューがすぐに決まりました。

 ほのかにゴマのような香りがする、ちょっと渋めのハーブ野菜です。熱いパスタの上に載せておくと、やがてしんなりとしてしまいます。

 「京都丹波で生まれた銘柄豚 京都ぽーくを使ったこだわりのベーコン」という長いネーミングのベーコンも買ってきました。なるほど、いい脂が出てこだわりの味がします。

 ナスに大葉にトマト。それぞれのタグには生産者の名前が記されています。「武ゆか修」という生産者を追いかけてきたのです。
 新聞社時代の先輩である生産者のTさんとは先日、ポンポン山の竃ケ谷で出会いました。現在は麓の大原野小塩で農業をしておられます。ネットで調べたら、自宅で無人販売しているとのことで、遠いところでもないと車で訪ねました。残念ながら外出中で、奥さまから「じねんと市場」に出荷に行ったと聞きました。
 後を追いましたが、そこにTさんの姿はありませんでした。手塩にかけられた野菜だけが並んでいました。

 野菜から米、肉、魚といろんな地場産品が並んでいます。

 セルフ・キャッシャーがあり、自分で商品のバーコードを読み込ませて精算、支払いをします。

 同じ敷地内にはスーパー銭湯、スポーツ施設、地産地消レストランもある複合施設です。

 じねんと市場
 京都市伏見区竹田青池町125
 075-646-0831

メスティンでつくる 簡単・山ナポリタン

 メスティンをゲットしました。いうなれば西洋式飯盒です。最近、はやりのアウトドアグッズです。
 これを使ってみたくてポンポン山に向かいました。ところがあまりに暑くて、その上に熱いバーナーを使って調理する気にはならず、昼飯は食べずに帰宅しました。
 シャワーを浴びて、エアコンを効かせた部屋で予定していたナポリタンをいただきました。
 ササッと短時間でつくれました。味もそこそこに合格です。

 ザックにいれて担いでいった保冷バッグとメスティンです。
 「スイスイパスタ」の要領で、あらかじめ水分を含ませてから冷凍したパスタや、アルミフォイルに小分けした塩、コショウ、バジルの葉なんかを詰めていました。
 保冷バッグには、アルコールフリーのビールが入ってました。飲んだのはアルコール入りに化けてました。

 ベーコン、タマネギ、ピーマン、ニンニクをアウトドア用のナイフ、オピネルで刻みました。
 メスティンにオリーブオイルを垂らし、ニンニクとタカノツメを入れてガスコンロにかけます。
 ベーコン、野菜を炒めます。
 いったん、蓋に取り出し、パスタとほぼ同じ重量のトマトジュースを入れて熱します。
 炒めたベーコンなんかを戻し、塩コショウしてケチャップをかけます。
 水分が飛ぶまで混ぜれば完成です。 

 幼稚園のときにつかった弁当箱を思いだします。こんなに大きくはなかったですかね。いつも好物の卵焼きが入ってました。

 トランギアというスウェーデンのブランドです。
 アルコール燃料を使う専用の五徳みたいな製品がセットで売られています。様子を見て、入手を検討します。

 アマゾンで注文すると、すぐに届きました。