蕎麦屋でいただいてきたそばの種を蒔いて20日です。高さ20センチほどに育った葉の間から、白いつぼみが膨らんできました。もうすぐ開花です。
ポットに種を蒔いて、間引きをしないでほったらかしになってました。それにしてもすごい成長力です。
こちらは隣のプランターのバジルです。上の方に白い花が咲いています。
ちょっと間引いたそばをパスタの飾りにしました。
ベーコンにズッキーニ、ナス、タマネギ、赤パプリカをいれたパスタです。
そばの葉は、残念ながらそばの味も香りもしませんでした。
蕎麦屋でいただいてきたそばの種を蒔いて20日です。高さ20センチほどに育った葉の間から、白いつぼみが膨らんできました。もうすぐ開花です。
ポットに種を蒔いて、間引きをしないでほったらかしになってました。それにしてもすごい成長力です。
こちらは隣のプランターのバジルです。上の方に白い花が咲いています。
ちょっと間引いたそばをパスタの飾りにしました。
ベーコンにズッキーニ、ナス、タマネギ、赤パプリカをいれたパスタです。
そばの葉は、残念ながらそばの味も香りもしませんでした。
雲ケ畑の足谷にベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)を見に行きました。雲ケ畑を代表する花だそうです。
京都北山の雲ケ畑は、中学生のころからハイキングルートとして何度となく歩いてますが、この花を見たのは初めてです。
純白の花弁が、半開きでふんわりと蕊を覆って、はじらいの表情を見せています。
めしべは、個体によって本数が違うようです。
ヤマシャクヤク(ヤマシャク)にベニバナと冠しています。紅色をしているのが特徴なのでしょうが、ここで咲いているのはみんな真っ白です。
ヤマシャクヤクはもう少し早い時期に咲くようです。別の品種です。
アップで撮影しています。実際には花の直径は6-7センチほどとかわいいです。鑑賞用の大輪のシャクヤクとは大違いです。
高さは50センチほど。スラリと伸びた茎の先に咲いています。
つぼみもかわいいです。
ベニバナヤマシャクヤクは京都府のレッド・データブックで絶滅危惧種に指定されています。
京都府は、雲ケ畑出谷町足谷地区を「ベニバナヤマシャクヤク成育地保全地区」に指定して保護しています。
「雲ケ畑・足谷 人と自然の会」という団体が、京都府の委託を受けた巡視活動が行っています。
ゲートとなっている足谷小屋です。ここで入山届に記入しました。わたしは事前にこの会にメールで問い合わせて、入山の許可をいただきました。
ゲートから一本道で延びている作業用道路を進みます。かなりの急坂もありました。
ゆっくりと歩いてちょうど1時間。作業道路の終点です。
この辺りにベニバナヤマシャクヤクが咲いていました。
「九芍亭」と名づけれたツリーハウスのような休憩施設があります。
この前のテーブルを借りて昼飯の弁当を食べました。
クリンソウの群生地を木道で抜けて、さらに奥まで山道は続いているようです。桟敷ヶ岳への稜線へとつながるようです。
咲き遅れたクリンソウが、一輪だけ花をつけていました。
クリンソウの大群落です。咲いているときにやってくればすごい光景でしょう。
タツナミソウ(立浪草)が可憐な花をつけています。
エゴノキが白い花を垂らしています。
ツルアジサイ(蔓紫陽花)が、大きな花を咲かせています。
コアジサイは、薄紫に輝きます。
ヘビイチゴでしょうか。あまりおいしそうではありません。
コショウノキとプレートに書かれていました。胡椒のように辛いそうです。
京都市内を上り、上賀茂神社の横を通って雲ケ畑に向かいました。もくもくバスの終点、岩屋橋からさらに祖父谷峠への林道を走ったところです。
ゲート付近では携帯電波が拾えず、YAMAPを作動させることができませんでした。途中から動いています。
汗がポタポタと落ちる今年一番に暑い日だったのでしょう。
柳谷観音から西山古道を歩いて、京青(きょうせい)の森にクリンソウを見に行きました。同じ西山の金蔵寺、大原の阿弥陀寺に続いて今シーズン3回目のクリンソウです。
ここは人手のあまり入らない沢筋の湿地帯に群生しています。今年も見事に咲いていました。
白や黄色といった変種はおらず、すべてが薄紫の同じ顔色をしています。
京都・大原のさらに奥。古知谷の阿弥陀寺には、色とりどりのクリンソウが咲き競ってました。
サクラソウ科のクリンソウは、紫やピンクの花をリング状につけます。それがいく段にも重なります。五重塔のてっぺんの「九輪」に似ているのでクリンソウです。
黄色の花は、ここでしか見たことがありません。キバナクリンソウだったら原産地はビルマやチベットの高地だそうです。
こちらは深紅です。
白も咲いてます。
ローズかな。
ポピュラーな色をしています。
鮮やかです。
開祖の弾誓上人の石廟の前庭に咲いています。
さして広くはないですが、クリンソウで埋まっています。
本堂から眺める青紅葉も素晴らしいです。
庭を歩いていると、なんとイワカガミがピンクのかわいい花をつけていました。
高山植物が自生しているわけではないですが、遠目にもコマクサに見えました。望遠レンズに替えて撮影しました。
この赤い花は何でしょうか?
山城三十山の焼杉山に続く尾根が見えています。
古知谷 阿弥陀寺
075-744-2048
京都市左京区大原古知平町
外食は敬遠して、昼飯の弁当は途中の「里の駅大原」で買っていました。
古知谷は、あまり日が当たらずにじめじめとしたところです。ちょっと走って静原の静原神社まで行き、すぐ横の公園のベンチでいただきました。
京都一周トレイルのルート上にあり、これまで何度も歩いたところです。
「おばんさい弁当」にはから揚げをメーンに、薄味で仕上げたおばんさいが盛られています。
食べ応えがありました。
シェラカップで湯を沸かして、即席のみそ汁もつくりました。
アルコールランプで沸かしたので時間がかかり、できたころにはご飯をほとんど食べていました。
里の駅大原の旬菜市場です。新鮮な野菜も買ってしまいました。
里の駅大原
075-744-4321
京都市左京区大原野村町1012
京都西山の小塩山中腹にある金蔵寺を参りました。クリンソウが咲くと知ったからです。
クリンソウは、ポンポン山や京都北山なんかで見てますが、これまでで一番色が濃いです。
ちょっと早かったようで、まさに咲き始めたところ。五重塔の頭についている「九輪」のようにはなってませんでした。
この株は、最初の花が開いたところです。
2段目、3段目にもつぼみが膨らんでいます。
これから花をつける株がたくさんあります。群生するのが楽しみです。
金蔵寺の山門です。無人の賽銭箱に入山料300円を納めました。
青紅葉が美しい石段です。
緑のトンネルの向こうに本堂がのぞきます。
本堂まで上がりました。テープで読経の声が流れています。時たま参拝客とすれ違うくらいで、静かです。
緑がしみわたります。
赤い紅葉もあります。ノムラモミジというそうで、濃紫(のうむら)からきているとか。 春に出る新芽から赤く、秋に葉が落ちるまでずっと赤いのだそうです。
ゴー・ストップの競演です。
フジの花のようにも見えますが、上向きに花がついているので桐の花のようです。
大輪のサツキも咲いています。
見晴台を借りて昼飯にしました。
京都市街の向こうに比叡山がそびえていました。視界も良く、はるか鈴鹿の方の山並みまでよく見えました。
奥さま手作りのお弁当です。湯を沸かしてインスタントのみそ汁もつくりました。
好物のタケノコとヤマブキの煮物や、自家製の日野菜の漬物、キンカンなんかが詰まっています。
ザックで背負っていたので、若干の荷崩れを起こしています。
卵焼きは久しぶりです。
会社勤めの時代は、弁当持参の日も多く、よく食べました。
大きなノリに包んで、握り飯をほおばりました。
金蔵寺へは、細いワインディングロードを車で登ってきました。駐車場が心配でしたが、先着は2台。十分に余裕がありました。
金蔵寺
京都市西京区大原野石作町1639
075-331-0023
ポンポン山の北の谷、竃ケ谷にまたも行ってきました。黄色いヤマブキソウが満開でした。真っ白なイチリンソウ、ニリンソウとの咲き比べも見事でした。
4日前にも行ったばかりです。その日は雨上がりで増水していて竃ケ谷の上部をかすめただけでした。ネットの最新情報でヤマブキソウが咲いていることがわかり、リベンジしました。
川の水は減っていて、問題なく谷を詰めることができました。これほど見事なヤマブキソウは初めてです。
ヤマブキソウ(山吹草)は、ケシ科の多年草。ヤマブキに似た黄色をしているからヤマブキソウです。花弁は4枚です。
イチリンソウが斜面を埋め尽くしています。
裏側はほのかな紫色に染めたのもあります。
ニリンソウはちょっと小ぶりで、シャープな花弁をしています。
二輪という意味がよくわかります。
大原野森林公園森の案内所からスタートしました。
竃ケ谷の入り口は、4日前より水量は減っていました。頭を出している岩伝いに難なく渡ることができました。
何回も渡渉を繰り返しますが、たいしたことはありませんでした。
フタバアオイが一面に葉を広げています。
ツルカノコソウが小さな花をつけています。
立派な葉です。金網でガードされていたので、花が咲くのでしょうか。
モミジの緑もきれいです。
ヤマブキソウなどを堪能したので、東尾根から下ってくるルートとの分岐でUターンしました。
森の案内所に戻って、ベンチを借りて昼飯にしました。
友だちに「おいしいよ」と紹介された高槻の地元スーパーのモリタ屋聖ヶ丘店で買ってきました。お薦めの鯖寿司は並んでいなかったので、「彩りちらし寿司」(519円)です。
立派なエビにウナギ、タケノコまで載っています。
即席みそ汁もつくって、おいしくいただきました。
YAMAPを作動させようとして、スマホそのものを自宅に忘れてきたことに気づきました。物忘れが悲しいお年頃です。
4日前の地図に、きょうのルートを赤線で手書きしました。
大山崎のブーランジェリー・パヴェナチュールの前まで来ると、まだ遅咲きの八重桜が満開でした。車を止めて、ティーブレークにしました。
なんという品種でしょうか。大きな花が、球状に咲いています。
桜の木の下のベンチでいただきました。
おいしいパンを目にすると、頼んでしまいました。「きのことソーセージ」(275円)です。
奥さまは「本日のタルト・パイ」(352円)で、リンゴが包み込まれています。濃厚なバター味だったそうです。
パヴェナチュール
075-952-1188
京都府乙訓郡大山崎町大山崎白味才51
自宅マンションまで戻ってくると、こちらでも春の花が満開です。
ジャスミンがよい香りを放っています。
八重のヤマブキです。
スズランは茎を伸ばしています。たくさん花をつけてくれそうです。
コデマリ(小手毬)は小さな花が集まっててまりのような球状になってます。
春は黄色い花が多いです。モッコウバラです。
シランも咲き競っています。
ローズマリーも、よく見ると可憐な花を咲かせています。
ツツジは三分咲きといったところです。これから一面に咲きます。
「3密」を避けて散歩に出かけました。ちょうど1年前の8日にも、そう書いてます。3密という言葉が、まだフレッシュに聞こえたのでしょう。
青もみじは、ことしも変わらずに美しいです。
緑のフィルターを通して枝が染まる光景を探しました。なかなか難しいです。
紅葉ほどには注目されませんが、緑のもみじも素敵です。
池に反射した緑です。
葉がすっかり大きくなった桜です。
ミツバツツジが芽を膨らませています。
ヤマブキは地元・島本町の町の花です。
フタリシズカ(二人静)は舞の準備中です。
自然石の地蔵が、そろいの赤い前垂れ姿です。
尺代の地蔵は、チューリップと並んでいます。
新緑のシーズンを迎えた尺代の集落です。
ちょうど2時間。5.7kmの散歩でした。