今夜の一献 九条ねぎの春巻きとにんじん葉のゴマ和え

 おいしい九条ねぎが手に入ったらトライしようと思っていたレシピです。ジムのランニングマシンの上を早歩きしながら見ていたテレビでやってました。
 九条ねぎだったかどうかは確認してませんが、青い部分にゼリー状の汁がたっぷりとつまったねぎでした。ほとんどねぎだけという春巻きですが、これがうまい。ポン酢につけて、カリッとしたのを食べ進みました。

 もうひと皿は好物、にんじん葉のゴマ和えです。シャキッとしたほろ苦さがたまりません。
 堅い茎の部分は除いたので、甘さも感じます。

 けんちん煮やタコとアボガドのサラダなんかもいただきました。

 材料はこんなものです。

 ねぎと酒蒸しした鶏のささ身、針ショウガを並べて塩コショウ。丸いフライパンより油が少なくて済みそうと、長方形の玉子焼き機で揚げました。

 にんじん葉は2本で120円。これは手が出てしまいます。

 ほかにもこんなのが並んでました。

 長岡京市の紅葉の名所、光明寺の前にある野菜売店です。店の名前は知りません。
 採れたての野菜や季節のタケノコ、柿なんかが並びます。通りがかっときは、チェックを怠りません。

今夜の一献 アンチョビ・ポテトとジェノベーゼ

 アンチョビ・ポテトがおしいですよと教えていただきました。ならばと、さっそくつくってみました。
 ジャガイモ5個。多ければ残したらいいわと思ってましたが、食べつくしました。うまかった。

 オリーブオイルで揚げってカリッとなったアンチョビの、適度の塩味がたまりません。時間をかけてつくったかいがありました。

 ベランダのローズマリーを摘んできて香り付けした鶏肉です。薄く延ばしてカリッと焼きました。

 いつもの1コインよりはもう少し上等な信州ワインです。さすがにフルーティーです。

 冷凍しているジェノベーゼをオリーブオイルで延ばしてバケットにつけました。こちらもいい香りです。
 3品とも茶色に緑という取り合わせとなりました。

今夜の一献 夕張長芋の千切り

 「夕張長芋」というのをくださいました。シンプルに千切りにしていただきました。
 粘りが強く、甘みとともにツルリとのどを通過します。細やかな食感です。
 「ノリの振り方がダサい」との声あり。確かにミスったようです。

 あっさりと二杯酢でいただきました。

 次はとろろにして、温かいご飯にぶっかけましょう。

 夕張フォレストファーム
 北海道夕張市沼ノ沢554
 0123-57-2285

 今夜のメーンは、タラの野菜蒸しです。

 タラは、ポルトガルでも食べられているそうです。バカリャウという大きな干し鱈を何日かかけて塩抜きして、ソテーします。テレビ番組の「チョイ住み in リスボン」に登場してました。おいしそうでした。わたしも食べてみたいです。

今夜の一献 ブリ大根とコロッケ

 昼前にブリ大根を煮てから出かけました。夕食に、もう一度温めていただきました。落ち着いた味になってました。
 焼酎の湯割りといただきました。いい組み合わせです。

 このところ、昼飯はご無沙汰で、夕食ばかりアップしています。

 口の中に崩れ落ちそうな、甘くて柔らかい大根です。

 アラを炊いたので、身はそれほど多くはありません。でもいい味を出してます。

 冷凍庫に保存されていたアラが出発です。舞鶴のスーパーで買ったものです。
 大根は皮をむかずに、そのままです。
 ネットで検索した料理家の土井善晴さんのレシピを参考につくりました。

 今夜のメーンは、西武高槻店の三田屋で買ってきた三田コロッケとミンチカツです。

 たっぷりとかけたウスターソースは、京都・山科のオジカソースです。香りのいいソースです。

今夜の一献 スモークチーズと鶏肝煮

 紅葉を満喫した柳谷観音。その境内に自家製のスモークチーズを売っている屋台が出てました。「NPO法人 京おとくに・街おこしネットワーク」の人たちでした。
 「桜のチップから手づくり。4時間かけて燻製にしました」
 1つ、買って帰り、さっそくいただきました。上手に燻煙がかかっています。
 わたしもはるか昔にチーズの燻製は作ったことがあります。でも燻煙がもっとチーズの内部にしみ込んでいるという感じでした。こちらは、周囲にカリッとして堅い層を作っています。

 ネットワークの人たちとは、西山で何度か出会ったことがあります。柳谷観音と光明寺、善峯寺を結ぶ西山古道を整備したり、桜の植樹なんかをしておられます。

 今夜のもう一品は、鶏の肝煮でした。

 生協に並んでいた肝がおいしそうだったので、手が伸びました。自分で調理しました。
 ちょっと醤油が多かったのか、辛めですが、おいしく煮あがりました。

 「黒霧島」の湯割りです。鉄瓶で沸かした湯を注ぎます。

 メーンは、冷凍されていたハンバーグでした。あまり脈絡はありませんでした。

今夜の一献 コッペガニとカキ

 カニのシーズン・インです。といっても、つつましく松葉ガニの雌です。京都・舞鶴ではコッペガニと呼びます。
 小さなカニですが、ミソとともに味わう赤ワインは、このうえもなくおいしいです。
 

 わずかな脚の身ですが、これも間違いなくカニです。二杯酢でいただきました。

 YouTubeの画像を参考にさばきました。
 最後の身を絞り出すやり方に感心しました。画像はありませんが、麺棒を使っています。

 殻付きのカキ(120円)も買ってきました。
 レモンを搾っていただきました。磯の香りがいっぱいです。

 焼けばいいのでしょうが、網もなかったので蒸しました。

 JR西舞鶴駅前の丸富士食品です。
 コッペガニは1匹1000円でした。

 もちろん、ブランドタグをつけた万円級も水槽に泳いでました。いつの日か、いただきたいものです。
 きょうの日は、ささやかな1240円也のぜいたくです。

おみやげの2品 トルテッリーニとワインで大満足

 雨の日の夕食です。買い物には出ずに、あるものでー。
 息子がオーストリアで買ってきてくれたトルテッリーニをいただきました。薄く伸ばした正方形の生地にラビオリのように詰物をして、それを三角形に折り、両端を合わせて指輪状にしたパスタ(Wikipediaより)だそうです。
 トマトソースとバジルソースでいただきました。

 解凍したバジルソースに、削ったパルミジャーノ・レッジャーノをかぶせました。

 もう少し茹でた方がよかったかもしれません、ちょっ皮が堅いです。でも初めての味を堪能しました。
 ギョーザかワンタンのイタリア版といったところなのでしょうか。

 バケットにバジルソースを塗っていただきます。これマイ・ブームです。

 イタリアのボローニャが発祥のようですが、パッケージを見ると製造元はザルツブルクでした。

 こちらは、奥さまの春のスイスみやげです。レマン湖畔のローザンヌ産の白です。さすがに愛飲しているワンコイン・ワインとは格が違います。まったりといい香りです。

今夜の一献 「湯豆腐」のシーズン到来

 肌寒くなってきました。「湯豆腐」のシーズン到来です。いいですね。わが家のこの味です。

 七味家の七味をたっぷりと振りかけていただきます。
 シーズン開幕となりましたが、新しい七味に買いなおしておく必要がありそうです。これから出番が多くなります。

 鉄瓶も今シーズン、初先発です。
 焼酎の湯割りに、この鉄瓶で沸かした湯を使うとぐっとうまくなります。と思い込んでいるだけですが・・・。

 鰹節を削るのはわたしの役目です。
 奥さまの「嫁入り道具」だった鰹節削り器で削ります。
 大工道具のカンナと同じで、薄く削るのはなかなか難しいです。
 鰹節も小さくなってます。昔は自宅近くの駅前センター街の乾物屋にも売ってましたが、今は京都・錦市場まで行くことになります。
 鰹節削り器で鰹節を削っている家って、減ったのでしょうね。大阪の家庭には必ずあるというタコ焼き機伝説ではないですが、化学調味料があたり前になる前にはこちらも一家に一台あったのでしょう。 

 わが家の湯豆腐は、これでいただきます。
 刻んだ九条ネギに鰹節をふりかけ、醤油、みりん、清酒を入れます。
 湯豆腐を温める土鍋で湯煎します。
 ネギから汁が出てくればでき上がりです。

 鰆の味噌漬けもいただきました。
 一緒に食べた大根おろしをするのも、わたしの役目です。

京都・四条 「スプリングバレーブルワリー京都」のビアフライト

 京都で奥さまと待ち合わせて昼飯にしました。観光客らで大混雑の錦市場を抜けて向かったのはこの秋にオープンしたばかりの「スプリングバレーブルワリー京都」です。キリンビールのスプリングバレー・プロジェクトの関西の旗艦店だそうです。
 頼んだのは京都のクラフトビールの定番6種類をテイスティングできる「ビアフラト」(1300円)です。
 アルコール度が6.0と高いオリジナルの496からピルスナー、黒、小麦で作ったホワイトビール、ジューシーなビールまで味はさまざまです。
 わたしは、ゆずや山椒などの和素材を使ったジャパニーズテイストのDaydreamが気に入りました。

 瓶入りも並んでました。

 「焼き野菜のバーニャカウダ」です。彩りよく並んでいます。

 こってりとしたバーニャカウダ・ソースがおいしかったので、ちょっと聞いてみました。「ニンニクのほかに何か入っているの?」。店員はわざわざ厨房まで聞きに行ってくれましたが、答えは「ニンニクとオリーブオイル」。あまり参考にはなりませんでした。

 オリジナルの「京都2017」を追加しました。

 「釜揚げしらす・九条ねぎ・焦がしバターの醤油ピッツア」です。

 パリっと焼けた薄いベースに、しらすがほどよく塩辛いです。

 厨房の壁には、色とりどりのビールのコックが並んでいます。

 大正時代に建てられた間口の広い京町屋を改装しています。
 外国人客も多く、女性独りで飲んでいる姿も目にしました。早くも人気のスポットのようです。

 スプリングバレーブルワリー 京都
 050-5594-3227
 京都市中京区富小路通錦小路上る高宮町587-2

今夜の一献 干しずいきと揚げの煮物

 ずいき(随喜)を味わいました。涙は流しませんでしたが、これほどおいしいとは知りませんでした。一度、乾燥したずいきの戻したものを意識して食べたのは、初めてだったかもしれません。

 今夜のメーンはハンバーグでした。

 大豆のスープです。
 ポンポン山から帰り道、原木栽培のシイタケを買ったところ、「軸も捨てたらあかんで、いいダシが出るんやから」と教わりました。その軸も入ってます。

 「赤目干ずいき」」は、たったの100円でした。「ずいき、大好き」とおっしゃっていた同行者につられて買いました。

 バットに並べて水を吸わせます。
 鍋にひたひたの水で煮てアクを抜くと、あっという間に膨らみました。
 わたしのしたことは、ここまでです。

 ずいきを買った島本町大沢の畑のおばちゃんが教えてくれました。
 ずいきの茎は赤いです。隣にはえていたこいもは、その名の通り子の芋を食べます。ずいきの方は、親芋がおいしいそうです。