青春18きっぷで食べる 明石駅前 「お好み焼道場東店」のトントロの塩焼

明石1

 JR明石で途中下車して昼飯にしました。今回は行き当たりばったりです。駅前の看板につられてちょっと路地を入った「お好み焼道場」にしました。昨年暮れに来る前に調べた店のひとつだったはずです。本店(?)は待ちがあったので、2軒東の「東店」にしました。
 とりあえず「トントロ塩焼」(510円)です。生ビールに最高です。脂が、ジューと舌に広がります。

明石2

 もちろん、お目当てはこちらの玉子焼(550円)です。熱いです。舌が火傷しそうです。しばらく口に含んでいると、出汁のうまみがつたわり、ちょっとさめてほおばれるようになります。

明石3

 蛸はそれほど大きくはありませんでしたが、コリコリおいしいです。

明石4

明石5

 お好み焼道場/東店   地図
 078-911-8081
 〒 673-0891 明石市大明石町1丁目6-1

森タイプ凸DLをつくる その2

めがね

 メガネです。わたしは高校生のころからお世話になっている必需品です。最近は、遠近両用です。「境目」はありませんが、レンズの下部が老眼鏡になっています。
 ところがダメなんです。新聞や本を読むときは、決まった姿勢で同じ場所に活字をもってきます。ところが、工作となると、違います。半田付けなどの細かな作業をするときは、正面に対象物をもってきます。すると、ピントがあわないのです。
 先日、大阪駅前の商店街を歩いていると、出来合いの老眼鏡が安くで並んでました。ひとつ買うかと手に取りましたが、どうもしっくりときません。そのまま歩くと、次は安物のメガネ屋がありました。それでもニコン・レンズがついてます。さっそく検眼してもらい、フレームはどんなのでも良いと即決して、7000円ちょっとの老眼鏡を手に入れました。
 具合が良いです。でも、これをかけたまま立ち上がると、ぼやけた視界にクラリときます。

森凸1

 エッチングされた真ちゅう板を切り離し、折り曲げます。

森凸2

 接着はハンダ付けです。

森凸3

 前後にボンネットあるのが「凸」の由来です。キャブレターの空気とりの飾りは、2液エポキシ系接着剤で固定しました。

森凸4

 天井を張りました。

森凸5

 ヘッドライトをつけて、ほぼできあがりです。
 毎晩、少しづつ作業を進めてきました。あとは塗装です。

大阪・日本橋 「あさひ」のカレー天ぷらうどん

あさひ1

 天ぷらが揚がる頃合いを見計らって、ご亭主はうどん玉をさっとゆでる。丼にあげ、揚げたての天ぷらを並べると、横の女将が、鍋でひとり分を温めていたカレー汁をザーッとかける。それがカウンター越しに「おまちどうさま」と登場しました。
 湯気が上ってます。
 レンゲで汁を飲みました。辛いのは当たり前です。でもカレールーの粉っぽさはなく、出汁の味を殺してません。

あさひ2

 麺は、とりたてた特徴はない、腰のないフツーの大阪の味です。
 天ぷらは大きいのが2匹、横たわってます。パラリとはがれた衣がカレー汁を吸って、よい味になってます。

あさひ3

 「御食事処」を名のりながら、メニューはたったの3種。実質は、カレー天ぷら(天ぷらカレーにはあらず)と牛肉が入ったカレーうどんの2つだけです。
 ご飯セットは魅力でしたが、ここは「絶対の自信」というカレー天ぷらうどん(1000円)にしました。

あさひ4

 愛想のよい店です。何回「ありがとうございます」を聞いたことか。初めての客と知って「よろしかったら名刺をどうぞ」と、カラー写真をプリントアウトしたのまでいただきました。

あさひ5

 あさひ  地図
 06-6641-3102
 〒 542-0073 大阪市中央区日本橋1丁目16-2
 いつものタウンページで検索すると、なんと「朝日食堂」で登録されてました。
 ブログを見ていると、こんな書き込みに出会いました。
 上沼恵美子さんがテレビで、ここのカレーうどんがおいしいと紹介した。その後は、どの客もカレーうどんしか注文しなくなって、専門店になってしまったそうです。
 納得できる話です。

大阪・難波 「華蔵」のまぐろずけ丼

華蔵1

 お隣のビルの住民のブログで、次々とわたしの知らない店が紹介されています。
 まぐろ料理の「華蔵(はなくら)」です。「マグロよりハマチ派」と、どこかのページで書いた覚えがありますが、きょうは「まぐろずけ丼」(880円)です。「づけ丼」のような気もしますが、メニューのままです。
 脂がほどよくのったマグロが、ちょっと甘めのたれに漬かってます。うまい。量もなかなかのものです。
 よろしければと勧められたラッキョは、それ自体はプリプリしていておいしいですが、丼との相性はいまいちでした。ついでに、小鉢もマヨネーズたっぷりのサラダではなくて、冷や奴とかヒジキの炊いたのとかならベターでした。勝手なことをいってますが、満足したことに変わりはありません。

華蔵2

華蔵3

華蔵4

 このあたりは、あまり人通りがありません。以前に焼肉を紹介した隣の店もきょうは閉じたままです。たまたま休日だったのか、昼飯だけやめたのならよいのですが・・・。
 華蔵  地図
 
 大阪市中央区難波4-8-3(2F)
 06-6636-1506

古本屋で雑誌を買う

雑誌

 暖かな一日でした。
 寒い間は地下道を通ってOCATからなんばウオークと歩いて帰宅してました。きょうは久しぶりに地上を御堂筋線のなんばに向かいました。
 途中にある古本屋です。ちょっと気になって入ってみました。予想は的中です。「鉄道模型趣味」がズラリと並んでました。そのなかから「ナローゲージ」の記事があるのを5冊選びました。なんせ1冊100円です。薄い雑誌ですが、写真が多く、上質紙を使っているので、ズシリと重たいです。
 ああ、よい買い物ができた。しばらく楽しめます。
 新しいことを始めると、これまでになかった体験が追いかけてきます。

青春18きっぷでいく 加悦SL広場 SL編

SL広場1

 加悦SL広場です。やはり主役は蒸気機関車でしょうか。
 国の重要文化財に指定された「2号機関車(123号蒸気機関車)」です。明治6(1873)年の英国製です。同年に日本に輸入され、「陸蒸気(おかじょうき)」と呼ばれた日本で2番目に古いSLです。最後は、加悦鉄道で29万キロも走っていました。

SL広場2

SL広場3

 機関室です。今にも動き出しそうな状態で保存されています。

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青春18きっぷでいく 加悦SL広場

SL広場1

 加悦SL広場には「内燃動車」と呼ばれるディーゼルカーが4両、並んでいます。
 前は、加悦鉄道が開業10周年に作った「キハ101」です。

SL広場2

 「キハ101」を側面です。片方だけがボギー台車で3軸というかわった構成です。動態復元されて、今も動きます。

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森タイプ凸DLをつくる

森タイプ1

 コッペルBタンクは車庫入りしたままです。気軽に動いてくれる機関車が欲しくなりました。
 アルモデル製の「森タイプ凸DL」のキットです。加悦SL広場に保存されていた「DB201」をモデルにしています。
 下回りは、工作がたいへんなピストンなんかは省略されています。

森タイプ2

 加悦SL広場から帰ると、机の上に宅配便がのってました。
 大阪・梅田のM模型では品切れだっため、メーカーのアルモデルから通販で購入しました。

青春18きっぷで「森ブタ」に会いにいく

森ブタ1

 「加悦(かや)SL広場」にやってきました。
 加悦鉄道は丹後半島の付け根のあたり、旧国鉄の丹後山田駅と加悦の間5.7キロを結んでいた小さな鉄道です。大正14(1925)年に開業して、村人の足として、また丹後ちりめんや大江山のニッケル鉱山の運輸に活躍しました。SLからガソリンカー、ディーゼル機関車といろんな車両が動いていました。昭和60(1985)年に、60円の歴史の幕を閉じました、今も「SL広場」に多くのSLなどが保存されています。
 わたしのお目当ては「森ブタ」の愛称をもつ「DB201」機関車です。

森ブタ2

 昭和28年生まれの重さ10トン、長さ5メートルのかわいいディーゼル機関車です。

森ブタ4

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青春18きっぷで食べる 宮津「ぽん太」のお造り定食

ぽん太1

 北近畿タンゴ鉄道の宮津駅で途中下車しました。駅前には、丼からうどんまでなんでもの食堂しかありません。ここまで来て、ちょっとさみしいので、浜に向かって歩きました。途中で見つけた「ぽん太」です。
 墨で書かれた「肴」の数々を迷っていると、「昼の定食はお造りだけです。2600円ですが」と女将さん。「それにします」
 ぶり、よこわ、いさきです。
 とろりとした脂が舌の上にとろけます。

ぽん太2

 揚げ物は穴子です。サクリとしています。これも甘みが広がります。

ぽん太3

 春です。和え物はホタルイカです。

ぽん太4

ぽん太5

ぽん太6

 ぽん太    地図
 0772-22-7110
 〒 626-0017 京都府宮津市字島崎2019