「青春18きっぷ」のシーズンです。気になります。「夏の関西１デイパス」というのもひかれます。ああ、どこか遠くへ行ってみたい。暑い1日、家でエアコンを回しているより節電に協力と、あと２０いくつとなった「近畿の駅百選」のプレートハンティングに出かけました。目指すは和歌山県の大阪南部です。
【海南駅】
かつては石油コンビナートとしてにぎわった町の玄関です。リニューアルされて「バリアフリーに配慮した」というのが認定理由です。
駅前には、万葉学者の犬養孝さんの筆になる万葉集の一節が碑になってます。
このくそ暑いのにラーメンでもないやろ！ と独り思いつつ、ほかにあてもありません。南海・和歌山市駅から徒歩７分の「山為食堂」に向かいました。
店内は冷えてますが、よく冷えたとりあえずビールはありません。セルフで冷たい麦茶をいれて待ちます。
和歌山ラーメンと総称しますが、ここでは「中華そば」（800円）です。こってりスープに太めの麺が沈んでいます。ひとくちすすると、「天下一品」を思い出しましたが、魚介系の味が強いです。
鳴門風に渦を巻いているのが１切れと、フツーのカマボコが２切れ。どういう意味があるのでしょうか？
めし(100円）と漬物（30円）を追加しました。濃厚スープに白いご飯があいます。近ごろ珍しい真っ黄色な漬け物も、アクセントです。
メニューは町の食堂のようにいろいろありますが、中華そばかチャーシューを頼んでいる人がほとんどでした。
町の中にポツンとありますが、次々に客がやってきます。回転は速いので、それほど待たされませんでした。
山為食堂
和歌山市福町12
073-422-9113
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昼前には激しく雨が降りました。ちょっと涼しくなった雨上がりの道を、自転車で走りました。わりと近くにありながら、いつも前を通り過ぎていた「カレー＆ナン」の幟がはためく店です。
インド人男性２人が、たどたどしい日本語で迎えてくれました。彼らの会話はちんぷんかんぷんです。たぶん、いや当然インド語、いやヒンディー語？ なんでしょう。
「Ａセット」（750円）はカレーとナン、サラダの組み合わせ。カレーはチキン、キーマ、ベジタブルの三種からチキンを。辛さは甘口から激辛までの４段階から、初めてなので警戒して「中辛」にしました。
大きなナンです。向こうのタンドリーで焼いているのが見えてました。もう少しパリッとしたのが、わたしは好みです。
カレーは、「辛口」にしてもよかったかな。途中で「辛さが調整できる」と書いてあったテーブルの香辛料をふりかけました。
インディアンレストラン スーリャ
大阪市北区大淀南3-4-11
06-7654-8662
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この暑さ、食べに出るのが億劫で、弁当が続いてましたが、久しぶりにチャリンコにまたがりました。きのうの「夕刊フジ」に掲載されていた「蕎麦 まき埜」です。「冷やかけ すだちそば」（1100円）がたまらなくすがすがしく見えたからです。
「日の丸写真」といわれようとも、このビジュアルは圧巻です。実際には、やや小振りな丼なんですがね。
あっさりとした昆布味です。そこにすだちの酸味がきいて、これはさわやかです。そばは細め。いい香りを保ってます。
それにしても、このところ麺類ばかりです。
昆布だしのよく効いたさっぱりとした汁です。ほぼ飲み干してしまいました。
押し寿司は単品では400円ですが、昼食の蕎麦とセットにするとプラス100円です。
すし飯も控えめな味付けです。
蕎麦の他にも、酒にあいそうな一品メニューが豊富です。「蕎麦屋で一杯」が楽しめます。
蕎麦 まき埜
大阪市福島区福島6-11-13
06-6453-2828
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イタリア・トスカーナ地方をゆっくりと旅行された知人のみやげです。ありがとうございます。
ワラ細工で、良い香りがします。Pienzaとあり、その町のみやげのようです。
石こうアラバスターというのが商品名のようです。Narcisoはスイセンです。その香りです。
こちらはフィレンツェ産のゼリーです。おいしくいただきました。
おやきです。信州に旅するとお目にかかる味です。信州に行かなくても味わえます。こちらは阪神百貨店の地下食料品街の出身です。
「まるた（正確には「た」の字を○が囲んでます）おやき」です。こだわりの一品のようで、食べているのは「ナス」（180円）です。イーストでも入っているのか、パンのようにふっくらと膨らんだ生地です。
まな板は先日、道の駅で見つけた某刑務所製造の分厚い一枚です。
まるたおやき 阪神梅田店
06-6342-6104
大阪市北区梅田1-13-13 B1F
