熊野九十九王子を往く その2 四天王寺~鳳

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熊野古道の紀伊路。平安時代、京の都から熊野御幸に旅立った上皇らは、船で淀川を下り、現在の天満橋から歩いて熊野を目指しました。その間に九十九(たくさんという意味らしい)の王子がありました。それをたどって行く徒歩行です。
実は10年前に熊野古道が世界遺産に登録されてブームとなったころ、窪津王子(天満橋)から四天王寺までは歩いてました。そこで長逗留となりましたが、「語り部と行く! 熊野古道を歩く旅ハイキング」というバスツアーに参加したのを機会に、中辺路までの道をぼつぼつと歩いてみることにします。
出発は、四天王寺の境内にある「熊野権現遥拝石」です。

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天王子からあべの筋を南下して堺市へと続く道は、南海・上町線~阪堺線のちんちん電車が走るルートでもありました。
姫松駅のレトロな駅舎と、これまたクラシックな車両です。

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堺・鳳 「しおじん」の塩梅つけ麺

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どうしてJR鳳駅前にいたのかは、改めて書きます。
とりあえず駅前で、どこか昼飯はと探して入った「麺匠 大阪らーめん しおじん」です。塩ラーメンの名店だったようです。
メニューをみて頼んだのは「塩梅つけ麺」(800円)の冷盛り麺1.5玉です。

色がヘンです。薄暗いカウンターでした。スポットライトは当たってましたが、今から考えればLED電球のようでした。それでホワイト・バランスが崩れたのでしょう。写真って難しいです。ホンモノは、もっとおいしそうな色をしてました。

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いい塩梅(あんばい)です。つけ汁は塩味です。麺の上にマヨネーズのようにトッピングされているのが、梅干し入りのペーストです。意外とあっさりとした、これまでに食べたことがない味でした。

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しおじん
072-275-2750
堺市西区鳳東町4-317

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自分でつくる そら豆とミニトマトのパスタ

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 休みをとりました。外出のついでに買い物をしてきました。旬のそら豆がおいしそうでした。昼飯は、それを使って「そら豆とミニトマトのパスタ」です。

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 そら豆は下茹でして薄皮を取りました。
 後は、ペペロンチーノの要領で、ベーコンを炒め、ミニトマトに白ワインを振りかけて蒸し煮しました。そこへそら豆と茹で上げたパスタを放り込みました。

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 そら豆が季節の味です。いつもおいしいと自画自賛してますが、これは本当においしいです。

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 恒例の材料は、こんなものです。
 あとはニンニク、タカノツメ、オリーブオイルに塩胡椒くらいです。最後にパルミジャーノ・レッジャーノはなかったので、あたり前のパルメザン粉チーズを振りかけてます。

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きょうの花水木@JR島本 とんだ勘違い

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 赤いとばかり思い込んでいたわたしの標準木は、じつは白色でした。いつになったら色づくのかと見守っているうちに、隣の木が赤くなってました。

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 赤い木では、最初はガクが十字にくっついているのも確認できました。

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静岡・浜松 「東名・浜名湖SA」でかじった鯵の唐揚げペペロンチーノ

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静岡シリーズをもう1本。
行きは東名高速・浜名湖SAで休憩しました。いろんな屋台も出て、名神とは違ってにぎやかなSAです。
ひきつけられたのがこちら。「鯵の唐揚げペペロンチーノ」(155円)です。関西ならさしずめたこ焼きか焼きそばが定番でしょうが、こちらではなんと!!

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頭からガブリとかぶりつきました。冷たくはなってますが、カリッとしていて、うまいです。それにしても、こんなのの立ち食い初体験です。

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小田原吉匠総本店の移動販売のようです。

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塩、醤油と4種類の味付けから選べます。

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富士宮焼きそばに浜松餃子と、ご当地のおいしいのが並んでいます。
ショップをのぞいても、飽きませんでした。「がんばれ!! 勝男くん。」という、パリッとしたかつお節にピーナッツが混ざった小袋を買って、夜のビールのあてにしました。

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Raspberry Pi ネット・ラジオでジャズを聴く

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 Raspberry Pi(ラズベリー・パイ)が、いとも簡単に鳴りだしました。あっけないくらいです。
 コントロールは、同じネットワークにつながっているPCで行います。わたしは、携帯タブレットのNEXUS7で操作してますが、iPhoneでも可能です。

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 最初は、Raspberry Piのために開発されたOS、RaspyFiを試しました。うまく立ち上がりましたが、音声が出てきません。で、その後継OSとして開発されたVolumioに変えてみると、難なく完成です。

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 インターネット・ラジオから、心地よいジャズが流れます。
 NASともつながっており、ジュークボックス状態です。 
 これでNAS-Raspberry Pi-トランス式DAC-中華アンプ-雑誌付録のスキャンスピークSPをつないだ卓上ステレオの完成です。

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静岡・青葉横丁 「おばちゃん」の静岡おでん

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静岡名物といえば「静岡おでん」のようです。静岡駅前のホテルにチェック・インしたあと、さっそく食べに出かけました。
青葉横丁の場所をホテルのフロントマンに尋ね、ついでに推薦の店も聞き出してきました。ところが、お目当ての店は満員。すぐ近くの「おでんや おばちゃん」に入りました。
とりあえず頼んだのは、生ビールと「厳選 静岡おでん5本盛」(550円)です。5本のうち1本は牛すじですが、あとはそのときの煮具合だそうです。わたしのは大きなジャガイモや大根なんかでした。

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真っ黒な出汁に浸かっています。どんなに辛口かと思いましたが、予想外にソフトでした。それにあっさりとした味です。関西のおでんとは、出汁の取り方がだいぶ違うようです。

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黒はんぺんは、イワシが材料のようです。

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2杯目は、「静岡割り」(400円)です。お茶の産地らしく、緑茶を水出ししたもので焼酎を割っています。酎ハイのように甘くはなく、すっきりとしています。あまりにうまくて、お替りもしてしまいました。

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串に刺さって出汁に浸かっています。

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なるとだったかな。丸い揚げの内部に魚肉の練り物が詰まってます。初めていただきました。

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だし粉を振って食べるのが流儀です。2種類が用意されていました。

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揚げ物もおいしいです。これははんぺんです。

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「あじ干物沼津揚げ」です。あじの干物を1匹そのままから揚げしています。頭からかじれます。これもうまい。
沼津では小学校の給食に必ず登場するそうです。

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メニューを撮影するのを忘れました。詳しくはコチラからどうぞ。

「おでんや おばちゃん」という屋号ですが、店を取り仕切っていたのは、愛想のよい兄ちゃんでした。
L字型のカウナターは10人が座ればいっぱいです。この夜の相席は、若いカップル3組でした。いずれもよく食べ、よく飲むこと。われわれ老カップルは、最後に座り、最初に満腹になって出てきました。

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JR静岡駅から北西に歩いて10分ほどのところの路地にあります。

おでんや おばちゃん
静岡市葵区常磐町1-8-7
054-221-7400

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青葉横丁には、まるで同じつくりのおでん屋18店が、ハーモニカのように並んでいます。どこも繁盛していました。

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静岡・蒲原 「よし川」の桜えびのかき揚定食

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 静岡で1泊して、登呂遺跡がこんなところにあったのかと驚きながら、ちょっとドライブして帰ってきました。
 昼飯は、東海道五十三次の蒲原宿で食べた「桜えびかき揚定食」(1404円)です。連日の桜えびです。
  「蒲原の味処 よし川」は、東海道を歩いて京に上ってくる友に付き合って一緒に歩いたときに同じ定食を食べたことを思い出しました。たしかこのあたりあったはずと、ハンドルを握っているとありました。調べてみると2006年2月のことでした。

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 大きな桜えびのかき揚げが2枚。揚げたてではなかったようで、ちょっと冷めてましたが、パリッとしています。
 前日は、焼津で食べてますが、、かき揚げにすると甘さが引き立ちます。

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 そのままで、塩で、出汁でと3種類の食べ方をしました。塩がいいかな。

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 消費税率が変わってますが、本体価格は7年前と同じです。素晴らしいことです。

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 旧東海道沿いの店の外観にかつての面影はありますが、店内は真新しく生まれ変わっていました。「3月に改装したばかりで、まだ慣れないんですよ」と忙しそうな女将さん。2階には、大きな部屋もあるようで、大繁盛でした。

 7年前のよし川

 よし川
 静岡市清水区蒲原3-5-18
 054-385-2524

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