自分でつくる キノコの和風パスタ

 英会話クラスに出かける前に、ささっとつくったパスタです。
 ニンニクとタカノツメの香りを移したオリーブオイルでハムとキノコを炒めました。バターをたらし、茹でたパスタを放り込み、だし醤油で味つければでき上がりです。刻みネギをふりかけました。
 安心の味です。

 エリンギ、シイタケ、マイタケ、シメジと、鍋用にでも用意されていたのを、少しづついただきました。

「JIB KYOTO」のバケツ バレンタイン・エディション 

 京都・千本出水まで走りました。YUKIKOさんが気になっていた「JIB KYOTO」です。
 セイルクロス(帆布)を使ったシンプルなバッグが並びます。帆布といっても、学生時代に山登りに担いだキスリングや、京都の人気の帆布かばん店のような木綿キャンバスの重たい生地ではありません。現代のアメリカズカップなどのヨットの帆に使われている、軽くて強靭な化学繊維です。
 バケツ・バッグは、広げるとバケツのような恰好をしたトートバッグです。バレンタインデーを前にした限定バージョンがありました。チョコレートの色合いが素敵でした。 
 真っ赤なミニバッグとお買い上げです。小銭入れにするそうです。
 かわいい缶キャップもいただきました。

 いろんなサイズが並びます。

 ネーム入れもサービスでした。
 ヨットのセイルに号艇のナンバーを刷り込むのと同じ要領でシルクスクリーンしてくれます。
 活字を並べ、特別のインクを刷り込みます。
 きれいに「YUKIKO」と刷り上がりました。

 カラフルな店内です。

 使い方がおもしろそうな小物です。

 一緒に飾られていたデジカメが懐かしいです。
 わたしが初めて買ったコンデジ、CANONのIXY200そのものです。こんなので写していたのです。

 ご近所さんの名刺も並んでました。食べに行きたい店ばかりです。

 JIB KYOTO
 京都市上京区千本出水上ル弁天町317 1F
 075-431-0085

京都・桂 「中村軒」の白味噌雑煮

 一月もあっという間にお終いです。「中村軒のお雑煮が食べたい」というリクエストがありました。桂まで車を走らせました。
 「白味噌雑煮」(930円)です。柔らかいトロリと伸びる餅が二つ入ってます。飾らない、素直でまろやかなお味です。

 「お好みで」という別皿の削り鰹節をたっぷりとかけます。
 「昆布と鰹節、山利さんの白味噌の他に何か使ってられるんですか?」と奥さまが尋ねました。若い店員は調理場に行って聞いてました。「昆布と鰹節、白味噌だけだそうです」というのが答えでした。
 わが家のお正月の雑煮も、ここで教えてもらった山利の白味噌を使っています。充分においしかったですが、その上をいってます。

 小芋がひとつ、入ってました。

 「赤飯」(410円)も頼みました。ほっこりとします。

 奈良漬は、きっと田中長でしょう。

 お持ち帰りもありました。

 作り方が説明されています。
 熱湯で昆布だしをとり、白味噌を。柔らかくした餅をいれて、鰹節をふりかける。それだけでした。

 坪庭が、冬景色です。

 これまでの中村軒

 中村軒
 075-381-2650
 京都市西京区桂浅原町61

京都・伏見稲荷 「伏見庵」のいなりセット

 京都一周トレイルを、逆向きに蹴上から清水山を通って伏見稲荷まで歩きました。伏見稲荷大社の門前で、ちょっと遅い昼飯でした。
 参道は、歩くのが大変な大混雑でしたが、「伏見庵」はタイミングよくすぐに座れました。
 「おいなりさん(いなりずし)」が名物です。「いなりセット」を頼みました。そばの上にも揚げがのってます。

 おいなりさんは大好物です。揚げがびっくりするほど甘く炊いてあります。

 雪も舞ってきましたが、到着ビールは欠かせません。

 店の前の通行人が途切れません。

 伏見庵
 075-641-6803
 京都市伏見区深草稲荷御前町82

京都一周トレイル 蹴上から清水山~伏見稲荷へ

 逆・京都一周トレイルの最終ステージ、蹴上~将軍塚~清水山~泉涌寺~伏見稲荷を歩きました。英会話クラスのお仲間らと、苔寺から時計回りに歩いてきて9回目となりました。
 東山を「縦走」して、ピークの清水山です。といってもささやかに242.4mではあります。
 清水の舞台に立つ観光客は多いですが、その峰の上にあるこちらまで登る方はそれほど多くはありません。

 3等三角点の上には、ケルンが積まれてました。わたしも小石を積み上げました。これ以上は無理でしょう。

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京都・四条河原町 「ミュンヘン」と「フランソア」

 昔の友だちと京都で会いました。四条河原町で待ち合わせて、「寒いね。近いところで」とミュンヘンへ。創業60年の老舗ビアホールです。
 頼んだのは名物の「若鶏のから揚げ」です。大阪の梅田でも難波でも、そしてこの店でも、ミュンヘンでこれは外せません。サクッと揚がってます。

 この寒さなのに、やはり大ジョッキです。もれなくポップコーンがついてきます。2杯目もありでした。

 もう1皿はピザでした。
 この夜は、びっくりするほど空いてました。底冷えする京都です。わがご同輩は外出をためらったのでしょう。

 昔と変わらない店構えです。学生時代に初めてやってきたときと同じはずです。
 あたりの店は、すっかりと変わっています。筋向いの喫茶店、「築地」は玄関のプレートががなくなっているのが気になりました。単に休業日だったということならいいのですが。
 この通りの先の高瀬川沿いにあった大好きだった音楽喫茶「みゅーず」も、なくなって久しいです。

 ビアレストラン ミュンヘン  
 075-221-3917
 京都市中京区四条河原町上ル米屋町386番地

 築地がダメならと、木屋町を下って「フランソア」に行きました。昔と同じで安心しました。
 「アメリカン」をすすりながら、昔話は途切れませんでした。歳をとると、昔ばかりです。

 紫煙で茶色くすすけた天井です。

 古いテーブルやいすが並ぶ「純喫茶」です。

 フランソア喫茶室 (Salon de the FRANCOIS)
 075-351-4042
 京都市下京区西木屋町通四条下ル

 この辺りは一時、ピンク営業に占拠され、呼び込みがうるさくて敬遠しがちでした。それがすっかり静かなたたずまいに変貌してました。

自分でつくる 旭川生みそラーメン

 「旭川生みそラーメン」で昼飯にしました。でも、チャーシューもモヤシもありません。
 若いころ、帰宅途中の空腹をまぎらわせるためによく食べた新梅田食道街のみそラーメンは、豚肉と野菜を炒めていたことを思いだしました。麺を茹でる鍋の横で、豚肉とキャベツ、タマネギを炒めました。スープを入れた鉢に熱湯を注ぎ、茹で上がった麺と具を放り込めば完成です。仕上げに、ラー油をのせました。
 熱々です。汗が噴き出しました。札幌と旭川がどう違うのかは知りませんが、あっけないほど簡単にご当地ラーメンができあがりました。

 Yahooポイントが失効するとの通知メールが届きました。500ポイントほどでした。商品交換するほどのこともないと思いながら調べると、「500ポイント、送料無料」という商品が並んでいました。そこから選ぶと、数日で到着しました。2食分で、スープとセットになっていました。
 トクした気分で、ことさらおいしいです。

今夜の一献 うるいの酢味噌和え

 うるいの酢味噌和えです。初めて食べた味です。わけぎのぬたのようなシャキッとした歯ざわりです。
 春を呼ぶ鮮やかな緑が素敵です。湯割りで一献でした。

 京都のデパ地下の野菜売り場に並んでました。調理の仕方もわからないまま、おいしそうと買ってきました。山形産です。
 オオバギボウシの若葉ということで、早春の山菜だそうです。

 正月のお雑煮用に用意した京都の山利商店の白味噌が残っていました。上品な酢味噌ができました。