アンチョビをつくる 2018

 新鮮なイワシが手に入るとつくりたくなるもの。アンチョビです。冷蔵庫にこれがあると、いろんな出番が巡ってきます。
 アンチョビをつくるのは3回目です。手慣れてきました。
 初っ端からちょっとグロテスクに画像で失礼します。新聞広告の上で処理すると、あとは丸めて捨てるだけです。

 頭を落とし、腹を裂き、指で開けて、骨を抜きます。 

 水洗いしてきれいに開いたイワシです。

 ペーパータオルで水分を吸収して、漬け込みます。
 塩はイワシの20%ほどですが、適当です。

 ラップで密閉して、塩漬けのでき上がりです。
 冷蔵庫に3週間ほど保存して発酵させた後、塩抜きしてオリーブオイルに漬け込みます。 

 西舞鶴の丸富士食品です。
 イワシはひと盛り300円でした。

 ヘダイは1匹を刺身にしてもらい、今夜の夕食でいただきました。新鮮な魚は、それだけでおいしいです。
 もう1匹は、煮つけにするよう3枚におろしてもらいました。

 西舞鶴の駅前です。舞鶴に帰ったときは、必ずのようにのぞきます。

 丸富士食品
 0773-75-0057
 舞鶴市引土263

 

京都・東舞鶴 「卑弥呼」の地魚お造り定食

 お盆を前に、奥さまの実家の墓掃除に行きました。きょうの舞鶴は最高気温が31度と、暑さはひと段落でした。それでも草抜きをしていると、汗がしたたり落ちました。
 昼飯は、「魚が食べたい」とネットで調べた初めての「卑弥呼」でした。
 大きな店で、メニューもあれこれとあります。ちょっと大衆居酒屋風ではありましたが、茶碗蒸しも熱々で、しっかりとした調理をしてました。


 
 「地魚お造り定食」(1580円)は、新鮮な造りの5種盛りです。漁港に近いと、こんなにうまい魚が、当たり前にいただけることを実感しました。 

 ご飯は、大、中、小から中を頼みました。昆布の佃煮で締めくくりました。

 向こうが東舞鶴の港です。

 卑弥呼 舞鶴
 050-5593-4301
 舞鶴市浜166

「数」ある欧州旅 『11』

 こんなに小さな「11」しか見つかりませんでした。
 ベルギーのアントワープです。「フランダースの犬」の舞台となったノートルダム大聖堂の下にあるカフェで昼食を食べました。大聖堂のカリヨンがドヴォルザークの「わが母の教え給ひし歌」を、そしてビートルズの「レット・イット・ビー」を奏でていました。

 アントワープの駅から大聖堂まではトラムに乗りました。一方通行の曲がりくねった路地をトラムは「チンチン」と走っていました。

 スペイン・サンティアゴ巡礼で毎夜のごとくお世話になった「ペルグリーノ・メニュー(巡礼定食)」を、ちょっと詳しくご紹介です。
 ファーストから1皿選びます。パエリア、スパゲティ・ボロネーゼ、スパゲティ・カルボナーラ、キノコのリゾット、ミックスサラダ、赤い豆(小豆?)とソーセージ、白い豆(白いんげん?)スープ。
 2皿目はこんな具合。目玉焼きハム・チップス添え、豚ロース肉・チップス添え、チョリソー・チップス添え、パン入りイカ、鶏手羽先・チップス添え、そしてチキンナゲット・チップス添え。さて、どれにするか迷います。
 デザートは、ヨーグルト、アイスクリーム、オレンジからのチョイス。さらに水かワインがついてきます。ワインは赤で、ハーフボトルが多かったです。
 これだけ食べてたったの11€、1500円しませんでした。