宇治 「手もみうどん うえだ」の木の葉丼ミニうどん付

 宇治・興聖寺での盂蘭盆会の法要は、思いのほかスムーズに終わりました。
 それでは昼飯です。ネットで「近くのうどん屋」で検索してやって来た「手もみうどん うえだ」です。
 名前の通りうどんが自慢の店ですが、うどんがおいしい店は、丼もいけます。というわけで「木の葉丼ミニうどん付」(810円)です。
 関西には、カツ丼だけでなく、木の葉丼やら衣笠丼やら、シンプルな丼がいろいろあります。かまぼこやシイタケを木の葉のように散らしたのが木の葉丼です。期待にたがわぬ味でした。おまけに、ご飯もたっぷりです。 

 うどんは「冷や」です。パリッとした天かすなんかがトッピングされていて、適度の腰のある麺がうまいです。

 奥さまが頼んだ「素揚げ野菜入り ぶっかけうどん」には、ふっくらと膨らんだモチが2個も載っていました。それが全部、回ってきました。おいしかったけど、満腹です。

 住宅街の角にありました。人気店のようです。「売り切れ次第終了」の張り紙がありました。

 手もみうどん うえだ
 0744-23-4909
 宇治市宇治蛇塚76-3

京都人の密かな愉しみ その4 興聖寺と盂蘭盆会

 盂蘭盆会(お盆)の法要が、檀徒となっている宇治・興聖寺の法堂で営まれました。
 お参りをすませ、経木(お塔婆)をいただきました。

 薄曇りで、暑さは和らぎました。この後、墓参りをしていると、ポツリときました。
 昨年は、カンカン照りでした。大勢の参拝で長時間待たされてぐったりしました。覚悟してましたが、ことしは静かにお参りすることができました。

 「京都人の密かな愉しみ」(NHK)に、ロケ地として何度も登場しました。
 ロケ地巡りでやって来たわけではありませんが、いい眺めに変わりはありません。

 道元禅師が最初に開いた「修行道場」です。今も座禅の修行が続けられています。

 広い庫裏です。

 番組では、三八子(常盤貴子)の母が訪ねてくるシーンに使われていました。

 大きな釜が並びます。
 番組では、寺男となったヒースロー教授が里芋をむくシーンに登場しました。

 このブログ内の「京都人の密かな愉しみ」と興聖寺

 興聖寺
 0774-21-2040
 宇治市宇治山田27

 

「数」ある欧州旅 『16』

 後半戦の「16」となりましたが、ナンバー探しは途端に苦戦です。

 マドリードのチャマルティン駅16番ホームに停車するrenfe(スペイン国鉄)の特急・Alviaです。ホーム端に改札があり、乗車券のQRコードがチェックされました。手荷物は、空港と同じX線検査もありました。
 スリにご用心の駅でもあり緊張しましたが、乗ってしまうと快適でした。

 サンティアゴ巡礼では、ドミトリーのアルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)に泊まりました。
 オ・セブレイロの峠にある公営アルベルゲでは、指定されたベッドは上段でした。足が痛かったので、下段が希望だったのです。
 ベッドの選択は先着順が多いです。前から数人目に並んでたので、ちょっと不満でしたが、実際に寝てみると隅っこで頭の上が窓という快適スペースでした。
 

 プラハの旧市街広場には、この町のシンボルの古い天文時計があります。それをデザインした土産物もいろいろありました。ちょっと苦しい16です。

 ベルリンの目抜き通り、ウンター・デン・リンデンを歩いていると、見た事がない車が飾られていました。
 調べてみると「ブガッティ・ヴェイロン16.4グランスポーツ」です。なんとか16が見えるということで。