自分でつくる 「きつねスパゲティ 大盛り」

 冷蔵庫に地元・島本のおいしい手作り豆腐店「市丸」のうす揚げがありました。うす揚げとはいえ、分厚くてボリュームのある油揚げです。きつねうどんもいなり寿司も大好物です。ならばときつねスパゲティにしました。具材も多かったので、皿からこぼれんばかりの大盛りとなりました。
 和風の味付けですが、これはいけます。甘辛い揚げに、たっぷりと刻んだ九条ネギが絡みます。粉チーズもふってみました。

 油揚げは、熱湯をかけて少し油抜きしました。味付けは、そばつゆに味りん、砂糖を入れ、ちょっと薄かったので鎌田のだし醤油をかけました。にぼしいりこも放り込みました。

京都人の密かな愉しみ その5 メゾン ド クレーム「むしやしない」を訪ねる

 「京都人の密かな愉しみ」(NHK BS)では、洛北・北山のケーキ店「メゾン ド クレーム」として登場してました。オムニバスドラマ「えっちゃん」の舞台です。
 ロケ地となった「むしやしない」で奥さまが頼んだのは「キャラメルオペラ」と「ウバ」の紅茶です。
 ひと口、いただきました。オペラは、チョコレートやケーキ地などが層になっているフランスのケーキだそうです。なるほど、パリッやシットリなどの違った食感が、控えめな甘さで口に広がりました。

 わたしが頼んだのはこちら。「アール・グレー」のアイスティーです。サービスに、抹茶味のラスク(?)がついてきました。

 ホットティーは、急須のようなポットにいれて出てきます。3杯分くらいは入っているようでした。

 オーガニック原料や米粉を使用した菓子も並んでました。

 目玉はこの「むしやしなべ」のようです。鍋の形をした焼き菓子にフルーツが盛りだくさんですが、価格を見てちょっとびっくりしました。おいそれとは手が出ません。

 来店者の寄せ書きなどが飾られた一角に「京都人の密かな愉しみ」の本も並んでました。

 「洛北 北山 メゾン ド クレーム」として登場したカット(NHK BSより)です。 

 当然のことながら、同じ光景です。テレビの印象よりはこじんまりとした店内でした。
 テレビの設定から、植物園の北側の北山通周辺にあるのかと思ってました。叡電(叡山電鉄)一乗寺のすぐ横です。ちょっと通りを入った辺りには、高校時代の友だちの家もあったはずです。

 店名のむしやしないは、「空腹を一時的にしのぐ食べ物」といった意味の京ことばです。「648471」と数字が充てられていました。

 これまでの「京都人の密かな愉しみ

 むしやしない
 075-723-8364
 京都市左京区一乗寺里ノ西町78

「数」ある欧州旅 『29』

 「29」で窮地に陥りました。苦し紛れの29分です。
 スペイン・サンティアゴ巡礼のほぼ中間にある大聖堂の町、レオンです。翌日は休養日と決めていたので、夜の町を楽しみました。それにしても寒かったです。小雨も降って、9月中旬というのに、10度まで下がっていました。ダウンを着てました。
 スペイン人って、薬が好きなんだ! と実感しました。あちこちに、日本のコンビニのような感じでファーマシア(薬局)がありました。お決まりのように緑十字の電飾看板があって、時刻や気温を表示してました。

 プラハ本駅です。ドレスデンまでEC(急行)に乗りました。EC172の行先はハンブルクでした。国境を越えましたが、シェンゲン協定の締結国間では、パスポート・コントロールはありません。
 2等でしたが、途中から遠足帰りの中学生が大勢、乗り込んできて、車内は大にぎわいとなりました。