Myメモリー 山城30山最高峰の皆子山、洛北高の仮装行列

 京都府最高峰の皆子山(971.5m)です。近く、友と登ることになりました。
 古いアルバムをめくっていると、出てきました。高校生だったころの「紅顔の美少年!?」です。一緒に登ったクラスメートのHくんは、京一中から続く洛北高校の山岳部員でした。彼がシャッターを押してくれたのでしょう。左側の人はたまたま居合わせた方のはずです。
 「山城三十山登山」の創始者で先輩の今西錦司氏が、この山の名付け親で、末娘に皆子と名をつけたという縁があります。三十山の最高峰でもあります。再訪が楽しみです。

 アルバムの隣のページに張られていた写真です。
 洛北高校では、3年生の秋の体育祭に仮装行列をするのが最大のイベントでした。夏休みから、何日もかけてクラスごとに大きな山車をつくりました。わたしのクラスは「くれおぱとら」でした。当日はみんなが仮装して学校の周りを練り歩いたのです。もちろん、わたしも写っています。
 受験勉強もせずに、こんなことに精を出していたのですから、結果は自ずと明らかではあります。
 このときのクラスメートが昨夜、久しぶりに京都・錦の料理店に集合しました。男性ばかり10人でした。あれこれと、思い出話は尽きませんでした。

自分でつくる 水菜とベーコンのペペロンチーノ

 独り食べる昼飯は、飽きもせずにパスタでした。
 水菜とベーコンと具材は決まりましたが、肝心のパスタを切らしていました。自宅近くの生協まで買いに行き、ついでに白ワインもゲットしました。「SOLORO」という生協オリジナル・ブランドのシャルドネでした。498円(税抜き)と1コインで、味はそれなりといったところでした。

 シャキッとした水菜がアクセントです。だし醤油を入れて、和風にしてみても良かったかもしれません。

愛宕山 ケーブル廃線跡を直登する

 京都の西北にそびえる愛宕山。その麓の清滝から山頂に向けて、かつてケーブルカーが走り、山頂にはホテルや飛行塔がそびえる遊園地があったそうです。昭和初めのころです。太平洋戦争末期に鉄供出で廃線になってから、すでに75年ほどの歳月が流れました。今でもコンクリートの軌道敷は残り、いくつものトンネルをくぐるちょっとした「探検ルート」になっていました。
 独りで出かけたものの、怖気づいて途中で引き返したことがありました。今回は、山仲間2人の同行もあって念願の「ケーブル廃線跡を直登」を達成しました。

 廃線ルートには6つのトンネルがあります。2つは通行不能ですが、残りは暗闇を進みました。
 第1トンネルの出口は、土砂が流れ込んでいました。

 路肩が崩れ落ちていて、こわごわ進みました。

 山頂のケーブル愛宕駅が、雑木林の中の広場に取り残されていました。

 愛宕山の山頂からは、遠くの山々がきれいに臨めました。比良連山の蓬莱山から武奈ヶ岳までもくきっりとしていました。

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大阪・水無瀬 「muk」のモーニング

 朝から、自宅近くの内科医院で国保の特定健康診断を初めて受診しました。朝食抜きだったので、駅前の喫茶店「muk」に直行して、モーニングにしました。
 小さな喫茶店は、煙が気になります。ここは喫煙スペースが離れているので安心です。パン屋の直営なので、分厚いパンもおいしいです。
 スポーツ紙を読みながらのコーヒーは久しぶりです。両隣は、ぼんやりと座っておられるお独りのご老婦さんでした。 

 「半分トースト+サラダ+対象ドリンク」で500円でした。水などもセルフになっていて、メニューを簡略化して合理化したようです。

 向こうが阪急水無瀬です。 

 muk (ムク)
 075-962-7800
 大阪府三島郡島本町水無瀬2-4-10

自分でつくる アンチョビとタマネギのパスタ

 自家製のアンチョビでパスタにしました。冷蔵庫には具材となりそうなネタがタマネギくらいしかありませんでした。でもそれで十分でした。
 繊維に沿って薄切りにしたタマネギがねっとりとするほど炒め煮したので、濃厚なソースになりました。アンチョビの塩気もいい塩梅でした。
 タカノツメは、いつもは1本をそのまま放り込んでますが、きょうは種を抜いたのを適当にちぎっていれてみました。それだけでピリ辛度がアップして、タバスコなんて不要でした。仕上げに溶けるチーズをトッピングしました。

 用意した具材です。
 ベランダに放置されたイタリアンパセリは、残りの葉がわずかです。根元の柔らかそうな部分を摘まんできました。

剣尾山から横尾山へ紅葉ハイキング

 能勢の剣尾山にハイキングに出かけました。英会話教室から広がったいつもの仲間とご一緒しました。
 登山口の能勢の郷から行者山、剣尾山、横尾山を反時計回りに周回する7.5キロ、高低差500メートルほどの変化に富んだコースでした。

 真っ赤な紅葉の下からスタートしました。

 カサコソと落ち葉を踏みしめて、気持ちの良い尾根を登りました。

 横尾山から下りでは、ゴロゴロとした岩の急坂を慎重に進みました。

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京都 伏見稲荷大社にお参り遠足

 ここはどこの国だと思ってしまうほどに外国人観光客に圧倒されてしまう伏見稲荷大社です。JR稲荷で下車すると、平日の午前10時だというのにこの光景でした。
 英会話教室「Oak Tree Club」のM先生やみんなで遠足にやってきました。よく晴れ上がり、汗ばむほどの気持ちの良い1日でした。

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京都・深草 「龍谷大学22号館食堂」の鶏肉野菜スタミナ炒め

 英会話教室「Oak Tree Club」のM先生やみんなで伏見稲荷大社に参り、千本鳥居を抜けお山巡りをしました。
 昼飯は、龍谷大学深草キャンパスまで歩いて、「22号館食堂」でいただきました。ここには定食はなく、カフェテリア方式で1品ずつ欲しい料理を頼みます。「鶏肉野菜スタミナ炒め」をメーンに、豚汁、ご飯M、サラダバーを選びました。サラダバーは各種取り放題で、皿ごと重さを量って料金が決まります。ポテトにオクラのゴマ和え、レンコンとゴボウなんかのキンピラ、それにコールスローを取りました。
 昔の、というかわたしが学生時代だったころの学食と比べると、おいしさは雲泥の差です。ご飯はちょっとボソボソとしていましたが、満足、満腹でした。

 メニューも多くて、どれにするか迷うほどです。

 どの料理も出来立てでした。

 最後にカウンターに回ると、料金を計算してくれました。価格は組合員価格が表示されていて、非組合員は10%増しでした。組合員が安くなるのではなく、非組合員は高くなるのです。同じことではありますが。
 レシートをみてびっくりしました。なんと882キロカロリーと計算されていました。 

 地下にありますが、広くてゆったりとした気持ちの良いスペースでした。

 すぐ近くに「3号館食堂」もありました。のぞいてみると、こちらは定食メニューが充実していました。

 お茶を飲もうと「4号館Meal & Cafe」に行ってみると、11月限定メニューにくぎ付けになりました。

 さすがに両方を一人で頼んだのではありません。

 「秋もぐパフェ」です。こんなのを食べるのは珍しいことです。たまには甘いのもいいものです。
 学生に交じってのんびりと2時間以上も話し込んでしまいました。

 きれいなキャンパスです。もう一度、こんなところで学生生活を送りたくなりました。

 龍谷大学
 京都市伏見区深草塚本町67

高槻 「ライオンカレー」の野菜チキングリル&ウインナーカレー

 カレーでも食べるかとJR高槻北側の芥川商店街に行きました。ところがお目当ての人気カレー店は、長い行列でした。これはダメだと戻ってくると、「ライオンカレー高槻店」がありました。1年ほど前にできたようですが、入るのは初めてでした。
 トンテキやカツ、ハラミとトッピングが豊富でメニューは多いです。「野菜チキングリル&ウイナーカレー」(1000円)にしました。ライスの量を聞いてくれましたが、「普通」と頼みました。
 皿を回転させてトッピングを確認しました。チキン、アスパラ、カボチャにナス、ウインナー2本です。

 サラリとしたルーです。フルーティーな甘みのあとに、辛さがやってきます。

 急に冷え込むようになり、ダウンのベストを着ていました。でも、ジムで汗をかいた後は、こちらの小瓶がウマいです。

 チェーン店で北摂を中心に何店かあるようです。

 ライオンカレー 高槻店
 072-683-2000
 高槻市芥川町1-7-7

Myメモリー 槍穂縦走 ’75

 5万分の1地図が2枚、なぜか兄の地図ボックスから見つかったと返還されました。40数年前のMyメモリーが蘇りました。
 1975年夏に北アルプスの槍穂高を縦走した記録です。新聞社に就職して2年目の夏休みのことです。岡山支局勤務でした。
 8月28日に夜行で松本に着き、上高地から槍沢を登って殺生ヒュッテ泊。29日に槍ヶ岳から南岳、大キレットを通って北穂高小屋へ。30日には奥穂、前穂高岳と縦走して岳沢を上高地に下山しています。
 地図の裏に押されたいくつもの山小屋のスタンプが、汗でにじんでいます。右端の燕山荘(燕岳)は別の日に登ったものです。

 槍ヶ岳は表銀座コースの東鎌尾根からも2回は登っています。常念岳から蝶岳を通って徳沢園に下山したこともあったのです。なんと43年前の11月2日には、常念小屋に泊まっていました。すっかり忘れていました。
 写真もどこかにしまい込んでいるはずですが、すぐにはわかりません。

 国土地理院発行の5万分の1地形図のうち、上高地と槍ヶ岳です。当時の登山の必携品でした。
 価格は印刷されていませんが、最初は1枚50円くらいだったと記憶しています。
 現在のようにYAMAPなんかでダウンロードといった便利な時代ではありませんでした。