交野(かたの)の交野山(こうのさん)に登りました。ササユリ(笹百合)が大きな花を開いてました。
純白のもの、ピンクがかっているものとどれも花言葉そのままに「気品」を漂わせています。
鼻が悪くて匂いには鈍感ですが、甘い香りが辺りを包んでいました。
山腹に「カレンダー岩」がありました。その日、最初に歩いた人が日付を修正しているのでしょうか。
交野(かたの)の交野山(こうのさん)に登りました。ササユリ(笹百合)が大きな花を開いてました。
純白のもの、ピンクがかっているものとどれも花言葉そのままに「気品」を漂わせています。
鼻が悪くて匂いには鈍感ですが、甘い香りが辺りを包んでいました。
山腹に「カレンダー岩」がありました。その日、最初に歩いた人が日付を修正しているのでしょうか。
天智山など天皇の名を冠した山を登っての帰り道です。JR京都で途中下車して、ちょっと遅くなった昼飯兼ちょっと一杯でした。烏丸七条の角から東に入った「立呑・座呑・外呑処 新橋へそ 京都駅前本店」です。
とりあえずの生! とともに頼んだ串カツ5本盛です。串まで赤い紅ショウガなんかが、どれもパリッと揚がっていました。
最初は店内の立ち飲みでした。ひと息ついて外を見ると、テーブル席がガラガラでした。「代わっていい?」。山を歩いた後だけに、座りたかったのです。
ビルの谷間の日陰に、気持ちよい風が吹き抜けます。向こうには東本願寺の大屋根も見えます。
通り過ぎる人たちを眺めながら飲みました。半分は外国人です。
最初に出てきたのはもろきゅうでした。
続いて冷奴です。
2杯目はグラスが違いますが、角のハイボールでした。
もう少しと名物の大判コロッケです。肉屋のコロッケっといいながら、ジャガイモばかりですがこれがうまいです。
いつのまにか周りは外国人ばかりが目に付くようになってました。
東京・新橋に本店があるようです。
立呑・座呑・外呑処 新橋へそ 京都駅前本店
050-5571-2077
京都市下京区七条通烏丸東入真苧屋町203
京都の大文字山と比叡山にはさまれたエリアに斉明・天智・持統と天皇を冠した山々が連なります。猿丸も百人一首で聞いた名前です。
気になっていた山を、滋賀県側の比叡平からピストンしました。それぞれのピークには、おそろいのプレートがかかっていました。
田ノ谷(たのたに)峠からびわ湖側に下り、宇佐山を経て天智天皇が遷都した大津京跡まで歩きました。
持統山です。山頂といても尾根の連なりのコブくらいのもので、どこも眺望はありませんでした。
踏み跡は明瞭でしたが、倒木が多かったです。
宇佐山にある宇佐山テラスからは、大津の町やびわ湖が見渡せましたが、湖東の山々の視界はありませんでした。
京都北山の雲ケ畑・足谷でベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)が花開くシーズンです。保護活動をしておられる「雲ケ畑・足谷 人と自然の会」の観察会に参加しました。
ピンポン球ほどの大きさの真っ白い花がいっぱい咲いていました。ベニバナと冠していますが、ここで咲くのはすべて白色です。
今年は寒くて開花が遅れたそうです。残念ながらパカリと開いた花とは出会えませんでしたが、わずかに口をあけた隙間から赤や黄色のしべがのぞく姿にも恥じらいの風情がありました。
ヤマシャクヤクの変異種でボタン科の種子植物です。スーッと高さが40~50cmにも延びる茎の先に1つの花が咲きます。
花弁の1枚が開きかけています。
京都府のレッドデータブックの絶滅危惧種です。
凛としています。花言葉のひとつが「高潔」なのが納得です。
開いているのは3~4日ほどだそうです。ドンピシャのタイミングでやってきたかったです。
たくさん咲いていますが、どれもまだ開いていませんでした。
こちらはまだ堅い蕾です。
開花期が1カ月ほど早いヤマシャクヤクは、とっくに花が散り、雌しべが膨らんでいました。
4年前に同じ場所で撮影しました。こんなのと再会したかったのです。
大阪・千里の万博記念公園のシンボル、太陽の塔が国の重要文化財に指定されることになりました。EXPO70の思い出がつまっています。
開催中の万博2025もよかったですが、パビリオンは画像展示が主流でした。こちらはわかりやすいリアルな展示が目の前に広がっています。
芸術は爆発だ!といった岡本太郎の描いた「現在・過去・未来」は、55年たっても褪せることなく燦然と輝いていました。
太陽の塔には3つの顔があります。お腹の「太陽の顔」は現在を、頂部の「黄金の顔」は」未来を、背面の「黒い太陽」は過去を表しています。
第4の顔ともいうべき「地底の太陽」の仮面(画像上)は、万博当時はテーマ館の地底で「過去:根源の世界」として展示されていました。終了後は行方不明となってしまいましたが、2018年の塔公開に合わせてに復元されました。
塔の胎内には、高さ41mの「生命の樹」が天空に向けてそびえています。
単細胞生物からクロマニョン人まで33種の「生き物」がびっしりと張り付いています。
塔の右腕の内部です。橋脚のようなごつい構造物です。この階段は当時はエスカレーターだったそうで、ここから広場の大屋根観覧席の屋上に降りられたというから、驚きです。
膨大な数のボルトで鋼材を結合させたあのころの作業員のとてつもないエネルギーを感じます。
高槻のジムで汗を流しての昼飯です。アテもなく歩いて見つけたのが台湾まぜそばの店でした。阪急のガードに沿った道にある「台流屋台 御気楽」の存在は、前から知ってましたが、入るのは初めてでした。
「本日の日替り」(930円)は、細麺の台湾まぜそばに中華スープと後入れのご飯がついています。
卵からグチャグチャと混ぜこんでいただきます。汁はありません。思っていたほどには辛くはありません。角切りの豚肉は甘いくらいで麺に絡みます。
喉が渇いてました。濃い味の中和にたまりません。
もう少し辛くてもと、ラー油で味変して麺を食べきりました。
お次はついてきたご飯を混ぜていただきます。
締めは完璧でした。きれいに食べきりました。
台流屋台 御気樂
072-662-1111
高槻市城北町1-9-11 湯浅ビル 103
京都北山の大原の奥にある天ヶ森に登りました。わたしは中高校生時代からそう呼んでいたと記憶します。それが、いつのころからかナッチョと呼ぶ方があたり前になっているようです。初めて聞いたときは、どこの山かと思いました。
大原の里10名山のひとつで、北端に位置します。ここで9座踏破とわかれば、残る1座も登りたくなりました。
「山と高原地図」(昭文社)の古い「京都北山」にはミタニ峠の下に「みさやま山岳会小屋」と記されています。ここを訪れるのが、この日の目的でした。
京都みさやま山岳会(KMAC)は、わたしが京都・下鴨中2年生だった時の理科担当のヨシダ先生が会長をしておられました。当時、山小屋は建設中で、それを見学に行ったことがあります。三谷小屋と名付けられた完成後には、中学のワンダーフォーゲル部の仲間と泊まったことも思い出します。
60年も昔の話です。この地図が発刊されてからでも20数年たっています。その小屋は今も残っているのでしょうか。
スペインのサンティアゴ巡礼で知り合ったカミーノ友だちのKさんが、西国巡礼のため金沢からやって来られました。京都郊外の足の便が悪い2寺を、車でご案内しました。
亀岡の穴太寺(あのおじ)近くの宮本屋で昼飯にしました。人気No.1という「上おばば弁当」(1650円)です。
小ぶりな三段重で出てきました。
脂ののった刺し身です。
煮物にカズノコまでどれもおいしかったです。
デザートまでついていました。
Kさんにごちそうになってしまいました。ありがとうございます。
大西洋に面したフィステーラの海辺で一緒に食べた海鮮はサイコーでした。こんなのもうれしいです。
寿司の他にこんなのもテークアウトできました。
宮本屋
0120-88-0635
亀岡市薭田野町佐伯大日堂32
Kさんは3泊4日で京都に滞在。京都市内や宇治、大津の札所を参られました。
きょうは、JR向日町で待ち合わせて西山の山中にある善峯寺までやってきました。
2時間に1本のバス路線は、今月末で運休になります。現代の西国巡礼は、ツアーバス利用やマイカーが大半です。
納経帳に朱印をもらわれました。500円に改訂されている寺が多いですが、ここは300円だったそうです。
天然記念物の遊龍の松に「1本の松ですか」と撮影しておられました。
花の名前を調べていたおじいさんに、グーグルレンズの使い方を教えてあげて、だれとでも仲良くなってしまわれます。
シャクヤク(芍薬)が池畔に咲いていました。
昼食後にやってきた穴太寺です。
Kさんは、金沢のひがし茶屋街に近い古民家で「カフェくわじま」を土日営業されています。
facebook.com/yuzo.kuwajima
自慢の手料理をいただいたこともあります。
金沢の夜 カミーノ仲間との再会と満腹
神戸県立美術館で「パウル・クレー展」を楽しみました。美術館内にもレストランやカフェはありましたが、筋向いの商業施設、ブルメールHAT神戸に行ってみました。
「ご飯ととろろ とろ麦 ブルメールHAT神戸店」にしました。目に留まったのが「ねばねばたっぷり」(1265円)です。長芋の短冊をメーンにとろろ、納豆、オクラとねばねばオンパレードです。
まずはジャコと大葉がトッピングされたご飯を茶碗にそそぎ、とろろをかけます。おいしそう。予想通りのお味です。
長芋はワサビをつけていただきます。
魚や肉の主菜がなくても、充分に満足しました。
並んでいるのは、トンカツにチョンポン麺にバーガー・・・。セレクトはここです。
とろ麦 ブルメールHAT神戸店
078-272-3277
神戸市中央区脇浜海岸通2-2-2 ブルメールHAT神戸 2F